カオススクールG×B   作:零崎哀識

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ミスしてバカカオスの方に載せてしまいました。
お騒がせしました。


閑話休題と言っても日常の方が疲れる。
300レーセー


8巻は短編集だし、プロローグとエピローグ入らないよね。

 

という訳で

 

この物語は兵藤零誠の平凡な日常を淡々と描く物語です。過度な期待をしやがらないでください。

 

学園地下

 

アザ「暇そうだから実験に付き合え」

 

零誠「平凡な日常が終わった模様です」

 

アザゼル教諭に拉致られ、なんか怪しげなカプセルに入れられました。

 

零誠「って!出しやがれ!」

 

アザ「だが、断る。スイッチオン」

 

バチィッ!

 

スタンガンを食らった時と同じように目の前が真っ白になる。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

零誠「アザゼルの野郎。殺す」

 

1時間程気絶していたらしく、目覚めると地下の研究所はもぬけの殻だった。

 

拉致られたとは言え、どういう道順で来たのかは覚えているので地上にはい上がった。

 

零誠「たくっ、マンホールが入り口ってベタ過ぎるだろ」

 

さて、アザゼル(殺害対象)はどこにいるのやら。

 

辺りを見回すと俺がサッカーをやっていた。

 

零誠「はい?」

 

訳が分からないことを言っているのは認めよう。

 

俺も訳が分からん。

 

ちなみにサッカー部に交ざってるという訳ではなく、フォワード、ミドル、バック、キーパー11人オール俺である。

 

対戦チームも同じくオール俺で22人の俺がグラウンドでボールを蹴り合ってるので、違和感を通り越してシュール過ぎる。

 

リトバスのリフレインの真人と同じ状況である。

 

リトバスやったことない奴はやっておけ。マジ神ゲーだから。

 

この状況をなんとかするには他の部活メンバー達に協力して貰わないと無理だな。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

という訳で部室

 

ガチャ

 

零誠「みんな。俺がいっぱいいるんだが………何をしているんだ?」

 

木場「レ、レーセーくん!?こ、これは!!」

 

部室の扉を開けると木場(女バージョン)が俺(女バージョン)と百合ってる。

 

零誠「おい、俺。何故にそんなことしてる?」

 

零(女)「焼き肉食べ放題」

 

零誠「食い物で釣ったのかよ!?そして、釣られたのかよ!?」

 

零(女)「土下座されたし」

 

零誠「うわー」

 

木場「だってあんなにいるんだから1人位ならいいかなって」

 

零誠「うわー」

 

ーーーーーーーーーーーー

 

数分後

 

木場「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

 

リアス「何があったの?」

 

零誠「軽蔑の目で見ていたら心が折れたみたいです」

 

みんな集まって一発攻撃したら消えることを知ったので部室にいたのはすぐに消した。

 

零誠「で、なんすかあれ?」

 

アザ「それは部室に入ってすぐに殴った相手にする言葉か?」

 

零誠「いや、だって100%あんたのせいだろ」

 

アザ「まぁそうなんだが」

 

零誠「ならとっとと説明する!」

 

アザ「分かったよ。最近『禍の団』が勢い増して来たから手っ取り早く戦力アップする為に主力のお前を2人にしたら倍じゃね?と思ってドッペルゲンガーを使って2人にしようとしたんだが」

 

零誠「で、失敗して増え過ぎたって訳か。どれくらい居るんだ?」

 

アザ「何人か消したから減ってるが、最初はお前を含めて300人だ」

 

零誠「300人!?」

 

ゼノ「小国だったら1日で落とせるな」

 

イリナ「それ冗談にならないから」

 

零誠「つーか、他の生徒はどうしたんですか?なんか迷惑かけてませんでした?」

 

アー「勉強を教えたり、助っ人、荷物を運びに不良退治までして感謝されてましたよ」

 

零誠「いやいやいや。あんだけ沢山いたら混乱するでしょ!」

 

黒歌「みんな「レーセーだし」で納得してたにゃ」

 

白音「………助っ人した対戦相手のチームにも助っ人してたのに気にしてませんでしたから」

 

零誠「もう俺って何っ!?」

 

ロス「念の為に記憶操作で沢山いたという所は偽装するらしいので安心してください」

 

零誠「今は自分の在り方に安心が出来ませんよ」

 

朱乃「うふふ、このままでも問題無いんじゃないですか?」

 

零誠「少なくとも俺の胃がズタズタになって大問題ですよ。さて、俺の胃の為に何か案を出せ」

 

アザ「俺かよ?」

 

零誠「元凶がなんとかするのは当たり前だろ」

 

