言葉と意思の行軍記   作:嶺上

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一話

 締め切られた病院の一室に、少女が一人眠っていた。

 死んだように眠る彼女の手足が布団から覗くと、髪と肌、そして衣服に至るまで白く染まっている。その白さは、美しさよりも触れれば壊れてしまうような脆さと儚さを感じさせる。

 風が吹き、カーテンが舞うと共に風鈴の鈴の音が鳴り、それを目覚ましに少女が目を覚ました。

 赤い。

 全身が白に染められている少女の中で、異物のように赤い箇所がある。

 目だ。

 血のように赤い眼を開いた少女は、ゆっくりと体を起こして、ベッドサイドに積んであった本を読み始める。それが、少女の普段の動きだった。

 否。

 それしか許されていない、と言った方が正確か。

 

 ●

 

 少女は生まれた時から原因不明の病に犯されており、病院の外から出る事を許されていなかった。

 生まれて三年は滅菌され、窓すら無い締め切った個室で、防護装備の両親と触れ合っていた。外出を禁じられた彼女は、その代わりに幾つかの玩具や絵本が与えられが、彼女は玩具よりも絵本が好きだった。

 一度読んだ絵本も何度も何度も読み返し、新しい本を与えられると消灯時間まで読みふける。外の手段を知る唯一の手段だったから、と後に成長した彼女は語った。

 生まれて四年を経過しても状況は大して変わらず、滅菌室に閉じ込められたまま、たまに動物と触れ合いながら過ごした。その動物はいわゆる実験動物、彼女の病気が接触・空気感染するものか調べるものではあったが、彼女が初めて肌から熱を感じる物体だった。

 そうして彼女の病気が感染しないものであると確認が出来て、生後五年が経過して、彼女は初めて両親と直接触れ合った。

 彼女の名前を呼びながら、母親がいきなり彼女を抱きしめる。

 

「未央(みお)、未央……! ──ごめんなさい」

 

 ごめんなさい、と。普通の体をあげられなくてごめんなさい、と。

 母は涙を流しながら少女に謝った。自分を強く呪いながら、ただ娘の事を考えて。

 しかし、その言葉を受けた少女は、母の涙を拭って笑顔を作り、言った。

 

「だいじょうぶ、わたしはいきてるよ」

 

 こんな体でも、生きているのだから大丈夫だ、と。

 その言葉を受けた母は、涙を止めることなく笑顔で少女を抱きしめた。

 少女──柳(やなぎ) 未央(みお)は、病気で弱った体ではあったが、心は健やかに育っていた。

 

 ●

 

 それから、更に十三年の時が過ぎた。

 未央はゆるやかに成長したが、病気は一向に改善する気配を見せなかった。成長に伴い、彼女の読む本は絵本から漫画に、漫画から小説に読む範囲を広げていった。

 割り当てられた個室で一人、本を読む。

 1ページごと、ゆっくりと、大事に。

 

 捲り、これは痛快と喜びを得て。

 捲り、不義と不正に怒りを燃やし。

 捲り、どうしようもない悲劇で哀しみに暮れて。

 捲り、可笑しな喜劇に心から笑う。

 

 ページをめくる度、本の世界を想像しながら感情を変化させる。

 ころころと変わる表情。彼女は本を読んでいる時間がとても好きだった。その時間だけが、体の痛みを一旦忘れられるから。

 彼女の体は常に鈍痛を感じさせるものになっていた。何度検査しても、彼女の体から原因は見つからない。だが、彼女は痛みを感じて、酷い時には血を吐き出した。医師達は頭を抱え、幾つもの検査を試したが何も進展は無かった。

 長い長い闘病生活の中で、彼女はいつしかこう思うようになっていた。

 

 ……このまま、何も変わらず、いずれ死ぬんでしょうね。

 

 生きている事の有り難味はわかっているつもりだった。沢山の本を読む事が出来るし、両親や数少ない友人と話す事も出来る。

 しかし、十八歳という年齢でそれを感じるのもおかしな話ではあるが、痛みに耐えながら生きてく事に疲れを感じ始めていた。

 体からは常に痛みを感じ、食べる食事は味気ない病院食ばかり。たまに友人とお菓子を食べたりはしているが、運が悪いと痛みと共に吐き出してしまう。

 友人に余計な気を使わせてしまうし、両親も呼び出される事になるので、うんざりだ。

 

 ふと、自分が死んだら皆はどう思うだろうと、未央は普段触れ合っている人たちの事を思い返す。

 両親は自分を愛してくれている。それは疑いようのない事だ。毎日とは言わないが、休日には新しい本を土産に顔を出してくれる。自分の年齢と比例して増え続ける本は、ついには病院に図書室が出来るまでの蔵書量となった。一度気になって金銭問題は無いか聞いてみたが、自分の病気は援助金が出ているようで心配ないとさらりに答えられた。

