咲-saki- Light is a Mahjong teacher 作:十六夜 大和
ということで十六夜大和です。
1ヶ月以上待たせてしまい申し訳ありませんでした!
どうしても外せないようがギッシリと詰まってしまい、なかなか書くことができませんでした!
もう終わったんで、これからはいつものペースに戻したいと思います!
ていうことで2話目、始まるぞ!
〜数ヶ月前〜
「照、お前進路はどうするんだ? つっても、どうせプロに行くんだろがな」
白糸台高校3年の教室で、本を読んでいる私と、私の親友で元麻雀部部長の菫が話しかけてきた。
インターハイも終わり、部活を引退した私たち3年生は、進路について本格的に決めていかなくてはならない。当然、私にはプロチームのスカウトが何件も来ていて、世間ではプロ入りは当たり前とされている。取材なんかもプロへの意気込みを何度も聞かれた……が、
「私は長野に戻って大学に行く」
その言葉に菫はもちろん、他のところで話をしていたクラスメート達は驚きのあまり言葉を失い、シーンと静まり返った。
あれ? 私変なこと言ったかな……。
「ちょ、お前プロからのスカウトとかめちゃくちゃきてるんだろ⁉︎」
「うん。だけど、お母さんが大学は必ず通えって言うから」
「だとしても、何で長野なんだ? 東京の方が近いし、有名な大学も多いだろ?」
「今までの3年間は、先に寂しい思いをさせちゃったから、大学を通ってる4年間は一緒にいようと思って」
今年のインターハイ決勝で、喧嘩をして離れ離れになっていた妹、咲と無事に仲直りをし、その罪滅ぼしと言っては何だけど、高校を卒業したら長野に戻ることを決めていた。プロになったらまた会えなくなっちゃうし…………。
その為に、長野の大学へはもう合格済み。あとは高校を卒業するだけ。
「……そうか、ならお前と会うのは4年後だな。それもプロの大会で」
「菫はプロに行くの?」
「あぁ。こんな私でも一緒に打たないかって来てな。快く受けることにしたんだ」
「菫は普通に強い。この私が言うんだから胸を張っていい」
「上から目線なのがムカつくし、お前に言われても説得力がないのだが……」
「…………それひどくない?」
「そりゃそうだろ。お前に一度も【キーンコーンカーンコーン】時間だな。
チャイムが鳴り、菫は自分の席へ戻っていく。そんなに驚くことかな……。
〜大学入学式&高校始業式前日〜
その後、卒業までに色々なことがあった。麻雀部へ最後の挨拶に行った時、私が長野の大学に行くと伝えたら、進路を知っている先生と菫を除いた全員に驚かれた。淡に関しては、「麻雀やめちゃうの⁉︎」とか、「何で長野のなの⁉︎」などかれこれ2時間ぐらい質問攻めにあった。まぁ、大学を卒業したらプロに入るし、東京に戻ると言ったら落ち着いたけど……。淡の事だから長野のに来そうなんだよね。
卒業し、大学が始まるギリギリまで東京にいた。菫や淡などの元チーム虎姫のメンバーと打ったり、買い物に行ったりと、今までにない程に春休みが充実していたと思う。
そして今日、新幹線に乗り、3年ぶりに長野の大地を踏んだ。ずっと東京にいたせいか、ビルがあまりない為に違和感が半端ないけど……。
とりあえず、我が家に行こうと歩き始めたのだが、数分してここで1つある問題が発生した。それは………
「…………ここ、何処だろう」
見事に迷いました。3年ぶりとはいえ、15年間住んでいたところだから、土地勘があると思ったんだけど……………鈍るものだね。さて、どうしたものか。私機械使えないからケータイとか持ってないし………。どっかの公衆電話でも使って家に連絡しようかな。多分春休みだから咲がいると思うし………。
そうと決まれば駅へ戻ろう!
何処から来たんだっけ。
あ、これ詰んだやつじゃん。くそー! これだから田舎はー! でもない東京ほど路は入り組んでないか。となると、東京の方が迷いやすいじゃん。そこで迷わなかった私って凄い!(東京に来て1年目はめちゃくちゃ迷子になっています)
帰りたーい、帰りたーい、あったかい我が家に帰りたーい(願望
「ちょっといいかしら」
「ん?」
そんなことを考えていたら、後ろから声をかけられた。まさか迷っていることにばれた? けど、どっかで聞いたことあるような……。そう思いつつ振り返ると、赤髪セミロングの見覚えがある女性–––––––––
「あら、やっぱり照じゃない」
「久か、久しぶり」
元清澄高校麻雀部部長の竹井久が立っていた。
以上です!
ということで、今回と次回に分けてコーチになった経緯をやりたいと思います。
次て終わるといいな←
もう一作の方は、最新話はもう大体できているのですが、纏まらないというかなんというか、とりあえず詰まってます。できれば来週には出したいんですが、2週間後になるかもしれません。
そうなった場合、来週はこちらの3話目を出したいと思っています。
ご意見・ご指摘・ちょーノーマルで普通な感想待ってます!どしどし送ってね!