ハリー・ポッターと導く者   作:匿名希望 2

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フェリックス・フェリシス 1

 

 

 

「DAのようなクラブの許可をお願いしたいのですが...。」

 

俺は寮監であり、新たな闇の魔術に対する防衛術の教師のスネイプに許可を求めていた。

 

「許可しよう。場所は決めてあるのか?」

 

机にある書類を処理しながら許可をした。

 

「いえ、必要の部屋は皆に知られてしていましたので決めてはありません。どこかいい場所はありませんか?」

 

俺達の力は隠しておかなければならないからな。

 

「我輩が使用することとなる闇の防衛術の教室を使えばよい。ただし薬品や部品には防御魔法をかけておけ。」

 

これはいい場所だな。カーテンを締め切って防音呪文をかければ誰にも悟られることはない。

 

「ありがとうございます。」

 

俺はお礼をして立ち去ろうとすると呼び止められた。

 

「我輩の部屋を使う以上、参加の生徒は我輩の許しを得る義務があることを忘れていまいな。」

 

ハリー達を参加させないようにしたいんだな。別に構わないな

 

 

 

***

 

 

次の日

 

 

地下室

 

 

「皆に見せようと思って煎じておいた。これが何の薬かわかるかね?グレンスト君。君なら分かるだろう。」

 

今学年初めての魔法薬学の授業で俺はスラグホーンに透明な薬と鍋を見せられ、質問を求める。

 

「真実薬です。ゼアノス・グレンストが開発した魔法薬で無味無臭で飲んだ者に無理やり真実を語らせる作用を持つ。調合は遥かに難しいが対抗薬は存在しないため需要はあるものの供給が全く追いついていない。」

 

スラグホーンは俺の答えを聞くにつれて頬を緩ませていく。ヴォルデモートの情報では優秀で有名になりそうな生徒を気に入るらしい。俺が気に入られるのは時間の問題だな。

 

「素晴らしい!スリザリンに10点だ!さすがはグレンスト家!私が説明するまでもないな。」

 

スラグホーンは俺の答えに興奮している。気に入られたな...

 

「それではこの薬を何かね?ハウル君こっちへ。」

 

俺はスラグホーンに手招きしている。湯気が独特の螺旋を描いている大鍋を見せる。

 

「これは魅惑万能薬、別名アモルテンシア。何に惹かれるかによって、一人一人異なる匂いがする」

 

俺の解答によって女子生徒が反応している。大人になったダフネは少しも反応していない。それを見たスラグホーンはニヤニヤしながら俺の見る。

 

「聞くのは野暮だと思うが君はどんな匂いがするかな?」

 

俺は無言で湯気を手のひらで仰いで匂いを嗅いだ。

 

「...これは間違いない。微かに甘い香水の香り。これは俺が一番愛する人の匂いですね。」

 

俺はダフネを見て微笑むとダフネは頬を赤らめ、両手のひらで頬を抑えた。

 

「スリザリンにもう十点だ!君は優秀のようだ。それではこの薬はどうかね?」

 

金をとかしたような色でテンポよくピチャピチャ跳ねている。

 

「フェリックス・フェリシス。幸運の液体と呼ばれる物で人に幸運をもたらし、ほとんどの企てが成功に傾いていく。調合は恐ろしく面倒で間違えると最悪な結果になる。飲み過ぎると危険な自己過信に陥る、また大量に摂取すれば毒性が高くなることでも知られている。」

 

今度ドラコに作ってやるか...。あいつは重要な任務を任されているからな。

 

「本当に素晴らしい!君はフェリックス・フェリシスを飲んでいるようだ!12時間分の幸運に十分な量だ。これから課題を出す。難しい調合だから成功した者にこれを与えよう。今まで成功に値する生徒は一人しかいなかったから余り期待はしていない。」

 

フェリックス・フェリシスが褒美とはな。本気を出そう。あれは俺がいただく...

 

 





ハウルvs半純血のプリンス(学生時代のスネイプ)です。
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