ハリー・ポッターと導く者 作:匿名希望 2
医務室
「ドラコ、いつまでやるんだ仮病<それ>?」
俺たちはドラコの見舞いにきていた。ドラコは擦り傷だったが、ハグリットの責任問題にしたいらしい。
「治るまで時間がかかりそうだからなぁ。」
ドラコはニヤニヤしている。これは止められないな。
「それは困る。明日にはグリフィンドールと試合があるんだ。代役なんて誰もいないぞ!」
同じく見舞いにきていたスリザリンのクィディッチのキャプテンのマーカス・フリントが怒る。
「ハウル!君しかいない!」
ドラコが俺にシーカーをやれ、と言う。
「俺はダフネとの時間を減らしたくない。断る。」
俺はいつものように断る。
「頼む!君からも言ってくれ!彼氏の勇姿を見たくないのか⁉ 」
ダフネから説得するように頼む。
「だから俺は「ハウルがシーカー⁉ きっとかっこいいだろうな〜。」
ダフネがボソっとつぶやいた。
「フリント。俺にルールと練習場所を教えろ!」
ハウルはスリザリンのシーカーとなった。
***
クィディッチ練習場所
「つまり、君がスニッチを取れば試合終了だ。」
俺はフリントからクィディッチのルールを教わっていた。まず七名通しで勝負をする、そのうち三人がチェイサーだ。クワッフルというボールを投げあって六つの輪のどれかに入ると10点される。そしてそれを守るキーパーが一名。そして選手を妨害するのがブラッジャーと呼ばれるボールが二つあり、ブラッジャーを味方から守り、敵に打ち返すのがビーターが二人、そして最後の一人が俺の役割のシーカーだ。シーカーは金色をした小さなスニッチというボールを捕まえるのが仕事だがスニッチは小さくとても素早い。スニッチを捕まえると試合は終了し、150点追加される。クィディッチで得た点数はそれぞれの寮に追加されることとなる。去年はハリーが一度もスニッチを相手に取らせなかったため寮杯を取れなかったらしい。まぁ本気を出してやるか...。
「分かった。いきなり実戦と行こうか...俺はクディッチを見たことも無いしやった事もない。」
その言葉にスリザリンのメンバーは驚いた顔をする。
「俺は家では魔法の鍛錬をしていたし、ホグワーツでも談話室にいたからな。」
ホグワーツではずっと必要の部屋にいたからな。クィディッチなんかどうでもよかったし、ドラコの話を少し聞いたぐらいしか知識は無い。
「そうか分かった。あと一日しか無いんだ。」
その日は授業が無い時はいつも練習試合をし、あしたのグリフィンドール戦に臨んだ。