思い付いたので書きました。
球磨川さん大好きです。
ここは、『彼女』が死んでから、約100年たった世界
『彼女』が【スキル】と呼んでいたものが、【個性】と呼ばれるようになり─────
───誰もが、その【個性】を持っている世界
【異常】は【日常】となり
【架空】は【現実】となった世界
この世界には、【正義】と【悪】がいて、
人々は、【正義】を【ヒーロー】
【悪】を【敵《ヴィラン》】と呼ぶ
───でも
『妹』のような、【正義】もなければ
『僕』のような、【悪】もない
誰もが邪な【正義】を掲げ
誰もが美しい【悪】を掲げる
そんな、『価値』のない、つまらない世界だ
『彼女』が守った者は、既に老いて
『彼女』が遺した者は、『彼女』の意思を継いで
『彼女』の研究は、遠い昔に完成し
『彼女』は、安らかに眠っている
『僕』は『彼女』が大好きだった
誰にでも『平等』で、誰からも慕われた『彼女』が
だから、『彼女』を奪った『英雄』を、今でも憎んでいる
『英雄』は『普通な男の子』に倒されたけど
『彼女』は戻ってこなかった
『彼女』と共にいた『彼』は『彼女』の【影】となり
『彼女』の7億の『端末』は【真の自由】を得た
『彼女』の名前は───────
人気のない路地裏に、壁に背を預けてうずくまっている青年がいた。青年の服装はいわゆる学ランであり、表通りから外れたどこか危険な雰囲気が漂っているこの場所にそぐわないものである。そんな服装で、いつ敵
『う、うーん』
気持ちよさそうに眠っていた彼だが、しばらくするとうめき声をあげながら目を少し開いた。どうやら目を覚ましたようだ。こんな危ない場所で寝ている時点で、
『あれ?』
『いつの間にか寝ちゃってたみたいだ』
あまり開いていない目を擦りながら、彼は大きく伸びをした。硬い地面と壁に体を預けて寝ていたので、体が固まってしまっていたのだろう。ゆっくりと立ち上がってから、軽く体をほぐす動きをしている。
『それにしても、変な夢だったなぁ』
と、彼は呟いた。彼は夢を見ていたらしい。こんな危ない路地裏でよくものうのうと夢なんて見ていられるものである。まったくもって、
『さて、そろそろ動こうかな。どれくらい眠っていたかわからないけど、たぶん追い付かれちゃうし。』
そういうと、彼は服についた埃などをはらって、その場から歩いて去っていった。
───身体中を螺子に貫かれ、倒れる人々を残して──
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─────── その数時間後 ────────
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「これは……一体どうなっている?」
市民の通報を受けて、ヒーローである俺たちはとある路地裏にやってきていた。普通は現行犯でない限りは警察が対応するのではあるが、何分通報内容が
その通報内容というのが『何かで体中を貫かれた惨殺死体が発見された』というものだったからである。他の場所からの通報はなかったため、犯人がまだいるかもしれないという懸念からヒーローが派遣されたわけだ。
さて、そんな俺たちだが……路地裏に広がっている光景に動揺していた。
なぜなら、そこには、
外傷がないのにも関わらず、意識を失っている大量の人々がいたからだ。
「おかしい……通報では、惨殺死体があるとあったのだが……」
「あぁ……こんな人気のないところだからな、根も葉もない嘘の通報っていう線もあるにはあったが、こんなに人が倒れているのもおかしい…」
「応援をよぶか?」
「あぁ。この人数を運ぶのは俺たちだけじゃ無理だからな。」
そう言って仲間が応援を読んでいる間、取り敢えず全員の安否を確認することにした。
「どうやら全員意識を失っているだけのようだが、何か大事があるかもしれん。救急のほうにも連絡を」
「了解した。」
その後、救助された人々は全員命に別状がない、それどころかなぜ倒れていたかわからないほどの健康体であったが、全員が大なり小なり犯罪歴のある
なんか大切なことは何も言ってない気がしました。
それじゃあ、
『また明日とか!』