虹色の騎士団 Season1   作:黒野くろん

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なんか誤字とかあるかもしれませんが
た、多分ないと思います!?d('∀'*)


第2話〜雷龍の主〜

虹色の騎士団

第2話〜雷龍の主〜

 

控え室でお嬢様が待っている...普段ならこんな待ってる時間があれば撮影やらテレビやらに使うのにな...有名人はすごいな。

こんな世界でそんなにのんびりできるなんてなぁ...正直頭がさがるぜ...いきなりだが俺はゴーシュの息子とは仲が良い...。

仲が良いと言っても小学生低学年の頃からの付き合いだ...俺、ゴーシュ、しずく、その他でよく遊んでいた....。

ゴーシュの野郎が王様だからなのか2人に遊んではいけないと言ったらしい、それから俺たちは顔を合わせていない。

息子さんとはともかく遊んでいた奴らみんなの顔を見なくなってしまった...そのせいだかどんどん時が流れるとともに。

俺は娘と息子さん両方の名前まで忘れてしまった...まぁ無理もない、約6年会ってないんだ...けど...何してるかな。

みんな中学入って別々の道歩んでいってるし、娘さんなんかモデルになっちまったじゃねぇか...それに比べて俺は。

何もできねぇや。

 

『控え室』

 

コンコンッ...

ガチャン...

 

くろん「...」

 

ララ「ど、どぉも...え、えっと、ララと申します。覚えてます?」

 

何だこの背の低い女の子は...あぁ嫌でも145cmはある...な、なんだコイツ、こんなに可愛かったらすぐ思い出すのに...

全くわからない...誰だよってくらいだ...でも、一つだけわかるのは瞳の色...蒼...この蒼く輝く瞳は普通じゃない。

この瞳はアクアと言う種族の独特な目...それだけはわかる...ララのお母さんがアクア族なんだ...しかしアクア族はしずくと同様に嫌われている...それも世間からだ..。

これでよくもモデルになれたもんだ..........けどなんで俺がこいつに会わなければならなかったのだろうか...まぁいい。

 

くろん「とりあえず俺は会えと言われただけなので...失礼いたします。」

 

俺はそっとドアノブに手を乗せた。

 

ララ「あ、あのっ!えっと...父からのお願いで...その...ダークドラゴンを倒しに行って欲しいとのことで。」

 

くろん「断りますさようなら。」

 

ガチャン!!!

 

『公園』

 

しずく「なにあの態度」

 

くろん「しょうがないだろぉダークドラゴン1人じゃ無理ゲーだ」

 

ダークドラゴン...別名黒龍...伝説龍の一体だ...そんな大物を俺がどうやって1人で倒すっていうんだよ...全くあのじいさ...。

そー言やぁあいつ20って言ってたよなぁ...え?じゃぁどうやって子供産んだの?それおかしくない?

だって中二の女の子って14歳で20-14=6歳でお前やった...嫌でももっと別の方法があるはず...あぁあれか...嘘か。

嘘だよなぁおぃ、あのジジィ歳いってるからって嘘つくことねぇだろ!だいたい20って盛りすぎだ馬鹿野郎!

あぁもう焦った俺がバカだった。

 

ドカッ!!!

バリンッ!!!

 

???「す、すいません...今すぐ代わりの瓶コーラをお持ちしますので。」

 

メイド...か。

 

エア・アッパー。

ドカァァァァァン...

 

???「げほっげほっ!お許しくださいヒカル様」

 

ヒカル「僕の瓶コーラ...落としてんじゃねぇよ!」

 

エア・ライトッ!!!

ドカァァァァァン...

 

どこの国の王子ダァありゃ...いや、顔も名前も聞いたことないし見たこともない...なんだヒカルって...。

ヒカル...《神童ヒカル》か...なるほどなるほど...あの《神童勝》の息子さんってかぁ...ははは...ヤバイ。

あのメイド下手したら死ぬぞ。

神童家は簡単に言えばゴッドアースの中心と言っても過言ではないんだ...中心と言っても神童家がいないと生きていけない。

なんたって武器製作会社だからだ。つまり超大金持ち、いや、超が3つ付くほどの大金持ちなんだよ。

しかも犯罪を犯しても罰金で逃れる...それかあのヒカルが捕まったとしても親の勝がその警察署を潰す...。

つまりあのヒカルは犯罪し放題...人間殺す放題...あいつらに手を出したらかなりまずい...よりによって武器製作会社。

しずくがここにいるってんだ...どうする、俺。

 

ヒカル「おぃお前ら!見てろ、このメイドが死ぬざまを!!」

 

エア・スラッシュ!!!

