機動戦士ガンダムseeddestiny『anotherworld』   作:スペリオン

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前回からかなり時間が空いてしまって誠に申し訳ございませんでした。もう気が付いたら4月後半...これからどうなるかは私にもわかりません。
前回までは、シンがかなりの高度からディスティニーを出撃させルナマリアのフォースインパルスと共にステラとにかくサラの待つ所へ重力という名の力に引っ張られ向かうのであった...そしてカケルはシンが新しく所属することになった戦艦を待っていることにしたのだ。サラはルナマリアをステラはシンを基地に案内して海が見える展望台へと案内するのであった...カケルは戦艦の船長を基地の待合室に案内して情報を聞き出そうとするのだ...


第23章:ステラとシン

ステラは何かを言いかけたがすぐに口を閉じてしまった。シンはそれに少し不思議な違和を感じていたがシンからも言えなかった...そこには何か不思議な空気が漂っていたが一つのジェット音がそれを裂き切ったのであった。そこにはステラが乗っていたドレッドノートが基地から出撃したのでありステラの目の前に滞空した...シンは何を言いたいのかを思い出してステラに声をかけるのであった...その時カケルが上がってきたのであった...カケルは船長と

 

船長「私に聞きたい事とは?」

カケル「ザフトと連合の今後の動きだ...」

船長「それに関しては私は何も予想できません」

カケル「そうか。それで今のザフトはどうなっているのだ?それ次第ではこちらを動くハメになってしまう...」

船長「多分戦争でかなり疲弊しているので暫くは復興に全力を尽くすと思われます...」

カケル「それはありがたい」

 

な会話をしていたのである...そして傭兵も少し聞きたい事があったので船長に色々と聞いていたのである。そして展望台へと自然と身体が動き向かって上がってきたのであった...カケルはシンの言いたいことを聞きたかったがシンはカケルを見つけカケルに一つ聞くのであった...

 

シン「何も言いませんでしたが...何でステラはドレッドノートに乗ってるんですか...貴方なら俺がステラが再び戦闘に巻き込みたくないのは分かるでしょ?」

カケル「それはステラが自ら望んで乗っているんだ...」

 

シンはその言葉を聞いて手に力を入れているのであった。ルナマリアはそれに気が付いたが何も言わないでサラとの会話に戻るのであった...

 

シン「どうして...ステラは.....」

カケル「皆を護りたいんだってさ...だろ?ステラ...」

 

カケルはステラに聞くとステラは頷いて...

 

ステラ「うん。ステラは皆を護りたい...だからドレッドノートに乗るの」

シン「ステラ...わかった...」

カケル「本当に危機が迫ったらドレッドノートに搭載されている異次元のシステムAliceが起動して護ってくれるが...」

シン「異次元ってどういう事ですか?」

ステラ「何か不思議な事を言うの...宇宙が懐かしいって...」

シン「でもAliceは地上で作られたはずじゃ...」

カケル「コイツをどこまで知っているんだ...」

 

カケルの目は真剣な顔刺しだった。それもそうである...Aliceの存在自体極秘情報扱いだったのである...シンは新しい礼儀が正し過ぎる船長から聞いていたのである...その船長はAlice開発に携わっていた人物の1人である。

 

シン「俺は船長から聞きました...」

カケル「そうか...」

(やはり彼はAliceの開発者の1人だったか...)

シン「カケルは何か不安なことが?」

カケル「いや何でもない...」

ステラ「でも私怖かった...あの時捕まると思った。私は戻りたくない」

シン「ステラ...もう大丈夫だよ...俺が護る。絶対に」

ステラ「うん...」

 

ステラはドレッドノートに乗り込もうとした時だった...シンもドレッドノートに乗ろうとしていたのである...カケルは何も止めようとは思わずに眺めていたのである。ふとドレッドノートのゴーグルを見ると赤くなっていたのでAliceが起動していたことに気が付いたのである。しかしカケルはコーディネーターが集まっているZAFT軍がどうして人工知能なんて作ろうと不思議だった...そして時々どうして宇宙が懐かしいと言うのか気になっていたのである。そうしているうちにシンとステラはドレッドノートに乗り込んで何処か行こうとしていたのである...カケルはルナマリアとサラに声をかけて3人は基地に戻っていったのである...シンとステラはステラの操縦でとある海岸に着いていた。そこは海からでしか入れないような所でとても静かな場所であった...2人はこの岸辺に立ち...

 

ステラ「シンとは此処であったね...」

シン「そうだね...」

 

そうこの岸辺はステラが海に落ちてシンが助けて連れてきた岸辺だった...とても懐かしかった。2人の間にはとてもいい雰囲気が流れていたのであった...そして1時間ぐらいそこでシンとステラは仲良く過ごすのであった。そして何気なく2人は戻ってくるとカケルはシンを呼んだのであった...そしてカケルの口が重々しく開いた...

 

カケル「シン君はあの人を覚えているか?」

シン「あの人?」

カケル「お前をザフト軍に入れれるように仕向けてくれたオーブの...」

シン「覚えています...それであの人は今...」

カケル「残念ながらお亡くなりになった...」

シン「エッ...嘘ですよね」

カケル「嘘ではない...」

シン「まさか俺が...」

カケル「そうだ。君がタケミカヅミを沈めた時に...お前も知らなかった上にトダカ一佐もインパルスに乗っているとは知らなかった...お前には罪はない...」

シン「でも...俺は大切な人を殺してしまったのか...」

ステラ「シン?」

 

ステラはシンの顔付きが変わったのを心配して声をかけたのであった...

 

シン「大丈夫だよ...」

カケル「ステラは連合の脱走兵扱いとなっている...エクスデッドの情報を欲しがるザフトの一部の上官がいる...そうシンは俺らとな何時でも戦闘状態になってもおかしくはない...」

シン「俺はステラを捕まえろと...」

カケル「それはお前が決めることだ。誰かの命令で動くのも必要な時があるがその必要もない時もある...」

シン「分かりました...」

カケル「お前がトダカ一佐を撃つ必要を起こした戦争に憎む事だ...人を恨んでしまっても何も出来ない...」

シン「だからキラさんは...」

カケル「多分な...」

 

シンの顔には何か吹っ切れた顔をしていて見上げてステラを見た...ステラもシンの顔付きが良くなっていることに安堵してステラも笑うのであったカケルはムラサメアストレイのコックピットに乗ってぼんやりと海を眺めていた...その海は少し荒れており凪と言っても言いにくいような海だった...積乱雲が遠くの水平線よりも手前で漂っていた...




シンは自らの手で恩人であったトダカ一佐を殺した事を告げられ信じられなかったが...それも運命の一つである...そしてカケルはステラが自分の意思で皆を護るためにドレッドノートに搭乗している事を言われてシンはずっと何かに囚われていたがそれがあっという間に吹っ切れたらしく...カケルはどうしてムラサメアストレイに乗り込んでいるのか。そして遠くに空中を漂っている積乱雲が何か波乱を呼び込んでいるとは...誰も知らないのである。
どうぞ次回ご期待くださってご愛読してもらえれば幸いでございます
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