FAIRY TAIL ~~ツバサを持つ者達~~   作:弓狼

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 こんにちは、弓狼です。

 更新するのが少し遅くなってすいませんでした。

 お知らせ
  設定のキャラ紹介で比企谷 八幡の魔法で
 【幻影魔法】を加えました。

  九頭龍 冬彦の換装魔法 
   三刀流 ➡ 全刀流

 
 第8話 ~1日目バトルパート 後編~

 それでは、どうぞ!!




第8話 ~1日目バトルパート 後編~

 〔ツバサクロニクル side〕

 

 

 ーツバサクロニクル 観覧席ー

 

 

 

 ソニア

  「あ、おかえりなさい!ハチマンさん、ハルノちゃん!」

 

 ユウキ

  「おかえり~」

 

 シャオラン

  「おかえりなさい。2人とも仕事お疲れさま」

 

 ソウダ

  「おおハチマン、ハルノ!おかえり!」

 

 クズリュウ

  「仕事お疲れさん」

 

 

 ハチマンとエクシードのハルノが仕事から帰って来たのだ。ハチマンはツバサクロニクルにおいてNo.2の実力者であり、かなりのキレ者で一番強いシャオランと互角と言われるほどだ。

 そのパートナーであるハルノもハチマンとは違うベクトルでかなりのキレ者であり、相当な実力があるエクシード。

 

 

 ハチマン

  「ふぅ~疲れたぁ」

 

 ハルノ

  「ハチマンくん、お爺さんみたいになってるわよ」

 

 

 ハチマンはすごく疲れたようすで観覧席に座ってぐったりしていた。

 

 

 ハチマン

  「仕方ねぇだろ。仕事終えて会場に着いたと思ったらユウコが念話で話しかけてきて仕事を頼まれたんだから」

 

 シャオラン

  「?ユウコさんに何を頼まれたんですか?」

 

 

 シャオランはハチマンに頼まれたユウコからの仕事が気になって質問した。

 

 

 ハチマン

  「ああ、それはな………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 〔ハチマン&ハルノ side〕

 

 

 ~回想~

 

 

 時は遡り、第1試合の終盤に差し掛かった頃…

 

 

 ー会場 入口ー

 

 

 ハチマン

  「ハァ……ようやく着いた」

 

 ハルノ

  「うん、少し遅くなっちゃったね」

 

 ハチマン

  「大丈夫だ。まだバトルパート始まったばかりのはずだからあいつらの試合はまだのはず」

 

 

 ハチマンとハルノは依頼された仕事を終え、クロッカスの会場前まで直接来たのだ。ハチマンは仕事の疲れでくたくただった。

 

 

 ハルノ

  「ハチマンくん!そんなとこ突っ立ってないで早くみんなの所へ行こう!」

 

 ハチマン

  「おい待t……行っちまった」

 

 

 もうすでにハルノはハチマンを置いて皆の所へ翼《エーラ》で飛んで行った。置いてかれたハチマンはタメ息をして会場の入口に入ろうとしたら、

 

 

 ユウコ

  『ハチマン』

 

 ハチマン

  「!!……ユウコか」

 

 

 いきなりユウコが念話で話しかけてきた。少々驚いたがハチマンはすぐに冷静になる。

 

 

 ハチマン

  『……で今度は何の用件なんだ?』

 

 

 会場の通路を歩きながら、念話でユウコの用件を聞いて見た。ハチマンは、時々ユウコから依頼してくるのだが、その依頼内容は無茶苦茶なことばかりだった。有名な酒の地元へ行って、買ってきてなど……大したことではないと思われるが、仕事中や遠出などで突然頼んでくるのだ。疲れてるのに、ユウコの欲しいものが本場じゃないと手に入らない物ばかりだからだ。

 

 なので、今度はどんな依頼かとハチマンは手を頭につく。

 

 

 ユウコ

  『今バトルパートで第1試合の終盤なんだけど…レイブンの連中が妨害するかもしれないから、それをジャマして欲しいの』

 

 ハチマン

  『レイブンってあの妖精の尻尾マスターの息子のギルドですよね? 』

 

 ユウコ

  『そうよ』

 

 

 ユウコの依頼は、レイブンの妨害の阻止しろのことだった。

 

 

 ハチマン

  『あの…俺疲れたんすけど…シャオラン達に頼めば良いじゃないですか』

 

