青葉が首を吊っていた。それから直ぐほぼ全ての艦娘に出撃、遠征命令を出し、出撃した艦娘の姿が見えなくなってから警察を呼んだ。警察が到着後、現場検証が行われた。
窓側に並んだ2つの右の机の上には青葉の書いたらしき字が書いてある紙があり、そこには文字が書いてあった。
『ダメ提督』
と。
「これはダイイングメッセージですね。」
1人のピンクの髪でスーツを着た女性が言った。暫くすると、警察官が走ってきた。
「畑田警部補!怪しい人影を見たという人物がいます!」
「その人をここに連れてきてください。」
そこに現れたのは、暁だった。(本名:益子 暁)
畑田は暁から話を聞いた。すると、新たな事実が分かった。
「怪しい2人の人影を6時頃見た。そのうちの1人は司令官だった。」
という事だ。畑田はふと思った。
(青葉さんの遺体が不自然でした。普通、人間は首吊りで死ぬと臓器などが飛び散っているはず。)
そう思うと、畑田は直ぐに増台を呼んだ。
増台は事情聴取をしている部屋のドアを開け、中に入ってきた時に言った。
「久しぶり。不知火。」
その後、青葉の死は隠蔽され、鎮守府の艦娘達には体調不良の為に入院していると伝わっていた。
それから3週間後が経過した。
今日はパールハーバーに向かう日だ。如月の寒い日にも関わらず、沢山の人が訪れている。第1艦隊は人々の声援を受けながら洋上に進んでゆく。その背後に第4艦隊が。前方には第3艦隊がいた。
「随分と護衛が豪華わね。」
第3艦隊にいる曙が言った。
※第3艦隊の編成
増台(旗艦)
曙
電
青葉(代わりに鳥海)
瑞鶴
最上(航空巡洋艦)
第4艦隊
愛宕(旗艦)
比叡
翔鶴(インフルのため代わりに赤城)
潮(引き篭もっているため代わりに吹雪)
山城(インフルのため代わりに扶桑)
漣
増台は答えた。
「護衛するついでにハワイを満喫するんだよ。」
「そうなの?くだらないこと考えるのねクソ提督。」
「おいおい、一番楽しみにしていたのは曙でしょ?」
「なっ!?どこでそれを!」
「決まった時から楽しそうにしていたでしょ?」
ふと曙を見ると顔が赤くなっていたことが分かった。
その時であった。無線から大淀の声が聞こえた。焦っている様だ。
(また北上と大井かなー)
と思っていたが、その予想は外れた。
『大変です!オアフ島にある対深海棲艦用ミサイル発射場が何者化によって襲撃され、新島鎮守府に向かって計4発のミサイルが発射されました!』
「緊急命令!第1、第4艦隊はパールハーバーに向かって!第3艦隊は帰港する!万が一の事があったら大変だ!」
増台は叫んだ。
「第3艦隊、全艦一杯!面舵一杯!」
ギュイイイイインと増台の艤装のガスタービンが唸る。
増台率いる第3艦隊は新島鎮守府に折り返した。
どうでしたか?急展開でしたよね。うーん、どーしよ。
(トントン)
ん?アイエエエ!シレイカン、シレイカンナンデ!?
ちょ、誰か助けてぇぇぇ!
イヤアアアアア!