虹色の騎士団 Season1   作:黒野くろん

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今回ミスは少ないと思います、しかし至らぬ点などがございましたらドシドシ言ってください(^^;;


第3話〜白と黒の出会い〜

虹色の騎士団

第3話〜白と黒の出会い〜

 

リーシャ「虹色の騎士団について調べるのか...私はなにも知らない、1人で頑張れ。」

 

くろん「お、おう、悪かったな急に」

 

クレア「くろんさん、そ、その...わ、私も連れてってくれませんかっ?」

 

くろん「構わないよ」

 

『北の街 公園』

 

まず、虹色の騎士団がどんな奴らだったか...噂ではおよそ10人の小規模なギルド、しかし力は他の奴らよりも圧倒的に強い。

ギルドと言っても今の時代にそんなものはない、昔人類がゴッドアースに来たばかりの頃、すぐに争いが始まったらしい。

そんでもって今のこの時代にくると争いはなくとも領土などはもちろんある、しかし国などではなく東西南北の四つの壁があり壁の中に街がある...。

東の街を『イーストランド』西の街を『ウエストランド』北の街を『ノースブルー』南の街を『サウススカイ』と呼ぶ。

しかし俺たち日本人はそれぞれ東西南北に『街』をつけている...街と言っても東、西は地面の上。

北は海のど真ん中、南に至っては空島のようなところにある...そう、今俺がいるここ、北の街は海のど真ん中。

この四つの街...この街のどこを探しても虹色の騎士団は見つからなかった...なぜなら虹色の騎士団はほとんど伝説に過ぎなかったから。

そもそも虹色の騎士団の姿を見たのは龍に襲われてるところを助けてもらった、など、渓谷に迷い込んだところ助けてもらった。

などと命の危機に関わる事件に虹色の騎士団はよく見られていた...命が危なければパニックになるだろう。

つまり今まで虹色の騎士団を普通に見た奴はいなかった...それが俺の知る虹色の騎士団の伝説だ。

虹色の騎士団の伝説なんてそこら辺探せば何十通の伝説があるだろうな...。はぁ...。

 

しずく「ねぇねぇ、虹色の騎士団のこと調べないのぉ?」

 

くろん「調べたところで嘘か本当かとかわからないだろ?」

 

クレア「でも虹色の騎士団って伝説なんじゃないんですか?」

 

くろん「あぁ...見た奴は...ほとんどいない」

 

誰1人虹色の騎士団の事なんか知らない...ただ、伝説とは言え一つだけ実話かもしれない話がある。

今、南の街の古代神殿の中に封印された伝説のメモリーがいる...その名前は『ルキア』こいつが一体なんなんのか。

こいつは大昔虹色の騎士団が討伐できずやむ終えず封印させた唯一の討伐不可能メモリーだった。

つまり大昔に虹色の騎士団はルキアを封印した。虹色の騎士団が伝説だとしたら今のルキアは封印されずどこかにいる、それか封印されているのはルキアではない、ってなるわけだ。

虹色の騎士団の存在が本当に幻の伝説かどうかは南の街をへ行けば分かる事なんだ...。

 

???「サウススカイに行けよ、くろん...」

 

くろん「だーれだおまえ...」

 

蔵馬「句馬 くらま、読めないか?この名札!」

 

くろん「おまえって感じでしたっけ?」

 

蔵馬「あぁいやいや、学校に入った時漢字にした!ははは!」

 

学校...ここにこの蔵馬がいるとすればこのあたりに奴の家があり奴の通う新たな学校があるわけだ...。

このあたりの学校って...神秘桜学園...超エリート学園、エリートと言っても所詮戦闘のエリート集団、頭の良さはしらん。

ただ、あのララが通う学園だった気がする...あぁあとリーシャもだなぁ...小等部、中等部、高等部...多きすぎる学園だ。

それもその学園にはエリートしか!いない...多分ファントム学園でエリートだった蔵馬もこの神秘桜学園では最低だろうな。

まぁここの神秘桜学園は凄いってことさ。

 

くろん「別に今はいかないよ、行く金も無いし行く金もなければ戻る金も無い...」

 

しずく「うち貧乏だもんねぇ」

 

蔵馬「おぉ!?誰だ!?そのメイドと銀髪のロリっ子は!」

 

あぁ、そう言えば蔵馬とかはしずくのこと知らなかったもんなぁ...ファントム学園の理事長に黙っとけって言われたし。

ま、まぁしずくは手配書まで出されてるし...手配書の写真は武器の姿のしずくだからわかりはしないけど。

 

くろん「俺の武器だよ」

 

しずく「く、くろん!?」

 