 ユウコ

  『彼らだと、周りに気づかれるからダメ。貴方しか出来ないことだから』

 

 ハチマン

  『ですが、俺はアレのコレのアレなんでおこt』

 

 ユウコ

  『もし断ったら、ネッチョリコースしてあげるから』

 

 ハチマン

  『喜んでレイブンの妨害を阻止してみせます!』

 

 

 こうして、ハチマンは渋々依頼を受け、密かにレイブンの妨害を阻止したのだった。レイブンは何が起こったのか、動揺していた。

 

 

 

 ~回想 終了~

 

 

 

 

 

 

 〔ツバサクロニクル side〕

 

 

 ーツバサクロニクル 観覧席ー

 

 

 ハチマン

  「……というわけだ 」

 

 シャオラン

  「…ユウコさん」

 

 ユウキ

  「あはは……」

 

 クズリュウ

  「全く…」

 

 

 ハチマンの話を聞いてシャオラン達は何気無く呆れていた。

 

 

 ハチマン

  「それより、バトルパートの方はどうなっているんだ?」

 

 ハルノ

  「ハチマンの長話の間にだいぶ試合進んでるよ」

 

 

 ハチマンの問いにハルノが答え、試合状況を見てみると

 

 

 第2試合

  青い天馬 レン・アカツキ

          VS 

         人魚の踵 アラーニャ・ウェブ

 

    勝者 青い天馬 レン・アカツキ

 

 

 第3試合

  四つ首の狩猟犬 ウォークライ

          VS

          剣咬の虎 オルガ・ナナギア

 

    勝者 剣咬の虎 オルガ・ナナギア

 

 

 第4試合

  蛇姫の鱗 ジュラ・ネェキス

          VS

          妖精の尻尾B ミストガン

 

    勝者 蛇姫の鱗 ジュラ・ネェキス

 

 

 という結果になっていた。

 

 

 ソウダとソニアに試合の流れを聞くと、

 第2試合は、レン が アラーニャに押されていたはずだったが、ラミアのシェリーの応援?で レンの逆転勝利。

 

 第3試合は、ウォークライが涙魔法というものを繰り出す前にオルガの黒雷で一発KOされ、オルガの勝利。

 

 第4試合は、聖十大魔導士のジュラとミストガンは激しい攻防戦だったが、ミストガンが大魔法を発動しようとした。そのはずだったが、突然ミストガンは苦しみだすように動けなくなって倒れたそうだ。何か訳も分からず、ジュラの勝利になった。

 

 そして、1日目最終試合に移ろうとするとこだった。

 

 

 ユウキ

  「ねぇ、ボク達の相手って負けたチームから選ばれるんだよね?」

 

 ソウダ

  「ああ、そうだ。俺らの試合相手は

    大鴉の尻尾

    人魚の踵

    四つ首の狩猟犬

    妖精の尻尾B

           のどれかに当たる」

 

 

 ユウキの問いにソウダが答えた。

 

 

 ソニア

  「私は、ミラジェーンさんと試合したいです!」

 

 シャオラン

  「まだ発表されてませんよ…」

 

 ハルノ

  「一体どこに当たるだろうね?」

 

 ハチマン

  「…知らん」

 

 

 そうシャオラン達は話してると、対戦発表のアナウンスが流れた。

 

 

 『いよいよ、1日目バトルパート最終試合!年代記の翼 ソウダ・カズイチ VS 大鴉の尻尾 ナルプディング~~!!』

 

 ソウダ

  「俺か」

 

 シャオラン

  「しかも相手は……レイブンの…競技に出た選手ですね」

 

 クズリュウ

  「ん?………ああ、ユウキが殴り飛ばした奴か」

 

 ソウダ

  「お前ら…今一瞬誰かと思っただろ…」

 

 

 どうやら、ナルプディングを忘れてたシャオランとクズリュウで、それを多少呆れたソウダだった。

 

 

 ソウダ

  「んじゃ、行ってくるわ」

 

 シャオラン

  「はい、でも油断は禁物です。気をつけてください」

 

 ソニア

  「絶対に勝ちなさい」

 

 ユウキ

  「なんで命令形?」

 

 クズリュウ

  「負けたら、ユウコにネッチョリコースするよう頼むから」

 

 ソウダ

  「鬼かお前は!……まあ、勝ってくるわ」 

 

 ハチマン

  「…がんばれ」

 

 ハルノ

  「行ってらっしゃい~♪」

 

