カオススクールG×B   作:零崎哀識

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VSロキ(原作)

鉱山

 

零誠「で、去年は何をしたんですか?」

 

リアス「お化け屋敷よ。本物のお化けを使ったね」

 

ロキが会場に現れ、こちらに転送されて来るまで暇なので学園祭の出し物を考えてます。

 

リアス「まぁ、ソーナにこってりしぼられたけどね」

 

零誠「まぁ、草野球にプロ連れてくるようなものですからね」

 

リアス「で、何かいい案が思い浮かんだかしら?」

 

零誠「カジノは流石にマズいよな。なら、綺麗所が多いですし、オカルト研究部で人気投票でもしますか?アピール用に自分のグッズさばいて、票も一票百円にすれば………いい儲けになるな」

 

夕麻「綺麗所が多いってのは嬉しいですが、票にも値段つけるって流石にえげつなくないですか?」

 

零誠「儲けられるならよくね?グッズをいくらか買ったら一票ってパターンもあっけど」

 

白音「まだそっちの方がマシです」

 

リアス「あ、やるからには勿論レーセーと木場にもあれ使って参加してもらうわよ」

 

零誠「他の案にしましょう」

 

木場「僕は人気投票賛成です!」

 

零誠「正気か!?女になるんだぞ!?」

 

木場「零さんに会えるならその程度の犠牲は無いような物だよ」

 

零誠「達してはいけない境地に達している!?」

 

ギャス「二大御姉様はどちらの方が上なんでしょうか?」

 

リアス・朱乃「「私(です)よ」」

 

リアス・朱乃「「ん?何を言ってるのかしら?」」

 

スンゲーシンクロ

 

どんだけ負けず嫌いだよ?

 

ヴァー「………おいお前等。それは神との決戦前にすることか?」

 

零誠「仕方ないだろ。最近忙しくて話が進んで無かったんだから。修学旅行までに決めておきたいんだよ」

 

ヴァー「これから命のやり取りするんだぞ!作戦の確認とかしないのか?」

 

零誠「いつもこんな感じだぞ」

 

黒歌「にゃあ。基本的な作戦はもう話したけど細かいの決めたってレーセーがいるとまともに機能しないからにゃ」

 

零誠「俺はバグかなんかかよ!?」

 

ヴァー「………もういい」

ヴァーリが呆れたところで魔方陣が現れ、その魔方陣からロキとロキに拘束様魔術をかけているロスヴィアセさんとバラキエルさんが現れる。

 

ロキ「全く。こんな物を使わなくても相手するのにな」

 

ヴァーリが諦めた所で魔方陣が展開され、そこからロキと拘束様の魔法をロキにかけているロスヴィアセさんが現れる。

 

ロキ「全く。こんな物が無くても付き合ってやるのに」

 

ロキは拘束を簡単に消す。

 

ロス「なっ!?北欧で最上ランクの魔術ですよ!?」

 

ロキ「我は神だぞ」

 

無駄な説得力

 

ロキ「どうせ相手にせねばならないのだ。ここで全員殺してから向かっても間に合うってなっ!?」

グレモリー眷属&黒歌の遠距離技総攻撃。

 

ロキはなんとか不意討ちを避ける。

 

グレモリー眷属・黒歌『チッ!!』

 

ロキ「普通話してる途中に攻撃するか!?」

 

零誠「会話ダリィ。どうせ殺し合う?いつものことだろうが。ゲームでも俺ってバトルパート前のテキストも読み飛ばすことにしてるんだよね」

 

これぞ。オカ研クオリティー

 

ロキ「そちらがその気ならフェンリル!」

 

空間が噛み切られフェンリルが現れる。

 

零誠「ヴァーリよろ」

 

ヴァー「了解した」

 

グレイブニルを発動し、フェンリルを縛る。

 

ロキ「ふむ。どうやらグレイブニルを強化したみたいだな」

 

そして、ヴァーリはフェンリルを連れてどこかへ消えた。

 

零誠「さて、フェンリルが居なくなったがどうする?」

 

ロキ「ここはこうさせてもらおう」

 

パチン!

 

ロキが指を鳴らすと先程の物より一回り小さいフェンリルとそれと同じくらいの大きさのミドガルズオルムが合わせて30体程現れる。

 

ロキ「巨人族の娘を化けさせ、増やしてみた。スペックは親には劣るが、フェンリルの牙は同じ物だ」

 

白音「………多過ぎます」

 

零誠「全く。みんなは何体くらい引き取れます?」

 

部長「えっと、3体くらいはいけると思うわ」

 

零誠「なら、黒歌。立ち位置をやりやすいように変えてくれ」

 

黒歌「分かったにゃ」

 

黒歌は黒い霧でレーセー以外と子フェンリル2体、子ミドガルズオルム1体を遠くに移した。

 

ロキ「おや?まさか赤龍帝1人で我等を相手する気か?」

 

零誠「その通りだよ」

 

ロキ「舐められた物だ。その代償は大きくつくぞ」

 

零誠「そんな代償踏み倒してやるよ。『王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)』」

 

空間から様々な武器が無数に出てきて、ロキ達に向けて放たれる。

 

ロキ「なっ!?」

 

子フェンリルと子ミドガルズオルムはレーセーに襲いかかろうとするが、武器が突き刺さり、着実に地に伏していく。

 

零誠「俺を倒したければそいつらを三倍連れて来い!!」

 

ロキ「ふざけるな!」

 

魔術で防いでいたロキが攻撃魔術も同時に発動しようとするが、鎖に阻まれ、ロキも拘束する。

 

