「ごめん」
「それはこちらの言葉よ」
喜子とダイヤさんが頭を下げる。
ゴールの最後に二人は転んでしまい、最初の十点は取れなかった。
「ここで運の悪さが……」
「なに言ってんのよ」
「えっ」
「あなたは」
驚く二人の前に立つツインテールが特徴の小さな背。
「なんか悪意を感じるわね」
なにか呟く頭お花畑のにこにこにー、こと矢澤にこさん。なにか諦めたのか、もういいわっと言って二人に向き合う。
「あなたは何もかも自分の運の悪さにするのは、よくないわ。アイドルは自分の運を変えてこそ本当のアイドルよ」
「本当のアイドル……そうよ。ヨハネはあなたを超える」
「ふふっ、そうでしたわ。この私がここで負けるわけにはいきませんわ」
二人の目はさっきまでの落ち込んでいた目とは違う。
あの目はいつもの二人の目になっていた。負けることが嫌いな目に。
「まったくにこちゃんは」
「なによ」
「うんん、にこちゃんはいつになってもにこちゃんなんだって」
「ん、そんな顔をしないでよ」
「ふふっ、可愛いんだから」
「ちょっと真姫!」
「なによあれ希」
「えりっち、最後はにこまきなんやな」
「それでは次の種目にいきたいと思います。はいつばささん」
つばささんに箱を渡し、一枚紙を引いた。
「えーと、次は『アイドル問題』ね」
「あー、これを引きましたか」
「え、なんか問題だったの?」
「いえ、まあ見たらわかると思いますのでさっさといきましょう」
「いくよ、にこちゃん!」
「待って花陽、まだ体力が……」
「いくよ、ルビィちゃん!」
「うん千歌ちゃん、ガンバルビィです!」
「なんだろう。またすごい組み合わせね」
「似た雰囲気が二人いるな」
「えー、ルールは簡単。問題を出すのではや押しでお答えください。それでは出題者の二人よろしく」
「はーい!頑張るよ雪穂!」
「なんで、こんなにやる気なの亜理沙」
タタンッ
「問題です。μ’sのファーストステージはどこ!?」
パァーン
「はい、μ’sチームにこさん」
「講堂!」
ピポンピポン
「ハラショーです。μ’sのファーストステージは講堂です」
「すべてはあそこから始まったんだよね」
「さすが、雪穂。よく知ってるね」
「あ、あったり前でしょ」
「それでは、次の問題です」
タタン
「Aqoursで唯一みかんが食べれないのは?」
パァーン
「はい、μ’sチーム花陽さん」
「善子ちゃん!」
ブブー
「ノウハラショーです。違います」
パァーン
「Aqoursチームルビィさん」
「ヨハネちゃん」
ピポンピポン
「ハラショーです」
「ちょっと待ちなさい、なんでよ!名前は善子でしょ!」
「え、でも善子ちゃん本人が『私はヨハネよ。決してよ・し・こって名前ではないわ!いいわね!』って言われて」
「さすがだね、善子ちゃん。千歌には無理だな」
「ふむふむ、アイドルには無くてはならないあだ名を持ってるっと」
「なに花陽はメモを取ってるのよ!」
「うう、ルビィの知ってるにこさんがなにか違う」
「え、にこにこにー!」
「なにあれ?」
「なんか茶番に見えるぞ」
「正解したらハラショーってなんなのよ」
「ははは、それはそうですよ。だってあの問題は解答者が考えたものですから」
「「はあああああああ!!」」
「耳もとで騒がないでくださいよ、二人とも」
「それより、問題を考えたのが解答者って本当なの」
「さっき言ったでしょツバサさん。耳が遠いのですか?痛い痛い」
頬を引っ張らないでツバサさん。
「なぜそんなことに」
「うー、だって問題ってマニアックなので、自分はそこまで知らないので出題者に頼んだです」
「よくそれで問題にしたな」
「そこは、はや押しで解決しようと思ったのですが……」
「的が外れた、と」
「はい。なのでこの回はスルーしていいと思います」
「「「「ちょっと待って!!」」なさい!」ください!」
「それでは、次の問題にいきますね」
「続けるのね、亜理沙」
「なので、今からA-RISEの話しをしたいと思います」
「いきなりね、本当に」
「あれは秋葉原で迷子になっていたときでした」
