カオススクールG×B   作:零崎哀識

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久しぶりです。ジャンヌの設定考えんのに時間かかりました。それではどうぞ。



零誠VS英雄派

零誠「ダッシャアアアアアアアアアアアアアア!!私は地上に帰ってきた!」

 

怪獣のパレードを壊滅させて地上に出ることに成功した。

 

マジでだるかった。十匹ずつ俺に合わせてアンチしてきたから武器変えねえといけなかったからな。

 

さて、中央にいる2人以外脱落したらしいので俺は南、西、北、東の順で全力で回ろうと思う。てか、南にもう向かってる。

 

というわけで南拠点です。

 

ヘラ「待ってたぜ」

 

零誠「そうかい。こっちは時間無いから物凄い勢いで敗北しちゃってくれ」

 

イリナとロスヴァイセさんを倒したのはこいつか。

 

ヘラ「つれねえこと言うなよ。俺はヘラクレス。俺はお前みたいに強い奴をぶっ倒したいんだよ。あの天使は全然駄目だったな。ま、ヴァルキリーの方はいい線行ってたんだけど後ちょっとのところでリタイアしちまったな」

 

あー、こういうタイプいるわ。自分の趣味の話でで他の奴を評価したがる奴。

 

しかも、その趣味がバトルジャンキーって果てしなく面倒。

 

ヘラ「そんじゃ、お前はすぐに終わらないでくれよ!」

 

そして、こういう奴は返事を待たない。というか話を聞かない。

 

零誠「『投影開始』」

 

ドカン!!

 

ヘラクレスに殴られるのと同時に爆発が視界を奪った。

 

ヘラ「なんだよ?もう終わりかよー。呆気なさすぎ…だ…ろ?」

 

爆煙が晴れると無傷で現れる。

 

零誠「うん。やっぱり視界を奪うだけか」

 

ヘラ「な…んだと?」

 

零誠「何を驚いてんだよ。驚きたいのはこっちだっつうの。いくら『十二の試練(ゴッドハンド)』使ってるとはいえ、無傷とはな。お前の攻撃は一流とは程遠いみたいだな。」

 

ヘラ「『十二の試練』!?」

 

零誠「そう。あんたのご先祖様が受けた試練だ。お前みたいなド三流ではなく、本物の英雄のな。だいたいお前名前負けだぜ」

 

ヘラクレスは怒りによって顔が赤く染まる。

 

ヘラ「俺は英雄だぁぁぁぁぁぁぁ!!かっ消してやる!!禁手化ゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」

 

ヘラクレスの巨体が光り、突起物を生やしていく。

 

ヘラ「これが俺の禁手!『超人による悪意の波動(デトネイション・マイティ・コメット)』だ!!」

 

光が止むと突起物の体に生えた突起物の正体があらわになる。

 

突起物の正体はミサイル。そのミサイルは全て俺に照準がセットされ、発射された。

 

ドッゴォォォォォォォォォォォォォン!!

 

また俺の視界は爆炎に覆われる。

 

ヘラ「はっははー!!どうだ俺は一流なんだ!ご先祖さんだってとっくに超えてんだよ!!」

 

零誠「その口閉じろ。『射殺す百頭(ナインライブズ)』」

 

爆煙の中から放たれた九つのレーザーによってヘラクレスを貫いた。

 

煙が晴れると弩弓を構えた無傷のレーセーが現れる。

 

ヘラ「カハッ…さっきの……でも…無傷か…よ」

 

零誠「いや、先程の攻撃は一流だったから三度程死んだ。だが『十二の試練』と言っただろ。その攻撃が今の四倍だったら死んでいたな。理解したか?お前は本物のヘラクレスを超えてねえよ」

 

ヘラ「くっ…理解した」

 

『南拠点にて英雄派脱落』

 

次は西拠点か。

 

キングクリムゾン、を使う必要無い程早くついた。

 

俺は限界を超えてみました。

 

命のストック一つ使っちまえば限界くらい超えられる。

 

残機8

 

ジーク「随分と早かったですね」

 

零誠「ジャンヌに対しての説教パートで結構行数使うからお前もマキな」

 

ジーク「それはどうかな?」

 

零誠「いや、片腕でどうすんだよ?てか、なんで退場してねえの?なに、お前がリーダー?」

 

ジーク「僕がリーダーなわけないじゃないか。ただ僕の場合は腕に関してはいくらでも代用が効くからね」

 

ジークの腕の切断面からドラゴンの腕が生えてくる。

 

零誠「来いよ。4Pカラー」

 

レーセーはそれに驚くことなく、指で挑発する。

 

ジーク「ふっ同じ手に二度も引っかかるような私ではない」

 

零誠「阿修羅とか言って顔は一つしかないな。それじゃあ蜘蛛か蛸だろ。そういや、ONE PIECE

の魚人に剣士でいたよな。速攻で負けた雑魚だったけど。なぁ、ハッちゃん?」

 

ジーク「誰がハッちゃんだ!!コンチクショー!!」

 

だから沸点低いな。おい。

 

振られる五本の魔剣をレーセーは受け止めた。

 

手も足も使わずに身体で。

 

ジーク「は?」

 

零誠「ジークフリートで有名なのは龍殺しの魔剣の他にもう1つあんだろうが」

 

ジーク「返り血の鎧!?」

 

零誠「『悪竜の血鎧(アーマー・オブ・ファヴニール)』お前は充分一流だがその剣が俺の身体の芯に届くことはねえよ」

 

ジーク「だが、その鎧には弱点が!」

 

零誠「簿大樹の葉なんて攻撃させっかよ!」

 

ドカッ!!

