ハリー・ポッターと導く者   作:匿名希望 2

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継承者の黒幕 3

 

 

 

「それで、話ってなんだ?また秘密の部屋か?何度も説明したろ」

 

俺はダフネに変身したハーマイオニーをベットに寝かせ、クラッブ、ゴイルに変身したハリー、ロンを部屋に招いていた。あらかじめドラコには部屋を開けておいて欲しいと頼んでおいたので問題無い、ドラコはニヤニヤしながらノット達の部屋に向かったが...

 

「でも、気になっちゃって...」

 

違うな。こいつらは食い物にしか興味無い。計画はザルだが実行力は認めよう。

 

「まぁいい。俺は継承者じゃない。確かにパーセルマウスだから信じられないのも無理は無い。以前母上から秘密の部屋の話は聞いていた。以前にも秘密の部屋は開かれ、継承者は捕まったらしい。」

 

「ん〜ここどこ?」

 

ハーマイオニーが目を覚ました。まだ寝ぼけているのだろう。

 

「起きたか?すまないな。気絶したからベットに寝かせようと思ったが、さすがに女子寮はマズいだろ?だから俺の部屋に連れてきた。嫌だったか?」

 

ハーマイオニーは自分達の目的を思い出して飛び起きる。

 

「いっ、嫌じゃないわよ!」

 

良い匂いしたし、とボソッとつぶやいたのは聞こえてないフリをしておいた。

 

「そうか、良かった。まだ休んだほうがいい。」

 

俺はハーマイオニーから目を離し、ハリー達に目を向ける。

 

「それで場所はどこにあるんだ?」

 

ハリー?が俺に話しかける。

 

「あぁあのマートルがいる女子トイレだ。あそこに入り口があるらしいが調べてもわからなかった」

 

ハリー達は顔を見合わせる。かかったな。

 

「ねぇ、ロンのことはどう思ってる?」

 

後ろからハーマイオニーが話しかける。

 

「ロンか...あいつは俺の事を一方的に嫌ってるな。力も無いくせに悪口しか言えないし、努力もしてない。正直そんな奴と付き合いたくはないな。...でもハリーと友達だからな。仲良くなりたいという気持ちも少しはある。」

 

ゴイルが少し意外そうな顔をする。こっちがロンか...まぁ本音はどうでもいいがな。使えないカスだし。偏見が激しい奴は仲間にする価値がない。

 

「じゃあハーマイオニーは?」

 

ロンが尋ねる。グレンジャーだろ?バカでもあるな。

 

「少し頑固な所もあるが、あいつは好きだ。なんやかんやで世話好きだし、優しい。それにダフネには勝てないが結構可愛いぞ。」

 

ハーマイオニーがあたふたする様子が後ろから聞こえてくる。

 

「じゃあハリー<僕>は?」

 

ハリーが聞く。こいつらやる気あんのか?

 

「ハリーは今、継承者だなんて言われてるが、俺は信じてない。ハリーはそんなことしない。友達だしあいつの力になってやりたいが、今は継承者騒ぎだからな。俺がハリーと一緒にいるとあらぬ誤解を招いてしまうから何も出来ないのが現実だ。」

 

するとクラッブとゴイルの顔が歪み始めた。そろそろ時間か...

 

「お前ら、ポリジュース薬の効果時間を調べてなかったのか?それにやるなら本気でやれ!調査不足だ。」

 

「いつから気づいてたの?」

 

歪がんだクラッブが尋ねる。

 

「初めからだ。お前ら顔を隠しながら急いで談話室を出ろ。今回俺はお前らに手を貸せない、ハーマイオニーさっきのはダフネに内緒だ。」

 

「えっ、えぇそうするわ!」

 

顔が歪みながらも顔が赤いハーマイオニーがベットから出る。

 

「お前ら、これ以上秘密の部屋は探るなよ。干渉しない方が身のためだ。」

 

まぁ、そうせざるをえない状況に追い込むがな...

 

「わかった!」

 

三人は顔を隠しながら俺の部屋を走り去っていった。

 

 

 

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