魔法少女まどか☆マギカ クロスss/2つの風車と7つの宝石   作:がとーショコラ

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3話です。今回は皆さんにお知らせが2つあります。
1つ目は更新速度についてです。諸事情により、更新速度が遅くなります。多分一ヶ月に1話ぐらいかと。失踪はしないので、気長に待っていただけたら幸いです。
2つ目は「魔法少女オリコ☆マギカ」買いました!これでやっと彼女達を登場させれる!


第3話 少女達と男の邂逅

ドゴォォォォォン!!

燃料がたっぷり入った一斗缶に弾が3発撃たれ、引火して大爆発が起きた。よほどその衝撃が大きかったためか、周りのいくつかの木々を吹き飛ばし、いたる所で出火か起きていた。

 

「シャシャシャー!これで風見志郎は死んだ!!」

 

それを見てマシンガンスネークがさも愉快そうに笑った。

が、

 

「ハハハハハハハハハ!」

 

そこへ、嘲笑するような声が聞こえる。

 

「誰だ!!俺を笑う奴は!!どこだ!?どこにいる!出てこい!!」

「私はここだ!!」

 

声のする方向ー倒れずに残っている太い木の枝の上ーを見た。

そこには白い手袋に赤いブーツ、3つに分かれたコンバーターラング、赤い仮面に緑のボディ。額からは2本のアンテナが付いている男が立っていた。

マシンガンスネークが爆発のあった場所を見ると、そこには何もなかった。

 

「仮面ライダーV3!!」

 

ポーズを決め名乗りを上げるV3。

 

「貴様が私を狙っていたのは分かっていた。だからあえて攻撃を受けたフリをしていたのさ!」

「ぐぬぬぬ!おのれV3!」

「行くぞ!!」

 

そう言ってV3は大きく跳躍し、マシンガンスネークの前に跳んだ。

 

「とう!とう!」

 

気合いと共に流れるような連打をするV3。状況のみを見れば圧倒的なV3の優勢。しかし、マシンガンスネークは不敵に笑っていた。

 

「ッ!!」

 

V3はある違和感を感じた。

 

(こいつ、これだけの攻撃を受けてなぜ立っていられる?)

 

瞬間、何かに睨まれた錯覚に陥ったV3は後方へと跳んだ。

 

「シャー、シャー。どうしたV3!?」

 

余裕を残した様子のマシンガンスネーク。

対してV3は体が安定せず、揺れていた。

 

「な、何だ?か、体が・・・!」

 

膝を着きそうになるのを何とか耐えるV3。

 

「シャシャシャシャシャシャ!さすがにプライドが高いだけあって足は付かんか!!」

「き、貴様、何をした・・・!」

「俺の特殊能力を使ったまでよ!!」

「特殊・・・能力・・・」

「そうだ!!二度、貴様に倒された俺は、より蛇に近い遺伝子を用いることで体のあらゆる場所から毒を出せるようになった!!V3!トンボを意識して作られていながら空を飛べない出来損ないとは違ってな!!」

 

そう言ってマシンガンスネークはマシンガンとなっている右手をV3に向け、弾を発射した。

それはV3に着弾した直後、小さな爆発を起こした。

 

「ぐぁぁぁあぁぁ!」

 

吹き飛ばされたV3は木の幹に激突した。が、それでも倒れることはおろか、膝を付くことさえせず、立ち続けた。

 

「さっきのは・・・!?」

 

驚きを隠せないV3。それも当然だった。かつて彼が戦ったマシンガンスネークには炸裂弾はなく、ただのライフル弾だった。そのため最初こそは苦戦したものの、V326の秘密の一つ“特殊強化筋肉”によってその弾を全て弾き、反転キックによって倒した。

しかし、先ほど発射されたのは間違いなく炸裂弾。つまりそれは、マシンガンスネークの‘蛇’の部分だけでなく‘マシンガン’の部分も強化されていることを意味した。

 

