カオススクールG×B   作:零崎哀識

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正喰者

屋上

 

零誠「さぁ、殺しに来たぜ。焼き鳥野郎」

 

部長「レーセー!」

 

アー「レーセーさん!」

 

アーシアはレーセーに近寄り、トワイライトヒーリングで回復させる。

 

ライ「ドラゴンの小僧か。レイヴェルの奴見逃したのか」

 

ライザーは舌打ちする。

 

零誠「ざまあ!あいつ一回も戦ってなかったぞ。ネタに走ったお前が悪いんだよ」

 

ライ「この下級悪魔が。まぁいい。俺1人で十分だ」

 

リアス「ふざけないで!」

 

部長が放った魔力の塊はライザーの上半身を消し飛ばした。

 

だがライザーの体はすぐに形成され、無傷の姿に戻る。

 

ライ「もう一度言う。リザインしろ。これ以上は見苦しいぞ。君のお父様とサーゼクス様に格好つかないだろ。こうなることは決まってたんだ。チェックメイトだ」

 

リアス「黙りなさい!キングは健在だわ。最初から決まっていた?キングは健在だわ」

 

零誠「その通りです部長。アーシアと一緒にここを離れてください」

 

リアス「何を言ってるの?」

 

零誠「キングがやられなければ俺は戦い続けられますから」

 

リアス「でも」

 

零誠「焼き鳥野郎。部長に申し込んだ一騎打ちを俺が代わりに受ける。構わないだろ?」

 

ライ「2対1でも厳しいのに1人で俺に挑むなんてな。俺は全く構わないだろ」

 

アー「私も残ります」

 

零誠「ダメだ。アーシアがいればケガしても平気なんだ。部長と一緒にいけ」

 

アー「………分かりました。でも絶対に私と部長のところに勝って戻ってくると約束してください」

 

零誠「約束するよ」

 

リアス「やっぱり駄目よ!レーセー1人に任せるなんて」

 

零誠「部長。あなたのポーンは最強です。必ずあなたの夢を叶えます」

 

リアス「レーセー」

 

アー「部長行きますよ」

 

アーシアに手を引かれて屋上から退場する。

 

ライ「リアスの夢なら俺が叶えてやるから安心して消し炭になりやがれ」

 

零誠「お前じゃ絶対叶えられねえよ」

 

『Boost!』

 

零誠「展開」

 

レーセーの後ろに大量の武器が現れる。

 

零誠「射出」

 

武器は一斉にライザーに向かって飛び、串刺しにする。

 

ライ「グハッ」

 

ボワッ!

 

ライザーの体は炎に包まれ、炎が消えると武器は溶け落ち、ライザーは無傷になっていた。

 

『Boost!』

 

ライ「確かにいい攻撃だが、俺の前じゃ無意味だ」

 

零誠「んなこと知るかよ!『抱腹絶刀』」

 

レーセーは黒い板のような刀を振り、ライザーに切りつける。

 

そのまま何度も斬る。

 

ライ「くっ、かっ、かはっ。いい加減にしろ!死なないからと言って痛みがないわけじゃないんだぞ!」

 

ライザーはレーセーの剣を避けようとするが、全く避けることが出来ない。

 

零誠「どんなダメージもすぐに完治する。どんな相手でも一撃で消し炭にする。そんな奴が戦い方を知っているわけねえよな!」

 

『Boost!』

 

ライ「うるさい!」

 

ライザーは距離を取り、巨大な火の玉を飛ばしてきた。

 

その火の玉を剣でなんとか防ぐ。

 

零誠「頑丈が取柄の『絶刀 鉋』にして正解だったわ」

 

『Boost!』

 

ライ「ギャーギャー喚きやがって。もう一度同じのぶち込んでやっから格好よく敗者復活戦でもしてみやがれ」

 

同じと言ったが、ライザーが出した火の玉は先程の倍の大きさはある。

 

零誠「『織天覆う七つの円環(ロー・アイアス)』」

 

七つの花弁が現れ、火の玉が当たると一枚ずつ花弁が消えていき、全て無くなったときには火の玉は消えていた。

 

零誠「その程度の投擲攻撃は防ぎきれる」

 

『Boost!』

 

ライ「何でお前は俺とリアスの幸せを邪魔するんだ!」

 

零誠「お前の幸せであって部長の幸せじゃないだろ」

 

ライ「良家の俺と一緒になれるんだぞ。女にとってそれ以上の幸福があるわけないだろ」

 

零誠「やっぱダメだ。お前なんかと結婚したら部長の笑顔が見れなくなっちまう」

 

『Boost!』

 

零誠「アンリミテッド・ウエポン・ワークス・セカンド・シフト『正喰者(リアルイーター)』」

 

『Exprotion!』

 

レーセーが口を大きく開くとアンリミテッド・ウエポン・ワークスによって作られた景色が口に吸い込まれていく。

 

ライ「なんだこれは!?こんな現象見たこと無いぞ!」

 

零誠「『致死武器(スカーデッド)』構築」

 

レーセーは何のモーションをしてないのにライザーは切り刻まれる。

 

ライ「不可視の攻撃か?いや、物質の熱量は感じなかった」

 

零誠「リザインしろ。ライザー。お前は不死だから壊れちまう」

 

ライ「ちゃんと名前で呼んだと思ったら、いきなり何を言い出しやがる?」零誠「『リアルイーター』これはスキルを作る能力。『アンリミテッド・ウエポン・ワークス』を体の中に取り込むことでスキルを武器として作るんだ。いくつか制限があって使い勝手が悪いんだがな」

 

ライ(そんなことしたら下手すりゃ体が壊れる。こいつ頭おかしいんじゃないか?)

 

ライ「それで作ったのが相手を切り刻む能力か?その程度ならすぐに治して」

 

零誠「俺が作ったのは傷口を開く能力だ。不死であるお前は今までどれだけの重症を負ってきた?どれだけ死んできた?お前はそれに耐えられるのか?」

 

ライ(ふざけんじゃねえ!このレーティングゲームだけでもう5回は死んだんだぞ!)

 

ライ「………だが、負けを認めるわけにはいかないよな。こっちはフェニックス家の看板背負ってるんだからな」

 

零誠「お前のその精神に敬意を払い、リアルイーターの欠点を教えるよ。欠点は3つ。

①作成したスキルを使えるのは一時間のみ。

②今の段階だと一度に作れるスキルは一つ。

③一度作ったスキルは二度と作れない。」

 

ライ「つまり一時間耐えきればこっちの勝ちってことだな」

 

零誠「まぁそういうことだな。まず30分頑張ってみろ」

 

ーーーーーーーーーーーー

 

30分後

 

ライ「はぁはぁはぁ。グホッ!」

 

ライザーは30分間切り刻まれるのと回復を繰り返した。

 

零誠「お前凄い根性だな」

 

ライ「舐めるな!この程度の死線初めてじゃない!」

 

零誠「ならこっちも本気でやらなきゃ失礼だな。『バズーカデッド』!」

 

さっきの比ではない速度でライザーは死亡の回数を増やしていく。

 

ミシッ!ミシミシミシッ!

 

ガガガガ!ズドーン!

 

校舎が軋み、崩れる。

 

零誠「接合部まで傷口と認識したか」

 

レーセーは羽を出して空中にいるが、ライザーは崩れた時に上半身が無くなっていたため、羽が出せずに倒壊に巻き込まれた。

 

グレイ『ライザー・フェニックス様リザイン。リアス・グレモリー様の勝利です』

 

校舎と一緒に原作もぶっ壊した。

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