魔法少女まどか☆マギカ クロスss/2つの風車と7つの宝石   作:がとーショコラ

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前回の投稿から約半年。
私事もよくやくひと段落し、漸く執筆ができるようになりました。
これからもよろしくお願いします。

では、お楽しみください。


第9話 魔法少女の真実③

カーテンの隙間から入ってくる朝日が当たり、まどかは目を覚ました。

ふと、自分の身形を確認する。

それは昨晩着ていたパジャマだった。

 

「確か、あの後」

 

まどかは家を出て行った後のことを思い出した。

 

 

 

勘を頼りに、まどかは走っていた。

どこに向かっているのかは分からなかった。

だが、本能がこっちだと告げる方に向かって走った。

 

「はぁ、はぁ、た、多分、この辺」

 

一旦止まって息を切らしながら辺りを確認し、ゆっくりと歩き始めた。

そして、建物の角を曲がった時、怪人が志郎に殴りかかっているのが見えた。

 

「志郎さん!!」

 

思わずまどかは大声を上げた。

それを聞いた為か、怪人は拳を志郎の目の前で止め、まどかの方へと振り向いた。

 

「おやおや、貴女は第一級観察対象の鹿目まどかさんではありませんか。初めまして。私、ネクスト・デストロン-Fertigproduk-が一人、ハンドアリでございます。して、こんな所へどうしたんですか?」

 

ハンドアリは紳士的にまどかに話しかけた。

 

「な、何、しているの?」

 

怪人と向き合っている。

そんな恐怖に耐えながらまどかは聞いた。

ハンドアリは自身の質問に答えないためか、若干イラついた様子で舌打ちをしながら答えた。

 

「風見志郎は厄介なのでね。今ここで始末しようと思いまして。佐倉杏子のソウルジェムを物質(ものじち)にさせていただいているんです」

 

問いに丁寧に答えるハンドアリに、まどかはさらなる恐怖を抱いた。

 

「まどか!逃げろ!こいつは危険だ!!」

 

志郎がそう叫ぶ。が、次の瞬間志郎は殴り飛ばされた。

 

「風見志郎。誰が貴方に発言を許しましたか?今度私の許可無く喋ったりしたらこれを握り潰しますよ?」

 

倒れた志郎を見下しながらハンドアリはそう言った。

志郎はハンドアリを見上げた。

その瞳にはまだ燃え上がるような闘志があった。

 

「おや、まだそんな顔をするんですか?」

 

苛ついた調子で言うハンドアリ。

その眼には加虐心が見えた。

 

「これを砕いたら貴方の表情も揺らぎますか?」

 

ハンドアリはそう言い、杏子のソウルジェムを握る仕草をした。

 

「ハンドアリ、2つ聞いてもいいか?」

 

視線はそのままに、志郎は聞いた。

 

「おや、私に許可を取ってから質問をしようと?いい心がけですね。いいでしょう。言ってみなさい」

 

「まどかの事を第一級観察対象と言っていたが、あれはどう言う意味だ?」

 

「そのままの意味ですよ。彼女は我々ネクスト・デストロンにとってもある意味重要な人物でしてね。何故かはお答えできませんが」

 

「そうか。ならばもう一つ。貴様らネクスト・デストロンの情報収集能力は完璧なのか?」

 

質問の意図が分からないのか、頭に?マークを浮かべながらハンドアリは答えた。

 

「ええ。我々はBADANの後任組織ですよ?世界中のありとあらゆるデータを持っています。勿論、全ての魔法少女の能力や性格も把握済みです」

 

「………そうか」

 

志郎はそう言うと小さく笑った。

 

「何が可笑しい!?」

 

ハンドアリは怒った様子で言った。

 

「ハンドアリ。いい事を一つ教えてやろう」

 

「な、なんですか」

 

「貴様ら、ネクスト・デストロンの情報も大したことないって事だ」

 

それを聞いたハンドアリは志郎を鼻で笑おうとした。

所詮ハッタリだと。

しかし、次の瞬間、予想だにしなかった出来事が起こった。

 

「そうね。デカイのは口だけで大した事ないのね」

 

その台詞と共にほむらがハンドアリの後ろに現れたのだった。

その他にはハンドガンが握られていて、銃口はハンドアリの頭にあった。

 

「これは驚きました。まさかこの私が後ろを取られるとは」

 

「あら。随分と余裕ね」

 

「ふふふ、私はアリを基にした怪人ですよ?そのようなチャチな物で私の外骨格が砕けるとでも?」

 

「そうね。でも、関節に撃ったらどうかしら?」

 

ほむらはそう言うと銃口を少し下げ、ハンドアリの首に押し当てた。

 

「なるほど。考えましたね。ですが、それでも役不足ですよ?」

 

「そう」

 

