フォシュデール・ボルジュ=ファンドゥル・アドゥールは、砂漠の地上世界で覚悟を決めていた。この任務が終わるまで全身全霊をかけて、アルネージュを守る。彼の誇りにかけてやりとげると気合いに満ちていた。
その日の朝にアルネージュはクリューノを操作して一通り情報集めた結果、情報局の特殊部隊200名の連絡が途絶えたのは今いる都市であり、全員殺害されている可能性が高かった。また、先日襲ってきた500台の戦車や自走砲はすべて無人で思考結晶をコントロールすることでアルネージュに攻撃しようとしてきた。しかも単純な命令しかうけつけていないみたいで、それでただ突撃に任せた結果一瞬で粉砕されてしまったのである。人間がのっていたのなら、あれほどの攻撃を受けた時点で撤退なり、散開などをして状況を好転させる方法をとるはずなのにそれもなかった要因がこのことであった。
これらの情報もとに、アルネージュ、フォシュデール、そしてアークエンジェルのリーダーであるミカエルは今後の方針について話し合った。
「ミカエルさん、他の2人はどうしましたか?」フォシュデールは慎重に尋ねた。
「二人とも外で護衛任務に就かせています。ここは敵のど真ん中いつ襲われてもおかしくありませんので、あとは盗聴や盗撮なども注意して対応しています。」真剣な表情で答えるミカエル。
「わかったわ。さて、これまでの情報集めた結果、ルーフは三人いや、三体の護衛の機械の人型兵器で守られている可能性があるの。連絡が途絶えた特殊部隊は三か所から攻撃された情報を得ることができた。そのときにクリューノや頭環が破壊されたんだけど、その時間や場所を分析した結果、二つの女性型アンドロイド、一つの戦闘用サイボーグが特殊部隊の死に際の残した記録映像から確認することができたわ」アルネージュは記録映像を見せながら説明した。
「三体ですか。となるとその護衛を破るのは私たちアークエンジェルの役目ですね。映像記録を見ると、三体ともナノマシーンを使用している。武器や弾薬を瞬時に構成したり、破壊されても、体の修理を途中でしている。これはかなり手ごわそうね。」うんざりするような表情でミカエルは言った。
「そうなの。それで例の荷物を取り寄せたのね。どうやらついたみたい。」アルネージュはクリューノで時刻を確認しながら部屋の入口を見た。
「やっと武器が届きましたよ。アルネージュ准提督」そういって、大きなトランクス五つ抱えて護衛任務をしていた二人が部屋に入った。
その五つのトランクスの中には銃が二丁、剣が二つ、槍が一つ、戦斧が一つ入っていた。
その銃を手に取るとアルネージュはニヤリとほほ笑んだ。
「情報局が開発したこの小型電磁投射銃なら大抵の地上の兵器は破壊できるでしょう。フォシュデール千翔長、あなたの分もあるわ。これでルーフをしとめるわよ」
「ありがとうございます。では、活用させていただきます。それと、ミカエルたちが用意した武器の剣と槍と戦斧は大丈夫?そんな古代時代なような武器が役に立つとは思えないけどね」いぶかしるフォシュデール
「ええ、この武器は対ナノマシーン用の武器です。これで傷をつけることで破壊箇所の修理を遅らせたり、機能不全にすることが可能だと思います。そしてそれぞれの得意分野の武器がこの三つなのです。私は二刀流で相手を殲滅することがもっとも得意なのです。」ミカエルは自信満々に伝えた。
「なるほど、ルーフの逃亡犯にナノマシーン使いの兵器が護衛していることを考慮されてから対応した武器なのか。紋章院もさすがに対応が早いな。」
三人が会議をしているときに突然アルネージュのクリューノに緊急通信がもたらされていた。軌道上に待機していたい情報局の巡察艦<ノースカウ>より、ルーフの発信機の反応がこの惑星上で再び現れたというものだった。
