真・恋姫†無双~怒気ッッ グラップラーのいる三国志ッッッ~ 作:クーロン
翠もまた、泥の上に立っている。
足元からごぶ、ごぼと空気が逃げる音がした。
靴が泥にのまれていく。
ジャックよりは浅い。
ジャックと比べれば、体重が軽いからだろう。
――どうくる
翠は思った。
自分が槍を向けている側だ。
リーチは翠の方が長い。
それをどう越えてくるのか。
翠は視線をジャックの顔から足元に向けた。
これがくる。
泥が来る。
自分なら――
翠が思ったのはこういう流れだった。
まず、足元の泥を蹴り上げてくる。
翠はそれを払うか目を瞑ってしのぐ。
その隙に懐に潜り込み、槍が役に立たない接近戦で仕留めに来る。
だが、それをこの男はしてくるのか。
範馬勇次郎なら――
翠は気が付いたらそんなことを考えていた。
範馬勇次郎ならば、そんなことをしないだろう。
まっすぐにくる。
なら、勇次郎を超えようとするジャックもそうするんじゃないか。
そうくるか?
――いや
そこまで思って翠は考えるのをやめた。
――考えるんじゃねえ……
考えて何になるのか。
下手に考え、それと違うことをされたら、反応が遅れるんじゃないか。
いや、分かっているのなら構えられる。
そんなことを思って何になる。
何を考えても起こることは一つ。
それに対して、最高の反応を最高の速度ですればいい。
ただそれだけだ。
「しゃあっ!」
翠は叫んだ。
考えていたのは一瞬。
その一瞬を吹き飛ばした。
まだ待つ。
同時に、ずいっとジャックの身体が大きくなった。
翠は一瞬、目をジャックの足元に向けた。
泥はこない。
「しっ!」
槍先が煌めいた。
狙いは心臓。
翠の槍が伸びていく。
ジャックは出る勢いのまま、拳で槍を払った。
手の甲に刃が触れ、そこから赤い血があふれ出す。
構わない。
蹴り。
泥を巻き上げ、ジャックは蹴った。
翠は咄嗟に槍から左手をはなし、左腕で受けた。
ズシンと骨の髄にまで衝撃が響く。
重い。
強い。
だが、なんだ。
今、胸の底から、腹の底から湧いてくるこの感情は。
実のところ、翠はついさっきまで悲観的でいた。
この戦に勝てる気がしなかったのだ。
数が違いすぎる。
そして今、城にまで迫ってきている。
悲観的にならない理由がない。
分かっている。
ここで負けたら国を失う。
それも分かっている。
だのに、なんだ。
震えがくる。
足の裏から、頭のてっぺん。
いや、足の爪先の先の先から、髪の毛の毛先、その先の先にまで震えがくる。
吊り上った口角が下がらない。
顔の筋肉がつったのか。
笑みが抑えられない。
狂人のような笑みだ。
目は殺気に満ち、それでいて口は笑う。
「しぇああっ!」
翠は叫んだ。
槍と身体が、そして魂が一塊となる。
鋭い。
翠の槍は、さらに真っ直ぐとした鋭さを持ち、ジャックを襲った。
距離など思考しない。
ただ、だした。
何度も。
当たればいい。
当たらなければ、どうにでもする。
当たったら?
その時もどうにでもする。
そういう連突だ。
当たった。
今度は腕。
ジャックの左腕が裂け、パックリと割れた肉の谷間から赤い血が湧き、裂け目を埋めていく。
浅い傷だ。
皮を切っただけで、太い血管と骨には達していない。
ジャックは構わなかった。
真っ直ぐに踏み込んだ。
構えもへったくれもなく、左のアッパーを繰り出した。
足元から脳天に突き抜けるようなアッパーだ。
翠は頭を振り、それをよけた。
耳元から突風が吹いたような音がした。
ぞくり。
皮一枚で右耳にあたり、耳の縁が赤くなる。
ぞくりぞくり。
熱い。
耳に熱がこもる。
次は右の蹴り。
これも翠は頭を動かして避けた。
また寒気がした。
翠は槍の石突でジャックの腹を突き、無理矢理に間合いを広げた。
足元は泥だ。
ふんばりはきかない。
ぬるりと間合いが開いた。
不思議な感覚だった。
皮一枚の差で避けるのがたまらない。
当たれば危ないのは分かっている。
それでもたまらない。
翠に奇癖はない。
少なくとも、打たれて悦ぶような性癖は。
だが、それでも。
ジャックの拳、蹴りを避ける大きさが小さくなっていく。
顔を拳に擦り付けるようにして避ける。
翠の笑みは猶更に狂気じみていく。
いや、正常な笑みか。
楽しくて楽しくてたまらない時の笑みをしている。
当たれば当たった場所を破壊する拳を蹴りを、笑みを浮かべたままよけ、槍をふる。
「覚悟ォ!」
翠は叫んだ。
これで決める。
そういうつもりで槍を突き出した。
顔面。
光る槍先がジャックの顔へと延びる。
それが止まる。
切っ先に大きな力が、急にかかったのだ。
――拳で払われた!?