ほむらはただ、それだけ言って引鉄を引いた。

乾いた音が辺りに響く。

 

「な!?」

 

ハンドアリは驚いたのか、一瞬の隙ができた。

それを逃す志郎とほむらではなかった。

その一瞬を突いて志郎は全身の機能を使って起き上がると同時にハンドアリを捕らえ、ほむらは杏子のソウルジェムを奪った。

 

「まさか、役不足と教えたのに撃ってくるとは………!」

 

ハンドアリは動揺しながら言った。

 

「貴方、役不足という言葉の意味、分かってないのね」

 

ほむらが呆れたようにそう言った。

 

「クッ!失態を犯しましたね。Σ様に叱られてしまうか。いや、これ以上戦闘を続けるメリットはありませんか」

 

ハンドアリは悔しそうにそう言うと瞬間移動したかのように消えた。

 

「ふぅ」

 

ほむらは溜息を吐き、ソウルジェムを杏子の元へと置いた。

危機は何とか脱したが、周りには張り詰めた空気が残っていた。

 

「すまない。助かった」

 

礼を言う志郎。

それに対しほむらは気にしないで、と答えた。

 

「それにしても、鹿目まどか。何故貴女がここにいるのかしら?」

 

ほむらはそう言うと視線をまどかに向けた。

それには怒りと若干悲しみの色を帯びていた。

 

「最悪、風見志郎が殺された上に貴女もネクスト・デストロンに攫われていたかもしれないのよ?」

 

「ご、ごめんなさい」

 

まどかはシュンとした様子で謝った。

 

「で、でも感じたの。とても、嫌な予感を。そしたら私、居ても立っても居られなくって、それで」

 

「そう」

 

ほむらはまるで興味の無いかのように聞き流し、

 

「鹿目まどか。死にたくなければ二度と魔法少女に関わらない事ね。風見志郎にも、ネクスト・デストロンにも」

 

と言って去ろうとした。

 

「ほむら」

 

それを志郎が呼び止めた。

 

「何かしら?」

 

クルリと半回転し、ほむらは聞いた。

 

「まどかを家まで送っていってもらえないか?」

 

「………どうして?」

 

「ネクスト・デストロンがまだいるかもしれないからな」

 

「貴方、私の話を聞いていなかったのかしら?」

 

「聞いていたさ。だが、俺はマミと杏子を家まで届けながらさやかと接触しなければならないからな。まどかを送っていくまでの余裕が無いんだ」

 

「………………そう。分かったわ」

 

ほむらは何か考えた後、頷き、まどかに近づきその手を取った。

 

「行くわよ?鹿目まどか」

 

「え?あ、う、うん」

 

まどかは若干顔を赤らめながらほむらに連れられていった。

 

(志郎さん、また明日。お休みなさい)

 

心の中でそう呟いて。

 

 

それからまどかはほむらと共に家に帰った。

何かお礼をしようと上がるように誘ったが、ほむらは少し微笑みながら断った。

その後、両親にバレないようにしながら家の中に自分の部屋に戻って、寝た。

 

「志郎さんあの後どうしたんだろ………」

 

まどかはそう呟いた。

 

魔法少女まどか☆マギカ

クロスSS 2つの風車と7つの宝石

『魔法少女の真実・美樹さやか崩壊の章』

 

まどか達と別れた後、志郎はV3ホッパーを飛ばした。

そこから送られてくる映像で、QBと話し終えたさやかが茫然自失しているのを見つけ、そこへ向かって進み始めたが、ある疑問が頭の中に浮かんでいた。

 

(二重契約、か。QBに唆されたと思うが、一体何なんだ)

 

ホッパーから送られてくる映像でさやかの動向を確認しつつ彼女の後を追う志郎。

しかし、見覚えのある物体が彼の前に現れた。

 

『待ってほしいな、風見志郎』

 

「QB……俺もお前に会いたいと思っていた所だ。が、悪いが構っている暇は無い」

 

志郎はそう言ってQBの横を通り過ぎようとした。

 

『待って欲しいって聞こえなかったのかい?』

 

QBが赤い眼を志郎に向けて聞いた。

志郎はそれを無視してさやかの元へと向かった。

 

『ふぅ、やれやれ』

 

それを見送ったQBは溜息を吐いた。

 

『今更行っても美樹さやかの運命は変わらないって教えてあげようと思ったのに』

 

QBはそう言い、背中にある卵の模様を開きボタンを一つ取り出した。

 

『けれど、君が今さやかと会うのは後々面倒な事になる。手を打たせてもらうよ』

 

QBはそう言い、スイッチを押した。

 

 

QBと別れた後、さやかは建物の壁にもたれかかりながら歩いていた。

 

「あたし、何だったの…?」

 

自然と、その言葉が出る。

QBに魔法少女の真実を知らされ、呆然としながら何故言わなかったのか聞いたさやかにQBは平然とした様子で

 