 

ジークを殴り飛ばした。

 

『西拠点にて英雄派脱落』

 

零誠「次はちゃんと鎧も用意して来い」

 

時よ、止まれ。をした感じ並みの短時間で北拠点に到着。

 

残機7

 

ジャン「やっぱりあなたは脱落せずに来たわね」

 

零誠「なんだ?そんなに俺に会いたかったか?」

 

ジャン「そ、そんな訳無いでしょっ!?」

 

ジャンヌは真っ赤になって怒鳴る。

 

零誠「そーかい。ま、そんなことより聞きたいんだが、何故テロリストなんかしてんだ?正直キャラ的に合わないだろ」

 

ヘラクレスとジークは大体予想出来たから聞かなかったかが、こいつには聞いとかないといけない気がする。

 

ジャン「……いいわ。教えてあげる」

 

ジャンヌは神妙な顔つきとなり語り始める。

 

ジャン「アタシの本当の名前はアドルフ・J・プファオ」

 

ミドルネームのJはジャンヌの略称だろうが、あの苗字は……

 

零誠「処刑を行ったイギリスは無いにしてもご先祖さんと同じフランス人かと思っていたんだが、ドイツ人だったとはな」

 

ジャン「いえ、フランス人よ。ストラス・ブール出身のね」

 

零誠「なるほど。確かに今じゃあそこはフランスだが、戦時中はドイツだったな」

 

ジャン「ええ。ちなみにアタシの姓は曾祖母が曾祖父と関係を持った時に変わったの。それくらいの時期でアドルフという姓に心当たりは無いかしら?」

 

アドルフ

 

1940年頃に『気高き狼』という意味を持つその姓の人物。

 

つまり、ジャンヌはジャンヌ・ダルクだけでなく、もう1人の英雄の子孫ってことになる。

 

いや、反英雄か。

 

零誠「……アドルフ・ヒトラー」

 

ジャン「そう。今度はイタリア抜きでやりましょう」

 

第二次世界大戦でのことをドイツ人がよくその言葉を言う。

 

零誠「ちょっと待て。ヒトラーの子供は全員死んだし、ジャンヌ・ダルクに関して言えば子供すら居なかっただろうが」

 

ジャン「魔女狩りで死ぬ魔女がいると思う?そして祖母は隠し子だったし」

 

子孫のお前が魔女って言っちゃていいのかよ。

 

ジャン「曾祖母の目的はフランスとイギリスへの復讐よ。国を狂わせたあのカリスマが普通の人間にあると思う?曾祖母が曽祖父であるヒトラーを都合のいい独裁者に作り変えたのよ。そして最前線に立ち、戦った」

 

……マジかよ?

 

零誠「じゃあ、お前もそのバカげた願いを?」

 

ジャン「ふふっ、アタシにはそんな大それたことに興味無いわよ。ま、復讐ってことには変わりないか。その復讐もとっくの昔にもう終わってるし」

 

零誠「もう終わっているだと?」

 

ジャン「そうよ。ナチスってだけでアタシの国では迫害されるの。髪を切られ、店を追い出されるの。でも、セイクリッド・ギアが目覚めたら一瞬だったわ。復讐が終わるのは、世界が真っ赤に染まるのは」

 

ジャンヌは自虐的な笑みを浮かべて言う。

 

セイクリッド・ギア。突き詰めてしまえばただの暴力でしかない。

 

それを制御する力が無ければただの災害だ。

 

終わったと言ったが、彼女の中では何一つ終わってないのだろう。

 

ジャン「それで、アタシは家にも帰れず全てから逃げ出して1人の所を『禍の団』にスカウトされたってわけ。これがアタシの全てよ」

 

何一つ終わってないと言ったがどうやら失言だっみたいだ。

 

ジャンヌの世界は一度終わっている。

 

零誠「……来いよ。魔女」

 

ジャン「……やっぱりそうよね。夕麻が言ってたような妄言は現実では起こらない」

 

ジャンヌの顔が能面のように無表情になる。

 

ジャン「禁手化『断罪の聖龍(ステイク・ビクティム・ドラグーン)』。『聖剣創造(ブレード・ブラックスミス)』の亜種よ」

 

ジャンヌの背後に現れたのは聖剣で創られたドラゴン。

 

ジャン「……やりなさい」

 

翼を広げ、俺に向かって突撃してくる。

 

零誠「主よ、この身を委ねます」

 

俺の体が発火する。

 

零誠「『紅蓮の聖女(ラ・ピュセル)』!」

 

命を燃やし剣か放たれる聖火。

 

禁手化の亜種に対し、固有結界の亜種。

 

『GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!?』

 

ジャン「なんですって!?」

 

『断罪の聖龍』を『紅蓮の聖女』を焼き尽くす。

 

零誠「この聖火を放つ代償は命。孔雀(プファオ)、てめえを俺は気に入った。命くらい賭けてやれるくらいにな」

 

ジャンヌの顔は虚を突かれた顔に変わる。

 

ジャン「……アタシみたいな魔女なんかに何言ってるのよ」

 

零誠「聖火で魔女である英雄派ジャンヌは死んだ。てめえの糞みたいな世界は燃やした。そして、俺の世界を見せてやるからお前の人生を、聖女でもない、まして魔女でもないアドルフ・J・プファオの人生を足野孔雀の人生を俺に預けろよ」

 

ジャン「……いいの?」

 

涙を流し、彼女を訪ねる。

 

いいぞ。と告げようとした所で鮮血が舞う。

 

ジャン「え?」

 

曹操「いい訳あるか。この魔女が」

 

 

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