Mobile Suits GUNDAM 未来への脈動 作:kfnk1812
人類が、増えすぎた人口を宇宙へ移民するようになって既に半世紀
地球から最も遠い
UC0079.01.03
後に、一年戦争を語り継がれていく大戦の勃発である。
ジオン公国は、既存の兵器の他に、モビルスーツを戦線に導入。その圧倒的な戦闘力を用い、物量で勝る地球連邦軍を圧倒していった。
UC0079.01.04
ジオン公国は、サイド2の第8番コロニーを切り離し、地球へ向けて降下させた。後に言う、ブリティッシュ作戦である。
UC0079.01.15
ジオン軍第1連合艦隊は、
後に言うルウム戦役である。
この戦いで、数多くの将兵が散り、その反対に幾人のパイロットが名を轟かせた。
中でも有名なパイロットが、シャア・アズナブル中尉である。赤い指揮官用ザクⅡを駆り、5隻の戦艦を沈めた彼は、赤い彗星の異名を勝ち取る。
ちょうどそのころ、サイド3のとある軍の施設で、入隊志願の民間人の身体検査、素行調査等が行われていた。
その中に、この物語の主人公である少年、ジン・スミルノフの姿があった。
[次の者、入れ。]
「失礼します!」
ジンは大きな声で返事をし、呼ばれた部屋へと入っていく。
その中には、胸にいくつもの勲章を付けた中肉中背の男と、その横で顔色を伺うようにしている痩せた男がいた。
[これより面接を行う。尚、この面接の内容は、入隊後の君の配属、勤務地、役職とは一切関係ないのでそのつもりで。]
嘘である。彼らはこの場で振るいにかけ、自分達の思うように動く者と、そうでないものを分けようとしていた。
[ふむ、ジン・スミルノフ君か。公立高校を卒業、在学中は勤勉で運動神経も悪くなく、回りとの関係も良好。母親がシングルマザーで育ててくれた恩を返すため、アルバイトをしながら生活していたようだな。ふむ、文面を見れば優等生であるようにもみえる。しかし、戦場は別だ。いくら頭がよかろうが腕っぷしがあろうが、鉛玉一発で無意味にさえなる。君が歩もうとしている道はそういう道だ、理解はしているのかね?]
ジン・スミルノフは軍人の目を真っ直ぐ見つめ、話を聞いていた。そして、口を開けた。
「はい、理解しています。死と隣り合わせの職場だということも、命を奪う職場だということも。」
[ではあえて聞かせてもらおう、君は何のために軍に入りたい。金か?名声か?上官になり裕福な生活を送りたいか?]
偉いさんであろうおとこは半笑いで問いかけてきた、横の痩せた男は軽く笑い声を出しながら口元を手で隠している。
「私が志願する理由は、まず第一にジオン公国の理想を叶える手助けをしたいためです!次に、自分が守りたいものを自らの手で守るためです。そのためには力が必要です、なので私は、軍に入り、力と名声を手に入れたいと考えています!」
ジンは軍人の目を見ながら大きな声で答えた。
その様子を見ながら軍人は、口元を軽くにやつかせ、その後笑い始めた
[ふふふ、はっはっはっ!なかなか素直に正直に答えるじゃないか。結局、世の中は力や金で動く、それを得るためには上官に従い、気に入られ、地位をあげたりする必要もある。君は多少は、その事を理解しているようだな。君のような男は、甘い汁を吸うこともできなくはないだろう、頑張りたまえ。これにて面接を終了する、退室したまえ。結果は後日、自宅に郵送する]
「ありがとうございました!」
ジンは頭を下げ、部屋を後にする。そしてそのまま、施設を出て帰路につく。
施設からかなり離れた所で
「あんなくずでも上官か。結局、うまく立ち回っただけなんだろうな。」
ジンは金や名声など興味なかった。彼はこの戦争を終わらせたかった、目的のために多くの犠牲が払われる。その目的を達成したとき、果たしてその結果はそれまでに生まれた犠牲に見合う価値があるのだろうか。彼はそうは思えなかった。
「俺は戦争が憎い。だから、中から戦争を終わらせてやる。」
彼は胸に硬い決意を秘め、我が家へと帰っていった。
この度は、処女作品である本文を読んでいただき、ありがとうございます。
前々よりハーメルン様にて小説を読ませていただいておりましたが、今回、自分で書いてみようを決心し、投降させていただきました。
実際書いてみるとまぁ大変ですねw
何百話も書いてる人、ほんとにすごいと思います。
スマホということもあるのかもしれませんがなかなか大変ですw
これからもちょくちょく、進めていこうと思います。