ハリー・ポッターと導く者 作:匿名希望 2
あの後、一緒の毛布に包まり、俺とダフネはずっと引っ付いてイチャイチャしていた。フラーとダンスパーティに行ったことは自分にも非があるとして許してくれた。
そんな話をして引っ付いているとフラーが水面から現れたが妹は連れてなかった。水魔に襲われて泡頭呪文を壊されてしまったようだ。本人は嫌がったが運営側がフラーの競技の続行を認めなかった。
次に現れたのはセドリックだった。チョウ先輩を連れている。制限時間前なので試練はクリアだ。
次はクラムだった。クラムもハーマイオニーを連れている。不恰好なサメに変身していた。時間をややオーバーしたようだ。
最後に現れたのはハリーだった。時間を遥かにオーバーしたが、ロンだけでなく、フラーの妹も連れている。点数はいいだろう。
競技が終わった後、水中人とダンブルドアが会話をしている。言葉は理解出来なかったが、恐らく水中の状況を聞いているのだろう。話し終わるとダンブルドアは審査員と話しているが数分後結果をバグマンに報告させた。
<それでは結果を報告しましょう。>
<まずはハウル・グレンスト君。奪われたものが人質であると気づいた彼は安全を確保するために守護霊を使い、不測の事態が起こらないようにした。また泡頭呪文や変身術を使い最初に人質を連れて帰ってきました。得点は50点。>
ドラコお手製のバッチを着けた人達が中心になって大歓声をあげる。よく思ってないのはカルカロフぐらいだ。その後にフラーは泡頭呪文を使ったが水魔に襲われ失敗したため25点。俺に次いでクリアしたセドリックは泡頭呪文使い二番目に戻ったため48点。三番目のクラムは変身術は中途半端だが効果的なので45点。ハリーは到着したのは俺の次だったが、他の人質も逃がそうとして遅れたことを評価され46点を与えた。
こうして順位は俺がぶっちぎりでトップ。それに次いでハリーとセドリックが二位。僅差でクラムが四位。それから出遅れてフラーが五位。だが順位など俺に関係ない最後の試練を完璧にこなせば俺の優勝だ。
ハウルは始めから全ての課題で満点を取る気しかなかった。
***
二週間後
「そうそう。そうなってここがこうなるんだ。」
俺はダフネを後ろから抱きしめて勉強を教えていた。
「なぁ!君達はいつまでイチャついてるんだ!そして僕たちにも勉強を教えてくれ!」
談話室の広場でいつものようにテスト勉強をしていた。今回もドラコ達に教える事となったが、俺はダフネの所から離れるつもりは微塵もない。
「俺はもうダフネを離さない。」
俺はドラコの要求を拒否した。ダフネから嫌われる恐怖を覚えた俺はダフネを離したくなかった。
「ねぇハウル。私はほとんど理解したから、ドラコ達にも教えてあげて。続きはハウルの部屋でドラコを追い出してからすればいいわ。」
ダフネが言うなら仕方ない。
「また僕を追放するのか⁉ 一度クラッブとゴイルの部屋で寝てみるといい!二人のいびきで僕は不眠症になりそうだ!」
俺とダフネは二人の時間を作るために週に一度ドラコを追い出して一緒に寝ている。ダフネは寝顔までも可愛いため俺は癒されているのだ。
「ドラコ...お前の睡眠より、ダフネの寝顔をこっそり見る方が遥かにいい。我慢しろ。」
「君は僕を「え? 私の寝顔も見られてたの?私も朝にハウルの可愛い寝顔を見るのが日課よ。」
普通は嫌がるはずなのに二人はバカップルだった。
原作とは違い、ハウルの守護霊が人質を守っていたので他の競技者のタイムが縮みました。