ズバッ...

 

???「ッ!?」

 

くろん「き、気はすみましたかぁ?坊ちゃん...」

 

ヒカル「なんだお前...部外者は引っ込んでなぁ...パパに潰されるぞ?」

 

くろん「...このメイド首なんだろ?...だったら俺がもらう、じゃぁな。.......こいメイド。」

 

タ...タ...タ...タ...。

 

ヒカル「っへ...パパに連絡して殺してやる。」

 

『河川敷』

 

くそ、傷が思った以上に深い...まさかあのヒカルって奴の力値万超えじゃねぇ?ははっ、危ない危ない。

 

???「あの、さっきは命を助けていただき有難うございます」

 

くろん「お前、なんでヒカルと関わってんだよ...どういう奴かわかってんんだろ...」

 

神童家は俺の黒野家と一度戦争したことあって黒野家は親父と母さんだけ逃げて他ほとんど行方不明か死んだって感じだ。

俺は連れてってもらってないから状況をよく説明できないけどよぉ...神童家は無傷ってことだけは確かだ...。

とにかく俺が言いたいのは本当にあいつらはヤバイってことだけであって他は何もわからなくてもいいんだ。

特にこのメイドと俺は命狙われてるかもしれない...だ、だから下手に動きはできない...助けが来ない...どうする?

そりゃまぁ1人くらいだったら相手できるけど戦闘機で突っ込んでくるような相手には勝てん...。

助けてくれそうなところっつったら...多分だけどゴーシュ...そんでもってあと1人は...リーシャだ....つってもなぁ...。

リーシャは軍のトップに値する...簡単には会えない...いくら友人だとはいえ侵入したら処刑レベルだ。

でも、戦力のないゴーシュよりはなん億倍もマシっちゃましだ!

 

《海岸》

 

くろん「...」

 

クレア「あ、あの...申し遅れました、私スカーレット・クレアと申します。」

 

くろん「あぁ悪い...俺もだな黒野くろん、元西の王子だ...つっても西の街潰れたけど。」

 

クレア「そ、それは...なんか...すいません。」

 

とりあえずあれが本部っぽいな...噂どうりのどでけぇ城だなぁ...石レンガの壁か...軽く人殴りで壊れる。

まぁその前に砂浜で訓練してる兵に気がつかれたら言い訳しようにも言い訳できないからなぁ...。

それにリーシャの野郎の過去サーチ能力は厄介っってもんじゃねぇぞ...一度目を合わせたらおしまいだ。

まずは城の地図を手に入れて記憶して一直線に幹部への道を辿るしか方法はなさそうだ。

 

クレア「どうするおつもりですか?」

 

くろん「お前をリーシャのところに預ける。」

 

クレア「えぇ!?リーシャ・ローゼ様の所に!?」

 

ろ、ローゼ?ったく北の街には外人しかいないのかよ...リーシャの名前からして外人だとは思ったけど...。

ゴーシュといいララといいクレアといいリーシャといい...みんなよくわからない名前じゃねぇかよ...。

ヒカルは論外だがな...さぁてと...行くかね。

 

くろん「耳塞げ、行くぞしずく」

 

しずく「うん!」

 

クレア「は、はい!」

 

換装:リトルフルート!!!

ひゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう!!!