 つまり、国のお金で本を読んでいるだけだ。両親の財布から出ていないと安心したが、

 

 ……少々親の愛を疑うシーンだったわね。少しくらい良い顔見せて盛ってもいいのに。

 

 くすりと笑いながら、着服せずに本を買ってくれるのでそれはないだろうと思い直す。

 次に、数少ない友人の事を思い返した。スポーツの怪我で長期入院していた彼女に、入院生活における暇の潰し方を教えた事から始まった付き合いだ。

 自分とは違い、ハツラツとした生命力に溢れる女の子だ。素直に羨ましいと言った事があるが、

 

「いやぁ、深窓病弱系の未央も結構なもんだと思うわ」

 

 人を勝手にジャンル分けし、ギャルゲーヒロイン枠にする困った人物でもあった。

 それでも、彼女は自分を腫れ物のように扱わない数少ない友人だった。

 両親も友人も、おそらく自分が死んだら悲しんでくれるとは思う。

 しかし、未央はこうも思う。

 

 ……私の存在は、負担なんじゃないかしらね。

 

 昼夜問わずに容態を悪くすれば両親に電話が行く。それは赤ん坊の夜泣きのように両親の生活を妨げるものだ。両親にそう言えば殴られるかもしれない。しかし、事実だろう。

 友人もショックを受けてはくれるだろうが、明るくエネルギーに溢れた彼女の事だ。きっとすぐ立ち直ってくれるだろう。

 そうやって自分の死んだ場合の事をぼんやりと考えるが、自殺願望があるわけではない。自分が死んだ時の事を考えて暗く笑うとは、まるで中二病だ。鼻で笑って、先ほどまでの考えを馬鹿らしい妄想と切って捨てる。

 気分転換に娯楽室にでも出かけ、誰かと囲碁なり将棋なり相手をお願いしようと考えた。長期入院患者のシゲさんと囲碁の決着もつけていなかった気がする。相手がボケているので毎回勝敗を誤魔化されるが、今日こそ白黒つけてやろう。

 腰までかけていた布団を外し、スリッパを履こうと足を下ろす。

 瞬間、床が目の前にあった。

 額と膝に鈍い痛みが走り、自分の身に何が起きたのか考えを巡らせる。

 床が目の前にあり、額と膝に痛みがある事から自分が転んだのだと気づいた。

 不思議と、床に接しているはずの頬や手からは冷たさを感じない。

 しかし、慌てる事は無い、今までにも何度かあった事だ。すぐに回復すると気楽に考えていると、目の前に何かが広がっていく。

 赤い。

 未央の目が床に写っているのではない、血が床に広がっているのだ。

 彼女の口は勝手に咳き込み、大量の血を吐き出し続けていた。

 

 ……これは、やばい?

 

 流石に少し焦り、立ち上がろうとするも、指先一つ動かせない。

 誰かを呼ぼう。

 だが、口は咳をするだけで、声を発しない。

 誰か居ないか。

 目を動かすが、視界が暗くなっていく。

 床にぶつけた痛みが引いていく。

 体の感覚も、消えていく。

 

 ……まさか、ここで終わり?

 

 死ぬかもしれない、そんな時にも未央は、

 

 ……唐突ね。こんな事なら、途中だった本を読みきってしまえばよかった。

 

 ただ、読み続けていた幾つかの本の続きだけを、気にしていた。

 

 ●

 

 ぼんやりと、目が覚める。

 未央の体に、眠りすぎてしまった時特有の倦怠感がまとわりついていた。

 体に意識を向けると、仰向けに寝ている事に気づく。意識を失った時は床にうつ伏せになっていたはずだが、誰かに姿勢を変えてもらったのだろうか。

 ふう、と一息つき、体の感覚を確かめる。

 両腕、良し。両足、良し。呼吸、良し。

 どうやら生きているようね、そう思いながら未央は体を起こした。今何時かしら、また両親を呼び出してしまったんでしょうね、溜息をつきながら目を開ける。

 

「……どこよ、ここ」

 

 目の前には、全く見覚えの無い、一片の線すら無い白い世界が広がっていた。

 病院に広がっている、自然の色を消し去ったような不自然な白ではない。

 何も無いのだ。地面や空すら無い。そう認識すると、足元が急に不安になった。

 

「何かしらここ……、やっぱり私は死んだのかしら?」

 

 不安に駆られて独り言を呟いた。勿論何者かの返答を期待したものではなかったが、

 

「はい、貴女は死にました。ご愁傷様です」

 

 返答があった。

 何者と思い声のした方を見るも、やはり白い世界が広がるのみ。

 

