リアス「なるほど。使い魔か」
零誠「はい。アーシアが身を守るのに一番の近道は使い魔だと思うんです」
リアス「なら早速使い魔を準備しに行きましょうか」
魔方陣で転送される。
早っ!?なんか展開が早過ぎる!
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魔界
リアス「ここは使い魔に出来る生き物が生息する森よ。アーシアにはここで使い魔をゲットしてもらうわ」
アー「はい。頑張ります」
森は結構深く、大木ばかりで少し暗い。
???「ゲットだぜ!」
声のした方向を見ると木の枝の上に帽子を深く被った男子がいる。
ザト「俺はマダラタウンのザトゥージ!世界一の使い魔マスターを目指してる悪魔だ!」
零誠「質問なんだが、お前の一番の使い魔はなんだ?」
ザト「俺の相棒は雷マウスのビリチューだ」
零誠「お前は中国産のパチモンか!?」
リアス「ザトゥージさん。例の子を連れて来ました」
ザト「ほー。この金髪の美少女さんか。まぁ、俺に任せたら君たちもどんな使い魔だって一発でゲットだぜ!」
リアス「アーシア。ザトゥージさんは使い魔のプロフェッショナルだから、協力してもらって使い魔を手に入れるぞ」
アー「よろしくお願いします」
ザト「任せとけ。それで、どんな使い魔をご所望だい?強いの?速いの?毒持ち?」
アー「毒持ちはいいです。オススメはなんですか?」
ザト「オススメか。うーん、一番はヒュドラだな」
ザトゥージが出したカタログに頭がいくつもある蛇の絵が描かれている。
ザト「こいつはスゲーぞ!不死身だし、主さえ裏切る獰猛さ。そして猛毒でどんな奴でも耐えられない!」
零誠「いきなり要望を無視してんじゃねえよ!」
ザト「じゃあ、これだ」
次に描かれているのは一匹の龍。
ザト「龍王の一角『天魔の業龍(カオス・カルマ・ドラゴン)』ティアマット!龍王で唯一のメスでまだ誰もゲットしたことがないからな。なんせ魔王並みに強いからな」
アー「そんなラスボス的なのはいいです」
零誠「よし。俺がそいつを使い魔にする。ザトゥージ、案内しろ」
ザト「えっ!?えっ!?えっ!?」
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ティア「赤龍帝よ。わらわを使い魔にしたいと申すか」
零誠「俺と契約して使い魔になってよ(キューベー風)。なってくれたらこいつ食っていいよ」
ぐるぐる巻きにしたザトゥージを指差す。
ザト「えっ!?俺って生け贄!?ふざけてあんなこと言うんじゃなかった!」
ティア「そんな汚い物をわらわは食わぬ」
零誠「なら、どうすれば契約してくれんだ?」
ティア「わらわより弱い者につくつもりは微塵とない。わらわにそなたの力を見せよ!」
零誠「バトルパートに突入ってわけか。そっちの方が分かりやすい!」
ザト「俺帰っていいよね?早くこれ解いて!うわ!危なっ!?火の玉飛んできやがった!」
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一時間後
リアス「おかえりなさい。レーセー」
零誠「ただいまです」
アー「それでどうでしたか?」
零誠「勝負は引き分けで友達から始めることになった」
ザト「ぜーぜー、もう絶対に冗談は言わない」
アー「えっと、待ってる間に考えたんですけど、精霊を使い魔にしたいです」
ザト「精霊かい?分かった。こっちだ」
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ザト「ここだ。この泉には精霊が現れるんだ」
綺麗な泉で水は澄んでいた。
ザト「この泉に現れるのは、水の精霊ウンディーネ」
ウンディーネか。清き心を持つ乙女だっけか。
ザト「来たぞ。ウンディーネだ」
泉が光り、髪と肌が透き通った水色の乙女が………鍛えられた上腕筋、胸筋、腹筋。顔に大きな傷を持つあれを乙女と表記していいのか悩むのだが現れた。
ザト「あれがウンディーネだ」
零誠「あれのどこが乙女だ!あれが乙女ならボクシングジムはアイドル事務所だよ!」
ザト「ウンディーネの世界は実力主義なんだ。弱いと泉を手に入れることが出来ない」
泉のもう一匹ウンディーネが現れて、殴りあいを始めた。
零誠「精霊なのに魔法とか使えないのかよ」
アー「レーセーさん。ウンディーネはちょっと恐いです」
零誠「同感だよ。俺の依頼人の魔法少女?と被る」
ザト「よし。なら取って置きの奴を紹介してやる」
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零誠「蒼雷龍(スプライト・ドラゴン)?」
ザト「青い雷激を使うドラゴンだ」
零誠「そいつは危険じゃないのか?」
ザト「ティアマットと互角にやり合った奴の危険がどれくらいなのかは分からないが、まだ子供らしい。だからゲットするなら今のうちだな。成熟したら厄介だからな」
ザト「居たぞ!スプライト・ドラゴンだ」
零誠「子供だけあって人形みたいだな」
アー「きゃっ!」
零誠「スライム?」
ネバネバした物が女子部員に引っ付いてた。
上からどんどん降ってくる。
木場「スライムか」
零誠「正解か」
アー「うぅ、服が溶けます」
零誠「バルス!」
ブスッ!
ザト「いきなりかよ!?」
アーシアが言った通り、女子部員の服は溶けている。
零誠はすぐにザトゥージに目潰しをして、目をつぶる。
アー「イ、イヤァァァ!」
零誠「どうした!?」
アーシアの叫び声を聞き、目を開けるとにょろにょろしてる物が女子部員に。
零誠「触手?」
ザト「多分、それは触手で合ってる。スライムは服を溶かし、触手は女性の分泌液を好むんだ。だからそいつらは組んで獲物を狙うんだ」
零誠「エロゲーに出てきそうな奴らだな」
アー「レーセーさん。なんとかしてください」
零誠「ああ。触手をぶった切るから、部長と朱乃さんと夕麻は魔力で、白音と黒歌は気でスライムを消し飛ばせ。アーシアは早く終わった奴に取ってもらってくれ」
俺は触手を片っ端からたた切っていく。
しかし、次々に現れてきりがない。
バチッ!
青い雷が降ってきたスライムを撃退した。
零誠「スプライト・ドラゴンか」
こちらにも電撃がこっちにも飛んできた。
零誠「危ないな」
ザト「ドラゴンの雄は他種族の雄が嫌いだ」
焦げたザトゥージが説明してくる。
スプライト・ドラゴンはどんどん雷を飛ばしてくる。
イラッ
零誠「『投影開始』」
大量の剣がスプライト・ドラゴンを囲む。
零誠「少しお痛がすぎるぞ。アオチビ」
スプ「キュー」
スプライト・ドラゴンはレーセーの力を理解し、大人しくなる。そしてアーシアの後ろに隠れる。
零誠「アオチビはアーシアのことを気に入ったみたいだな」
こうしてスプライト・ドラゴンはアーシアの使い魔になった。