「シャシャシャシャシャシャ!!どうしたV3!!その程度か!?」

「………」

「チッ!気を失ったか。ならこのまま殴り殺してやる。」

 

そう言ってマシンガンスネークはV3に近づき、左手で殴り始めた。

 

「その程度のスペックで何が守れる!?誰を守る!?人間に未練を持った奴が、人間を捨てきれない奴が俺に勝てると思ってんのかぁぁ!?」

 

ピシリ・・・

V3の仮面にヒビが入った。

マシンガンスネークはその部分に渾身の一撃を加えるべく大きく手を振り上げた。

 

「死ねぇ!仮面ライダーV3ィィィィ!!!」

 

魔法少女まどか☆マギカ クロスSS

2つの風車と7つの宝石

 

マミ達を標的に磁石イノシシは必殺のイノシシ・ダッシュを食らわせるべく高速で突進した。

一瞬遅れてマミがマスケット銃を構えるが、その手は震え、標準を合わせられないでいた。

 

「シャシャシャー!死ねー!」

 

直後、磁石イノシシの背中で爆発が起き、全ての戦闘員の頭が撃ち抜かれていた。磁石イノシシは突然のことに対応できず、あらぬ方向へと走っていき、戦闘員は倒れた。

 

「え?」

 

誰もが突然の出来事に反応出来ず、その場でぽけっとする。

その中でまどかが一番早く反応でき、自分達を助けたであ

ろう、遥か向こうに立っている少女の名前を呟いた。

 

「ほむらちゃん・・・?」

 

 

あの後、さやか、ほむら、マミの3人はまどかの家に来ていた。

 

「お待たせ。ジュースとお菓子持ってきたよ」

 

まどかが部屋のドアを開け、コップと皿の乗ったお盆を持って入った。

 

「おっ!サンキューまどか」

「あ、ありがとう。ま、鹿目まどか」

「ありがとう。鹿目さん」

 

それぞれが礼を言い、まどかから受け取った。

 

「いや〜、まどかの部屋久々に来たけどまたぬいぐるみ増えてるね〜」

 

さやかがベットの上にあるぬいぐるみをまじまじと見つめて言った。

 

「たはは。やっぱかわいくって」

 

苦笑するまどか。

 

「こんなご時世にそんな贅沢をするとは〜!さやかちゃんはそんな娘に育てた覚えはないぞー!」

 

そう言ってまどかに飛びつき、じゃれ合い始めるさやか。

一方、“こんなご時世”という言葉を聞いてマミは表情を暗くし、ほむらは頭に?マークを浮かべた。

 

「そのへんにしたらどうかしら?美樹さやか。鹿目まどかが困ってるわ。それに、今日ここにおじゃましたのはそんなことをするためじゃないわ」

 

数分ほどじゃれあった時、ほむらがやれやれといった口調で止めた。

 

「あ、ごめんごめん」

 

まどかから離れるさやか。

 

「えと、何から聞けばいいのか…」

 

まどかが心底困ったといった顔をすると、

 

「暁美さん?あなたから説明した方がいいんじゃないかしら?」

 

と、マミが促した。それに対してほむらは

 

「私はまだ思考が纏まってないから」

 

と言い、断った。

 

「ふぅ。それじゃ、私が説明するわね。まず、あなた達に知って欲しいのだけど、私たちは魔法少女と呼ばれる存在よ」

「「魔法少女・・・?」」

「そう。私たちはQBと契約して魔法と言う力を手に入れるの。」

「契約?契約って何なのさ?」

 

さやかが聞く。

 

「契約というのは、QBに何でも一つ、願い事を叶えてもらうこと。それによってソウルジェムが生まれて魔法少女になる。」

 

マミの説明にさやかが頭を抱えた。

 

「ソウルジェム?それに願い事も叶って魔法も使えるようになるんだったら貰ってばっかじゃん。どこが契約なの?」

 

さやかの態度にマミは優しく微笑みながら答える。

 

