カオススクールG×B   作:零崎哀識

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再契約

部屋にはレーセー、ドライグ、ヴァーリの三人だけがいる。

 

ヴァー「契約の方法だが、アルビオンが知っている」

 

ヴァーリも納得し、契約についての情報になったので少しの間だけドライグと同じ部屋にいることを許している。

 

アル『というか、赤いのも知っているはずだろ』

 

零誠「そうなのか?」

 

ドラ「そ、それは………」

 

目覚めたドライグが罰の悪そうな顔になる。

 

アル『まぁ、方法が方法だからな』

 

零誠「ドライグが渋る程に難しいのか?」

 

アル『いや、方法は簡単だぞ。体液の交換だ』

 

ドライグは顔が赤くなる。

 

零誠「体液の交換ってどういうことだ?」

 

アル『そのまんまの意味だよ。唾でもなんでもいいから相手の体液を直接体に入れるんだ。例で言えば接吻とか性交だな』

 

零誠「ぶっ!?」

 

確かにドライグが言いださなかった訳だ。

 

つーか、やるの?ドライグと?

 

アル『まぁ、やるなら接吻の方が無難だな』

 

零誠「………性交に比べたらな」

 

ヴァー「ちっ!目の毒だから俺は部屋から出るぞ」

 

見た目中学生のドライグが他の男とキスする所を見るのが嫌なようでヴァーリは部屋から出ていった。

 

零誠・ドラ「「………………………………………」」

 

何、この気まずい空気。

 

誰か助けてくれ!

 

この空気に耐えられず、ドライグが吹っ切れた。

 

ドラ「し、仕方ないよな!戦闘に必要なことなんだし!」

 

零誠「あ、ああ!罰ゲームだと思えばどうってことない!」

 

俺も同じ感じで行ったのだが、

 

ドラ「ば、罰ゲーム?そ、そんなに俺とキ、キスするのは嫌なのか?」

 

いきなりドライグが落ち込んだ。

 

えっ?えっ?これどういう反応ですか?

 

ドラ「そ、そうだよな。俺みたいな子供としたいなんて思わないよな」

 

空元気でドライグが言う。

 

マジで何これっ!?

 

ドラ「とっとと済ませちまおうぜ!」

 

零誠「ちょっと待て!お前は嫌じゃないのか?だってそもそも男だろ?それなのに男とするなんて嫌じゃないのか?」

 

ドラ「………嫌じゃ…ない」

 

ドライグが恥ずかしそうに言う。

 

うわっ!?何この可愛い生物!?

 

ドラ「だって今まで雄だったって言うけど戦いばっかで性別なんて有って無いような物だったんだぞ!女になった最初のうちは絶望したけど、次第にまぁ、いいかって思うようになって、それで普通に女子と生活してたら恋愛って物に興味を持つようになったんだ。それで今までで一番話したりしたのがレーセーで……だから!だから!」

 

もう一度言おう!

 

何この可愛い生物!?

 

誤解を招かないように先に言っておくが、断じて俺はロリコンじゃない!だが、これを前にして可愛いと思わない奴がいるだろうか?いや、いない!

 

ドラ「そ、それじゃあするぞ」

 

ドライグの顔が近づいて来る。避ける気には全くならない。

 

後、30センチ

 

20センチ

 

10セン「ちょっと待つのじゃ!!」

 

扉を蹴り破って銀髪碧眼の少女が入って来る。

 

零誠・ドラ「「ティア(マット)!?」」

 

ドライグが慌てて身を引く。

 

ティア「危ない所であった。わらわの目の黒いうちはレーセーと接吻なんてさせんぞ!」

 

ドラ「お前の目は青いけどな」

 

ティア「というわけでレーセー。わらわと契約を」

 

零誠・ドラ「「は?」」

 

ティア「か、勘違いするでないぞ!わらわはただドライグから契約者を横からかさらって、悔しがるところを見たいだけじゃ!べ、別にそなたと接吻したい訳っはないからの!」

オーフ「なら、我がする」

 

次はオーフィスか。

 

オーフ「ティアマット、ドライグが悔しがるの、見たい。なら、我がする。ティアマット、応援して」

 

ティア「そ、それは………ダメじゃ!」

 

オーフ「何故?」

 

ティア「ダメの物はダメなのじゃ!」

 

オーフ「なら、レーセーに、直接頼む。ドライグ、倍加。我、無限。我、お得」

ドラ「いい加減にしろ!相棒は俺の相棒だ!」

 