 

 仲間の応援を受け期待に答えようと、ソウダは闘技場へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 〔unknown side〕 

 

 

 ー闘技場ー

 

 

 『さあね、まもなく試合が始まります!大会のダークホース 年代記の翼 VS 大鴉の尻尾!ヤジマさん、一体どんな試合になると予想されますか?』

 

 ヤジマ

  『ツバサクロニクルの選手の実力は未だに分からんからねぇ。だから、この試合は見物だねぇ』

 

 カボチャ

  「それでは、両選手前へ!」

 

 

 審判の指示でソウダとナルプディングは対峙する。

 

 

 

 

 

 〔フェアリーテイルA side〕

 

 

 ーフェアリーテイルA 選手待機席ー

 

 

 ルーシィ

  「ツバサクロニクルの魔導士…どんな魔法を使うんだろう?」

 

 エルザ

  「あのソウダという選手、ものすごい魔力を感じる……かなりの実力者とみて間違いないだろう」

 

 ナツ

  「レイブンのヤローぶっ飛ばしてやる!ツバサの奴、俺と代われ~!!」

 

 エルフマン

  「ナツ、落ち着け!」

 

 

 

 

 

 

 〔フェアリーテイルB side〕

 

 

 ーフェアリーテイルB 選手待機席ー

 

 

 ラクサス

  「あのツナギの奴、かなり強いぞ」

 

 ガジル

  「ギヒッ」

 

 

 主催者や観客、出場のチームは、最終試合 名のないギルドとの戦いに注目していた。

 

 

 

 

 

 

 〔ソウダ VS ナルプディング side〕

 

 

 ー闘技場ー

 

 

 

 カボチャ

  「1日目バトルパート最終試合、はじめ!!」

 

 

 試合開始の銅鑼が鳴り響き、最終試合が始まった。

 

 

 ナルプディング

  「相手があの小娘だったら、さっきの仕返し出来たのになぁ!」

 

 

 ナルプディングがソウダの方に突進してきた。

 

 

 ソウダ

  「悪かったな、相手がユウキじゃなくて」

 

 

 ソウダはナルプディングの突進を軽々と かわした。

 その後、ナルプディングはソウダに攻撃ラッシュを続けていたが、ソウダは相手の攻撃が当たる様子もなく最小限に回避し続けた。

 

 

 『ソウダ選手、ナルプディング選手の攻撃の中で鮮やかにかわしている!』

 

 

 ナルプディング

  「くそっ、何故当たらん?!」

 

 ソウダ

  「当たんねぇよ、そんな攻撃じゃ。今度はこっちの番だぜ」

 

 

 ソウダはナルプディングから一定の距離をとり、右手の平に左手を拳で合わせて攻撃体勢に入った。

 

 

 ナルプディング

  「!!……その構えは!?」

 

 ソウダ

  「【サンダーメイク “手裏剣”】」

 

 ナルプディング

  「かわs…ぐあああぁぁ!!!!」

 

 

 ソウダの両手から凄まじい紫電を纏い、いくつものの大きな手裏剣が瞬時に形作り、ナルプディングに放った。雷の速さゆえ、ナルプディングは回避出来ずに手裏剣を全てくらってしまった。

 

 

 ナルプディング

  「…が……がが……」 ドサッ

 

 

 ソウダの攻撃をくらったナルプディングは、黒焦げになって倒れた。

 

 

 『だ…ダウン!ナルプディング選手ダウン!勝者、ソウダ選手!凄まじい雷で一発KO~~!!』

 

 

 ワアアァァァと、会場が歓喜に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 〔フェアリーテイルA side〕

 

 

 ーフェアリーテイルA 選手待機席ー

 

 

 ナツ

  「スゲーなアイツ、あのピンク顎デカを一発で倒したぞ!アイツも髪ピンクだけど」

 

 エルフマン

  「うおお、漢だ!!」

 

 

 ナ今の試合を見て、ナツはテンションが上がって、エルフマンは何か感動したように叫んでいた。

 

 

 ルーシィ

  「うん…しかもグレイと同じ造形魔法…」

 

 エルザ

  「うむ。 (構えから技を繰り出すまでの造形速度も恐ろしく速い…それにあの威力…おそらくグレイよりも……)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 〔フェアリーテイルB side〕

 

 

 ーフェアリーテイルB 選手待機席ー

 

 

 