アザ「仕方ねえな。堕天使総督が完璧な案を出してやるよ」

 

完璧な案①…釣り

 

廊下に酒瓶が置いてある。

 

それは壁に隠れてアザゼル教諭とそれを見守っている。

 

零誠「………なんだこれは?」

 

アザ「お前が好きな酒を置いておけば群がるだろ」

 

零誠「これが完璧な案か!?」

 

アザ「しー。静かにしろよ」

 

零誠「こんなんで来るバカいるわけ「酒だー!」………あるみたいだな」

 

しかも、1人だけでなく十数人ほど集まってる。

 

そして、アザゼルの一撃で消される。

 

零誠「てめえ等!本当に俺かよ!?間抜け過ぎるだろうが!」

 

アザ「まぁ、お前に比べたら少し本能に忠実になってるが」

 

零誠「少しであれか!?いくらなんでもバカにし過ぎだろうが!」

 

アザ「今のは中でもバカな奴等だから安心しろ」

 

いや、他の奴等は今の状況を見て警戒してるだけだから。

 

アザ「よし。次の完璧な作戦行くぞ」

 

ーーーーーーーーーーーー

 

ピンポンパンポーン!

 

アザ『あー、テステス。本日は晴天なり。本日は晴天なり。さて全校生徒に告ぐ!オカルト研究部兼生徒会の女子は預かった!返して欲しくば校庭に来い!フハハハーーーーーーー!!』

 

完璧な作戦②…人質

 

アザ「これなら隠れていた奴等も集まるだろ」

 

角とか黒マントとか凝った衣装をアザゼルが着ている。

 

零誠「なんか凝ってますね」

 

アザ「そりゃあ、だてにラスボスやってねえよ」

 

リアス「じゃあ、この衣装に意味あるの?」

 

純白のドレスを着た女子陣の代表として困ったように部長が聞く。

 

アザ「そりゃあ、ノリだ」

 

リアス「だと思ったわよ!」

 

ソーナ「………なんで私達まで」

 

匙「会長!凄く似合ってます!」

 

匙は大興奮。

 

零誠「ま、集まるのは分かりますが大丈夫なんすか?」

 

アザ「何がだ?」

 

零誠「そりゃあ、勝てるんすか?いくら一撃で消えると言っても100人以上いる俺に勝てるんすか?みんなが人質になってるんすから本気で来ると思いますよ」

 

ダラダラ

 

アザゼルから尋常じゃない程の汗をかいてる。

 

アザ「………やっちった」

 

零誠「みたいだな」

 

アザ「救けてゼロえもん」

 

零誠「誰がゼロえもんだ」

 

アザ「マジでなんとかしてくれ!5秒くらい止めるだけでいいから!」

 

零誠「はー。仕方ねーな。しゃぶしゃぶで手を打とう」

 

アザ「クソッ!足元見やがって!」

 

ーーーーーーーーーーーー

 

校庭

 

零誠(偽)「みんなはどこだ!」

 

零誠(偽)「あの野郎はいつかはやると思ってた!」

 

集まった俺の偽物がざわざわしている。

 

そこにレーセーが朝礼台に上がる。

 

俺の偽物は俺に注目する。

 

零誠「えー。セリフの無い皆さんこんにちは」

 

グサッ!

 

バタバタッ!

 

オリジナルの言葉の暴力にみんな倒れる。

 

零誠「大丈夫ですか?(偽)がつく皆さん!しっかりしてくださいぶっちゃけネタの皆さん!」

 

グサッグサッ!

 

零誠「誰かもう2度と現れない皆さんを救けて下さい!」

 

グサッグサッグサッ!

 

アザ「こりゃあいい!ちょろい!ちょろいぞ!」

 

どんどんアザゼルが偽物を消してく。

 

零誠「これでしゃぶしゃぶは楽だな。あ、みんなも行くか?もちろんアザゼル教諭の奢りで」

 

女子陣に向かって言ったのだが、返事が無いで振り返ると女子陣の姿は無く羊皮紙が浮いている。

 

零誠「はい?」

 

???「全く危ないな」

 

???「確かに一撃食らったらゲームオーバーって今時のシューティングゲームにもねえよな」

 

???「で、他の奴等は報知でいいのか?」

 

???「それは全く持って偽善的な行動だ」

 

???『そうそう。だから俺達は悪くない』

 

アザゼルが暴れ、巻き起こった砂埃から出てきた5つの人影。

 

そいつらは俺と同じ顔だが、髪型と格好が違う。

 

俺であって俺じゃない奴等。

 

他の世界の俺。

 

続く

 

零誠「えっ!?短編のはずなのに続くの!?」

 

 

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