くさへびポケモンとなって幻想入り   作:Des

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こんにちわ Des(デス)です。

やってしまった・・・・
まだ、悦楽な人間の方が地底編終わる前に、まさかの第2作目投稿。

そのわけは、乙の文字を見る→乙年=蛇、蛇=ツタージャ(嫁ポケモン)→あのキャラ(嫁)に擬人化したら似てるかな?

以上の経緯により生まれたのがこの小説となります。

皆様に楽しんで頂ければ、幸いです。

では、どうぞ!!



第1話 ボクの現状説明(プロローグ)

 ボクはポケモンだ、名前はクサナギ。僕は人間だった、名前は●●。

 

 何を言っているか他人は分からないと思うが、さきの言葉が現状のすべてである。

 

 僕はどこにでもいる普通の人間だった。一般的な家庭に生まれ、学校に行き、社会に出て、一人暮らしをしていた。強いて言えば、ポケットモンスターというゲームを幼少の頃からプレイしているくらいが他人に自慢できる。

 別にバトルやコンテストが強いというわけではない。自分の好きなポケモンをゲットして、育てたことが自慢だ。ゲットしたポケモンで色々とゲームの中での想像を膨らませる。これが1番の楽しみだった。一応シリーズはリメイクされた緑、赤、不思議なダンジョン以外は全部やった。

 

 しかし、大人になるにつれ僕はポケモンから離れていった。仕事や家事等でゲームをプレイする時間があまり取れなくなったのが原因だ。でも、ゲームは捨てずに部屋の押し入れにしまってある。長年の間に集めたポケモングッズは部屋のあちこちに飾ってある。仕事で疲れてきた僕を癒してくれる存在だ。こんな日常がいつまでも続くのかなと、思っていた。

 

 そんなある日、僕はいつも通りにベットで眠っていたはずだった。それが目を覚ませば、見知らぬ森の中にいたのだ。

 何を言っているのか分からないだろうが事実である。しかも、普通は取り乱す筈なのだがその時は妙に落ち着いて情報の分析が出来たのだ。

 その理由は、自分の体を見て判明した。

 

 妙に周りの木々が高いことに気が付き、歩こうとした自分の脚が人の物ではなかったのだ。これには驚いて声を上げてしまったのだが、

 

「タジャ?」

 

 上げた声も人間のもとは思えなかった。それでも落ちつて自分の体を見ることが出来た。

 そこには小さな緑色の三本?指の手があり、首を後ろに回し下を見れば大きな葉がついた尻尾が自分から出ていた。

 僕はある程度の憶測をたてながら、気分は急いで自分の姿が確認できるモノを探し森を歩き始めた。

 

 しばらく歩くと開けた場所に出て近くに川が流れていた。その川で水面に映った自分の姿は、ツタージャという僕が好きなポケモンだった。

 自分の体を見て、憶測をたてた通りの結果になってしまった。そのことから、先ほどから落ち着いているのはポケモンの性格で()()()()が原因と思われた。パニックを起こさなかったことが今思えば、救いとなったと思う。

 

 自分の姿の確認後、ポケモンになった理由について考えたが分からなかった。いつまでも悩んでも仕方ないので、取りあえず自分がいた場所付近まで戻ることにした。そこに何かヒントがあると考えたからだ。

 しかし、そこのあったのものはもっと現状を混乱させるものだった。僕が気が付いた付近の場所で見つかったのは、今の僕にぴったりサイズのバックだった。

 大きさから自分の物かと疑問をもちながら、中身の確認をするために手をバックの中に突っ込んだ。

 すると、頭にバックの中身が浮かんできたのだ。傷薬、モンスターボール、木の実、様々な物が入っていることがわかり、同時にこれは今まで僕がゲームで集めた道具だと気づいた。

 最近プレイしたソウルシルバーに出てくるプランターがあったのだ。ボングリもプレイ中に集めた数だけあったので間違いない。

 

 これらの事から()()()僕をポケモンに変えて、ここまで連れてたことになる。しかもゲームの中のアイテム全て入ったバック付きでだ。

 そんなとんでも出来る存在、というよりポケモンは1匹だけだろう。

 アルセウス、この世界(宇宙)を作ったポケモンだったはずだ。だが、それだと理由がますます分からない。

 

 ちなみに、ここがポケモンがいる世界だということはここまでの道中に見かけたポケモンが証明している。

 ポケモンを見かける度に、ワクワクしていたが今は暗い気持ちとなっている。

 この世界が僕がいた世界ではないのは分かったし、ここから元の世界に戻るにしてもこの姿のままでは戻れない事や戻る手段も簡単ではないだろう。

 その事で、もう二度と会えない家族や友人の事を思い、しばらく静かに泣いていた。

 しばらく泣いていたが、れいせいな性格のせいなのか気持ちを切り替えるのにそう長い時間かからなかった。

 