この発信機の弱点は地上世界の地下1ウェスダージュにこもられると電波が通らないというものだった。宇宙空間や平面宇宙ではかなり広範囲で電波を発生できるが、地上世界では無力に近いものだった。それを知ったからこそルーフはこの地上世界にこもっていたのだと情報局は分析していた。しかし、その状況が変わったのである。
「どうやら、あの500台の戦車部隊を破壊したのは効果的な威嚇だったみたいね。ミカエルたちの戦力はルーフも把握したはず。それなら逃亡するにはあの戦力が増強される前に行動を起こすしかないと決めたみたいね。」アルネージュはいよいよ決戦が近いことを確信した。
巡察艦の情報により、ルーフは軌道塔に向かっていて、それには砂漠の真ん中を地上世界仕様の車両で突っ切ると情報局は分析していた。
「よし、今から軌道塔とルーフの間に割り込むわ。浮揚車にのって全速力でそこへ向かうわ。フォシュデール千翔長。敵と遭遇しそうな位置を割り出しておいて。」
「はい、わかりました。ただ、巡察艦からの空挺隊の援護は求められそうにないです。あえて、宇宙に行かせてそこで攻撃したほうがよいのではないでしょうか?地上であのナノマシーンの人型兵器で対決は我々だけ戦うのはリスクが高いのではないでしょうか。」
「うむ、それも一理あるわね。ミカエル、あなたはどう思う?」
「この地上世界で決戦をしたほうがいいでしょう。以前の映像で宇宙空間でもあの人型起動兵器は巡察艦の装甲をやすやすと破ってきた。あれをつぶすために下手すると犠牲者がこれ以上増える可能性があります。また、我々も地上戦のほうの勝率が高いです。なにしろ私たちの武器は近接武器しかないのですから」
「なるほど、確かに宇宙に逃げられては追いかけるのは色々と苦労する可能性があるということね。ここは砂漠で決戦を挑む。相手の進路を塞いで戦うわよ。」腹を決めるアルネージュ
軌道塔へ向かう途中にこの惑星最大のカラバンヤ砂漠が広がっていた。そのおよそ中央部でアルネージュ達はルーフを待ち構えていた。
「ルーフは我々から逃げる気はないみたいですね。発信機の反応はこちらに向かっています。さて、敵の射程距離がわからない以上、そろそろ攻撃をしかけるべきだと思いますがどうしますか?アルネージュ准提督」
「ミカエルたち、投石準備をしなさい」と命令を下すアルネージュ
「どうやら先手を打たれたみたいですね。急速に三体の人型兵器が接近するのが確認できました。こちらはすぐに迎撃に向かいます。」そういって、ミカエルは素早く行動に移した。
情報局から三体の人型兵器の名前と性能はすでに判明していた。
特務艦隊からルーフを救出した青色の長髪と赤色の瞳を持ち、白いアーマーをつけた女性型戦闘用アンドロイドはMOS-MOSと言われていて、体の腕の一部を刀やドリルに変化させたり、まるで召喚術のように武器をナノマシーンで生成してガトリングガンやロケット砲を使用して戦闘するという人類史上でもまれにみる人型兵器であった。
もう一体はMOS-MOSの同型だが褐色の肌に白い髪、黒を基調としたアーマーを持ち、名前はT-ROSと言われていた。こちらはMOS-MOSの後継機なのでMOS-MOS以上の戦闘能力があるとも推測されていた。
最後の一体はジグラット7と言われて、以前は優秀な警官であったがとある地上世界で戦闘用サイボーグとして蘇らせたものであり、戦闘能力は腕にブレードやレーザー、金属製の拳を使い雷撃や炎を操ることができる。一番の特徴はその耐久力といわれていて上記のアンドロイドよりしぶというえにナノマシーン能力を再生能力に特化しているために完全破壊はかなり難しいと分析されていた。
