それでは、第7話をどうぞ!
増台と秘書艦の瑞鶴は司令室にいた。
「しかし、北上と大井、変わったなー」
「ほんと。前は駆逐艦の事を凄く嫌ってたもんね。」
「今は駆逐艦の頭を撫でたり、抱きついたりしてるもんね。」
新島鎮守府にミサイルが直撃し、3日経った。暁の退院は2週間後だ。
「そうだ、瑞鶴、言いたいことがある。ちょっと工廠までいいか?」
「いいけど。何?告白?」
「何でそうなる」
増台と瑞鶴は話しながら司令室を出て工廠へ向かった。
その姿を1人の艦娘が影から見ていた。
「今度こそ殺してやる。」
と、小声で呟いた
1時間後、増台と瑞鶴が工廠から戻って来た。
「新艤装楽しみだなぁ。」
「どうせ提督さんが着けて出撃するんでしょ?」
「よく分かったね。」
「そりゃそうよ。あなたと私は似てるんだから」
等話しながら廊下を歩いていた。
司令室に入ると増台と瑞鶴は書類整理を始めた。
書類整理の始めて1時間程たった時、瑞鶴が
「トイレ行ってくるね」
と言って司令室を出ていった
瑞鶴が廊下を歩いていると、ある艦娘とすれ違った。その艦娘に話を聞くと、
「司令官に書類を出しに行くの!」
と言っていた。そして、その艦娘は瑞鶴が見えなくなると小声で
「作戦開始」
と呟いた。
増台は1人で書類整理をしていた。
「くっそー!出撃とミサイルが直撃したせいで書類がまた増えた。あ〜、疲れた・・・。何もしたくない・・・。」
コンコンコン
ノックが3回鳴る
「誰?」
『雷でーす!司令官!』
増台が問いかけると返事がすぐに帰ってきた。
ガチャリ
と司令室の戸が開いた。
「雷、何だ?」
「この書類を出しに来たのよ!」
「ふーん。ご苦労。ん?こんな書類あったっけ?雷、この書類は何だ?」
増台が雷に問いかけると・・・・・・
雷は拳銃を構えており、銃口を増台に向けていた。
「さよなら。司令官、いや 増台!」
「まさか、お前は!」
パァン!
銃声が鎮守府中に響いた。
司令室では椅子に血塗れになって横たわる増台を見て雷は笑っていた。いや、彼女は雷ではない。
新潟鎮守府の艦娘提督の「電」だった。
「やっと長年張り合っていた憎き増台を殺したのです!やったのです!最後は呆気ないのです!増台を殺したことで邪魔な存在が消えたのです!これで上層部を脅せるのです!」
雷だった電が司令室で騒いでいると走ってくる足音が聞こえてきた。
ドンドンドン!
「提督さん!何があったの?さっきの銃声は何?開けるわよ!」
雷(電)はクスリと笑った
ここで一度会った秘書艦も殺せば、移動することもなく証拠はほぼ全てなくなる
雷は拳銃のスライドを引き、トリガーに指を掛け、扉に銃口を向けた。
犯人が分かりましたね!でも、主人公である増台さんが死んだらこの話終わりですよね。
さて、どうなるのか!?