 

クレア「す、凄い...演奏...?」

 

演奏じゃねぇ...耳塞げっつたけどこれは体に触れた振動により体内に響かせるリトルフルートの技だ。まぁ俺の想像だけど。

これは下手したら体内の構造がごちゃごちゃになったり何かが破裂したりするから危険の極みだ...。

しかし俺の想像はこれだけじゃない、これの対処法は耳をふさぐこと...多分だけどみんなもふさぐ。

塞いでくれれば死人を出さずに行ける...死人出したらリーシャの野郎ブチ切れだぁ...ふぅ怖い怖い。

 

兵隊1「探せ!この敷地に足を踏み入れたやつをリーシャ様の元へ!」

 

くろん「おとなしく見つかるぞ。」

 

クレア「は、はい!」

 

タッタッタッタッタッタッタッタ!!!

 

兵隊2「ははぁ...見つけたゾォ...」

 

こうして俺たちはリーシャの元へ送られた。

 

『本部 幹部室』

 

いやぁ何はともあれ成功だ、ここにヒカルが来たらとんでもない戦争が起きかねない。早くずらかりたいが。

今俺は捕まってるんだ、逃げられはしない、それも大量の兵隊の前でリーシャの前で...くそが。

早くしないとこのままみんな肉の破片残らず吹っ飛んじまうよ。

 

リーシャ「おいくろん...何の真似だ。」

 

くろん「頼む、クレアをかくまってくれ、しばらくでいい...ヒカルが来るんだ!」

 

その一言にリーシャは少し手間取った...無理もねぇだろうなぁ...くリーシャより格上だった黒野家が負けたんだ。

今更だが一応言っておこう。ゴーシュの武器はただの金の銃、ララはプラズマのムチ...リーシャは手持ち大砲。

どれもクズすぎる、言っちゃ悪いけど...それにヒカルの持つ武器はしずく同様命を持つ武器...エア・ドラゴン。

まぁ龍に変化できる、あと光の刀...それに比べればリーシャが有利だが...ヒカルは文字どうり光の速さで動く。

もうとりあえずチートなんだよ、あいつは。

 

リーシャ「おい!今すぐに海へ出ろ!ヒカルから逃げるぞ!」

 

くろん「よしっ!ありがとう!あとは俺を離してくれ!」

 

リーシャ「バカ言うな!そしたらお前が死ぬだろう!」

 

くろん「俺は足止めするからお前はここから正反対の場所へ行け!」

 

バキンッ!!!

 

クレア「む、無理やり手錠を!?」

 

グズグズしてらんねぇ、海はどうも選択肢がおかしいと思うけどリーシャは腕のあるやつだ任せるとしようか。

...親父といいヒカルといい...人殺しが好きなんだよなぁ...俺の親父はなんかの能力で相手をこっ端微塵にしてたし。

まぁ親父は俺を産んですぐに家出たらしいけどな、詳しいことはわからないままだ、もちろん母親もわからない。

とりあえずどいつもこいつも自己中ってことだ!

 

『浜辺』

 

ヒカル「あれは...リーシャ?なぜ海へ出た?...まさかあの見ず知らずの王子が!?っふ...」

 

くろん「見ず知らずの王子って...悲しいなぁ...俺、お前に一族殺されたんだけど?」

 

ヒカル「殺した一族のことなんて僕は覚えているわけがないだろう?」

 

こいつ...ウザい、いくら何でも腹が立つ...確かに俺の一族はクソくらいだ、けど...一応人間だし、殺して欲しくはなかった。

 

しずく「おばさん達はなにもしてなかったじゃん!馬鹿!」

 

ヒカル「おやおや、可愛いお嬢さん...僕と一緒に来ないかい?毎日楽しいよ?」

 

いちいち人の大切な物とか大切な人とか軽い気持ちでブチ壊しやがって...俺がそれを黙って許すとでも思うか?

まぁ他人のことなんか腐ってるって思ってきたけど...まだこれが人間だってことは認めてたんだよなぁ...。

人間が殺されてダメってる輩は腐った奴らだ...俺は他人なんてどうでもいい...けど俺は腐ってなんかない。俺は呆れてるんだよ。

どこを見ても笑っている人間る、けどまだ影で影口叩くやつとか馬鹿なやつ達はいる...けどそれは許せるんだよ。

俺を捨てていった両親とか人殺しまくるどっかの貴族とかとは違うからなぁ!!!殺し返してやるよ!

14年ほど前の黒野家と神童家の戦争で生き残った俺を倒してみろよ...決着つけるぞ。14年間の戦いの決着を!!!