「わかったわ。あいつらは任せたわ。」アルネージュはミカエルに命令した。
三人が前方に突っ込んでから轟音と共に銃撃音、爆雷音と激しい戦闘が前方で行われているのをアルネージュとフォシュデールは視覚でも空識覚でも確認できた。ここが砂漠のど真ん中でなければ、一つの町が消滅してもおかしくないくらいの戦闘状況だった。
そのうち三体の人型兵器はミカエルたちをルーフから引き離すように誘っている行動を起こした。それに対して、ミカエルたちも挑戦を受けるように接近を図っていった。
ルーフはそれを確認した後で、地上車でアルネージュ達に接近してきた。
「ほう・・・私たちだけならたやすく突破できると思ったのね。いいわよ。この小型電磁投射銃の威力を見せ付けてやるわ。フォシュデール千翔長一斉射撃を行う。準備いい?」銃を構えるアルネージュ
「了解です。目標捕えました」
「では、命令する。射撃開始」
二つの小型電磁投射銃の一斉射撃により、ルーフがのっていた地上車は大きな爆音を上げて爆発した。
「よし、やったわ。これで任務終了よ」アルネージュはその様子を見て勝利確信した。
そして、死体確認のために炎上している車両に近づいた。その瞬間、地面が少し揺れているのをアルネージュより空識覚で早く気付いたフォシュデールは彼女を抱き抱えて横に飛んだ。
砂の中から新たな車両が出てきてアルネージュをまさにひき殺そうとしていたのである。
「何が起きたの?」アルネージュはフォシュデールに抱きしめられながら、空識覚であたりを確認した瞬間、自分たちの状況を理解した。
ルーフは自分の発信機の位置が常に確認されていることを利用して、車を二台用意した。一台は地上を走る思考結晶で遠隔操作できる車両を用意して、もう一台はその真下の砂の中を潜って移動できる特殊車両を用意して地上と地下の両方を移動することで、あたかもルーフが地上を走る車の中にいる状態で相手を油断させて敵の防御線を突破しようとしていたのである。
「しとめそこないましたか。ではこれで終わりです。」そう言って立ち上がりかけた二人に向けて運転席から窓をあけてルーフは凝集光銃をうった。
「危ない」アルネージュをかばうようにフォシュデールは一歩前出た。
その瞬間、彼の脇腹に命中して痛みで思わず膝をついた。
「それで上司を守ったつもりですか。でももう終わりですよ。」再び銃を撃とうとしたとき、アドゥールは懐に隠し持っていたナイフを投げた。その速さはルーフの予測をはるかにこえ、よける間もなく銃を持っていた右腕に刺さって、凝集光銃を地面に落とした。
「く、やりますね。ではいつまでもここにいられないので退散しましょう」
状況が不利と感じたルーフは特殊車両を始動させて、軌道塔へ向かった。
「フォシュデール千翔長、すぐに追うわよ。」と言って脇腹を抑えているフォシュデールに肩を貸しながら自分が乗ってきた浮揚車にアルネージュは乗り込もうした。
「この傷では足手まといです。ここに置いて早くルーフの追跡をしてください。」
「それは絶対にいや。こんな状態でアドゥールを置いていけると思っているの。馬鹿。とにかく軌道塔まではいくわ。あそこには治療施設もあるだろうし、今は応急治療で我慢してよ。」
なんとか、浮揚車にフォシュデールをのせてアルネージュは車を出発させてルーフを追跡した。
その時点でかなりの距離の差をつけられた状態になったのである。
一方、ミカエルとMOS-MOSたちの戦いは終局が近づいていた。
ラグエルは右腕を破損しながらジグラット7の頭を戦斧で叩き潰していた。
また、レミエルも両足を破壊されながらも槍でT-ROSの心臓部である核を貫いて機能停止に追い込んでいた。ただ二人とも、すでにエネルギーがつきかけていて、ほとんど動けない状態であった。