「ごめんなさい。少し雑だったわね。それじゃ、契約についてから説明させてもらうわ。美樹さんの言った通り、それだけならただQBから貰っているだけよ。でも、魔法少女にはある使命が課されているの」

「それっていったい…?」

 

まどかが聞く。

 

「魔女と戦うことよ」

「魔女ですか…」

「そう。魔女」

「魔女って何なのさ?魔法少女と何が違うの?」

「魔法少女が希望を振りまく存在なら、魔女は絶望を振りまく存在。祈りから魔法少女が生まれるとすると、魔女は恨みや悲しみといった人間の負の感情から生まれるの。そして、不安や猜疑心、過剰な怒りや憎しみを人間に植え付けているの。理由のはっきりしない自殺や殺人事件はかなりの確率で魔女の呪いが関わっているわ。形のない悪意となって人間を内側から蝕んでいくの」

 

「そんなやばい奴らがいるのにどうして警察は動かないんですか?」

 

さやかが聞く。

 

「魔女は基本的に結界を張って、その一番奥に潜んでいるの」

「結界?」

「あなた達がいた場所のことよ」

 

あそこか、とまどかとさやかは納得した。

 

「結界に取り込まれたら普通は生きて帰ってこれないのよ?あなた達だって結構危なかったのよ?」

「マミさんやほむらちゃんはそんな怖いものと戦ってるんですか?」

 

まどかが不安そうに聞く。

 

「そうよ。命がけよ。だからあなた達ももし魔法少女になるとしたらよく考えた方がいいわ」

「それは絶対にダメよ」

 

今まで黙ってたほむらが口を開いた。

 

「え?何でだめなのさ」

 

さやかが訝しげな目でほむらを見る。

 

「私たちが戦う本当の理由は、死なないためよ」

 

落ち着いて、ゆっくりとした口調で話すほむら。

 

「死なないためって・・・?」

 

まどかが尋ねる。

 

「ソウルジェムの説明をしてないわね?それと合わせてするわ。ソウルジェムというのは簡単に言えば魔力の源のことよ」

 

そう言ってほむらは手のひらに卵状のものを取り出して2人に見せた。それは紫色に輝いていた。

 

「綺麗…」

 

まどかが呟く。

 

「これがソウルジェム。私たちは魔力を使うとこらが濁るの。そして、濁りきった時、魔法が使えなくなる。そんな状態で魔女と戦ったら死ぬことは分かるわね?」

「ちょっと待って転校生。それだったら魔女と戦わなかったらいいんじゃ…」

「だめよ。これは魔女を使わなくても少しずつ汚れていくもの。過剰なストレスを感じたときなんかは特にね。それに、私たちが魔女と戦わなければならないのは他にも理由があるの」

「理由?」

「魔女が落とすグリーフシードよ。グリーフシードっていうのは簡単に言えば魔女の卵。でもそれはソウルジェムに溜まった穢れを吸い取って綺麗にしてくれるの」

「だから魔法少女は魔女と…」

「そう。それにグリーフシードを求めて魔法少女同士が殺しあうことだってあるわ」

 

ここまで説明したほむらはマミの方を見て、「ごめんなさい」と謝った。

 

「私、あまりQBのことが好きじゃなくて。昔、酷い目にあったことがあるから、どうしても」

 

許してはもらえないだろうとほむらは思った。しかし、

 

「今回は許してあげるわ。でも、次からは気をつけてね?」

 

と、言った。

予想外のことに目を丸くしていると、

 

「あら?以外だったかしら?ふふっ。あなただって魔法少女として辛い思いをしてきたんでしょ?たしかにQBを襲ったことは怒れたけど、理由があるならある程度はね」

「ありがとう。巴マミ」

「どういたしまして」

 

そこへさやかが突っ込む。

 

「あれ?転校生って本当はこんなキャラだったの?」

「あなたにキャラどうこう言われる筋合いはないわ」

「なんか私にだけ酷い!?」

 

ショックを受けるさやかにそれを励ますまどか。

それを羨ましそうに見ていたほむらはあることを聞いた。

 

