機動戦士ガンダムseeddestiny『anotherworld』   作:スペリオン

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ステラはデストロイの事を思い出して震えていた...サラはデストロイが撃たれてる自分の姿を照らし合わせ無言で励ましていた...医者はステラの体の様子と食欲を確認して点滴や人工呼吸器を取り外して、ステラはサラの力を借りながらも立ち上がり2人は廊下を歩いていると自然と格納庫についてしまった...ステラは海の事を思い出し勝手にサラのタガーに乗り込んだ...近くに居た整備士は空気を呼んでサラの背中を押して2人をコクピットの中に入れて海へと出た...そして2人は約1時間ぐらいそこで過ごしカケル達の基地へと戻っていったのだ...


第10章:傭兵

カケルは傭兵の機体『ソードカラミティ』を2人で眺めていた...光が上手く輝いていてとても美しくしかもカッコよく当たっていた。整備士が関節の間も丁寧な手付きで細かい所も整備していたのだ...傭兵は少し機体が誇らしげだったが、カケルは少し悔しそうな顔付きで居たが傭兵は笑って誤魔化していたのだ...

 

傭兵「どうだ、カラミティは?」

カケル「なかなかの機体だな...まぁ第一次大戦時から使ってるな」

傭兵「まぁ色は南米の英雄さんのとは違うけど。まぁ別に変えようとは思ってないが...ガタがきてそうで怖い」

カケル「整備士らに聞いたら全くのクソもないらしいぞ。まだまだ最新型の性能だってよ」

傭兵「まぁ1度オーブに寄って大型メンテナンスでもするか」

カケル「そうか...それよりも少し気になることがあるんだが...」

傭兵「何だ?」

カケル「士官が独立部隊を成立さしたってほんとうか?」

傭兵「本当だ。劾が言ってくれた」

カケル「そうか...まぁ助かったよ」

 

カケル達が予想してる時士官は本当に独立部隊を立ち上げ戦艦に乗り込みとある基地から出撃していた...カケルはそれも予感していたが距離的にかなり時間が要すると考え気にしてはなかった。その頃サラはステラの髪を自分の櫛でといてあげていた...ステラは少し微笑みながら足をパタつかせていた...そして再びまた...

 

『ドクンドクンドックンドックン』

 

鼓動の音が2人の耳に聞こえていて...2人はお互いの顔を見ていると...

 

『ワタシヲ……ダサシテ…………スベテマモル』

 

の声が聞こえてきたのだ...

 

ステラ「サラ!?聞こえた?」

サラ「ステラちゃんも聞こえたの?」

ステラ「うん。聞こえた...声も聞こえた。女の人の声だった」

サラ「やはり一体...まさかの聞き違い?」

ステラ「まさかね...」

 

2人は操舵室へと向かっていった...ステラの手首にはサラ手作りのブレスレットがあった...そして2人は操舵室で一度止まりステラは何故か深呼吸して操舵室への扉を開けた...しかし操縦士や通信士などしか居なかったが下から副艦長の整備士がカケル達が格納庫に居るという情報を貰い2人は格納庫に向かった...そしてそこにはカラミティの前に2人は居た...

 

ステラ「カケル〜」

カケル「どうしたんだ?」

ステラ「シンってどうなってる?」

傭兵「それなら全く問題無いよ。全然元気にしてる」

ステラ「本当?」

カケル「本当だ。」

ステラ「ありがとう〜」

 

ステラは再びサラの部屋に戻っていってサラも追いかけて部屋に戻っていったのだ...カケルは再び宇宙を見ていた...

 

傭兵「宇宙にでも行きたいのか?」

カケル「考えてる所だ」

傭兵「少し悪いが模擬戦やってくれないか?」

カケル「良いぞ」

傭兵「弾はやっぱり...」

カケル「ホログラムでやればいいんじゃないかな?」

傭兵「そうだな...早速やるしかないな」

カケル「あぁ早速出撃しなければ」

 

カケルと傭兵は2人同時にカケルはムラサメアストレイに、傭兵はソードカラミティに乗り込み整備士は一斉に退避した...そしてそれぞれカタパルトに接続されると電子板に『Clean』と言う文字が浮かびカラミティとムラサメは思いっきし射出され2人はスラスターを、踏み飛んだ……そして対空して...

 

整備士「Lady Go!!」

 

2人は模造刀でつばぜり合いをモニター越しに整備し達は盛り上がっていた。するとその声を聞いたサラとステラもやって来てモニターを見て驚いていた...

 

傭兵・カケル「ヌォォォォォォ」

 

2人のヤル気はかなりのものでイソカゼに居ても伝わってくるレベルだった。そして2人はお互い距離を取りつつも接近戦で剣と剣をぶつけ合い、金属音の

 

『ガキンガカン』

 

と甲高い音が辺りに鳴り響いていた...そして鼓動の音がまたサラとステラの耳に鳴った...

 

『ドックンドックン』

 

しかし2人の耳に入って反対側の耳から出ていったのだ...暫く鍔迫り合いが続き...結果はカケルが勝利だった...2人は帰還したのだ。整備士達は腕で合図を出して2人の機体を固定させた...そして一斉に整備に取り掛かった。早い早い。2人はコックピットから降りると整備士が待っていた...

 

整備士「今回どうでしたか?」

カケル「調子はボチボチだったよ。」

傭兵「そうだな。少し風が強かったがまぁこれだけだから一つの戦闘ならば余裕の余裕で超えられるわ。お前らの整備はどこのよりも凄いわ」

整備士「ありがとうございます」

カケル「やはり宇宙に行くか...」

傭兵「何も言うな分かってる。少し聞きたいことがあるんだ...」

カケル「まぁ分かった。部屋に行こうか」

カケルは傭兵を自分の部屋に案内してとても真剣な顔になった。

 

傭兵「お前...知ってるか?」

カケル「何をだ」

傭兵「ココの近くに昔研究所があった事を...」

カケル「まぁ奪ったものだから知らない」

傭兵「そうか...まぁこっちも噂だから知らないが...まぁこの近くに極秘研究所があって人工知能の研究されてらしいんだ...それで計画自体は凍結されて搭載されたかは不明らしい」

カケル「ふーんそんなんだ。まぁ...搭載されてたらどうなるのかな」

傭兵「知らん」

 

傭兵は笑っていてカケルも釣られて笑ってしまった。そしてカケルは傭兵を来賓室に案内して自分の部屋で少し仮眠を取ることにしていた...そして傭兵は来賓室にあった玩具で少し時間を潰していた。そして外を見ていた...カモメが鳴く...まるで何かを知らせているつまり警告を促しているようにも思える高い鳴き声だった...海も少し波打っている。




嵐の前の警告が鳴り響いていた...そう、次回士官が襲撃してくるというメタイ発言でもある...そして人工知能の計画は凍結されているがサラとステラが聞いていたあの鼓動の関係性とは一体?そして何時もなら何も無い...海の平面が珍しく波打っている理由とは...まるで何か嫌な予感がしているようだった(まぁ別に誰かが亡くなるとかは無いのでご安心で)どうぞ次回...期待してくれたら嬉しいです
ここで質問を募集したいと思います。そして傭兵の名前を皆さんの応募で決めたいと思います。ご協力お願いします
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