「どうやら互いにエネルギーがつきかけているみたいね。そっちもナノマシーンの残量も少ないでしょう。それにしてもあなたの容赦のなさはあきれますね。遠慮というものはないのですか」ミカエルの右腕は破壊された状態で左腕で剣を持ちながら話した。
「ミカエル、私は人間ではありません。ただの兵器です。そして、あなたもそれはわかっているはずです。」MOS-MOSは機械的な声で話した。
二つの兵器は互いに間合いをとって最後の一撃を放つための瞬間を待っていた。
「うごく、(たぶん、最後の一撃は長距離砲だと予測する)こっちは剣一本で片腕を損傷していて接近するのは難しい状況ね。・・・・でも」ミカエルは敵が最大の一撃を放つ一瞬の隙を狙っていた。
「エックスバスター」機械的な声で叫ぶMOS-MOS
腹部ハッチを展開し、内部の射出口が露出した。そこから放射状の高出力なレーザーを発射したのであった。この広範囲の遠距離攻撃ではミカエルに逃げ場はなかった。
しかし、ミカエルはその瞬間を狙っていた。そのレーザー攻撃をしている瞬間はMOS-MOSは動けなかった。そのレーザーを浴びながら腹部ハッチに剣を投げつけて突き刺したのであった。
「これは・・・深刻なダメージ・・・・」貫いた剣の先から体に亀裂ができはじめていた。ナノマシーンの修理能力も限界に来ていた。
「これでとどめです。」ミカエルがクリューノを操作すると砂漠に散らばっていた対ナノマシーン用の武器の戦斧と槍ともう一つの剣も突き刺さった剣に吸い寄せられるように集まり、MOS-MOSの体に突き刺さった。そして、ナノマシーンを吸収した武器は爆発してMOS-MOSは消滅した。
戦闘はすでに夜になっていて、砂漠に七色に輝くナノマシーンの光がホタルのように光ってそして消えていった。
それがMOS-MOSの最後の姿であった。
「私たちをここまで破壊するなんて、彼女たちはとんでもなかったわね。ラグエル、レミエル、大丈夫?もう少しで私たちの救助が来るから我慢してね」
「なんとか大丈夫や。ただ、エネルギーがつきかけていて、ほとんど動けないわ」レグエル
「私も動けない。ただ待つだけ」レミエル
一方、アルネージュ達は軌道塔に到着してルーフを探していた。フォシュデールも応急処置で苦しい表情ながらついて行って、ルーフの情報を確認していた。
「アルネージュ准提督、どうやらルーフは平面宇宙に民間の連絡艇で脱出するみたいですね。四番区画の扉が何者かによって不正に開けられた模様です。」クリューノを使って思考結晶網で調べながら伝えた。
「そうなの。よし、こっちは武装交通艇で追いかけるわ。確か次の区画を曲がった先に情報局所属のものがあったはず。」
こうして、オニール伯国の惑星レイクから連絡艇と武装交通艇は軌道塔から真空宇宙に放たれた。
アルネージュはルーフが搭乗した連絡艇すぐに発見して、追跡した。また、情報局の巡察艦<ノースカウ>にはオニール門近くで待機させて、門に連絡艇をくるのを封鎖していた。もちろん門に飛び込む瞬間を攻撃すると同時に門に飛び込まれてもすぐに機雷で破壊できるように巡察艦の艦長に命令していたので、ルーフは苦しい状況に追い込まれていた。
ルーフの非武装の連絡艇を追跡していたアルネージュの武装交通艇は徐々に距離を縮めていった。
やがて、射程距離―目標の推進排気や星間物質で減衰しても、凝集光が致命的な損害をあえられる距離まであと一息のところまできた。
アルネージュは肘掛に取り付けられた凝集光砲の銃爪に指をかける。
「ここまでね。ルーフ」アルネージュはつぶやいた。
