女神達の奇妙な冒険   作:戒 昇

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お待たせしました、今回はついに「μ’s」からスタンド覚醒者がでます!それではどうぞ


第6話 ノヴァ・マスターその②

音ノ木坂学院 屋上 PM16:00

 

「それでは、今日の練習はここまでにしましょう」

 

海未のかけ声で、この日の練習は終わった

 

「疲れたにゃ~」

「凛ちゃん、体冷やすといけないよ。はいタオル」

「ありがとう~かよちん」

 

私は「いつもどおりの光景」を見ながら、スポーツドリンクを口に含む。すると希が近づいてきて話しかけてきた

 

「なぁなぁ、真姫ちゃん」

「どうしたの?」

「比屋定君は元気そうだたん?」

「まぁ早速運動するとか言ってるし、元気そう・・・・・て何で知ってるのよ?!」

「いつもより来るのが、遅かったんからどうしたのかな~て」

「つ、ついでよ!入院を勧めた手前、退院の時一言もないのはどうかと思ったから!」

「ふ~~ん、そうなんや~」

(あの顔は絶対信じてなさそうね)

「ところで・・・」

 

今までの表情とは打って変わり、真剣な目つきになる

 

「今日は、家に一人でおるん?」

「・・・?、今日は両親はいるわよ・・・それがどうかしたの?」

「いや、それならいいんよ・・・」

 

そう言って、希は屋上を後にした

 

「何なのよ・・」

 

 

 

~~~~~~*****~~~~~~

 

 

 

西木野家 PM16:30

 

「ただいま」

 

凛と花陽の二人と途中で別れ、自分の家に帰ってきた。でも・・・

 

「・・・・・・・・・」

 

気味が悪いくらい家の中が静まりかえっていた

 

(まだ帰ってないのかしら、でも今日は早く帰れるて言ってたはずなのに)

 

そう思い、リビングへの扉を開けると

 

「お待ちしていましたよ、お嬢様」

「柏原先生!?どうしてここに・・?」

「いえ、あなたとあなたのお父上に用がありましてね」

 

そう言って先生がある所に視線を向けたので、私もそこに目をやると・・

 

「パパ!ママ!?」

 

そこには手足を紐の様なもので縛られ、口にはガムテープを貼られた両親の姿があった

 

「目は閉じさせないでありますよ、これから行うショーの為ですから」

「せ・・・先生・・・?!どういうことなの・・・?」

 

状況が理解できなかった・・・何故こんなことになっているのか、何故柏原先生がこんなことをしているのか、すると・・

 

「見たままの通りですよ、そしてこれから二人には死んでいただくが」

「その前に、余興としてあなたの体を好きにさせていただく」

 

その言葉を聞いた時、背中に悪寒が走った

 

「ひ・・・・い、いや・・・」

「何抵抗しなければ、痛いようにはしませんよ」

 

そう言って先生が、ゆっくり近づいてくる

逃げたくても足がすくんで動けない・・早く逃げて警察に・・・

そう思った時、腕を掴まれてしまったしまった

 

「フフ、逃げないとは従順ですね」

「うう・・・・」

 

もうダメだ・・私はこの男に良いように弄ばれてしまうのだろう・・・せめて彼がいれば・・・

 

そう思い、全てを覚悟した時だった・・・

 

バンッッッ!!!!

 

突然扉が開き・・そして・・

 

「うおおおおお!!!」

 

入ったと同時に、その人は私を掴んでいた先生を蹴り上げた

 

「うぐあ・・・!!」

 

後方に飛ばされ、床にたたきつけられた。その光景を茫然と見ていた私に対してその人は振り向き、こう言った

 

「大丈夫ですか?西木野さん」

「ひ、比屋定・・・君」

 

 

 

 

~~~~~*****~~~~~

 

 

何とか間に合ったな・・・

西木野さんの無事を確認し、相手の方に向き直ると顎を抑えながら立ち上がっているのが見えた

 

「ここは危険だ、すぐに離れるんだ!」

「でも、パパとママが・・・」

「俺が、奴の気をひくからその隙に二人を助けてあげて」

「わ、分かったわ」

 

そう言い、西木野さんは縛られた二人の元へ向かう

 

「クク、今のは効いたぜ・・」

「そう簡単にのびてはくれないか」

 

この男のスタンド能力はわからないが、近づいてはこないから接近戦のタイプじゃなさそうと思ってた時・・

 

ピンッッ!

