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では、第四話どーぞ。
輝夜に外の世界の話をし終わったころにちょうど日がくれてきたから魔理沙が帰り、魔理沙が帰ったあとは客間から輝夜の部屋に移動し、今度は逆に輝夜が幻想郷の最近起こった異変と呼ばれる事件や幻想郷の妖怪のこと、弾幕ごっこや輝夜が蓬莱人であることを教えたりなど輝夜が教えられる限りのことを話していた。
そして今は、永遠亭の面々と夕食を共にしている。
「んーうまい!おかわり」
「アハハハハ、よく食べるわね咲雅」
「
「飲み込んでからしゃべりなさいよ」
「よく食べるウサねぇ」
「咲雅さん、もうご飯ないですよ~」
上から順に咲雅、輝夜、咲雅、永琳、てゐ、鈴仙である。咲雅はすっかり馴染んで、全く違和感がない。
~~
そんなこんなで全員夕食を食べ終わる。余談だがこのとき咲雅は永遠亭3日分の食料を一食で食べてしまったらしい。
「ふー、食った食った鈴仙の料理がうまいからすごい満足」
「えっ? あ、 ありがとうございます」
「さてと、なにしようかな」
輝夜に話せるようなことは全て話してしまったのですることがない。唯一できることと言ったら永琳の部屋に行くか、てゐといっしょに落とし穴を掘るかである。
「んー………よし!永琳のところに行こう!」
~~
咲雅はちょっと迷ったがそこら辺にいたイナバの助けをかりて永琳の部屋の前に立っている。正確には利き脚である左足を後ろに大きく引いて軸足である右で立っている。なにが言いたいか?要するに永琳の部屋のドアを蹴破ろうとしているのだ。
「おらぁ‼お邪魔しまぁす‼‼」
バギィと音をたてて永琳の部屋のドアが
「え? あ、 いらっしゃい」
「ハロー、暇だから着たぜー」
「……ドアって蹴破るものだったかしら?」
「え?違うのか?」
「え?」
「え?」
「ま、まぁいいわ。ドアは鈴仙に直させるし」
「いくら部下でも可哀想じゃないか?」
「貴方がやるべきなのよ?本来ならば」
「ヨーシレイセンニヤッテモラオウ」
「それで、なにしに来たのよ」
「……いや特には」
「ないのなら来ないでよ。 あ、そうだわ!薬の実験台になって貰いましょう♪」
と、永琳は、ドス黒い笑みを咲雅に向ける。
「は? え? ちょっと待ってマジで洒落になってない‼本当に待って‼注射器持ったまま笑顔で近づいて来ないで‼
イヤァァァァァ‼‼‼
ん?あれ? なんも起きないぜ?」
「え? 嘘? 何でなにも起きないのよ?!」
「一応聞いておくがどんな薬だったんだ?」
「即効性のある性別転換薬よ……強力な媚薬効果のある」
「何てもんを人の体に入れとんじゃボケェ‼」
「貴方の体がどんな構造になっているか興味が湧いてきたわ」
と、永琳は舐め回すように咲雅の身体を見ていた。そのときの表情は新しい玩具が手に入った子供のようであったという。
咲雅の身体を凝視していた永琳がふと何かを思い出したかのような表情をする。
「貴方どこかで見たことがある顔ね」
「え? 軟派?」
「違うわよ。貴方名字は?」
「赤桜だが?」
「!………そうすべてに合点がいったわ。でもやっぱり貴方の身体には興味があるわ。
永琳がまたもや、ドス黒い笑みを浮かべて咲雅に迫る────
この日、咲雅の二度目の絶叫と永琳の艶やかな声が竹林に響いたとか響かないとか…………
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