魔法少女リリカルなのは〜魔眼の転生者〜   作:雪歩P

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第4話

和人「へぇ、昨日そんなことがあったんだ。」

 

翌日、クラスで会った和人に昨夜の事件について話した。

和人はVRMMOにダイブしていたらしく、気付いた時には全て終わったあとだったとのこと。

 

準一「まったく、家が襲撃される事態を考えたことはないのか?」

 

和人「いや、自宅にはもちろん備えはしてるさ。家族もいるし。でもこの世界にそんな奴が現れるなんてなぁ。」

 

準一「やれやれ・・・!この話はまた今度にな。」

 

すずか「ねぇ、2人共ちょっといいかな?」

 

和人「いいよ。何かな?」

 

アリサ「郊外の公園で爆発事件があったらしいのよ。面白そうだから見に行かない?」

 

準一「(戦闘の痕跡を残したままか。あいつは失敗したのか?)爆発?」

 

なのは「うん。でも何があったのか全然わかってないんだって。」

 

準一「面白そうだな。和人は?」

 

和人「俺もOKだよ。」

 

アリサ「じゃあ決まりね!放課後そのまま行くわよ!」

 

準一(あいつはどうなったか。少しは情報が集まるといいが。)

 

 

 

 

 

なのは「ほぇ〜。」

 

アリサ「何よこれ。」

 

すずか「みんなボロボロ。」

 

公園についたものの、地面はえぐれ、木々は倒れ、その景色に3人は驚愕していた。

 

和人(確かに魔力の残滓がある。はぁ〜、こっちは平和だったはずなのにな。)

 

[誰か・・・。]

 

準一、和人、なのは「!」

 

和人[準一。]

 

準一[ああ、俺も聞こえた。]

 

なのは「え、今・・・?」

 

準一「!(高町も聞こえたのか?)」

 

すずか「なのはちゃんどうかした?」

 

なのは「今、声が聞こえたの。」

 

アリサ「声?すずか聞こえた?」

 

すずか「ううん。気づかなかったけど。」

 

[誰か・・・]

 

なのは「聞こえる。こっち!」

 

アリサ「ちょっ、なのは!」

 

すずか「なのはちゃん!」

 

3人は木々の奥へと走って行った。

 

和人「いいのか?準一。」

 

準一「ネロ・カオスらのシナリオがまだ読めない。ここは様子見だな。」

 

そして、高町達は小動物を抱えて戻って来た。

 

和人「これって、フェレット?」

 

すずか「多分そうだと思う。でも怪我してるみたいで。」

 

なのは「早く病院に連れて行かなきゃ!」

 

アリサ「近くに動物病院があるわ。私達はこの子を連れて行くから!」

 

そう言うと3人は走って行った。年相応というか、純粋だな。

 

和人「ところで、ネロ・カオスって奴については何かわかったのか?」

 

準一「ああ。死徒の中でも強力な個体で、666の獣を操る。正確には獣1頭1頭がネロ・カオスであり、〈個として群れを、群れとして個を成す存在〉だ。」

 

和人「なんだそれ。おまけに物理攻撃無効なんて俺と相性悪すぎだろ・・・。」

 

準一「普通にやればだろ。それより、頼んでおいた周辺のデータ収集は終わったか?」

 

和人「もちろん。だろ?ユージオ?」

 

ユージオ『うん。今からテルティウムに送るよ。』

 

準一のデバイスと同じペンダント型である和人のデバイス、ユージオは周辺の破壊状況や魔力残滓を記録、分析したものを送った。

 

相手の戦力、目的、他にも調べることは多い。これからのことを思い、準一は知らず溜め息をもらしていた

 

 

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