ロキ「バカな!?これはグレイブニル!?いや、グレイブニルより上位ランクだと!?」

 

零誠「俺の宝物庫には至高の財しかありえん!その鎖は『天の鎖(エルキドゥ)』神性が高ければ高い程強固になる鎖だ」

 

ロキが悪神なので『天の鎖』を出した時点で勝負は詰んでいる。

 

零誠「ロキの名を名乗ったんだ。この程度で終わるはずないよな?」

 

ロキ「ガハッ!?」

 

レーセーは拘束されたロキに向かって武器を突き差し続ける。

 

もし、あの駄神だったら「強度が増すだけだろ?ならその強度を上回る力で引きちぎれば済むことじゃないか」とか言って、本当にやってみせれんだがな。

 

リアス「レーセー。こっちは終わったわ。そっちは………どうやらお楽しみのようね」

 

部長達の方も終わったらしい。

 

零誠「ええ。このままあの駄神から受けたストレスの解消に付き合って貰いますよ」

 

ロキ「ふざけるなよ!!」

 

バラ「朱乃!?」

 

朱乃「え?」

 

ガスッ!

 

バラ「グッ!」

 

朱乃「ッ!?」

 

朱乃さんを庇い、巨大な拳をバラキエルさんが代わりに受けた。

 

攻撃したのは半身が腐っている女巨人。

 

ロキ「フハハハッ!我の巨人の娘のヘル。最後のとっておきだ!」

 

ヘル。ロキの子供の最後の1人。

 

バラ「…良かっ…た…朱璃に続けてお前まで失う訳にはいかん…」

 

朱乃「あ…あ、わ…私」

 

朱乃さんはバラキエルさんを見て震えている。

 

このままだと姫島朱乃は壊れてしまう。

 

零誠「逃げるな!姫島朱乃!」

 

朱乃「…レーセーくん?」

 

零誠「自分から逃げるな!あなたは一体どうしたいんだ?選択しろ!どんな答えだろうと俺が一緒に背負ってやる!」

 

朱乃「私は!」

 

バチィッ!

 

朱乃さんから記憶が流れてくる。

 

子供の頃、父親の帰りを楽しみに待っていたこと。

 

父親に遊んで貰うことを楽しみにしていたこと。

 

家にやって来たのが、父親ではなく、魔術師であったこと。

 

母親が魔術師に殺されたこと。

 

父親にその怨みをぶつけたこと。

 

朱乃「でも、それは心が壊れない為の逃げ道だった」

 

朱乃さんが涙を流しながら言う。

 

朱乃「私はもう逃げない。この黒い美しい翼に誓って」

 

朱乃さんが六枚の堕天使の翼を開く。

 

朱乃「レーセーくん。一緒にこの険しい道を歩んでくれますか?」

 

零誠「俺でよければ御供します」

 

ロキ「我を無視するな!」

 

ミシッ

 

ロキの体が徐々に膨張していき、エルキドゥにヒビがはいる。

 

ロキ「我はオーディンと義兄弟の契りをかわし、神格を得た身だ。ならばその契りを破棄しよう!神格を失うのは惜しいが、貴様等を葬れるなら致し方ない!」

 

ロキは神から巨人に戻ることによって、神性を落とし、エルキドゥを破壊した。

 

ロキ「手加減はせんぞ!ヘル!」

 

ヘル「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!」

 

零誠「朱乃さん」

 

朱乃「分かっています」

 

レーセーはロキに朱乃はヘルに向かって行く。

 

少し前の話だが、原作と違い、レーセーはパイリンガルを発動していないのに、記憶を見た。

 

そのきっかけが心なのは分かるが、心だけでなんとかなる程この世は簡単ではない。

 

さて、記憶を見るのには手段が必要だ。

 

レーセーなら簡単にやってしまうだろう。だが、今回は手段はレーセーではなく、姫島朱乃の方にあった。

 

朱乃「跪きなさい」

 

ヘル「グッ!?」

 

ヘルは大きな巨体を地に擦りつける。

 

新人悪魔の会合でグラシャボスがしたように。

 

朱乃「やっぱり、屈伏するのもいいですが、屈伏させるのもいいですね」

 

朱乃はレーセーの使った『創帝(クリエイター)』を身に受け、身に付けた。

 

ヘル「グラァ!!」

 

ヘルは無理矢理身体を動かす。

 

朱乃「あらあら、頑張りますね」

 

ヘルを攻撃を連続で行うが、朱乃は紙一重で避けていく。

 

『クリエイター』は電気信号の送信。

 

そこから、受信を発展させた。『狭き門(ラビットラビリンス)』

 

なので、朱乃にはヘルの次の行動が手に取るように分かる。

 

『ラビットラビリンス』の弱点である痛覚共有も残っているが、朱乃にとっては無意味。

 

姫島朱乃は姫島朱璃のドSの血を継いだ。

 

そして、バラキエルのドMの血を継いでいる。

 

どちらもいける朱乃にとって、痛みは快楽。

 

零誠「そろそろ決める」

 

零誠と朱乃は背中合わせになるように立つ。

 

2人を挟むようにロキとヘルが襲いかかる。

 

零誠「『天地乖離する開闢の星(エヌマリシュ)』」

 

朱乃「充電完了。超電磁砲」

 

レーセーが放つ衝撃は純粋な破壊力でロキの肉体消し飛ばし、朱乃の極太な電撃は操作され、ヘルの身体に留まり、死ぬまで痺れ焦がし続ける。

 

イリナ「………ドS帝コンビ」

 

 

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