 泣いていても現状は変わらないのだ。なら、頑張ってこの世界で生きていくしかない。

 そう自分に言い聞かせ、僕はポケットモンスターブラック1,2で相棒だったツタージャ(ボク)となり生きていくことに決めた。

 幸いなことにアイテムが入ったバックや、お金、知識があるので簡単には野垂れ死にはしないはずだ。

 しかも、本当にここがポケモンの世界ならゲームの中でしか見れなかったものがたくさんあるのだ。これはワクワクが止まらない。ポケモン好きなら分かるはずだ。

 もちろん元の世界に帰ることも目的として旅をしていくつもりだ。

 

 ボクは名前をゲームの時に使っていたクサナギに変え、バックを背負い歩き始めた。名前を変えたのは、相棒に力を貸してほしいという願望もあった。

 ここから、元人間だったボクの旅が始まった。

 

 

 

 

 それから、3年の時が流れた。

 その間の旅の事を説明すれば長くなるので、簡単に説明する。

 

 旅の結果、この世界がアニメ寄りだと分かった。だって、伝説のマサラ人のサトシに会ったのだ。露店でポロックを売っている時にだ。

 その時はとても感動したものだ。思わず、ムチを使わずに手で握手を求めたのだ。サトシはそれを喜んで受けてくれた。ちなみに一緒にいた仲間は、ブラック・ホワイト時のデントとアイリスだった。もちろんその2人とピカチュウ、キバゴ、ヤナップの3匹との握手も済ませた。しばらく手を洗えないでいた。

 

 ここで、何でボクがポロックを売っていたかというと資金調達の為である。

 バックにお金が洒落にならないほどの金額で入っていたが、いつまでもそれに頼るわけにいかず自分で儲ける手段を見つけないといけなかった。そうしないと、いつか詰むからだ。別に今はポケモンなので、森にある木の実や光合成で事足りると思われるが、そこは元人間。やっぱり、人工のものが食べたいのだ。

 よって、バックにあったポロックキットでポロックを作成し、路上で販売することにした。町の皆もボクが頑張ってポロックを売る姿に微笑んで、場所まで提供してくれた。今では少し有名となり、近くの町からも噂を聞きつけ買いに来る客もいるのだ。値段もお手軽感覚に買えるお菓子くらいにした。

 サトシ達もその噂を聞いて、ボクの所までやって来たようだ。ポロックをお買い上げになって帰って行った。いい笑顔でした、元気でたのは当然。

 

 そこから、オーキド博士にも会って見たくなりカントー地方のマサラタウンを目的地にして旅を再開した。

 途中で石ころマニアでもあるダイゴに会い、友達になりその伝手でデボン会社が開発中の木の実ジュース製造マシーン、その名もツボツボミキサー試作品をゲット。どうやら、ポケモンの意見も聞いてみたいとのことだった。これで、販売できる商品がポロック、ポフィン、木の実ジュースの3つになり、資金も調達しやすくなった。ツボツボミキサーの他にも、簡単キッチンセットもゲットだぜ!

 ジェスチャーでのやり取りは面白かった。

 

 ダイゴと別れ、マサラタウンを目指した。

 ここで、ボクの拠点を話しておく。ボクの旅の間の拠点は()()()()()()()で作った秘密基地を寝床として活用していた。家具もバックに入っていた、ゲームで集めた物だ。

 最初の頃に秘密基地に憧れ、頑張って「タ~ジュ~っ!」(ひみつのちからでろ~!)と特訓を重ねた結果、出来たのだ。さすがポケモン、技がチートなのはこの世界でも健在だった。

 食事も木の実とポロック、ポフィン、ジュース、町で買った商品がメインだった。

 

 そんなこんなで、とうとうマサラタウンにつくことに成功した。さっそく研究所に行くとオーキド博士と助手のケンジが部屋でなにやら忙しそうにしていた。邪魔しては悪いと思い、その日は出直して次の日に改めて面会することにした。

 次の日、ケンジはどうやら博士のお使いに近くの町まで買い出しに行った様子で、ここはチャンスと思い博士に話しかけた。

 

 博士は最初はこの地方にいないツタージャに驚いていたが、ポロックとサトシ達の似顔絵を見せて信用してくれた。

 どうやら、サトシ達が博士にボクのことを話していたようでスムーズに話が進み、ポロックを食べてみたいと言ってきた。

 博士は笑顔でポロックを食べ、おいしいと言ってくれた。

 その笑顔に安心したのか、博士のポケモン好きのオーラなのか、安心してこれまで溜まっていた不安が一気に込み上げてきて大泣きしてしまった。

 博士は驚き、ボクを慰めようと精一杯だった。

 

 ああ、この人は安全だ。ボクの話を聞いてくれるだろうと思い、この世界のポケモンで()()()()()()()()()()()()()()を発動し、これまでのことを全部話すことにした。もちろん、ゲームやアニメに事は話してはいない。

