空母タケミカヅチ抜錨します‼   作:カービー提督

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ということで第2話です
用事は終わりました
あとは結果を待つのみ((( ;゜ Д ゜)))ガクプル
まあ何なのかは時期的に察してください





第2話 入港

もうすぐで佐世保に着くというとき

 

「それにしても、あの攻撃機はすごかったですね」

「一瞬で敵を撃破して」

 

陽炎が聞いてきた

しゃべることもなく、みんな黙っていたので盛り上げようとしてくれているのだろう

そういう性格であることはすでに分かっていた

 

「ええ、ムラサメっていうんですよ」

 

「ムラサメ?ですか紛らわしいですね」

と不知火

 

「何がですか?」

 

「村雨っていう子がいるのよ、駆逐艦に」

 

「そうなんですかまた呼び方を考えないといけませんね」

 

「それ噴進戦闘機見たいやな、秋水みたいな」

 

「うーん・・・可変モビルスーツっていうんです」

まあ知らないだろうけどなんていえばいいんだろう

 

「もびるすーつ?」

 

「詳しいことは佐世保についてからお話しますね」

 

「ちょっと気になったんですけど・・・」

 

「なんですか?」

 

「この艦隊の指揮官は神通さんなんですか?最初は陽炎さんのように見えたのですが?」

 

「ええっと・・・この艦隊は訓練中だったんです」

 

「ああ、なるほどね」

 

そういっている間にも陸地が見えてきた

大きな建物も見える

あれが鎮守府のようだ

 

「ええ、はい、そうですけど・・・では執務室にご案内すればいいのですね」

 

神通がどこかと無線連絡をしている

口ぶりからして指揮官とだろうか

 

鎮守府がよく見えてきた

左側は砂浜が広がり、その奥に護岸コンクリート、防風林がある至ってふつうの砂浜といった感じだが

その奥に白い建物がチラチラ見える

右側には防衛用であろう砲台、灯台とおそらく港と思われる施設が見える

港といっても間隔のせまい桟橋といった感じであそこから海に出入りするのだろう

この鎮守府はもとの自分のような船を運用することは想定されていないようだ

 

「ではタケミカヅチさんは私たちについてきてください」

 

神通の案内で

湾内に入った

 

「こっからあがればいいから」

 

と陽炎が体育館からステージに上がるように腕で体を持ち上げ上る

同じようにあがる

装備が重くて上がれるか不安だったが全然重くなかった

なぜだろう??まあいっか

 

桟橋を上がるとすぐに平屋の大きい建物が見えた

皆に付いて入ると、ロッカールームのような部屋だった

ただ、そのロッカーはタケミカヅチの知っているロッカーの3倍ぐらいの奥行と幅があったが

 

「あの・・何するんですか?」

 

「何って、艤装をしまうんですよ」

 

「あああ、そうですね」

 

「ここ、使ってくださいね」

 

ふぅん、これのけるんだ

まあ常に背負っていくわけにもいかないだろう

そう思って言われたロッカーをみると、[空き①]と書かれてあった

チラッと陽炎のを見ると[陽炎]と書かれていたので一人一つあるのだろう

 

見よう見まねでとりあえず手に持っていたクロスボウと甲板をロッカーの中に立てかけ

背中の機関部などをおろして真ん中の大きめのフックに立てかけた

推進器のような形をした大きめのブーツを脱いだのだが、次にはくものがなかった

どうしようかと迷っていると川内が隅の箱から運動靴を出してくれた

 

「これ履きなよ、サイズは大丈夫だと思うよ」

 

「ありがとうございます」

 

いたってふつうの運動靴で、サイズも少し小さい気がしたがしばらくすると伸びたりしてなじむと

クルーの誰かが言っていたからこれくらいでいいのだろう

 

全員の片付けが終わったところで、神通が口を開いた

 

「では、これから提督のところに行きますね」

 

「提督ってどんな人なんですか?」

 

「まあ、合えばわかりますよ」

 

神通がそう言いつつ扉を開けると目の前に大きな倉庫があった

かまぼこ型の倉庫で、六つあるようだ

その右から二つ目と三つ目の間を通り、さらに二つの建物の間を通ると比較的広い道に出た

鎮守府内のメインストリートのようだ

右手には大型の燃料タンクが並んでいて、その後ろに並んでいる入り口のついた

コンクリートの山は弾薬庫みたいだ

その道をまっすぐ進み、ようやく入り口が見えてきた

 

「おーい、こっちだよー」

 

那珂に声をかけられ驚いて振り向くと

みんなが三階建ての建物の玄関の前で待っていた

表札には[佐世保鎮守府司令部]とある

 

そのまま三階まで上ると一番手前の部屋に[執務室]とあった

この部屋のようだ

提督とはどんな人なのだろう

特に緊張している風もない周りの様子を見る限り恐ろしい人物ではないようだ

 

神通がノックして

 

「第12水雷戦隊神通以下並びに空母タケミカヅチ、帰投しました」

 

そういってから濃い色の木戸を開き中に入った

 

部屋はブルーの混じったグレーの壁にふつうの木の床で

窓には黒色のカーテンがかけられており

目の前に小さめのテーブルとイスが数脚テーブルを取り囲むようにあった

その奥にシンプルな黒い机があり、そこに提督と呼ばれる人物がいた

 

「おつかれさんっと、君がタケミカヅチかな」

 

「はい、タケミカヅチ級大型機動空母、タケミカヅチです」

 

「ようこそ、佐世保鎮守府へ」

 

提督が手を差し出してきたので、そっと握り返す

提督は思ったより強く握ってきた

 

「ありがとうございます」

 

「まあ、いろいろ聞きたいこともあるしね・・・」

「じゃあ君と神通は残ってくれ、補給と整備は川内に任せる」

 

「わかった、まかせといて」

 

川内たちはとっとと出て行ってしまった

 

「タケミカヅチ君にはいろいろと聞かないといけないことがあるのだが、いいかい?」

 

「はい、私も聞きたいことがあるのでお願いします」

 

そう、私はまだ自分がなんという存在かすらわかっていないのだからら

 

 

 

 




次回は提督との会話と、鎮守府の艦娘たちとの日常?パートです

書いてみて分かったことですが日常は難しい

自分は福井晴敏やトム・クランシーの小説ばかり読んでいるので
書き方が似ていると思います

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