『僕は魔法少女になってくれって、きちんとお願いしたはずだよ?』

『実際の姿がどういうものか、説明を省略したけれど』

『まぁ、知らなければ知らないままで、何の不都合もないからね』

『事実、あのマミでさえ気づいていない』

『そもそも君たち人間は、魂の存在なんて、最初から自覚できてないんだろう?』

『そこは神経細胞の集まりでしかないし、そこは、循環器系の中枢があるだけだ』

『そのくせ、生命が維持できなくなると、人間は精神まで消滅してしまう』

『そうならないよう、僕は君たちの魂を実体化し、手に取ってきちんと守れる形にしてあげた』

『少しでも安全に、魔女と戦えるようにね』

『それに君は戦いという物を甘く考え過ぎだよ』

『闘いにおいて痛みをセーブ出来ていなかったら君は既に死んでいるんだよ』

『また、魔力の扱いに慣れてくれば、完全に痛みを遮断することもできる』

『これは別人格の君がやっていたんだけどね』

『それに、戦いの運命を受け入れてまで、君には叶えたい望みがあったんだろう?』

『それは間違いなく実現したじゃないか』

 

と、一方的に言った。

話を聞いているうちにさやかは目の前の生物が恐ろしく歪んだ物に見えてきた。

そして、また吐き気が急激に襲ってきた。

呻き声を出しながら、さやかは口を押さえ、その場を去った。

それ以上QBと話していたくなかった。

突きつけられた事実を誰かに否定して欲しかった。

しかし、現に自分は意識を失った後、気付いたら杏子とマミが凄惨な姿で倒れていたし、志郎が自分に向けている殺気も本物だった。

QBの話が本当だと証明するものが多すぎた。

涙を流しながらさやかは歩き続けた。

 

「あ、あたし、一体、一体………」

 

そんな事を呟きながら、ヨタヨタと歩き続けた。

そこへ、突然誰かの気配が近付いてくるのを感じた。

それは、さやかもよく知っている人物のものだった。

 

「し、ろう…………」

 

さやかはそう呟くと魔法少女に変身し、急いでその場を離れた。

 

 

 

「あの角を曲がった先か」

 

志郎は本来の1/3程の速度で走っていた。

杏子とマミを抱えているというのが一番大きな理由だが、連日の戦闘から来る不調も相まっていた。

 

「今、こいつらを見せるのは得策じゃないな。この辺の安全な場所に横になってもらうか」

 

志郎はそう呟くと優しくかつ早くマミ達を横に置き、さやかのいるであろう場所へと向かった。

しかし、そこには誰もいなかった。

 

「!?どういうこだ?」

 

さすがに動揺が隠せないのかホッパーから送られてくる映像に周波数を合わせ直し、もう一度確認する。

その映像では、志郎の目の前にさやかがいた。

だが、現実にはさやかは居なく、一瞬混乱した。

 

「くそッ、やられた………!」

 

志郎は何が起こったのか理解し、舌打ちをした。

それは今まででは信じられないことだった。

 

「ホッパーに細工されたか………!」

 

志郎はすぐに状況をもう一度確認し、何をすべきか優先順位を付けた。

 

「リスクが高いが、仕方ない」

 

志郎はそう言うとV3に変身し、杏子とマミを再び抱えて急いで風見野のホテルへと向かった。

 

 

 

「きょーこ、ぼんくらと何かあったのかなぁ〜」

 

やまはお飯事をしながら呟いた。

それは、杏子が一人でも寂しく無いようにとゆまに買ってあげたものだった。

金の出所は志郎の物あるが、これくらいなから大丈夫だろうと思っての事だった。

その日、杏子はゆまに、ボンクラの様子を見にいくと言って出ていっていた。

 

「しろーも急にいなくなっちゃったし」

 

若干の不満を含めつつ、ゆまはそう呟いた。

遊具から降りた後、残っていたのは杏子のみで、志郎は用事があるからと消えていた。

事情を知らないゆまは、その事を思い出す度にプリプリと怒っていたが、夜も遅い為大きな欠伸と共に怒りが抜けていった。

 

「きょーこ、まだ帰ってこないし、寝ちゃおっかなー」

 

そう言って片付けを始めようとした瞬間、誰かが窓を叩く音が聞こえた。

 

「誰?」

 

一瞬、ビクッとして尋ねる。

カーテンがかかっている為、誰かは分からないが、本来誰かが窓を叩く音が聞こえるという事はあり得ないからだ。

ゆま達の部屋が7階にあるのも理由の一つだが、一番大きなものは杏子が、出かける際は必ず魔法で結界を作るからであった。

それは、もしゆまが一人の時、QBのような害獣や織莉子のような不審人物がゆまに近づかないようにする為の対策だった。

 