一瞬、そんなことを考えたが、それは違うと分かっていることだった。
動かないのだ。
払われたのなら、槍は動く。
今はガッチリと掴まれているように動かない。
「獣かよ……」
ジャックは槍の切っ先を噛み、それを抑えていた。
歯と金属がギリと鳴っている。
押しても引いても動かない。
ならば。
翠の動きは、はやかった。
左手の五指だけ柄にかけて滑らせ、前に出た。
「ひゅぃっ!」
翠の喉が鳴る。
一気に吐いた息で鳴った。
翠の右足が泥を巻き上げ、鋭い弧を描きながら上がっていく。
右のハイキックが強かにジャックの左頬を叩いた。
それと同時に、左手が槍を引っ張る。
不動。
拳。
当たった。
翠は瞬間的に右腕で防いだが、それでも重い。
打の衝撃が腕の骨を貫き、内臓にまで響く。
さらにくる。
ジャックの左足が動いた。
蹴り。
同時に口が開く。
「ちっ!」
翠は両手で槍を掴み、腕の押す力と足の瞬発力でのバックステップでそれを避けた。
いや、バックステップというよりは、飛び退いたという感じだった。
両手が槍から離れる。
ジャックは噛みついていた槍を放し、右手で柄を掴むと、それを翠の着地点のすぐ近くに投げた。
穂先が泥に埋まり、槍が逆立ちする。
「情けでもかけたつもりかよ」
翠は左手で槍を掴み、右手で顔についた泥を拭いながら言った。
「ベストコンディションジャネェノナラ意味ガネェ……」
翠はジャックの言っている意味は分からなかった。
それでも言いたいことは分かる。
迷わず、槍先を向けた。
そこで違和感を翠は感じた。
何かが違う。
この槍がどこか違う。
重みや馴染みではない。
今の状況なら、下手したら気づかないレベルだ。
分かった。
穂先だ。
刃の部分、ジャックに噛まれていたところが、歯の形にへこんでいるのだ。
――構うな!
翠は再び気を振るい立たせ、ジャックに肉薄した。
壱
白い肉の塊が立っている。
いや、むしろ岩というべきなのか。
翠は何度も切りつけた。
薙ぐ、突く、叩く。
全部やった。
それでもなお、依然として立っているのだ。
肉なら切れている。
ジャックから不気味な気が立ち上っている。
翠はそれを感じ、首筋の産毛がピリピリと立ち上がっていた。
肉から出ている気か?
違うのだろう。
おそらく、その気はジャックの口から立っているのだ。
口の中、唇の裏の牙からだ。
ぞくり。
開いた。
唾液が糸を引き、上下の牙を結んでいる。
翠は身体を大きく動かし、ジャックの噛み付きを避けた。
耳元で歯がぶつかる音がした。
翠は両手で槍を振るう。
ジャックに懐を許しているのだから、突くことは出来ない。
柄で思い切り顔をぶっ叩いた。
それと同時にジャックの拳が唸りを上げる。
カウンターだ。
避けれない。
「らァっ!」
なら当たれ。
当たってしまえ。
翠はそういう思いで、片足を軽く上げた。
衝撃。
骨の中から軋む音が聞こえた気がした。
同時にジャックの頭を蹴る。
ただでは喰らわない。
殴られた衝撃もジャックにぶつけた。
だが、それで翠はよろけて、泥に左手をついた。
それを逃すジャックではない。
翠の首筋へ、口を開けて迫った。
肉食獣が獲物に迫るように。
トドメを刺すように。
翠は泥を転がり、それをよけた。
腕と顔だけでなく、きれいな髪にも泥がまとわりつく。
「しっ!」
少し二人の間に間合いができる。
翠は槍を持ち替え、尻を泥につけたまま、それに合った長さで振る。
それが止められる。
ジャックが左手で、槍の刃の付け根を掴んだ。
そして、大きな力で翠は引き上げられた。
尻が泥から離れる。
いいことじゃない。
引き上げられる先に牙が待っている。
獣が手ぐすね引いて待っている。
ぞくり。
翠は右手を槍から放した。
――ビビるんじゃねえ!
心の中でそう言い聞かせ、右手を握る。
「おああああっ!」
打撃は得意じゃなかった。
それに、引き上げられていて、足に力が入っていないのだ。
これじゃ決められない。
下手したら、右手を取られて――
そんなデメリットを、翠の頭は考えなかった。
ただ、目の前にいるのだから、ぶん殴る。
全身の神経が細胞にそう命令した。
フック――
ジャックの顎を真っ向から貫かず、横から脳を揺らす。
それが翠の神経が命じたことだった。
当たる。
ジャックの顔が拳の行った先を向く。
「ガァッ!」
衝撃。
アッパーカット。
泥と肉体しかなかった翠の視界に、空が割り込んできた。
「しぃっ!」
蹴り。
ジャックの左腕に。
――放しやがれ!