 ラクサス

  「(…黒い雷に……紫の雷…)」

 

 ジュビア

  「…す…すごいです」

 

 ガジル

  「ギヒッ、とんでもねぇなありゃ」

 

 

 最終試合を見たジュビアは驚愕して、ガジルは面白れぇと表情をしていた。ラクサスは、オルガとソウダが使用した雷魔法が気になっていた。

 

 

 

 

 

 〔セイバートゥース side〕

 

 

 ーセイバートゥース 選手待機席ー

 

 

 スティング

  「…すっげ~威力の造形魔法だな」

 

 ローグ

  「…………」

 

 レクター

  「大丈夫ですよ。ルーファスくんに比べたら大したことありません」

 

 フロッシュ

  「フロ-もそう思う~」

 

 ルーファス

  「いえ…あれほどの造形の速さは今まで記憶にないね…かなり強いですよ、彼は」

 

 レクター

  「…そ、そうですか」

 

 オルガ

  「俺は、あの紫の雷が気になるな…」

 

 ユキノ

  「そうなのですか?」

 

 オルガ

  「ああ」

 

 

 年代記の翼の実力に関心しているスティングに、ただ黙ったまま闘技場を見るローグ。

 レクターは大したことないと言い、フロッシュも同意した。しかし、ルーファスはそれを否定した。

 オルガは、ソウダの紫の雷に少し興味を持っていた。

 

 

 

 

 

 

 〔ツバサクロニクル side〕

 

 

 ーツバサクロニクル 選手待機席ー

 

 

 ソウダ

  「勝ってきたぜぃ」

 

 

 ソウダは気楽にシャオラン達のもとに戻ってきた。

 

 

 シャオラン

  「ソウダ、お疲れ様です」

 

 ソウダ

  「おう。でも、もう少し骨のある方だと思ったんだがな」

 

 

 ソウダは、今の試合ではあまり満足してないようだった。

 

 

 ユウコ

  「あら、勝ったんだから良いじゃないの」

 

 ソウダ

  「あっユウコさん達、いつ戻ってきたんですか?」

 

 ユウコ

  「試合の途中よ」

 

 白モコナ

  「ソウダが勝ったそうだ~~」

 

 黒モコナ

  「おい…それダジャレのつもりで言ったのかそれ…」

 

 マル&モロ

  「「ソウダが勝った~」」

 

 

 ユウコ達はもう既に戻っており、モコナ達は盛り上がっていた。

 

 

 クズリュウ

  「さすがだな」

 

 ソウダ

  「当然」

 

 

 一瞬目が合ったが、クズリュウとソウダは互いに笑っていた。

 

 

 ユウキ

  「さ~て、1日目の結果どうなってるかなあ?」

 

 ソニア

  「ふふ、もうすぐ発表されますよ」

 

 

 

 

 

 〔unknown side〕

 

 

 ー闘技場ー

 

 

 『さあ、これで1日目バトルパートが終了致しました。結果と総合順位はこうなりました』

 

 

 そうアナウンスが流れ、バトルパートの結果と総合順位が発表された。

 

 

  ーバトルパート 試合結果ー

 

 第1試合 ⭕ ルーシィ VS フレア ❌

 第2試合 ⭕ レン VS アラーニャ ❌

 第3試合 ❌ ウォークライ VS オルガ ⭕

 第4試合 ⭕ ジュラ VS ミストガン ❌

 第5試合 ⭕ ソウダ VS ナルプディング ❌

 

 

 

 よって、

 

   

    ーー1日目 結果ーー

 

 1位【剣咬の虎】    20ポイント

 2位【年代記の翼】   18ポイント

 3位【蛇姫の鱗】    15ポイント

 4位【青い天馬】    14ポイント

 5位【妖精の尻尾A】  10ポイント

 6位【大鴉の尻尾】    6ポイント

 7位【人魚の踵】     3ポイント

 8位【四つ首の猟犬】   2ポイント

 9位【妖精の尻尾 B】  1ポイント

 

 

 という結果になった。

 

 

 

 

 『これで、大魔闘演舞1日目を終了します!2日目もどうぞご期待して下さい!!』

 

 

 

 こうして、大魔闘演舞1日目が終わったのだ。

 




 ふう、これで1日目が終了しました。

 次は年代記の翼 と 妖精の尻尾が接触します。

 次回、
  第9話 ~妖精と翼の宴~
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