〇月〇日
今日もめぐみんと爆裂魔法を撃ちに行った。
背負った時のめぐみんの胸の感触サイコー
〇月△日
今日もめぐみんと爆裂魔法を撃ちに行った
背負うときにめぐみんの服の隙間から胸が見えて興奮
〇月□日
今日もめぐみんと爆裂魔法を撃ちに行った。
背負った時に体を揺らして胸の感触を味わった。マジサイコー
〇月☆日
今日もめぐみんと爆裂魔法を撃ちに行った。
最近胸の大きくなる体操をしているらしいが全く効果がなくいつも通りの胸だった。
〇月▽日
今日もめぐみんと爆裂魔法を撃ちに行った。
気付かれずに太ももを触る技能を身に付けこれからが楽しみ
「〇月★日、今日もめぐみんと爆裂魔法を撃ちに行った。素晴らしい事に尻を鷲掴みにできた。もう俺このままめぐみんの護送役でいいや」
最近の俺は日記をつけ始めた。勿論これはアクアにも読めないウルトラ文字で書いてるのでこういう事を書いていようがバレることは一切ない。
ここ最近、少し離れた森で見つけた廃城に毎日のようにめぐみんと爆裂魔法を撃ちに行っている。とは言っても、俺は1発撃てば倒れてしまうめぐみんを背負ってアクセルまで戻ってくるというタクシー的な役割だ。最初は嫌々やっていたが、ここ最近めぐみんの体に触れるのが楽しくなってきてしまい、試行錯誤を繰り返し胸の感触や太ももの感触を堪能しまくっている。ああ、まさしくここが俺の
「んなわけあるかああああああああああああ!!!」
付けていた日記を破り捨てる。何をやっているんだ俺!めぐみんはまだ14歳のガキだ!そんなガキの胸や太ももの感触に満足してる俺って完全に性犯罪者じゃないか!暗黒破壊神と言われた過去を思い出せオレ!思い出すんだ!
「ザギー今日も爆裂魔法を撃ちに行くのでついてきてくれませんか〜?」
「はーい喜んでー」
思い出さなくていいや!
「だぁー疲れたー」
「お疲れ様です、ザギ」
「大変だったな」
ギルドのテーブルに突っ伏す俺に優しく声をかけてくれるめぐみんと、さり気なくシュワシュワを置いてくれるダクネス。うう、優しさが目に染みるぜ・・・!あ、ちなみにアクアは特に何もせず自分だけ先にシュワシュワ飲んでる。後でこいつの財布から5千エリス抜いておいてやる。
「バイトがキツイ。流石にチマチマとクエストこなしてるだけじゃ限界があるな」
今俺は財政難に陥っていた。前回のキャベツ狩りで得た報酬は装備に消え、残ってた金はこの
というわけで、こうして今日も今日とてろくな稼ぎにもならないバイトをやっているのだ。うん、一体どうしてこうなってる?
『緊急! 緊急! 全冒険者の方は武装をして、大至急街の門に集まって戦闘態勢のまま待機してください!』
街中から聞こえてくる警音。全冒険者って事は、一応俺やアクア達も含まれている。またキャベツ狩りかと思ったが、周りの冒険者たちも困惑しているあたり本当に緊急事態なのだろう。
取り敢えず言われるがままにメイスを背負って街の門までやってくる。すでに街にいる冒険者のほとんどが集まっていた。そして、全員の視線の先にいるのは
「デュラハンか」
黒い甲冑を着てフルフェイスの兜をかぶった首を持っている首なし騎士のデュラハン。ウィズ曰く、デュラハンは元が騎士のため剣術にも長けているうえに、死の宣告で相手を呪い殺すこともできるかなり上位の強さを持つアンデット。
「俺はつい先日、この近くの城に越して来た魔王軍幹部の者だが・・・」
プルプルと体を震わせ、デュラハンは叫ぶ
「ままままままま、毎日毎日毎日毎日っ! 俺の城に爆裂魔法をポンポンポンポンポンポン撃ち込んでくる、ああ、頭のかしい大馬鹿は、誰だあああああああ!!!」
思いっきり俺たちが原因だった
何かおかしいとは思ってたんだよ。毎日毎日めぐみんの爆裂魔法を受けて、壊れるどころか逆に直っていくあの城。誰か住んでるとは思ったが、魔王軍の幹部様でしたか。そうですかそうですか。
『爆裂魔法』という単語で周りの注目がめぐみんに集まっている今がチャンス。俺は一歩引きさがり、フードを深く被って潜伏スキルでその場から退散しようとする。許せ皆の者、俺は自分の安泰のために貴様らを犠牲にする
「ちょっと待てそこの全身真っ黒のでっかい武器を背負った貴様」
あれー俺以外に全身真っ黒のでっかい武器なんて背負った奴いたんだ。ご愁傷様ご愁傷様
「なに他人事みたいに聞き流して逃げようとしてるんだよ! お前だよお前! そこのフード深く被って今にも逃げようとしているお前!」
ですよねー俺しかいませんよねそんなやつ。
「貴様、確かそこの紅魔のガキと一緒に来てたやつだな?」
「あれ、なんか俺だけ素性バレちゃってる?」
おかしい。このデュラハンめぐみんの事はわかってなかったのに、なんで一緒にいたのが俺だってわかったんだ
「貴様、そのようなオーラを放ってよくバレてないと思っていたな。貴様からはドス黒く、そして底知れぬ闇を感じるぞ」
デュラハンは俺を指さして言った。まあ、俺今までそういうことやってきてましたし、別に今更なんだけど。
「お前のそのオーラ、魔王様以上に恐ろしいものだ。貴様、目が紅いがひょっとして紅魔族か?」
「断じて違う! こいつみたいな頭おかしいロリの一族と同じ部類に入れるな!」
「なっ! 誰が頭おかしいロリですか! いいでしょう、今日はまだ一度も爆裂魔法を撃っていません。ザギ、貴方に一発ぶちかましてやります!」
「ふざけろロリっ子! 丁度いい、一発やってやろうじゃないか!」
「お、おーい・・・」
デュラハンが何か言ってるが、それどころじゃねえ!今まで散々こいつの体を堪能してきたが、それとこれとは別問題だ!丁度いい、今までこいつにかけられた迷惑をここで晴らしてやる!
