これは、隠密《ヒドゥン》開始前の話です。
それでは、どうぞ!
〔シャオラン side〕
シャオラン
「俺たちツバサクロニクルは、あなた方に宣戦布告をします!」
俺はツバサクロニクルのリーダーとして、出場したギルドに宣戦布告をした。
『おぉーと!予選通過ギルドがすべて出揃った途端に、いきなりツバサクロニクルが他のギルドに宣戦布告を宣言したーー!!』
『これはしょっぱなから面白い展開になってきたカボー!』
ジュラ
「ほう、宣戦布告とは・・面白い」
エルザ
「・・・それは貴様たちギルドから私たちへの挑戦状という意味でよいのか」
ルーファス
「今までに宣戦布告された記憶もないね」
イチヤ
「メ~ン、なんと大胆な香り《パルファム》」
ガジル
「ギヒ、生意気な」
カグラ
「・・・・・・」
宣戦布告されたチームの面々は、それぞれ違う反応し、ツバサクロニクルの挑戦状として見受けた。
『さあ、これですべてのチームが出揃ったことですが、ヤジマさんはこの顔ぶれを見てどうですか』
『若いっていいですなぁ~~』
『(;´∀`) いえいえ、そうではなくて・・・気をとり直して、お待ちかねの大魔闘演舞開催のプログラムの発表で~す』
そういうアナウンスが流れると、巨大な石板が現れそこに書かれていた内容は、
DAY1 隠密《ヒドゥン》+ バトル
DAY2 ??? + バトル
DAY3 ??? + バトル
DAY4 ??? + タッグバトル
DAY5 ??????
であった。
競技パートに出る参加者は自由に決めてもいいが、バトルパートには人気投票を考慮に入れて主催者側が出る選手を決められるのだった。運が悪ければ、連戦になるかもしれない。
点数配分は、
競技パート バトルパート
1位 10点 勝ち点 10点
2位 8点 負け点 0点
3位 6点 引き分け点 両者5点
4位 5点
5位 4点
6位 3点
7位 2点
8位 1点
9位 0点
である。
『では、大魔闘演舞 オープニングゲーム“隠密《ヒドゥン》”を開始します!参加人数は1名。ゲームのルールは、参加者が全員出揃ってから説明致します』
それを聞いて、各チームは誰が出るかについて話し合っていた。
クズリュウ
「んで、誰が出るんだ?」
シャオラン
「隠密って隠れるという意味ですから隠密機動が得意な人が有利かな」
ソニア
「……隠密…………もしかしてそれって かくれんぼのようなものでしょうか?」
ユウキ
「だったらボクが出る! かくれんぼみたいなゲームだったら絶対負けないよ!」
ソウダ
「どっからでてくるんだよ・・・その自信」
クズリュウ
「そういや、ユウキはかくれんぼは負けなしだったな」
ソニア
「そんなにお上手だったのですか?」
シャオラン
「そりゃ、迷子になったクズリュウを速攻見つけるぐらいですから」
クズリュウ 「ぅおい!!」
ソニア・ソウダ
「「・・・ああ、納得(です)」」
俺の説明に二人は納得して、クズリュウは少し凹んでいた。
シャオラン
「ではユウキ、頼みましたよ」
ユウキ
「うん!」
こうして競技パートはユウキに決まった。
石板の前に集まったのは、
フェアリーテイルA グレイ・フルバスター
フェアリーテイルB ジュビア・ロクサー
ラミアスケイル リオン・バスティア
ブルーペガサス イヴ・ティルム
クワトロケルベロス イェーガー
マーメイドヒール ベス・バンダーウッド
レイブンテイル ナルプディング
セイバートゥース ルーファス・ロア
ツバサクロニクル コンノ・ユウキ
だった。
『以上9チームから参加者が全員揃いました。それでは、オープニングゲーム“隠密《ヒドゥン》”のルールを説明します。』
アナウンスから説明された隠密《ヒドゥン》
のルールは、
お互いが鬼であり、会場に作り出された広い街と多く参加者のコピーの中で互いを見つけ、どんな魔法でもいいから相手に一撃を与えるゲーム。
ダメージ有無問わず攻撃を与えた側は1ポイント獲得し、攻撃を受けた側 または コピーに攻撃を与えた場合は1ポイント減点する。というシンプルなものだった。
〔ユウキ side〕
ヒドゥンのルールを聞いたユウキは、
ユウキ
(これは隠れるというより見つけて攻撃を当てる点取り合戦ということだね。見つけるのは、ボクの得意分野だ。みんなのために点取りまくって一番になってみせる!!)
チームのためにとかなり気合い十分にはりきっていた。そう考えていたら、
グレイ
「バカが移るからほっとけ、それとおまえユウキって言ったか?」
ユウキ
「え、うん。ボクに何かよう?」
フェアリーテイルの・・・グレイだったっけ?その人がいきなりボクに話しかけてきた。
グレイ
「おまえんとこの……シャオランだったか?あいつがいきなり宣戦布告した時はビックリしたぜ。すげぇ度胸もってんだな」
ジュビア
「ええ、あの場であんなこと言うなんて正気の沙汰ではありません」
ユウキ
「あはは・・・あれ多分、シャオランが自分の意志で言ったことじゃないと思うよ」
・・・・・・・・・・・・
今の言葉で周りの沈黙が続き……
グレイ・ジュビア
「「えええ!?」」
二人はそのことを聞いて驚愕した。
うん………驚くよね。
だってボクたちもシャオランがあんなこと言った時はビックリしたから……………。(冷や汗&棒)
ユウキ
「たぶん、マスターの悪戯…。マスターがシャオランにそう言うように言わせたんだと思う。その方がおもしろくなりそうって理由で……ハァ…」
グレイ
「……おまえらのマスターって・・・」
ユウキ
「何も言わないで……悩みの種だから」
ジュビア
「あはは………」
グレイはボクに同情し呆れ、ジュビアは苦笑するしかなかった。まったくマスターの悪戯は、本当に困ったものだから、もう……。シャオランもあの後、少しネガティブになってしまったし……今でも侑子の笑ってる顔が目にうかぶよ。
グレイ
「まあ、それはともかく自己紹介まだだったな。俺はグレイだ、よろしく」
ジュビア
「私はジュビアともうします」
ユウキ
「ボクの名前は、ユウキだよ。全力でいかせてもらうから、よろしく!」
グレイ
「当たり前だ!全力でかかってこい!」
ジュビア
「(ッハ!まさかあの子グレイ様のことが!?絶対グレイ様をわたしません!この恋敵がぁ!!)ジュビアも全力でいきます!!」 ゴゴゴゴゴゴ
ジュビアさん何か勘違いしてるみたいだけど、ボクにものすごく睨んでくる。ボクはシャオランが好きなのに…
そんな会話から、数分後………
『さあ!消えよ、静寂の中に。闇夜に潜む黒猫の如し!隠密《ヒドゥン》!開始~~!!!!』
開始の銅鑼が鳴り響き、競技パート 隠密《ヒドゥン》が開始された。
キャラ紹介
紺野 木綿季 《コンノ・ユウキ》
年齢:17 性別:女
容姿:ソード・アート・オンラインⅡ
ALO 《絶剣》ユウキ
性格:ツバクロのサクラの性格に
ユウキの好奇心+多少苦労人
魔法:天空の滅悪魔法
天魔・剣術
心源解放・好奇心
《マインドオリジン・キュアリアシィティ》
二色覇気 【見聞色、武装色】
次回、第4話 ~隠密《ヒドゥン》中編~