「きょーこ、なの?」

 

ビクビクしながら再び尋ねる。

すると、外にいる人物が

 

「俺だ、ゆま」

 

と答えた。

聞き覚えのある声だった。

ゆまは動揺しつつ

 

「え?しろー?」

 

と聞いた。

 

「ああ。済まないが開けてくれないか。杏子ともう一人、マミと言うんだが、二人が気を失ってるんでな、こいつらが起きるまでベッドで寝かせて欲しいんだ」

 

「わ、分かった」

 

杏子に色々教わった為か、まだ疑いの念を含めながらゆまはカーテンを開けた。

すると、彼女の目の前に金髪の少女と杏子を抱き抱えた異形の姿をした者が現れた。

それは、ゆまが見知った姿だった。

 

「し、しろー!」

 

ゆまは明るい声でそう言い、V3を室内に入れた。

 

 

「ふぅ、ゆま、助かった。ありがとう」

 

杏子とマミをベッドに寝かしつけた志郎は変身を解いて言った。

 

「んーん!どういたしまして!でも、しろー、きょーことあのお姉ちゃんに何があったの?」

 

寝支度をしたがらゆまは聞いた。

 

「簡単に言えば喧嘩ってやつかな」

 

志郎はV3ホッパーを取り出しながら言った。

 

「喧嘩?」

 

「ああ。友達と喧嘩してたんだ」

 

「それでこんな怪我をしたの?」

 

「魔法少女の喧嘩は激しいんだろうな」

 

そう言いながら志郎はV3ホッパーを分解していた。

 

「よし。俺は帰るが杏子とマミは頼んでもいいか?」

 

数分後、一通りの作業が終わったのか、V3ホッパーを組み直して志郎は立ち上がって言った。

 

「えー、また行っちゃうのー?」

 

「まあ、そう言うな。また来るから」

 

不満顔で言うゆまに志郎は頭を撫でた。

 

「頼りにしてるぞ」

 

志郎はそう言い残し、部屋を出た。

それを見送ったゆまは何かを決意したような顔をしながら布団に入った。

 

 

「さて」

 

ホテルを出た志郎はV3ホッパーを取り出した。

 

(まさかホッパー内に別の発信機が組み込まれているとはな)

 

“別の発信機”

それは本来ホッパーには無いものだった。

 

(状況からしてネクスト・デストロンの仕業だろうが、一体いつ仕込まれたんだ)

 

志郎はまだ見ぬ脅威を憂いながら脳波で呼んでおいたGT750に乗った。

 

 

 

「あたし、これからどうやって生きてけばいいんだろ」

 

自室のベッドに寝込んださやかはそう呟いた。

 

「こんな、ゾンビみたいな身体にされて、どうやって生きてけばいいのよ………」

 

知らぬまにさやかは涙を流していた。

 

「こんな身体で、どうやって恭介と向き合えばいいのよ………!」

 

誰にも知られぬように、さやかは声を殺して泣いて夜を明かした。

 

 

 

「織莉子ー、今日は魔法少女狩しなくていいのー?」

 

夜。キリカはつまらなそうな声で聞いた。

 

「ええ、今日はとても大事な日だもの。下手に動いて運命を変えたくないわ」

 

紅茶を飲みながら織莉子はそう答えた。

 

「あーあ、つまんないなー。美樹さやかってのが二重契約したって言うからどんな感じかやりあってみたかったのに」

 

「いい?キリカ。私達はこれから風見志郎、巴マミ、美樹さやか、佐倉杏子、そして暁美ほむらを救済した後、本命である鹿目まどかを殺す。嫌でも強敵と連戦する事になるわ。今はその時の為に体を休めて気を養う事が一番いい事なのよ」

 

まるで、子供をあやすかの様な優しい調子で織莉子はそう言った。

 

「分かってるよー。今は気を養わないと、ね」

 

キリカはそう言うと皿にあるケーキを一口で口の中に入れた。

 

「んむ、んむ、んむ………っん。さて、気を養うためにもっと織莉子特性ケーキを食べないと。おかわり!」

 

「はいはい、今持ってくるわ」

 

そう言うと織莉子はケーキを取りに行くために家の中へ戻っていった。

 

 

 

つづく




今回はちょっとした雑談などを。
皆さん、『マギア・レコード』をやっていますか?
私も配信日からDLしてやっているんですが、どうしてもプレイ中気になってしまう事が。






つるりん(由比鶴乃)可愛すぎやしませんか!?
あの中々なつるぺたボデー
サイドテール
ふんふん
サンタコス
ふんふん(大事な事ry



私もあんな可愛くて、頭も良くて、でもちょっと抜けてる。
そんな彼女が欲しいです。

皆さんの推しキャラは誰ですか?



追加:本来書くはずだった部分がこちらのミスで抜けていたので書き足しました。

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