あってもおかしくないなと。楽しんでいただけるとうれしいです。
「えー、今日はお日柄も良く、皆さんのヤル気もあるようなので始めようと思います」
俺は立ち上がり、叫ぶ。
「お前たち勝ちたいか!」
「「おおお!!!」」
「紅組はどうだー!」
「おおー!」
「白組はどうだー!」
「おおー!」
「俺は帰りた~い」
おいおい、なんだよその不満の目は。
俺はここまで色々とセッティングしたんだよ。頑張ったんだよ。誰でもいいから俺を褒めろ!可愛がれ!
「ほら、バカやってないで始める」
「はーい」
隣に座るスペシャルゲストに怒られたので仕方なく。進める。
「えー、とりあえず、このようになった経緯を説明させていただきます」
~回想~
「秋だよ!」
第一声はそれから始まった。
「そうですね。紅葉が綺麗な季節になりましたね」
「それなら次の休みの日にみんなで出かけましょ」
「いいやん。みんなでお弁当もって」
「それなら、美味しいおにぎりを!」
「白米があるなら、ラーメンも!」
「それなら私はチーズケーキ」
「今こそ私のソロステージで「ないわよ。そんなの」ツッコミ早!」
一人ひとりバラバラに話し始める。
けれど、それでも一人はみんなの事を考え、みんなは一人ひとりのことを考えていた。
「違うよ!秋だよ!」
「だからなにが違うのですか穂乃果」
長い髪に凛とした姿。現代の大和撫子を思わせる、
「まあ、穂乃果ちゃんが突然言うのは珍しくないよ、海未ちゃん」
優しげな雰囲気の
「そうね。穂乃果の突然はもう慣れたわ」
金髪の髪を後ろで縛ったハーフの
「そうやね。けど、穂乃果ちゃんの思い付きは面白いから好きやで」
独特な口調で話す
「すごいよね、穂乃果ちゃんは次から次へと」
笑うとやわらかそな頬が印象の
「そうだよね、すごいよね穂乃果ちゃんは凛も見習うにゃ!」
語尾に『にゃ』をつける
「穂乃果より、にこのほうがすごいわよ。にっこにっこにー」
決めポーズを決めてご機嫌な
「にこちゃんのことなんていいから。はやく初めてよ穂乃果」
毛先をくるくる弄る
「もー、みんな話しを聞いてよ!」
このチームのリーダー
「秋と言えば!はい海未ちゃん」
「え、秋ですか……」
いきなり話しを振られて少し考え、口を開く。
「しいて言うなら、読書ですか」
「はい、ことりちゃん」
「え、えーと食欲」
「凛も!」
「私も、白米が美味しい」
「ウチもそうかな」
ことりに続き、凛、花陽、希が答える。
「違うよ!絵里ちゃん」
「そうね。私は芸術かしら」
「私も芸術ね。創作活動に身が入るわね」
「にこの笑顔も芸術よね」
真姫とにこも答える。
「違うよ!全然違う!」
どうやら、穂乃果が答えて欲しい答えは違ったみたいだ。
「秋だよ!秋といえば運動だよ!運動会だよ!」
「運動会、ですか?ああ、音の木坂の運動会ですね」
「海未ちゃん。今穂乃果は残念だよ」
「え、そんな……」
海未が落ち込むのをことりが慰める。
「今こそ秋の運動会!そう、アイドル大運動会!だよ」
「なるほど!アイドルたちのアイドルによるアイドルだけのアイドルのアイドル大運動会!」
「かよちんがいつもよりすごいにゃ~」
「すごいです!そんなことが叶うとなると!」
花陽のアイドルオタクの血が騒いでいた。
「もしかして、μ’sも参加するのですか!」
「参加もなにも、この穂乃果が考えたことだから」
「そうすると穂乃果、問題があるわ」
「問題?なに絵里ちゃん」
「他のスクールアイドルが私たちμ’sと同じように9人と大人数ではないことよ」
「そうね、あのA-RISEも3人だし」
にこがA-RISEの名前をあげる。
「そうだね。どうしよっか?」
「ここは、ウチにお任せ」
「でた、希のタロットカード」
真姫がため息を吐く。
希はタロットカードで占うのが得意。それがよく当たるから怖い。
「太陽。よし、新しくできたスクールアイドルがいいみたいやな」
「新しいスクールアイドル……」
考え込む穂乃果。
「あ、思い当たるチームがある!」
どうでしたか?
これから連載をしていくのでよろしくお願いいたします