とある管理外世界、無人地帯に3人の少年、少女が転移して来た。
準一「ここなら問題ないだろう。」
アリサ「さあ、さっさと始めるわよ!」
すずか「アリサちゃん、張り切ってるね。」
魔法の扱い方について最小限デバイスから教わった2人の練習に付き合うことになった準一が、練習場所を考えて転移で連れて来た。
アリサ「にしても凄いわね、この〈転移〉っていう魔法も。」
準一「おいおい教えてやる。それより準備してくれ。」
すずか「うん。それじゃあ・・・」
アリサ、すずか「セットアップ!」
フレイムアイズ、スノーホワイト『セットアップ』
アリサは赤やピンク、すずかは青や白を基調としたバリアジャケットを展開した。フレイムアイズは赤い光剣、スノーホワイトは親指・人差し指・中指が手甲となっている両手のグローブである。
準一「へぇ、それが2人のバリアジャケットか。なかなか似合ってるぞ。」
すずか「フフ、ありがとう♪」
アリサ「な、何よ、いいから始めるわよ!」
準一「ああ、まずは標的だな。」
そう言って周囲に魔力で編んだ球体を幾つか作り出した。
準一「これは、なのはが使っていたような魔力弾ではなく、中身のない動く的として作ったものだ。これらを打ち落として貰う。だだし、2人に向けて飛ばしたりもするから、それを回避・防御しながらな。」
アリサ「え、思ってたのより実戦的なことするのね。」
準一「まぁな。はっきり言って2人共なのはに比べればまだまだなのが現状だ。最初の内は2人でセットとし、コンビネーションも養って貰う。」
すずか「コンビネーション・・・。」
準一「さて、いくぞ。」
準一は魔力球を数発、アリサ達に飛ばす。
アリサ「わっ。」
2人は避けることに成功するも、魔力球は戻って来て再度襲い掛かる。
すずか「きゃっ。」
また避けるも、魔力球は何度も向かって来てキリがない。
準一「どうした、避けてばかりじゃどうにもならないぞ?」
すずか「なら、スノーホワイト!」
スノーホワイト『プロテクション』
すずかは防御魔法を発動、魔力球を防ぐ。
すずか「アリサちゃん!」
アリサ「任せて、フレイムアイズ!」
フレイムアイズ『フレイムウィップ』
するとフレイムアイズの刀身が炎の鞭となり、アリサはそれをふるって周囲の魔力球を打ち落とした。
準一「お、やるな。なら、これならどうする?〈雷の矢・31矢〉。」
攻撃魔法である雷の矢がアリサ達に襲い来るも、
すずか「〈アイスミラー〉!」
氷と障壁を組み合わせた防御魔法で完全に凌いだ。
準一「いいじゃないか。なら、どんどん行くぞ。」
そして、魔力球の数を大幅に増やし、多方向から攻撃させる。
アリサ「なぁ!?」
すずか「これは少し厳しいかも・・・。」
準一「どうした、まだまだ時間はあるぞ。」
こうして準一によるスパルタ指導は、2人が息も絶えだえになるまでつっいた