「語りだしたわよ」
「秋葉原でいつものように買い物をしていた時でした」
「諦めろつばさ。これは最後まで聞こう」
「その時俺は見た」
「あれねUTXの大きな液晶テレビに映っていたのね」
「A-RISEのコスプレをした人たちを」
「それ私たち!」
「大きな画面に映るツバサさんたちのそっくりさん」
「もはや本人目の前にしてそっくりさんを見つけたと言うのか、この男は」
「綺麗に踊る姿、歌の響きすべてが虜になった」
「ここにきてそんなことを言われても、照れるわね。ね、あんじゅ」
「え、なんだって。今衣装の話ししていて聞いてなかった、それでことりさん次はどんなのを作るの?」
「その話し曜船員もきになります!」
「うん。曜ちゃんも話しをしよう」
「衣装の話しで盛り上がっているな三人」
「それで俺はまるで、トリコに、トリコリコprinceに」
「呼んだ果南?」
「話しがぐちゃぐちゃだ!果南は呼んでない!スタンばるな花丸、ダイヤも!」
英玲奈さんがヒートアップしてしまった。
「まぁ、嘘はここまでにして、実際は穂乃果と一緒に会いました終わり」
「なんだったの!これまでの話しは!虜になった話しは」
「それでどうしたの果南姉?」
「クイズがもはや一対一の対決になってるよ」
「おお、本当だ。花陽さんとルビィさんの対決だねあれは。千歌とにこさんは倒れてるね」
「司会者もぐったりずら」
「本当にずらって言うんだな」
「あ、オラ……マルまたずらって」
「気にしていたのか、悪かった。それは君の個性だ素敵たがら大切にするんだ」
「ず、ず~ら!」
「これは、落ちたね。英玲奈のイケボイスはすごいわよ」
「花丸さん!戻ってきなさい、わたくしはそんな方を認めませんわよ!」
なんかダイヤさんが母親になってる。父親は果南姉かな?
「えー、こっちもわちゃわちゃしたきたので次のはや押し一問で決着をつけたいと思います」
「では問題、沼津市には三つの水族館があります。それぞれマスコットにんあるキャラクターがいます、シーラカンスと淡島うみね、あともう一人は?」
パァーン
「うちっちー!」
ピポンピポン
「ハラショー!答えはうちっちー。うちっちーは方言で『家に来る』『自分』などあります」
「よってこの勝負の優勝者はAqoursです」
「「おめでとうございます!!」」
「勝ちましたよ千歌ちゃん!」
「う、うん、そうだね。なんでそんなに元気なのルビィちゃん」
「クッ負けてしまいました。ですが良い勝負でした」
「なんかたくましくなったわね花陽」
「なんか最後は私たちの有利だった勝負だね」
「ルビィー!よくやりましたわー!」
「仕方ないずら、問題を作ったのはマルたちの誰かだから」
「ルビィー!可愛いでちゅね~!」
「うるさいダイヤ!」「うるさいずらダイヤさん!」
「さて、これで一対一。これから面白くなってきました」
「けどこの勝負いつ終わるかしら」
「いいじゃないかツバサ。この世界なら歳を取らないからいいじゃないか」
「それはそうだけど、それでいいのかな」
「いいのさ、そんな物語があっても」
「あのーあまりそのようなことはここで言わないでいただきたいのですが」
「まあ、次回が楽しみね」
「さあ、次はなにを始めるか」
「それではくじを引きましょう」
ながらくお持たせいたしました。やっと書き上げるこができました。
いやー、本当は打ち切りしようかと思っていたのですがAqours2Live埼玉行ったらまさかの公式公認のμ’sとAqoursが!これは誰よりも早くスクフェスではなく運動会として競いあってるこの小説を終わらせるけにはいかないと思い今回のクイズ対決を投稿しました。
前回は善子の不運が発動しましたが、にこちゃんが一言。
まあ後書きって何を書けばいいかわからないのですよね。と言うわけでこの辺で終わらせます。
あ、これは言わせてください。
自分運動会の記憶が曖昧なためこの物語を続けるのが難しい気がします。皆さんからなにか面白い案がありました聞いてみたいです。
ではこの辺で。次回はまたいつになるのやら