その様子を見て、副操舵士席でフォシュデールは空識覚でルーフの連絡艇を感知しながら違和感を感じていた。それはルーフが連絡艇の航路を常に変化させながら凝集光を巧みによけながらこっちに接近しつつあることであった。
「この状況、どこかで情報を見たことある。まさか・・・・・」
そのとき、フォシュデールは自分たちが危険な立場に陥ることを認識した。
瞬間、近づきつつある連絡艇が主機関を停止して、逆噴射口を全開にした。
「アルネージュ、これは罠だ。すぐによけて。」と叫んだ。
連絡艇の推進排気の気体がくりだされる棒のように、柱上の霧が武装連絡艇に迫ってきた。
「え、わかった。」アルネージュはグーヘークを巧みに動かして、限界の速度とぎりぎりの操舵でその気体のかたまりを一瞬でかわした。
アルネージュは空識覚で推進排気を認識した時ぞっとした。その排気は反物質だったのであった。そして、主機関を一時停止して反物質燃料をほとんど使い切った連絡艇は加速がほとんできなくなり、武装交通艇の簡単に的になった。
「最後のかけだったのね。ルーフ。さすがアーヴ貴族。最後まで勝利を狙い続ける生き様、そしてその誇りを感じたわ。その気持ちに対して、最大限の敬意を払う。一撃で仕留める。」
アルネージュはゆっくりと移動している連絡艇に照準をあわせて、一筋の凝集光が連絡艇
を貫いて一陣のプラズマに変えて爆散した。
ルーフ・スューヌ=ロゴス・アレーシュ子爵・リュスガルの悲しい生涯の最後であった。
「・・・ついに終わったわね。少なくても私の任務のほうは。でも、なんとか助かったけど、フォシュデール千翔長、なぜルーフが推進剤に反物質燃料を使って反陽子砲の代わりにすることに気が付いたの?」当然の疑問を聞くアルネージュ
「それはハイド伯爵閣下とパリューニュ子爵殿下のおかげです。実は私はハイド伯爵閣下にすごく興味がありました。最近地上世界からアーヴになったわが一族としては、領民ですらなかった地上世界の人がいきなり諸侯になったということで気になって色々と情報を集めたのです。その中に今回と同じような戦いの情報あったので、それで気づくことができたのです。立場は逆でしたが。」
「そうなの。とにかく助かった。私としては自分が選んだルーフを裏切り者とはいえ、自分で殺すことができた。彼をアーヴの地獄に送らないことがせめてもの元上官としての優しさよ」
そういいながらアルネージュは星々を空識覚で感じながら情報局・特務艦隊の参謀長としての彼の働きを思い出していた。そのときの彼は確かに星たちの眷族の一員として戦っていたことを実感したのである。
しばらくして、巡察艦<ノースカウ>へ向けて移動すると情報連結でカイザーの状況が伝わってきた。
「どうやら向こうのほうも終わったみたい。巡察艦<ノースカウ>から情報がきたわ。あっちはきっちりとアーヴの地獄へ送ったみたい。さすがね。本職は違うわね」あきれた様子でアルネージュはつぶやいた。
「そうですね。さてと、私たちも色々と情報をまとめますか。そして早くラクファカールに帰りましょう。自分はとにかく、今回の任務きつかったので、少し休暇をもらいたいです。怪我も直したいです」
痛みを今頃思い出すフォシュデール
「そうね。帰りましょう。ラクファカールに。それと、地上にいたヘルマスターから借りてきた娘たちも巡察艦<ノースカウ>に戻ったみたい。一緒に帰れそうね。さて、こんなきつい任務を命令したカシュナンシュ大提督にはたっぷり嫌味をいってやるわ。」
こうして、幻炎作戦で明らかになった情報漏えいに関する組織及び人物の壊滅および捕縛の星界軍情報局と紋章院『青の牙』の共同の任務は終了した。
今後、星界軍の軍令局では今回のことを重要視して、情報漏えいに関する対策の徹底的に強化することになったのである。