「話しかけてきたのなら、とりあえず姿を見せたらどう? 独り言を続ける趣味は無いのよ」

「おっと、これは失礼しました」

 

 そう声が答えると、白い世界の中に線が現れた。まずは胴体、そこに手足の輪郭が描かれていき、皮膚が張られて、最後に顔を作る。まるでマネキンの製作工程を見ているようだった。そして、作られた姿には一言文句があった。

 

「なんで私と同じ顔をしているのかしら……」

「すいません、実は顔を持ってないもので」

 

 声の主は、未央と同じ顔を描いた。正確には全く同じではない。顔を構成するパーツは同じものだが、相手は雰囲気が異なっている。

 触れれば砕けそうな、生命力を感じさせない未央の雰囲気ではなく、相手は穏やかな微笑みを浮かべており、一種の頼もしさを感じる。後光すら見えそうだ。同じ顔なだけに、未央は少々敗北感を持つ。

 あまり長々と敗北感を感じたくない、そう思って未央は話を進める。

 

「それで、何の用かしら。もしかして死神? 三途の川ないけど、ここ死後の世界じゃないの?」

「えと、まず私は死神じゃありません。それと、ここは死後の世界ではなく、生と死の狭間です」

 

 ……せいとしのはざま、て。

 

 未央は思わず膝に手をついた。額から滝のように汗が流れ出る。その理由は、自分の過去にあった。

 

 ……昔こんな二次創作書いたわぁ! そういえば途中で止めたけど、あのノートどうなったのかしらね!? 私の黒歴史よあれ!

 

 仮の想像が未央の脳内をかけめぐった。

 涙を流して両親が遺品整理してる中、発掘される黒歴史ノート。日記と勘違いして涙ながらに本捲る両親。暴かれる娘の中二創作。ノートに暴れまわる痛々しい選ばれし者達。別の意味で流れる両親の涙。

 

 ……私も別ベクトルで涙が出そう! くじけるわ!

 

「あの~……お話を続けても大丈夫でしょうか?」

「だ、大丈夫、続けてちょうだい」

 

 汗を拭きながら、未央は答えた。大きく息を吸い、背筋を伸ばす。黒歴史ノートよ、何の因果でもいいので両親の目に触れるな、と念じながら。

 未央がある程度持ち直したと感じたのか、相手は用件を話し出した。

 

「えと、実は貴女にお願いがありまして、こちらにお呼びしました。お願いというのは、ある平行世界に行って、その世界の人の手助けをしてほしいんですよ」

 

 その話を聞いて、色々な物語が脳内を駆け巡り、その統括として問いを作る。

 

「つまり、救世主モノを私にやれと?」

「だいたいその理解であってます」

「自分で行けばいいじゃない」

「いやぁ、それだと情緒が無いというか……、何事にも様式美ってありますよね。やっぱり救世主モノの主役といえばティーンエイジですから」

 

 随分ふざけた奴だ。そもそも、今起きている事は実は自分の夢かもしれない。滑稽無糖な話すぎる。夢なら、リアリティなんて無いも同然だ、と思い直す。

 夢に付き合うのも一興と思い、問いを作る。

 

「そもそも、貴方はどういう存在なの? いわゆる『神様』って奴なのかしら?」

「理解が早くて助かりますよ。私は貴方の世界を含めたいくつかの世界を担当しています。貴方に行ってほしい世界は、私が作ったんですけどね」

 

 いやぁ、骨が折れましたよと笑う自称神様。しかし、自分で作った世界の手助けをしてほしいとは、どういう事だろうか。疑問をそのまま問いにする。

 

「私が作った世界には、原典がありましてね。言ってしまえば、その展開に少々不満があるもので、自分で平行世界作ってこういうのもありじゃないかと満足を得たいわけですよ」

「つまり、貴方は人を巻き込んで二次創作したいってわけ!? まさかそれで私を殺したわけ!?」

「いえいえ、貴方は自分の病気で死にましたよ。これは信じていただいて構いません。私は誰かいい人が居ないか探して、貴方の魂をそこから引っこ抜いただけで」

「なんで私なのよ、自慢じゃないけど私は救世主適正はマイナスに近いといっていいわ。喧嘩なんてした事も無いし、頭も特筆していいわけじゃないわよ」

「そこは幾つか理由がありまして、私なりに貴方がいいと選んだんですよ。勿論サポートはしますよ。病気は問題ないようにしておきますので、お願いを外れない範囲で自由に生きていただいて構いません」

 

 最後の言葉に、未央は大きく心を動かされた。

 病気が、治る。外を出歩いて、普通の事が出来る。夢でないなら、これほど嬉しい事は無い。

 駄目で元々と思い、話を受けてみよう。未央はそう思い、逸る気持ちを抑えながら話を進める。

 

「それで、行ってほしい世界って何処? さぁ早く言いなさい……!」

「呼び出しておいて何ですが……順応早いですね。普通、もっと死んだら動揺するんですが……」

「死ぬのが十年や二十年早まっただけよ。それとも蘇生出来るの? 無理でしょう? 様式美とか言ってたからそんな気がするわ。だから話を先に進めましょう」

 

 そう言うと、相手は困ったようにひきつった笑顔を浮かべる。

 

 ……あ、私神様を言いくるめた! 人類初かもしれないわねククク!