くろん「はぁ、別にいいだろ?おまえが失敗作でもなんでも、おまえは俺の武器!それだけだ」

 

クレア「失敗作?なんのことです?」

 

くろん「なんでもないよ。」

 

蔵馬「.........よしっ!ついてこいよ!」

 

俺は無理やり服を引っ張られどこかへと連れて行かれた。

 

『神秘桜学園 理事長室』

 

はぁ...。マジですかよおい。

 

蔵馬「こいつもとうちの西の王子なんすよ!いいですよね!?この学園入っても!!楓理事長!!!」

 

楓「構いませんよ!西の王子ですし、すぐ馴染めると思いますよっ?」

 

馴染めるとかそういう問題ではなくて...世間的に問題になると思うのですがどうでしょう。

そもそも俺がここにいるのはあのゴーシュとかいう歳ごまかすようなおっさんに会いに来て西の街が潰れたこと言いに来ただけ。

俺は別にこのエリート学園に入ろうなんてこれっぽっちも!考えてなかったよ全く、こうなるんだったら美味しいご飯食べておくんだった。

そもそも蔵馬は俺が王子だから入れたいんじゃなくて俺だけ学校行ってないのがずるいだけだろ?なぁ!

この馬鹿はエリート学園の底辺にいればそれだけで十分なんだよ!俺をこんな所に引きずり込みやがって。一生恨む。

 

楓「それでは...蔵馬君は見学に戻っててください?」

 

蔵馬「了解!!!.....ざまぁみろくろんよ...」

 

ムカッ...。

 

ガチャン..........。

 

俺は理事長に色々な手続きをさせられた...色々ガヤガヤ言ったけど...学費も食費もいらない良い所...っぽい。

それに宿まであるし完璧じゃないか...それに受けられるクエストまであるし...ゲームの世界かよっ!ってくらい凄い。

ってこれ、消費金は0でクエスト受ければ賞金がもらえる...つまり金が溜まるってことじゃないか...。

で、でも、もしも金がたまれば何に使ってんだろ...みんな、食事はこの学園でできるし、家賃もいらない...。

 

楓「あとぉ...」

 

くろん「は、はい...なんでしょう。」

 

楓「西の街から来たばかりだからわからないと思いますが、最近、危険レベルマックスのメモリーがよく学園を襲ってくるんです。王子なら理解できますよね?」

 

...お、王子だけど理解できないんだが...まぁ確かにおかしい点はいくつかあるな...。

まず、危険レベルマックスのメモリーが「よく」って程出ることが一つ...メモリー達は危険度をレベルで表すことが多い。

危険レベル小、これはスライムなどゴブリンといったゲームでいう雑魚モンスターの事を指す。

次に危険レベル大、これは大型メモリーの事、例えば壁を破壊できるくらいの力を持つメモリー危険レベル中が無いのは、弱いメモリーと強いメモリーしかいないってことだ。

まぁまぁ強いなんてメモリーはこの世に存在しない...。

危険レベル小は素手で倒せる、危険レベル大の場合苦戦はする、そして最も恐れられているのが...

危険レベルマックス、または危険レベル極...このレベル極を例えるならば蔵馬が役50人はいないとダメだ、そして俺なら恐らく...1人や2人って所かな...自慢では無いぞ!?

そんでもって危険レベル小、大、極の出現率も大幅に変わってくる、危険レベル小は壁外ならいくらでもいる、危険レベル大は壁の外に出て目視できる数は役2体くらい...。

そして極の場合は稀の稀と言う物凄い稀に出現するはずだが...その稀にしか湧かない危険レベルマックスが「よく」来るってことは...とんでもない事だぞ?

 

楓「よく、とは言っても週に2体ほど、1体だけで攻めてくる場合はなんとか対処できるんだけど...学園を襲ってくるからねぇ...」

 

そう、そして理事長先生のこの話の二つ目の疑問点...それはこの学園を単体を襲うって事だ...。

そもそもメモリーってのは人工知能なんて全くない...しかしたまーに喋れるメモリーも出現する。

喋れるって事は人工知能はあるって事だ、それもどれくらいかはわからないけど...人工知能がなければ壁の外で仲間割れとかしたり壁の中に入ってきたら人を殺したりするわけだ。

今の話を聞いてもしも人工知能の無いメモリーがこの学園を襲ってるとしたら...おかしいだろ?...。

しかしそのおかしな話が現実となっているんだ。きっと理由はあるだろうけど。

 

くろん「その問題を俺にどうしろと?」

 

楓「この学園には生徒達が自分たちで結成した小ギルドのようなものが存在するのです。」

 

くろん「しょ、小規模な...ギルド?」

 

楓「そうです、偶にその小ギルドでランキング戦とかするわけですが、王子の目で物凄いチームを作って欲しいのです。」

 

なるほど、確かに王子ならばできる...しかし本物の王子ならばの話なんだよこの巨乳理事長!

