「そういえば、冬奈って、専用機とか持ってるの?」
朝食を食べていると、刀奈さんが聞いてきた。え?なぜ、刀奈さんがここにいるか?って?それはもう、職権乱用に決まってるじゃないですかぁ!
「えーと、一応・・」
「「「「えーーー!」」」
僕が専用機を持っていることを知った人達が急に騒ぎ出した。なぜ!?
「えーと、どうしたんですか?」
「その、ISは467個しかないコアで出来ているんです。つまり、専用機を持てるのは、選ばれしものだけなんです。」
あー!そういえば、先生がそんなこと言ってたな。忘れてた。てへっ!
「もしかしてーふゆふゆも、代表候補生なの?」
1人の女の子がそう聞いてきた。確か名前は・・・なんだっけ?でも、のほほんとしてるなー!それより、ふゆふゆって?何かな?ああ!そう言うことか・・
「違うよ?僕のは、お父さんが持ってきたから、何かわかんないの」
「「「えー!夏咲さんのお父さん何者!?」」」
ひゃあ!ビックリしたぁ。僕のお父さん?うーん、親バカ?うん、しっくりくる。親バカだね!
「それは、こんな可愛い子がいたら、親バカになるわよね!」
姉さんがそんなことを言ってきた。僕はそんなに可愛いですか?というか、この学園にいる人、可愛すぎませんか?
「首を傾げてる冬奈・・・まじ天使!」
姉さんがそう言うと、みんなは同感と言うように、頷いた。みんな、息ぴったりだね。そんなことを考えていると、例の男の子が来た。
「おはよう!えーと、夏咲さんだっけ?」
「う、うん。」
「えーと、冬奈は男の人が苦手だから、ごめんね。織斑君」
「あ、大丈夫。僕もそろそろ、頑張らないとだから・・・その、よろしく・・お願いします。」
そう言って手を差し出すと、織斑君は手を握った。うぅ、なんでこんなに恥ずかしいの!?
「あぁ!よろしく。俺の事は一夏でいいぜ!」
「じゃあ・・僕も名前で呼んでいいよ。一夏」
「おう!冬奈よろしくな!」
「一つだけ言っておくけど、私の冬奈だからね?」
「は、はい!」
姉さんのじゃないけど・・そんなことを考えていると、織斑君は券を買って、どこかに行ってしまった。それより、早く食べないと、また遅れてしまう。
「今日はどうしようかな?アップルパイは食べたし、フレンチトーストにしよう。」
「そういうの食べてて、太らないの?」
「うん。僕、食べても太らないよ?」
そう言うと、周りの子達から、嫉妬の視線を送られた。体質だから、仕方ないじゃないですかぁ!
「いいなぁ!私なんて、カロリーを考えなきゃ、すぐ太るのに!」
「私も・・」
えーと、なんか、すいません。
「あの、もう食べてもいいですか?」
そう、僕は先程から、目の前のフレンチトーストをお預けにされているのだ。早く食べたい。
「あ、ごめん。いいよ、食べて!というか、急いで織斑先生が来ちゃうよ!」
「もう遅い、来た。というか、遅刻確定!」
はぁ、今日のさそり座の運勢は恐らく、怖い先生にしごかれるでしょう。で確定だね
「お前ら、なにを話している。もう遅刻だぞ!そんなお前らに、プレゼントがある。グラウンド10周だ!嬉しいだろ?」
えー!まじですか!?
「こうなったら!禁断の技よ!冬奈!」
「ひゃい!あうっ」
急に呼ばれて、返事をしたせいで舌を噛んだ。そんなことを考えていると、腕を引っ張られ、織斑先生の前に立たされた。ああ、犠牲になれと・・わかりましたよ!
「冬奈!後でなんでも、買ってあげるから、織斑先生をしっかり、堕としてきて!」
僕にだけ聞こえるようにそう言った。そんなこと出来るわけ・・・ないよ!やらないで後悔するより、やって後悔したほうがいい!
「その、織斑先生・・今回だけ、見逃してくれませんか?」
そう言うと、織斑先生は鼻血を垂らした。
「上目遣い&涙目=まじ天使!」
織斑先生はそう呟いた。上目遣い?ああ、僕の身長は低いですよーだ!
「こ、今回だけだ!早く戻れ。」
「「「ありがとうございます!」」」
「私も戻るか・・」
ふう!良かった。でも、何か大事なものを失った気がする。ま、いっか!そんなことを考えながら、走っていると、すぐに教室に着いた。
それからはしっかりと授業を受けて、放課後になった。展開が早いって?気にするな!だって、授業シーンなんていらないでしょ?べ、別にめんどくさいんじゃないからね?
「さっきから、すごいメタイよ・・・」
そんなことをやっていると、織斑先生とオルコットさんが話をしていた。こっそり、聞くことにした。
「オルコット、お前はどうしたい?戦いたいか?勝ちたいか?」
「私は勝ちたいですわ!どうしても、自分の実力がトップだと教えて差し上げたいですわ!」
「そうか。なら、そこにいる・・夏咲に頼むんだな・・」
なんで、バレてるの?あの人、何者?人間?いや、人間じゃないよね?
「私は人間だ。それ以上でもそれ以下でもない。」
「それより!私と戦ってくれますわね?」
「あの?オルコットさん・・急にどうしたんですか?」
「私は貴方と友達になりました。ですが、貴方には勝ちたいとお話ししたら、貴方がいたという訳ですわ。」
なるほど、つまり、僕に勝ちたいという訳か・・ならば戦争だ。すいません、調子に乗りました。
「わかりました。それでオルコットさんの気がすむのなら。でも、友達だからといって、手加減しませんよ?」
「勿論ですわ!」
「お前らの医師はわかった。月曜日に行う。織斑には私から伝えておく。お前ら、早く戻れ!」
うーん、織斑君は大丈夫かな?まあ、大丈夫か!僕も早く戻って、お風呂に入ろっと!お風呂シーン?だ、出す訳ないですよ。もし、出したら、明日の天気は恐らく、作者の上にどこかの学園都市のレールガンが行くでしょう。
今回はここまでです。短くて申し訳ないです