翠の一撃一撃が雄弁に物語る。
ひゅっと息を吸い込み、無呼吸連打。
反撃の隙など与えない。
あっても、反撃する前に潰す。
そういう連撃だ。
ジャックは左手をはなさない。
翠を逃がさない。
翠もはなさない。
ジャックから逃げない。
逃げて槍を手放せば、勝てる気がしないからだ。
フランケンシュタインに勝つのに、戦に勝つのにも。
右手を強く握りしめながら、闘う。
ジャックも同じこと。
攻撃が届かなければ、剛拳も無意味だ。
倒すため左手は握りしめる。
翠の連撃に混ざり、ジャックの拳足が飛んでくる。
逃げない。
殴られる以上に殴れ。
そうすればいい。
合理的な考え、なんというものは、とっくの昔に無くなっている。
翠は二発、三発と喰らいながらも殴り続けた。
苦しくなってくる。
呼吸せずに殴り続ける。
それはどんなに苦しいことか。
しかも殴られながら、だ。
唇から血の気が引き、青くなっていく。
それでも止まるわけにはいかない。
息を吸えば、そのまま一撃喰らってしまう。
当たりどころが悪ければ、それで終わりだ。
それはダメだ。
持つ内は殴り続け、ジャックの手を剥がさなければならない。
剥げるのか。
弐
何をお行儀よくやっているのか!?
翠の頭の中に、突然そんな声がした。
噛みつきをされて、何で気づかない!?
そうとも言っている。
ジャックは子供の喧嘩か、町娘が抵抗するように噛みついてくる。
いや、そんな程度なら、どれほど楽か。
獅子か。
そのようにしてくる。
それに対して、お前はどうだ。
きれいに槍を使い、それを引っ張りあっている今も、綺麗にふるまっている。
翠の神経が叫んでいる。
勝て!
相手がやってくることを、してはいけない道理はない!
細胞が叫んでいる。
「がァっ!」
翠も口を開けた。
そして、ジャックの左腕に噛みついた。
歯に皮と肉の感触がある。
ぞぶりと牙が食い込んでいく。
ピクリとジャックの左手が動き、槍を握る手が緩んだ。
逃さない。
翠は槍を握っていた手で、思い切り引き抜いた。
同時に牙を抜き、一気に下がる。
「噛みつくくせに、噛まれるのは苦手だったか?」
翠はそう言い、口の中に溜まっていた血をペッと吐いた。
綺麗だった口周りが赤く染まる。
翠はそれを拭おうともしない。
唇が色鮮やかに染まる。
また槍を振った。
もう、簡単には取らせない。
取らせるにしても、それは腕一本引き換えが相場だ。
タダでは取らせない。
「しっ!」
槍先は切ることだけを狙っている。
致命傷になる出血をさせ、それで勝とうとしている。
突くのでは取られかねない。
翠はそう思っていた。
だが、それは同じことだ。
ただ前後が左右になっただけ。
それだけの変化。
取るに足らない。
ジャックは振られる槍の切っ先を見極め、掴む。
刃を両手で挟むようにして。
白刃どり――
それに対し、翠は槍を回転させて逃れた。
刃がジャックの手の平を切る。
拘束が緩んだ。
引き抜き、斬る。
ジャックの白い肉体が泥と血で塗られていく。
「オオオオオッッ」
ジャックが吼える。
足元の泥が爆ぜ、巨体が翠に迫る。
来るのは拳か蹴りか。
来たのは口だ。
牙が来る。
「しィっ!」
翠は槍を突き出した。
穂先がジャックの腹に向かう。
ジャックは左手でそれを抑えつけた。
槍先は下へ、ジャックの股の下をくぐる。
「ちっ!」
翠は舌打ちをし、槍を引いた。
突く。
間に合わない。
首筋に牙が迫る。
――ああ、くそ
翠は左手を槍から放し、拳を固めた。
フックも間に合わない。
もう、腹をきめるしかない。
翠は息を吸い、放った。
ストレート。
当たった。
同時に、激痛。
翠の拳はジャックの鼻に当たった。
ジャックの鼻の両穴から、派手に血が噴き出す。
それだけで済まない。
ジャックは首をひねり、翠の拳を流した。
翠の左手首がジャックの眼前にくる。
そして激痛。
噛まれたのだ。
横から手首を。
手首の血管に沿うように、ジャックの歯が突き刺さる。
もう逃げられない。
翠の股の下、足元からジャックの拳が吹っ飛んでくる。
後ろには下がれない。
あごに向けて昇ってくる巨拳を、翠は頭を動かしてよけた。
その勢いで、噛まれている左手首の肉が裂けた。
「がああああああっ!」
吼えた。
裂けるなら裂けろ。
無理やり引き抜け。
翠は頭を動かした勢いと同時に腕を引いた。
肉が手の平にまで裂けていく。
最後、引き抜くときに、ぶちっと音がした。
クレバスのように長い裂け傷が左腕にできる。
「モウ終ワリダゼ……ソノ傷、放ッテオイタラ、ジキニ立テナクナル」
「意外と優しいこと言うんだな。女だと思って、嘗めんじゃねえよ……」
翠はそう言い、髪を留めている紐を解いた。
まとめられていた髪が解れて広がる。
そして、解かれた髪ひもで傷口を硬く縛った。
それでも髪ひもから血は滴る。
だが、何もしないよりはマシだ。
「もう……これ以上はやり合ってられねえな」
翠は左手を強く握りしめていった。
「倒レルノハ待タネェ……」
「あたしもその気だ」
身体はボロボロになってきている。
それでも闘いをやめる気はない。
「しゃらァっ!」
翠は槍を振った。
激痛が左腕を支配する。
知ったことか。
激痛よりも自分が上だ。
その一撃がジャックの歯に阻まれる。
――もう引っ張り合わねえ!