 

換装:龍の鱗...!!!

 

体全身に龍の鱗を貼り防御力を莫大にあげ、さらに体内にまで龍の血を流してる...黒華龍の血を...。

俺の親父は人殺しなんかじゃないよな...変なこと言っちまった...しょうがなかったんだ...人を殺すことは...。

 

黒竜巻!!!

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ....

 

くろん「お前はここで殺すっ!」

 

ヒカル「笑わせないでほしい...君がこの僕に勝てると思っているのか!?おふざけもそこまでだ!雷竜!」

 

雷竜の大剣!!!

俊速バーストッ!!!

スパンッ!!!.........

 

くろん「た、台風が...き、切れた....い、意味がわからん!」

 

黒華龍の轟!!!

ドカァァァァァン!!!

 

ヒカル「っく...さすがに無傷ではいられないか...その眼ではね。生き残りふぜいが...どうして開眼を。」

 

くろん「...生き残りふぜい?ざけんな...俺は新たな黒野家だ」

 

黒華龍の轟!!!

ドカァァァァァン!!!

 

ヒカル「何が新たな黒野家だよ...黒野家はお前1人じゃないか...他に誰がいる?家族はどこ?ははは!」

 

くそ、いちいちガキ臭いなぁ...いい口してるじゃねぇか...その口は勝手に痛いこと言ってくるってか?はは...。

汗だくじゃねぇか...言葉と表情が噛み合ってないわぁ...どうなってんだか、俺も今日は一段と殺る気がみなぎるぜ。

 

???「そこまでだ...ザコくろんと馬鹿ヒカル...」

 

その言葉と声は俺たちの戦闘を止めた...まぁ戦闘とは言ってもヒカルはなんか弱くなったっぽいけど...なにやってんだ。

まぁずっと調子乗って修行の一つもしないんじゃぁ力をどんどん失うだけだろ...まぁ俺も人のこと言えないけど。

俺の場合記憶能力のおかげだなぁ...相手の動き、技、武器、相手が起こした事件、相手の力値、すべて記憶できるが。

それだけじゃないさ...使い方を変えればと言うよりもよく考えてみれば...力のつき方など自分の力を記憶できる。

そのため俺自身も俺の筋肉本体もその力を失うことはないということだ...つまり力は上ばかり行く、下にはいかない。

記憶能力なめるなよ?

 

???「ヒカル...お前は何故勝てない相手にかかった」

 

ヒカル「いや、僕は本来コイツより強いはず...しかし...」

 

???「くろんにはくろんの武器、そして記憶能力、そして...魔眼の力があるからな...」

 

俺の魔眼...確かに俺の眼は魔眼だ、間違っていない...けどおかしい、開眼もしてないのに...。なんでわかった?。

俺が自分の眼をマガンだと打ち明けた奴はララとその兄だけのはずだ...ま、まさか...まさかこいつ...ララの...兄貴?

んなばかな...なんでこんな所にいるんだよ、行方不明なんだろ?だ、だ、だったらなんで今ここに...。

何故だか俺は汗だく...それに何故だか体が思うように動かない...震えが止まらない...くそ、なにやってんだ。

 

???「くろん、お前は何故変わってしまった...昔は俺は騎士になるとかいったではないか...」

 

くろん「ッ!?おいお前!ララの兄貴か?なぁ!」

 

???「ララ?誰だそれは...ヒカル、行くぞ。」

 

そう言い2人は消えた...。

その後俺はなんとかリーシャに連絡しとりあえず大丈夫だと言い戻ってきてもらった...。

けど謎は深くなったばかりだ...よくわからないけど...

とりあえず...調べ物ができたな。

 

『軍艦 内部』

 

くろん「...」

 

クレア「...そ、そう落ち込まなくていいと思いますよ!え、えっと...ヒカル様もきっと...」

 

リーシャ「いや、ヒカルは根に持つタイプだ、多分簡単には許さないだろう。」

 

クレア「...長い間メイドをしていながら...」

 

くろん「まぁいい...とりあえずおれ、虹色の騎士団について調べるわ。」

 

続く

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