いいか、俺はいっさい王子の仕事とかには関わってこなかった...ただたんに記憶能力を活用し授業の内容を覚えてきた。

ただそれだけ、俺はこの世界に詳しいんだ、人とか人の強さとかそこらへんは全くでは無いが詳しくは無い。

よってこの俺の目で強いドリームチームなんて作れないよ。

ステータスが見えるわけでも無いし。

 

ガチャンッ!!!

 

楓「...あらあら、早速聞きつけてきたんですねぇ?白夜くん」

 

白夜「当たり前ですよ理事長...こんな赤メッシュ野郎に強いチームなんて無理です。」

 

なんだよ初対面の人に無あって赤メッシュ野郎って、め、メッシュつっても赤いラインがひょこっと一本あるだけだよ!

 

白夜「俺のチームはランキングトップ、中二にしてあの雪山狼ギルドの団長でもある。」

 

楓「しかしこの方はもと西の街の王子、貴方よりもしかしたら力は上かもしれませんよ?」

 

雪山狼...結構なのしれているギルド、確かにそんなギルドの団長やってるとか大したもんだわ...け、けど...俺には勝てないだろぉ

なんたって俺力値1億と言うとんでもない人間だぜ?雪山狼の団長さんでもせいぜい2万とかそこらへんだろぉ?がっはっはっは!まぁ...俺に勝てないのは事実であり現実だ。

もしも前の俺ならコイツを半殺しにしてたよ。

 

シュゥゥン!!!

 

くろん「ちょ!こら!出てくるんじゃ無いって!」

 

しずく「久しぶり...ケンちゃん...」

 

ケン...ちゃん?え、なんですかそれ?

 

シュゥゥン!!!

 

白夜「こ!こら!馬鹿犬!」

 

犬夜叉「ふふふ、久しぶりだねぇしずくちゃん...よくこの世に残ってるねぇ...」

 

な、なんだこいつ...白夜のあの腰に巻いていたベルトって武器かよ...それに犬夜叉...って。

確か数年前武器単体で殺し屋をやっていた?そ、そんな奴がなんで白夜の元にいるんだよ...。

つ、つーか俺の武器に向かってなんだよ「よくこの世に残ってるねぇ」って、いくらイケメンペアでもそれはゆるさんぞぉ?

あの暗殺者を武器にしてる...それだけ腕はあるって事だなぁ...。

 

しずく「そっちこそ、殺し屋は引退かなぁ?」

 

白夜「な、なんでそれを!?」

 

楓「お二人...少しいいでしょうか?」

 

ここで初めて俺は理事長先生の恐怖を味わった。あのニッコリとした笑顔から溢れ出す物凄い殺気のオーラ。

あれを見てしまったものはきっと生徒ではなかったら死んでいるであろう。

 

楓「くろん君の武器は処分手配されている武器...あのすごーいエリートの白夜くんの武器はもと武器単体の殺し屋。」

 

もちろん前のファントム学園でもそうだったがしずくの存在に理事長が気付いた時こんな感じで怖い顔で説教されたからなんで怒っているかは大体わかる。

大体どこの学校でもそうだが危ないもの事など危ないものを持っている生徒がその学校にいれば学校の評価は下がる。

そして今回の場合処分手配を出されている武器をもつ赤メッシュのガキと元武器単体で殺し屋をやっていた武器をもつ銀髪に黒メッシュ入ってるガキが今この場に現れたんだ。

当然、きついお説教はあるのかもしれない!っつーわけだ。

 

『廊下』

 

女子生徒A「あ、あの白夜様と歩いてる赤メッシュ誰かなぁ?」

 

男子生徒A「でもイケメンじゃん2人とも」

 

女子生徒B「分かる分かる!」

 

白夜「お前の武器のせいで評価ランクが下がったじゃねぇか!」

 

くろん「お前のせいで入学早々先生じゃ無い理事長に怒られたじゃねぇか!」

 

だめだ、俺は一生この白夜と仲良くはできなさそうだ、白夜の評価ランクは一つ下がり俺は入学早々理事長に怒られた。

大体だなぁ、評価ランクの一つや二つ下がっただけでここまで切れる事無いだろうが!俺なんて絶対変な目で見られてるよもう!