 最初は驚いていた博士だが、話は真剣に聞いてくれた。時々、ボクに質問してきたが基本は黙ってボクの話を聞いてくれた。

 全ての話を聞き、ボクの為に何か出来ないかと協力を要請してきた。

 ボクは思わずに「どうして、信じてくれるんですか?」と聞くと、

 

「ワシはポケモン博士のオーキドじゃ。少し特殊といっても、君がポケモンなの変わらない。なら、力になってあげるのは当然じゃ。これでも、不思議なことは色々体験しておる、だからワシは君の話を信じておるぞ。」

 

 何の迷いもなく、ボクに笑顔を向けてきた。そして、ボクは今度は静かに泣いた。

 博士は今度は、ボクが泣き止むのを優しい顔で待ってくれていた。

 

 落ち着いたボクは、博士が用意した飲み物を飲みながら博士と色々なことを話した。

 これまでの旅のこと、出会ったポケモンのこと、人のこと、色々と話していると日が傾けていた。

 博士の好意で泊まることになり、研究所に秘密基地をつくり眠ることにした。

 ちなみに、秘密基地を見て博士が子供のように喜んだのは面白かった。

 

 次の日になり、博士にこれからの目的に聞かれたが、気持ちが晴れ晴れとしたボクはこ言った。

 

「この世界を見て回ります。この不思議が溢れているこの世界を、今度は純粋に楽しい気持ちで。」

 

 ボクの答えに満足いったのか、嬉しそうに頷きポケットからある者を差し出した。

 

「なら、これがあった方が旅ももっと面白くなるじゃろ。」

 

 差し出されたのは、最新のポケモン図鑑だった。最近見たアニメのサトシが使っている物と同じだった。※2016年付のアニメで使用している物です。

 さすがに、そんな貴重な物を貰えないと言ったが、

 

「君の旅はここから始まるのじゃ。なら、新たな旅立つ若者にこれを渡すのは当然じゃ。なにより、ワシは君の力になりたいのじゃ。」

 

 そこまで言われたら、何も言えないので素直にポケモン図鑑を受け取った。

 何か不思議な感覚だった。まさかこのマサラタウンから、本当に意味でボクの旅が始まるのだ。

 胸の高まりが抑えきれずに、元気よく別れの挨拶をした後にマサラタウンを出発した。

 博士はボクが見える範囲まで、手を振って見送ってくれた。

 

 

 

 

 マサラタウンから始めてから3年間、色んな地方を尋ねた。

 旅の途中には色々な出来事があったので、少し紹介すると、草ポケモンのジムリーダーに本気でゲットされかけ、再開した石マニアにボクの秘密を話して驚かしたり、R団のヤマトとこさん・・・コサブロウに追われて野生のポケモンと協力して撃退したり、ツタージャが使える技の習得、新たな能力の目覚め、あるポケモンがストーカーになって追いかけて来たり、他の世界に行ったり、過去の偉人に会ったり、まだまだ紹介しきれないくらいに多くの出来事があった。

 たまにオーキド博士とは、ポケモンセンターから電話で連絡をしたこともある。博士はいつも楽しそうにボクの話を聞いてくれる。

 この世界に来た頃とは違い、世界が輝いて見えた。

 

 そんなある日、秘密基地で夜を過ごして外に出るとまた昨日とは見覚えがない場所に出たのである。

 普通は驚くところだけど、ボクは「またかぁー」っと言った具合に慣れてしまった。

 神様はボクが嫌いなのかと思うほどに、色々な出来事に会ってきたのだ。

 

 そんなわけで、ボクは今目の前に広がる美しいヒマワリ畑にいるのだ。

 ここで、疑問が生まれる。ボクがいたのはカロス地方の筈だ。そこはゲームで何度も色んな町に行ったので有名所は知っていると思っていた。

 しかし、この見渡す限りのヒマワリ畑は有名になりそうなのにカロス地方にはなかったはずだ。

 

 でも、そんな事をいちいち気にせずにスルー出来るほどにボクは成長しているのだ。

 ボクは落ち着いて、ヒマワリ畑の中にある1本道を歩いて景色を楽しんでいた。

 

「タジャ・・・」

 

 すごいっと声を出して、歩き始めること数分。ヒマワリ畑の中に家を見つけた。

 どうやら、この素晴らしいヒマワリ畑の関係者の家を思われる。

 とりあえず、ここがどこなのかを聞かないといけないのだ。ボクは家の人と話をする為に家に近づいて行った。

 




はい、お疲れ様でした。

どうでしたか?楽しんで頂ければ嬉しいです。

次回は皆様大好きな、Sな方のご登場ですw
ここでは幻想郷の皆さんは少し性格がまるくなっているものと理解して頂きたいです。

近いうちにこの小説でのアンケートを募集しますので、よろしくお願いいたします。

ちなみにツボツボジュースはオリジナル道具です。
ゲーム的に複数の木の実をマシーンに入れて、歩いた距離でジュースができる使用になると思います。


では、また次回会いましょう!

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