「ねえ、あの怪物は何なのかしら?あれも魔女?それに何で見滝原がこんな酷い状況になってるのかしら?」

 

瞬間、時が止まった。ほむら以外の全員が固まった。さやかとまどかは驚いた顔をし、マミにいたっては震えていた。

 

「ご、ごめんなさい。実は、最近特定の記憶を消す魔女と戦って、その、その辺りの記憶が抜けているの。だめ、かしら?」

 

戸惑い気味に聞くほむら。そこへマミが口を開いた。

 

「それなら、仕方、ないわね。説明、するわ」

 

マミの口から語られた事実に、今度はほむらが固まった。

悪の組織、世界征服、怪人軍団、どれもみな特撮の世界のものとしか思えなかったからだ。

ほむらは彼女の話を聞く途中、様々なことを知った。マミの家族はネオショッカーという組織に殺されており、マミも瀕死の重傷を負い、死にかけたところQBと契約したこと。BADANはSPRITSという部隊が殲滅したこと。だが、裏では仮面ライダーという存在がいて、それが真にBADBNを崩壊させたこと噂されていることやバダンシンドロームのこと。彼女が知らなさすぎることが多すぎて理解するのに時間を要した。

 

「そう。そんなことがあったの。だからあなたはあの怪人を見た時、震えていたのね」

 

マミが話し終えた時、ほむらはそう言った。

 

「巴マミ、明日からは私も一緒に戦うわ」

 

マミはその言葉に驚愕した。

 

「どうして…?」

「あなた一人じゃ不安だもの。また怪人があらわれたりしたらあぶないでしょう?」

「そ、そうね。でもいいのかしら?私なんかと一緒に」

「あなたじゃなきゃ嫌なのよ。私とあなたは仲間でしょ?」

 

“仲間”という言葉を聞いた瞬間マミの目に涙がうかんだ。

 

「ありがとう。暁美さん」

 

そこから4人はとりとめもない話をし、楽しい時間を過ごした。

 

 

「ねえ、一ついい?」

そろそろお開きという雰囲気の中、さやかが口を開いた。

 

「どうしたのかしら、美樹さん?」

「あのさ、明日から私も2人についていってもいい?」

「どうしてそんな事をするのかしら?美樹さやか」

 

ほむらが怒気を含めた声で聞いた。

 

「ここまで関わっちゃったんだし。私にはただ、ふーんなんて言って見過ごすことはできないよ。邪魔にならないようにするから、お願い!!」

 

そこからほむらが拒否し、さやかがさらに頼むといった感じでいたちごっこになったが、最終的にはほむらが折れ、魔法少女体験講座なるものが開かれることとなった。この時、まどかも一緒に行くといった時、ほむらは卒倒しかけた。

 

 

「死ねぇ!仮面ライダーV3ィィィィ!」

 

マシンガンスネークの腕がV3の仮面を襲った。しかし、その手は空を切った。

 

「な、なに!?」

 

目標を見失ったマシンガンスネークは左右・前方を確認したがその姿は見当たらなかった。

 

「どこだ!どこだ!V3!!」

「私はここだ」

 

突如背後から聞こえる声。マシンガンスネークが反応するより早く、V3は背後から抱きついた。

 

「貴様、何のつもりだ!」

「簡単さ。貴様は蛇に近いのだろう?だったらやる事は一つさ」

 

そう言ってV3は両腕に力を込めて叫んだ。

 

「V3フリーザー・ショット!!」

 

直後ダブルタイフーンの2つの風車が高速回転し、それに反比例するかのようにV3の体温を急激に下げ、全身から冷気を噴出した。

 

「が、が、が、が、が」

 

動きが鈍くなるマシンガンスネーク。V3がその場を離れてもロクに動かないでいた。

 

「な、何を、何をした!V3ィィィィ!」

 

バィィィィン、バィィィィン、バィィィィン

それに答えるようにバイクの排気音がなる。辛うじて体を捻り、その場所を見ると、ハリケーンに乗って突進V3がいた。

 