すでに翠は腹を決めていた。
足場の悪い泥を踏み台に、蹴り上げる。
ジャックを、ではない。
槍の柄を。
柄が一瞬、ミシリという音をたてる。
折れた。
「ぃいっしゃあァァあ!」
翠の手元には折れた槍が残っている。
これでいい。
武器はこれで。
翠は雄叫びを上げて飛びかかり、ジャックの脳天を全力で叩いた。
参
馬騰は寝床に腰掛け、部屋で咳き込んでいた。
部屋には誰も入らないように言っておいた。
別れは済ませている。
たんぽぽには、戦に負けたら翠と逃げるように言ってある。
思うことは何もない。
口元の血を拭き、立ち上がろうとしたところで、誰かが部屋に向かってきていることに気が付いた。
――誰だ!?
思い当たる人間はいない。
まさか、どこかから敵兵に入り込まれたか!?
馬騰はそう思った。
だが、それにしては足音が少ない。
一人分の足音しかしないのだ。
扉が音をたてて開く。
扉の向こうにいたのは男だった。
黒い拳法着。
肌も黒い。
眉は太く鋭い。
髪はライオンの鬣のように逆立っている。
そういう外見の男が入ってきた。
「フフ……三人から聞いた風貌通りだ……」
馬騰はそう言い笑みを浮かべた。
「範馬勇次郎か……」
「ああ」
勇次郎は短く答え、馬騰の身体を見渡した。
「つェえと聞いていたが……期待外れだな」
「病に蝕まれているから……か?」
「心臓がイッている。長くはもたねえ」
「知っている」
馬騰がそう答えると、勇次郎は背を向けた。
「出ていく気か?」
「相手にしても面白くねえからな」
「で……外の戦に首を突っ込むのか?」
「それも悪くねェ」
「勇次郎っ!」
「……なんだ」
勇次郎はそう言い扉を開けようとする。
馬騰はそれを病人とは思えぬ声量の大声で制した。
勇次郎がゆっくりと振り向く。
「そう、つれないことを言うな……」
「……」
「闘いたいのだろう。私もだ」
「……」
「あたしが相手だ!」
馬騰はそう言い、立ち上がりながら懐の短刀を抜いた。
そして勇次郎に突進した。
短刀を腰に構え、突き刺す。
勇次郎は左手を振り、それに答えた。
短刀は吹っ飛び、天井に突き刺さる。
それと同時に右拳を突き出す。
めしゃり、と骨が潰れる音が部屋に響く。
馬騰の口からゴボリと血が流れる。
「ゆうじろ……」
馬騰は虚ろな声で呟き、自身の胸に突き刺さっている勇次郎の右腕に爪を立てる。
「礼を言うぞ……」
そう言い、勇次郎に血に塗れた笑顔を見せた。
刃牙道でジャックがさらに背を高くしましたね。2m43cmになるんだって!
でも、巨漢で勝てるなら世話ないんだけどなァ。巨漢は噛ませですよ。リーガンよりでかいっていっても名誉にはなりませんて。
それにやっぱジャックは明日を見ないから、すぐに結果が出て数字化できるものに頼ってるって印象なんですよね。ドーピングでの筋力とかもそうですし。それでもピクルに通用しなかった。他の人は長い時間をかけて手に入れられる技術で対抗して、一矢むくいたけど、ジャックは……
強くなるために分かりやすく、手っ取り早いものとして身長を求めたんでしょうか。そう考えると切ないキャラですよね、ジャック。