μ’s vs Aqours アイドル運動会   作:N応P

3 / 4
第1種目

 

 

「えー、それでは早速第1種目を始めたいと思います」

「待ちなさい!」

「なんですか?」

やっと俺の回想が終わり、やっと俺のやる気も出てきたのに。

なのに、この人は。

「なにか不満ですか?」

「私たちの紹介がないじゃない!」

「あーえー、スペシャルゲストは今も人気のスクールアイドル、A-RISEです。はい!拍手!」

わぁーと盛り上がる会場。拍手がなりやまない。

「さっそく説明をします。この――」

「それだけ!本当にこれだけ!」

「なんですか、さっきからツバサさん」

「私たちA-RISEの紹介は本当にこれだけなの!」

「どうせ今回は解説役でここにいるんですから」

「あなたっていう人は」

ツバサさんが頬をひくひくし始めた。

「落ち着けツバサ」

ツバサさんを落ち着かせる、統堂 英玲奈(とうどう えれな)さん。

「英玲奈がんばれー」

髪の毛をクルクル弄る優木(ゆうき) あんじゅさん。

「わかりました。ちゃんと説明をしますけど、話しが進まないのでとりあえず進めますよ」

「しかたないわね。わかったわよ」

しぶしぶ頷く綺羅(きら) ツバサさん。

「それでは、この箱からみんなが書いた紙を引いてください」

箱からツバサさんは紙を一枚引いた。

 

「最初の競技は『二人三脚』」

 

ツバサさんが読み上げる。マイクを受けとり俺は説明をする。

 

「ルールは簡単、スタートラインから二人三脚をして次の選手にバトンを渡す。早くゴールしたチームの勝ちになり十点入ります」

 

選手たちが応援席から出てくる。

 

「やるわよ希、にこ、真姫」

「やる気満々やな絵里ち」

「にこの足を引っ張らないでよね真姫ちゃん」

「にこちゃんこそ頑張ってよね」

 

μ’sからは絵里さんと希、にこさんと真姫さんチーム。

 

「がんばルビィ!」

「いや、ちがうでしょ」

「精々足を引っ張らないでくださいね、善子さん」

「ヨハネよ!そっちこそ引っ張らないでね」

 

Aqoursチームからは鞠莉さんと果南姉、ダイヤさんと善子チーム。

 

「なんかお互いのチーム似てるな」

「そうね。そのせいかお互い睨み合ってる」

英玲奈さんとツバサさんが解説してくれる。

 

「おっぱいお化け2号」

「にこっち1号は誰や?」

「そんなに胸があるかな?」

「自覚がないって恐ろしいのね」

「ダイヤ気にしちゃ負けだよ」

「なぜかしらあの金髪の子に何かを感じるわ」

「ヨハネはあの小さい子に感じる」

「なにこの二人頭大丈夫なの?」

 

 

「わるかった。あれは醜い女の戦いだった」

「……わたしももう少しあれば」

ツバサさんがすごく落ち込む。

 

「お互いのチームが並んだので始めたいと思います。今回スタートの掛声をかけてくれるのは妹さんの二人です」

 

「お姉ちゃーん頑張って!」

「亜里沙!邪魔しないの!」

絵里さんの妹、亜里沙さんと穂乃果の妹、雪穂。

 

「それでは、位置について……よーい、ドン!」

雪穂の合図で走り出す選手。

 

「早いのは……」

「微妙ね……」

英玲奈さんとツバサさんは説明を困惑する。

それも、しかたないだろう。

 

「えーと、二人三脚って今更だけどどうやるのかしら?」

「ちょ!?絵里ち!バカなの!」

絵里さんと希の二人はスタートラインでつまずいていた。

 

「ふふっ、お先にー」

「ちょ!テンポ崩さないで!」

鞠莉さんと果南姉はスタートラインを越えたが早々と転んだ。

 

「これは……長くなるな」

「そうね、長く待ちましょう」

「さっきから英玲奈さんもツバサさんも諦めてませんか?」

「仕方ないだろう。これは終わる気配が見えないぞ」

「それに静かよね、応援してる人って……穂乃果さんぐらいよ」

「いえ、ツバサさん。もう一人いますよ、千歌が……」

「二人だけの声援。悲しいわね」

「あんじゅさんは見る気もないですよね!」

「私はことりさんと話してるわよ?」

「えへへ、怪我したらいつでも任せてください」

ことりは保健係で怪我した人の手当てをしてもらうため、ここにいてもらってる。

「それではここで音楽を流したいと思います」

 

BGM:硝子の花園

『デデデーン、デデデーン』

 

「「ちょっと待ちなさい!」待ちや!」

 

「なんですか。いいから走ってください。ビリですよビリ」

 

「ビリ!このKKEの私がビリなんて、認められないわ!」

「違うやろ絵里ち!なんでこの曲を流すや!誠君!」

 

「え、だって二人が走るならこの曲だってにこさんが」

 

「にこ!」「にこっち!」

 

「あなたって純粋な悪魔ね」

「なに言ってるんですかツバサさん?こんなことしてるよりAqoursのチームがそろそろ次の選手にバトンを渡します」

 

「はい、ダイヤ後は頼んだ」

「任しなさい。さぁいくわ」

「え、ちょ!」

 

あ、転んだ。なんだろうダイヤさんが地面に手をついていると、こうなんて言うか……。

 

「今悪い顔をしてるわよ、あなた」

「そ、そんなことはないですよ、ニヤッ」

 

「あとで覚えておきなさい……、沢田誠」

 

あわわわっ、ヤバイ!ダイヤさんから黒いオーラが……、終わった。

 

「にこ、任せたわよ!」

「任せなさーい!この宇宙ナンバーワンアイドル――「早くしてよにこちゃん!」最後まで言わせなさいよ!」

 

絵里さんからバトンを受けとり走り出すμ’sチーム。

これでお互い並んだ。

「ここで音楽が終わったので次を流したいと思います」

 

BGM:ずるいよmagnetic today

『こっちみてる?こっちみないで!』

 

 

「「ちょっと待ちなさい‼」」

 

 

「次はなんですか?」

 

 

「なんでよりによってこの曲なのよ!」

「他にもあるでしょ!」

 

「にこまきにはこの曲だと希が」

 

「「希ーー‼」」

 

「これが、にこまきか」

「やっぱりこのカップリングは別格ね」

英玲奈さんとツバサさんがにこまきで盛り上がっていた。

 

そんなこんなしてるとゴールまであと少し。

「ゴールテープを切るのは誰か!?」

 

「負けられないわよ、善子さん」

「堕天使はいつも負けないわよ」

 

「真姫ちゃん負けられないわよ」

「なめないでよねにこちゃん」

 

最後までわからない勝負の行方は。

 

「「あっ‼」」

 

「ゴール!」

 

ゴールテープは切られ、勝負が決まった。

 

 





お待たせしました。やっと投稿できました。

今回の競技種目は友達にアドバイスをもらいました。何か面白い種目がありましたら連絡をください。

ツイッターを始めたいがやり方がいまいちわからない3月を送ってます。
それでは新作ができましたらすぐ投稿します。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。