それでは、続きをどうぞ!
増台達、第3艦隊は折り返してしばらくして、大淀さんから通信が来た。
『提督、安心してハワイに向かってください。海自が追撃してくれるようです。』
「万が一の事があったら大変でしょ!」
増台は大淀の言うことを聞かず、鎮守府へ速度を『一杯』で走り続けた。
ー同刻ー
ー鎮守府正面海域ー
4隻の船が海上に停泊していた。4隻のうち3隻には数字が書かれていた。
173,174,176
と。
イージス艦こんごう内CIC(戦闘指揮所)
(DDG-173)
「目標情報入りました!アメリカ、ハワイ州オアフ島の対深海棲艦ミサイル発射場から計4発の対深海棲艦用ミサイルが新島鎮守府に発射、以下をA(アルファ),B(ブラボー),C(チャーリー),D(デルタ)と呼称!全目標、SPY-1追跡開始!」
「いや、全部追わなくていい。ミサイル・ドーマント、発射管制手動に変更!照準を目標Aに変更!」
「「「発射管制、手動に変更!」」」
「対水上戦闘、CIC指示の目標、うちーかたはじめー」
「目標A、後部甲板VLS、発射はじめ!」
「コメンスファイヤ」
「「「ってーーー!」」」
後部甲板からSM-3が2発発射される。
「インターセプトまで10秒!9,8,7,6,5,4,スタンバイ!」
「マークインターセプト!」
その瞬間、艦内に『おー!』と言う声が聞こえてきた。
「本艦のSM-3,ターゲットAを撃破!きりしまとちょうかいもB及びCを撃破!」
しかし、CICの緊迫した空気は平和な空気に変わらなかった。
「あと1発残ってるぞ!」
と、砲雷長が叫ぶ
「米海軍のカーティス・ウィルバーに配分された目標です!」
その時、通信が入った。
『こちらは、か、カーティス・ウィルバー。本艦は何者化によって襲撃された。生き残った乗組員は私のみ。よって、追撃は不可。』
その瞬間、艦内に衝撃が走る
「カーティス・ウィルバー!This is kongou!犯人は誰だ!」
『は、犯人は茶髪のか』パァン
「カーティス・ウィルバー!応答しろ!応答しろぉ!」
「もうダメだ。」
「娘が新島鎮守府で待機中なんだ!」
等とざわつくCICの中で砲雷長だけが沈黙していた。そして、砲雷長が言った。
「諦めるな!対水上戦闘!ミサイル・ドーマント!照準を目標Dに!」
その瞬間、CICは静かになった。そして、砲雷長が叫んだ。
「CIC指示の目標、撃ち方始めぇ!」
「コメンスファイヤ!」
「「「ってーーー!」」」
「目標D、命中まで10秒!」
「インターセプトまで10秒!」
2人の声が同時に響く。
「9!8!7!6!5!4!スタンバイ!」
「ま、マークインターセプト!直撃直前に追撃成功しました!」
ミサイル護衛艦こんごうの艦内はお祭りムードになった。が、砲雷長は妙な胸騒ぎがした。
今回は艦娘よりもイージス艦が活躍しましたね。これからどうなるのでしょう!