つーかなんさよ、コイツと歩いてるだけで超視線感じるんだけども?みんな知らないだろうなぁこいつの本性。

きっとみんなは「キャー!白夜様かっこいい!」とかほざいてるだろうけどそれは顔だけだ!顔だけ!それにいくら凄腕だからって白夜の性格までかっこいいとか思うなよ!

所詮評価一つ下がっただけで殴ってきたりしたんだぞ...よりによってあの理事長先生笑顔でコイツと同じ組にしやがって...。

全部全部蔵馬のせいだ!

 

『102号室』

 

カチャン...

 

くろん「散々だ...全く。」

 

クレア「お待ちしておりましたくろん様...。」

 

え?なにここ...理事長室で宿のサンプル画像見たけど...1人用だったよなぁ...なんでこんな広いんだよ。

奥にある三つのドアにそれぞれ俺としずくとクレアの名前が書いてあるって事は3人の部屋じゃねぇかよ...。

俺ちゃんと言ったよ?全員個別でって、部屋の個別って意味じゃねぇよ!あのポンコツ理事長!どんだけ俺を人と一緒にさせたいんだよ...もうダメだ、きっとこの先疲れしかたまらない。

それになんだよくろん様って、城ではそう呼ばれてたけど...クレアは俺のメイドでもなんでも無いぞ?た、たしか。

 

しずく「じゃぁじゃぁ私は!」

 

クレア「くろん様んl武器ですのでしずくお嬢様でよろしいでしょうか?」

 

いやダメだろ。

 

しずく「やったぁ!」

 

あっさり受け止めるのな。はぁ。

 

くろん「俺は遠慮しとくよ、その腕の紋章、神童家のだろ?お前は俺のメイドでも無いしな...」

 

クレア「ッ......は、はい...ご迷惑をおかけしました.....」

 

そしてその日の夜。

 

『クレアの部屋』

 

ズサ!ズサ!ズサ!ズサ!!!

 

クレア「っく....い、痛い...」

 

腕の紋章を消せば...くろん様にも認められるはずです...ヒカル様が私の命を狙った時、くろん様も命をかけてくれました...。

そんなくろん様にお礼しないわけには行きません...きっとヒカル様はもう私を捨ててしまっただろうし...。

どうせならくろん様の元へ着くしかありません!私自身もそうしたいのです!そう考えれば痛みなんて...。

 

ズサッ!!!

 

クレア「っく!!!...」

 

『翌朝』

 

くろん「はぁ...いい部屋だったが...学校かぁ...」

 

コンコンッ...。

 

くろん「クレアァ?いるかぁ?」

 

確かクレアもしずくも一応生徒として学校に通う事もできるって言ってたし一応2人とも起こして一緒に連れてくかな...。

と思ったが2人の部屋をノックしても返事が無いんだよなぁ...昨日はメイドとしてのクレアにひどい事言ったかもだけど...。

しずくにはなにも言ってない気がするんだが...一体なぜ?。

にしても遅すぎる、たぶん5分は経過した...それでも開けないなんて...嫌われたもんだなぁ...。

 

カチャン......。

 

くろん「なっ!?ち、血だらけじゃねぇか!...はっ...リビング!?」

 

ダッダッダッダッダッダッダッダ!!!

 

くろん「クレアッ!?」

 

リビングのソファにいたのは腕の怪我を手当てしているしずくの姿と横で寝ているクレアの姿...。

 

しずく「よしっ...手当て完了だよ、大丈夫?クレア...ねぇねぇ」

 

クレア「は、はい...しずくさんありがとうござす...あ、お、おはようございますくろんさん...」

 

くろん「いやおはようじゃ無いだろ!何やってんだよお前!...お前...紋章を削り落としたのか!?」

 

な、何やってんだ...いや、違う...何させてるんだよ俺は...クレアはヒカルの元から離れたってのに神童家の紋章があるから俺のメイドにはできないみたいな事言ったんだよ...。

んな事言ったらメイドのクレアだって勘違いするだろ...紋章があるから俺のメイドになる事はできないって...んな事無いけど...

くそ...俺とした事が...やっちまった...い、いったい俺はこれをどう対処すればいいんだ?

回復能力も持ってるわけじゃ無いしかと言って手当ては終わってるし...俺にできる事ってなんだ?

いますべき事はんだ?あぁもう!あ!そ!そうだ!

 

くろん「き!着替え!着替え手伝ってやるよ!」

 

しずく「えぇ!?くろん!?だ、大丈夫!?」

 

くろん「あぁえ、えっとぉ、女子ってどう着替えるんダァ...」

 

しずく「完全に壊れちゃったねぇ」

 

クレア「あはは...面白いです」

 

続く




なんだか最近はやけに書きずらいというかアイディアが浮かばない...どうしたらいいのでしょうか。
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