「ハリケーン・アタッーーーク!!」

 

猛スピードでぶつかるハリケーン。マシンガンスネークは吹き飛ばされた。

キキィィィィ

ブレーキをかけたV3はこう告げた。

 

「貴様はこう言ったな?『蛇により近い遺伝子を手に入れた』と。変温動物の蛇は急激な気温の変化に対して大量のエネルギーをとるため、しばらく動けなくなる。だから短気な貴様を怒らせるようなことを言い、体温を少しでも上げさせたのさ。」

 

やっと、といった様子で上半身を起こすマシンガンスネーク。

 

「ゆ…る…さん。V3…、貴様は必ず…」

 

ここまで言ってマシンガンスネークは爆散した。

V3はそれを見つめ、いった。

 

「貴様はさらにこう言ったな?『その程度のスペックで何が守れる』と。『人間に未練を持った奴が、人間を捨てきれない奴が俺に勝てると思っているのか』と」

 

少し間をおき、独り言のように言った。

 

「俺は守るさ。人間を。たとえスペックが低くても。そして、人間であった頃への未練。それが俺のプライドだ。」

 

そこから約一時間後、志郎は風見野という街に着いた。そこも未だにBADBNの爪痕が残っており、所々仮設住宅が目立った。

 

「ここも再興せず、か。いつになったら回復するんだろうな。・・・ん?」

 

ひとりごちた志郎は一人の黒髪のセミショートの少女を見つけた。その少女は何かを探しているようであり、かなり慌てていた。

 

「何を探して、ん?何だこれは?」

 

足元にヘンテコなぬいぐるみが落ちていることに気付いた志郎はそれを拾い、その少女に声をかけた。

 

「おいお前、探しているのはこれか?」

 

次の瞬間、志郎の手からそれは消え、真後ろに移動した少女に抱きしめられていた。

 

(瞬間移動した?いや、気のせいか?)

 

そんなことを考えていると、その少女から

 

「ありがとう!!君は恩人だよ!!これで私の愛は死なずに済んだ!!!そうだ、何かお礼をするよ!!!何が欲しい!!?」

 

と、一方的に話しかけられた。

苦手なタイプだと自覚した志郎は適当に言ってその場を離れようとするが、その少女は別の少女を呼んで、なお逃げにくい状況を作っていた。

 

「織莉子!彼が見つけてくれたよ!君がくれたぬいぐるみ!!」

「あらあら。キリカ、殿方が困っているではありませんか。ダメですよ?迷惑をかけては」

「迷惑なんてかけてないよ!ね!?恩人!!」

 

急に話を振られ、戸惑う志郎。

 

「少し…な。」

「ガーーーーーン!!」

 

わざわざ口にしていう少女ーキリカーと彼女を励ます灰色の髪をした長髪の少女ー織莉子ー。

 

「すみませんでした。ですが、お茶くらい用意させてくだ

さい。キリカが迷惑をかけしたようですし…」

 

申し訳なさそうに言う織莉子。

が、志郎は

 

「すまないがそれは今度にしてくれないか?今は急いでてね」

 

と断った。

まぁ、と手に口を当てた織莉子はそれならば、と名刺を取り出し、渡した。

 

「ここが私達の家です。もし、気が向きましたらいつでもいらしてくださいね」

 

まるで、天使のような微笑みをした織莉子。志郎はポーカーフェイスを崩さず、「分かった」といって名刺を胸にあるポケットに入れ、GT750にまたがりその場を去った。

 

志郎が走り去ったのを見て、キリカと織莉子は互いに目を合わせ、ニヤリと笑った。

「計画通り」

 

つづく




再び磁石イノシシと対峙するマミとほむら。魔女と共に襲いくる強敵に勝つ手段はあるのか。また、風見野で魔女に遭遇したV3。初めての魔女相手にV3の技はどこまで通用するのか。次回「V3、戦場に立つ」ご期待ください。
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