オリジナル提督、およびオリジナル艦娘が登場しますので、それらが苦手な方はスルー推奨です。
【舞台】
富幸神社とよばれる神社が鎮守府。そのため、普段は神社のお仕事がメイン。
【提督】
*NINJA提督
人物像
変提(変態提督)を公言する数少ない?提督。もっとも、根は割と奥手なのか、扶桑姉様と相対するとアタフタすることも多い。ラバウル基地所属。最近は変提としては鳴りを潜めているが……? 因みに「NINJA提督」は通称。忍者としての名もあるのだが、それを知るのはごく一部の鎮守府メンバーのみ。さらに本名となると扶桑姉様・山城姫様・吹雪・千歳お姉・高千穂・薩摩の6人しか知らない。
重度の大艦巨乳主義者である。
【NINJA提督の愉快な?仲間たち】
*主な艦娘
・吹雪
初代秘書艦兼NINJA鎮守府駆逐艦筆頭総代。艦娘としての付き合いは一番長いため、NINJAの変装も一発で見抜ける。真面目で、頼まれると何だかんだで世話を焼くのは特型駆逐艦長女ゆえか初代秘書艦ゆえか。NINJAへのツッコミ役。最近では茶処のお手伝いの仕事も多くなった。健気。たまに声帯の妖精さんの影響を受けるせいか、小火器の扱いにもたけている。
・千歳お姉
NINJA鎮守府軽空母総代。世話焼きで、いろいろと気にかけてくれる。個性の強すぎる面々を上手く取りまとめてくれる縁の下の力持ち。彼女がいるからNINJA鎮守府がやっていけると言われている。ただし、酒量は尋常ではないので、財政を傾けている張本人でもあったりする。
・足柄
NINJA鎮守府重巡総代。実は筆者が『艦これ』を始めるきっかけになった娘。なのに、千歳お姉に扶桑姉妹に吹雪にと、出番を食われまくって、漸く参上。しかし、登場がまさかのトンデモ回。何事にも一生懸命なのだが、それで肩に力が入り過ぎてしまい、失敗することも多々。
・あきつ丸
割と最近、鎮守府にやってきた陸軍所属艦娘。最初はカ号を変提活動に使うことに本気で嫌がっていたが、最近は慣れたのか諦めたのか、はたまた変提活動が減ったからかあまり何も言わなくなった。最近はせっかくのカ号をNINJAが返してくれないのが悩みの種。
・時雨
NINJAの鎮守府に5番目に来た娘。「呉の雪風、佐世保の時雨」ということで大切に育てていたらいつの間にか非ケッコン駆逐艦の中でも最高レベルに達していた。その高レベルゆえに扶桑姉様・山城姫様と出撃することも多い。ここでは、山城姫様のセーブ役として骨を折る羽目に。
・阿賀野
比較的最近やってきた軽巡娘。やたらに姉萌えネタを振ってくる。
・青葉
週刊青葉の記者として何処ともなく現れる。密かに忍法を習っているのかもしれない。
・たっきゅん
戦艦タ級……なのだが、何故か富幸神社に居ついてしまった深海棲艦。もともと、相方のるっきゅん(戦艦ル級)とちょこちょこと顔を出していたのだが。基本、無害で能天気。
・山城姫様
いうまでもなく扶桑姉様の妹君。NINJA鎮守府艦娘総代代理。「姉様への愛情はだれにも負けない」と、NINJAの姉様へのアプローチを全力で阻止してくる。NINJAの変装に本気で気づいていないので、天然なのかもしれない。酔うと陽気になり、艦橋芸や声帯の妖精さんネタを披露する。
・扶桑姉様
NINJAの鎮守府ヒロイン。NINJA鎮守府艦娘総代。扶桑姉様についてグダグダ語るのは野暮ってもんよ。
*オリジナル艦娘
・高千穂(真名・小扶桑)
NINJA提督と扶桑姉様とで行われた結縁(けちえん)の儀で生まれた艦娘。本名(真名)は小扶桑なのだが、「それでは呼びにくい」と、薩摩が高千穂の名を与える。そのため、普段は高千穂と名乗っている。見た目は、扶桑姉様を思いっきり、幼くした感じ。NINJA提督の大艦巨乳主義まで引き継いだかどうかは不明……なわけがなく、しっかり引き継いでおり、姉様の頭痛の種。
・アイオワ
米国最後の戦艦のネームシップであり、アイオワ姉妹の長女。とある事情からNINJA提督が保護し、鎮守府の一員となる。レズではあるが、これまでの経緯もあって、NINJA提督にも心を寄せている模様。しかし、詳細は不明。やや(愛すべき)おバカなところも。
・薩摩
日本初の国産戦艦。世界最大の戦艦になるはずが……ドレットノートの登場で進水前に旧式戦艦になってしまう。その生い立ちにめげず、懸命に生きてきた。そのためか、何かと扶桑姉妹の相談に乗ることが多い。妖艶な雰囲気を漂わせるが、案外面倒見は良い。一人称は「儂」で、古風な口調。実はNINJAの里の長老くノ一。戦艦薩摩の船霊を下して艦娘になった。何歳生きているのかはわからない(本人曰く「面倒じゃから歳を数えるのはやめてしもうたわ」)。だから、相当な年齢だが、年寄り扱いされるのを非常に嫌う。BBAなどといったら命の危機に陥るとかなんとか。