オーフ「それ、レーセー、決めること」

 

ティア「それならば、レーセーに決めて貰えば良いのてばないか?」

 

ドラ「そうだな。勿論今までずっと相棒だった俺を選ぶだろうけどな」

 

ティア「何を言っておる。貴様のような野蛮な者より気品のあるわらわを選ぶに決まってるであろう」

 

オーフ「選ばれるの、一番強い、伝説の龍神、つまり我」

 

………誰を選んでも酷い目になる気がする。

 

美侯「くくっ。おい見ろよ総督。伝説のドラゴン3人に言いよられてるぜ(ニヤニヤ)」

 

アザ「流石はフラッグ龍帝ジゴロドラゴンだな(ニヤニヤ)」

 

零誠「お前等!性格悪いな!おい!」

 

性格が似たような奴等が仲良くなってやがる。

 

零誠「頼むからこの状況なんとかしてくれ!」

 

美侯「ああ言ってるけどどうする(ニヤニヤ)」

 

アザ「面白いからこのまま見ていようぜ(ニヤニヤ)」

 

零誠「初代孫悟空(ボソッ)『閃光と暗黒の龍絶剣(ブレイザー・シャイニング・オア・ダークネス・ブレイド)』(ボソッ)」

 

アザ・美侯「「なっ!?」」

 

零誠「ミカエルさんから聞きましたよ。2人共なんとかしないと面白いことになるぞ」

 

ドパッ!

 

2人から尋常ではない汗が溢れだす。

 

アザ「仕方ないな。なんとかしてやるか」

 

美侯「だな。プールを借りた恩があるし」

 

脅しはこういうヤバい状況で使うのが一番だな。

 

アザ「お前等、キスする前提で話してるが体液なら基本的には血液だろ」

 

4人『血液?』

 

美侯「例えば腕に切り傷つけてそこから血を吸えば体液の交換になるんじゃないのか?」

 

 

最終的に美侯の言った方法をドライグと行い、ブーステッド・ギアが右手に宿った。

 

そして、早速ミドガルズオルムと通信する為に冥界に来た。

 

アザ「そんじゃあ、お前等自分の色の所に立て」

 

現在集まっているのはドラゴンのセイクリッド・ギア所持者のレーセー、ヴァーリ、アザゼル、匙。そしてドラゴンであるタンニーンとティアマット。

 

アザ「こんだけドラゴン揃えりゃ繋がるだろう」

 

床がそれぞれの色に光る。

 

ミド『ZZZzzz!!』

 

スゲエいびき。

 

ミドガルズオルムの姿が写し出される。

 

デカッ!?グレートレッドの何杯あんだ?

 

タン「おい。ミドガルズオルム起きろ!」

 

パチン!

 

ミドガルズオルムの鼻提灯が割れた。

 

 

ミド『………ん?………タンニーン?……何か用?』

 

タン「ああ。ロキとフェンリル対策を聞きたい」

 

ミド『ダディとワンワン対sZZZzzz』

 

話してる最中に寝たよ!?

 

まぁ、世界の終末まで寝てる予定だったから仕方ないのか?

 

ミド『ダディとワンワンのことだね。でも、その前に一つ聞きたいんだけど今回はドライグとアルビオンは戦わないの?』

 

タン「ああ。今回は共闘する」

 

ミド『へー。たまには起きてみるもんだね。珍しい物が見れたよ』

 

タン「それは俺も思う」

 

ミド『さて、ダディよりもワンワンだね。噛まれたら死んじゃうもん。対策だけど鎖を使えばなんとかなるんじゃない?』

 

アザ「北欧の連中が試したみたいだが効果が無かったらしいぞ」

 

ミド『ダディが強化したのかな?ならダークエルフに打ち直してもらったら?地図なら二天龍のどちらかに送るよ』

 

零誠「ならヴァーリの方にしてくれ。まだ再契約したばっかで不安だ」

 

ミド『分かったよ。送るね』

 

ヴァー「来たみたいだ。………よし。だいたい把握した」

 

ミド『それじゃあ僕は寝るよ。ZZZzzz!』

 

アザ「それじゃあ、情報が揃ったみたいだし、戦いに備えるぞ」

 

ロキ。そこまで怨みは無いけど、あの駄神の代わりにストレス発散に付き合って貰おうかね。

 

 

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