「おい貴様ら、俺を無視するな!」
「「うっさい黙ってろ首なし!」」
「き、貴様らー! 俺は首なしじゃなくてデュラハンのベルディアだ! お前ら、今自分たちがどういう状況なのか、本当の分かってるのか!?」
あーだこーだーべちゃくちゃべちゃくちゃほにゃららぺっぺっぺー
めぐみんと言い争っている間、首なしのベルディアは放置されていた。そして放置されてるベルディアを見てダクネスが羨ましそうな顔をしてるのが視界に入ってくるが、別にどうでもいいや。
「ええいいい加減にしろ! 汝に死の宣告を! 貴様は1週間後に死ぬであろう!」
ベルディアが死の宣告を発動する。その対象になったのは・・・俺だった。
「ザギ!」
めぐみんが叫ぶ。他の冒険者たちも悲鳴を上げたりと、どうやら色々めんどくさい事になったらしい。
「その死の宣告は今はまだ何ともない。だが、結束力の高い貴様ら冒険者にとって仲間が徐々に苦しんでいく姿を見るのは耐えられないだろう。紅魔族の娘よ、そこの男は貴様のせいで死ぬのだ。貴様が爆裂魔法を放ち続けたせいでな!」
「はっ・・」
ベルディアに言われ、めぐみんが俺の方に顔を向ける。その表情は、焦りと後悔が混ざったようだった。
「紅魔族の娘よ、その男に掛けられ呪いを解いてほしくば、一人で我が城に来るが良い! まあ、貴様にその勇気があればだがな? クハハハハハ、ハッハッハッハッハ!!」
ベルディアは高笑いをしながら、その場から去っていく。
さてさてさーて、一体どうしたものやら
何かないか考えてると、横にいやめぐみんが立ち上がる。
「お、おいめぐみん。一体何をしに行く気だ?」
ダクネスが聞くと、めぐみんに小刻みに震える体を抑えるように両手で抱きしめると、叫ぶ。
「我が名はめぐみん! 紅魔族随一の魔法使いにして、爆裂魔法を操る者! 我が仲間に手を出し報いを、あの首なしに思い知らせてやります!」
「まさか貴様、一人で城に行く気か!?」
「ダクネス、私はザギにいろいろと恩を感じています。どこのパーティーも、私が爆裂魔法しか使えないと知るとすぐに追い出しましたが、ザギは未だに私をパーティーに入れてくれています。だから、ここは私が行かないと・・・・・」
ついに我慢しきれなくなっためぐみんは、涙を流し始めた。
いや、別にこういう雰囲気になるのは構わないんだけどさ。俺が城に爆裂魔法撃った帰り道にしたこと考えると良心が痛むんだが・・・あ、俺に良心なんてなかったわ
「まあ安心しろよ、別にこんな呪いどうってことないし」
「ザギ、強がらなくていいのです。アンデットの呪いは、どんな強力なアークプリーストでも解けないほど強力なのです。以前里で教わったのですが、アンデットの呪いを解く方法は掛けた本人が呪いを解くか、神様レベルの強い力を持つ者でないと死ぬしかないのです」
「ふーん」
神様レベルね~・・・めぐみん、ダクネス、あとついでにアクア。貴様たちは知らないだろうが、俺はかつて暗黒破壊神と呼ばれたほどの実力者なのだ。そして、俺は全宇宙の神(と言われてるかは知らない)のウルトラマンノアのコピー態だ。つまり
パチンッ
指を鳴らした瞬間、俺の体から呪いが消え去る。
あまりにも衝撃過ぎるその光景に、一同は度肝を抜かれていた。
「よし、それじゃあ帰るぞ」
そういって俺はめぐみんやダクネスと一緒に街へ戻ると、それを追うかのように、他の冒険者たちも何事もなかったように振る舞い、いつもの騒がしい日常に戻っていった。
ただその場に、俺の呪いを解除しようとした瞬間お役御免となったアクアを残して
「私の出番これだけえええええええええええええええ!?」
はい、お前の出番これだけ
Qなぜアクアはこれだけしか出番がないの?
A私がエリス教徒だから
というわけで、アクアのセリフはあれだけです。うん、だって別にアクアいなくたってザギ様いれば大体何でも解決するからね!
次はクソウザいナルシスト勇者(笑)ご一行が登場
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