インフィニット・ストラトス 更識刀奈が好いた先生 作:刀奈大好きさん
なんてね
ソワソワ
キョロキョロ
「お嬢様いい加減にしてください。正直言って鬱陶しいです」
皆さん初めまして。只今私に叱られた更識楯無お嬢様の従者をやっています布仏虚と申します。楯無お嬢様とは小さい時からの知り合いで俗に言う幼馴染と言う訳です。
「ごめんさない虚ちゃん。でも、でも」
「でもじゃありません!!」
学園内では生徒会長と書記、更識家では当主と従者の関係ですけど当の本人はまだまだ幼馴染の感覚が抜け切れていないようですね。
「そんな姿を長門様に見せるおつもりですか」
「…………」
「無言にならないでください。そんなに嫌なら落ち着きましょう」
「……うん」
(本当にこの人はあの方の事になると女の子となってしまう)
そんな事を思っている内に橋の向こう側から見慣れたバイクが現れました。青を主体に両サイドには白い翼のエンブレムが描かれたバイク。
「ほら、来られましたよ」
「う、うん」
お嬢様は少し頬を紅くして榛名様の姿をじっと見つめています。
(去年の秋以来の久しぶりの御姿ですものね。仕方がありません)
そうこうしている内のバイクは私達の目の前に止まりヘルメットを外し素顔を現した榛名様。
「久しぶりだな刀奈」
「………うん」
「どうした?昨日の電話ではそんなに大人しくなかっただろう」
「榛名様。お嬢様は久しぶりにお会いできて恥ずかしがっているのですよ」
「虚ちゃん!!」
「なんだそうだったのか。なら、こうしてやればいいのかな」
そう言うと榛名様はそっとお嬢様を抱き寄せた。突然の出来事でお嬢様も驚かれてると思いますが直様榛名様の背中に手を回した事はやはり嬉しいのでしょう。
「お前達何をやっている」
突然後ろから声がして振り向くと顔を紅くアワアワしてる山田先生と少し目元を引きつってる織斑先生がいらっしゃいました。
「久しぶりに再会した彼女に抱きついてます」
「久しぶりに再会した彼氏に抱きつかれてます」
(砂糖が出てきそうです)
「...はぁ〜」
「ダ、ダメですよ更識さん。先生と生徒の禁断の関係なんて」
織斑先生お察しします。山田先生この二人はすでに婚約者なのでもう遅いですよ。
「山田先生。私と榛名さんは両親公認なので気にしないでください」
「そ、そうなんですか!?で、でもやはりなんと言いますか、その……」
「大丈夫ですよ山田先生。俺は公私は混ぜるつもりはありませんからその辺の線引きはできてます」
「そ、それならいいのですが」
「長門。それは信用して大丈夫なんだな?」
「もちろんです」
「………ふ。そこまで言い切るなら信じよう」
織斑先生。山田先生の為だとはいえそんな態度をとるのですね。私が知る限り貴女と榛名様とは絶対の信頼関係を持っていると思いますよ。
「それより、早く学園長に会いに行くぞ。大分時間を食ってしまったからな」
「はいはい」
「はいは一回でいい!!」
そんな漫才を織斑先生と榛名様が行いつつも四人で学園長室へ向かっていくのです。
皆さんおはよう、こんにちは、こんばんは刀奈です。
今回は虚さん視点で書いてみましたがどうでしたか?ISの中で数少ない先輩キャラの一人としている彼女ですね。そして弾バクハツしたらいいのにと思っています。
それより皆さんはもう花見行きましたか?
私もバイトの先輩や社員の方達とやってきました(それで更新が大分遅れました)。そして沢山飲まされ二日酔いが・・・
皆さんも飲みすぎには注意しましょう