 

 相手は言葉に困りながらも、話を進めようと背後から本を取り出して、こちらに放り投げる。

 思わず身構えるも、本はゆっくりと滞空しながら未央の手に収まった。

 本を見ると、カラフルな表紙に少年少女が描かれていた。

 

「行ってほしい世界は、その本を再現した平行世界です。まぁ、明かされていない伏線は私が好きに捏造して作りましたけどね」

「魔法先生ネギま。ね……私、熱心には読んでないんだけど、どう厳しいの?」

「簡単に言えば、主人公の保護者が頼りないといいますか……。主人公の人生がハードモードなんですよ」

「主人公の人生なんて大体ハードモードじゃないの。私は構わないけど、保護者役なんて出来るかしらね」

 

 改めて説明するが、未央は十八歳だった。

 母親になる経験どころか、学校に通ってもいない為、後輩も居ない。入院生活のコツを何人かに教え、交流を持ったが対等な友人としての付き合いだった。指導という経験が無い以上、未央の抱いた不安は当然のものだ。

 未央の不安を読んだように、相手は「ですので」と前置きをつけて続ける。

 

「貴方には、主人公が生まれる前に転生していただき、経験を積んだ上で、主人公の保護者役を努めてほしいんですよ」

「なるほど……相応に苦労しろって事ね。それで、他に何かある?」

 

 テンプレ展開といえ、YES連打して重要な情報をもらい忘れる可能性はある。

 生前も本に熱中しすぎて看護士の質問にYES連打して、不健康判断を食らって食事抜きになった事は一度や二度ではない。食事抜きは辛い、ましてや新しい生を授かる時、聞き忘れがあっては事だ。主人公ではなく自分の人生がハードモードになってしまう。

 問いの答えは、すぐに返ってきた。

 

「では、貴方の転生について、ご説明させていただきます。まず、体力はあちらの世界の標準に合わせて設定されます。あちらの世界は魔法がありますので、魔力についても同様に標準に合わせます。まぁ、成長限界は設けませんので、鍛えれば鍛える程、能力はあがりますよ」

「最初から無敵だと、指導に支障が出る可能性があるものね。他には?」

「もしかしたらお察しかもしれませんが、転生される方には一つだけ希望の能力を与える事になっています。どういった能力をご希望されますか?」

 

 やはりというべきか、テンプレ展開だ。

 与えられる能力は一つ、汎用性のある能力にすべきか、特化した能力にするべきか。

 既に魔法のある世界なのだから、ある程度はそちらでフォロー出来るのではないか。

 どうせ転生するのだから少しは優遇されてもいいと思い、浮かんだ中でも万能な物を希望する

 

「概念を司る能力、って出来るかしら」

「概念……ですか? ああ、この本の能力ですか?」

 

 相手は、背後からまたしても本を取り出す。

 

 ……随分と便利な能力ねぇ、羨ましいわ。あれがあればどんな量の本でも持ち運び自由!

 

 取り出した本をまたしてもこちらに放り投げる。ゆっくりと滞空してきた本は、手に収まると同時にズシリと重さを主張してきた。

 本のタイトルは「終わりのクロニクル」と言う。

 

「そうそう、私この作家の大ファンなのよ」

「わかります、実は私も大ファンです」

「……神なのに!?」

 

 転生の話より驚いた。思わぬところで同好の士を得た事に感動し、少々作品について語り合う。

 小一時間ほど語り合った後、相手は二つ返事で未央の申し出を快諾する。

 

「あちらの世界に賢石はありませんので、貴方の好みの形態で概念を適用出来るようにしておきます。

 使い方は、あちらの世界で試してください。それとブレン先輩は私の飼い主です」

「引くわ、このドM野郎……! まぁ、了解したわ。飛ばしていいわよ。いや、最後にこちらから希望があるわ」

 

 相手は話を最後まで聞かずに答える。

 

「わかっていますとも、新刊が出たらお送りします」

 

 同好の士である相手の言葉を聞き、最後の憂いが無くなった事を確信した。

 同時に自分の体が光に包まれ、浮遊感を得る。

 瞬間、意識が暗転した。

 

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