 

と何かが外れるような音がした、その瞬間野球ボールサイズの玉が四方から飛んできた

 

「くっ!」

 

体勢を下げて、何とか躱すがそのうち一つが腕に当たる。その時ボールから紫色のガス状の物質が出て腕にかかる

 

「う・・!ぐっ!」

 

かかった個所から痺れ始め、一瞬だけ動かなくなる

 

「運がいいな、「弱」に当たるとは」

「だが、しばらくその腕は使えないだろう」

 

奴の言うとおりだ、痺れがまだ残り動かしづらい

そう思っていると懐から何か取り出すのが見えた

 

「しかし、次はない!!」

 

そう叫ぶと、六つのボールが俺に向かってくる

 

「オラオラオラッ!」

 

「アウタースローン」の能力で近くにあった書類を自分の前に集めさせる。

その紙束に当たったボールから出たのは、さっきのと色が違い濃い紫色をしていたガスであった

それを間一髪で避ける

 

「い、今のは・・」

「ちぃ、避けたか・・今のが当たっていたらお前は即死だったなのにな」

 

猛毒のガスを出すのが奴のスタンド能力か・・・厄介だな。

だが・・スタンドの「像」がないのはどういうことだ・・・?そう考えていたいたら自分の頭上が暗くなった・・

 

「はッッ!」

 

見上げるとそこに蛸みたいなものが、眼前に迫っていた

 

「オラッッ!」

 

拳を繰り出したが、それを躱されてしまう

 

「なるほど、スピードでは我が「クローザーグロップ」の方が上という訳か」

「その遅さでは私の能力と猛毒ガス入りの特製ボールの前ではいつか追いつけるな」

「く!舐めるな!」

 

距離を詰め、拳を放つが避けられ空をきってしまう

 

「遅い遅い・・」

 

ドカッッ!

 

「が・・・はッ! 何!?」

 

奴の顔面に向かって灰皿が飛んでいき、それが命中しよろける

 

「何も考えずに、突っ込むと思っているのか!さっき蹴りを加えた個所に灰皿が集まるように能力を使ったのさ」

「そして・・・捕まえたぜ」

「う・・・・ッ!」

 

「オラオラオラオラオラァ!!!!」

 

「ブッガッッ!!」

 

ラッシュを叩き込み、ガラスを突き破り庭に吹っ飛ばされる

 

「終わったか・・」

「だ、大丈夫・・・?」

 

西木野さんが心配そうに話しかけてくれた

 

「大丈夫だよ、それより怪我はない?」

 

そう言って、後ろを振り向いた時・・

 

ガシッッ!

 

「な・・・!!」

 

突然後ろから組み付かれてしまった

 

「つ、捕まえた・・のは、俺の方・・だ」

「くそ!離せ!!」

「そうはいかない!このままガスをくらわせてやる!」

「ばかな!ならお前も・・」

「くらうってか、残念!俺は抗体ができているから効かないんだよ!」

(ま、まずい・・避けられない)

そう思っていた時だった

 

「もう!やめて!!」

「に、西木野さん・・・」

「彼は関係ないのよ!!私を好きにしていいから、その人を離して!!」

「だめだね、俺の能力を見られたからには死んでもらう!!」

「うッッ・・!」

(私はなんて無力なの!何もできないばかり無関係な彼を巻き込ませてしまって・・・・・力があれば・・彼を助けられる力が欲しい・・・・)

 

「さよならだァ!!!」

「や、やめてぇぇ!!!!!!」

 

(そう叫んだ時、自分の中で何かが生まれる感覚がした・・・・)

 

「・・・・・・・・・な、何!」

確かに俺の毒ガスは奴を捉えたはず・・・・なのに・・・何で・・・

「何で生きていやがるんだ!!!!!!!!!」

「オラッ!」

「ぐあ!!」

肘打ちをもらい、体勢を崩される

 

 

「西木野さん・・・・それは」

「え・・・・な、何これ・・」

自分の隣に腰まである長い髪をして、ダイヤの形をした模様が全身に散りばめられている女性のようなものが浮かんでいた

「ス、スタンド・・・!」

「・・・・・スタンド?」

そう呼ばれた「それ」は微かにほほ笑んだように見えた

 

 

 




いかがだったでしょうか?次回に決着がつきます!
ここでスタンド紹介です

スタンド名:ノヴァ・マスター
  本体:西木野真姫
破壊力-B、スピード-C、射程距離-C
持続力-B、精密動作性-A、成長性-A

能力
スタンド自身から新しい「物質」を創造する能力
ただし現実世界に既に存在するものに限定され、一度に作りだせる物質は気体・固体・液体どれか一種類のみとなる(例えば気体を創造した場合、同時に固体液体は創造できない)

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