つまり初予約投稿です!
あーちゃんと投稿できているかな・・・心配です☆
それと今回、はたくさんの文字を書いたので
もしかしたら途中で飽きちゃうかもしれません
できれば最後まで読んでください
それでは名探偵の資格最終回です!
ここまで来てもう一度思い出してみた
皆のアリバイを
中川は田所さんとなんか遊んでいた
湯山は石山のグループと遊んでいた
そしてどちらも犯人ではない
・・・そうか
一人居るじゃないか
「あ!そうか、自分たちは外に遊んでいて分からないけど
外には居なかったじゃないか!神谷優馬!
アリバイがない!
多分先生が外に出るまで図書室かどこかにいて
また教室に戻ったんだ!」
朋くんが残念そうにため息を付いた
「全く・・・
先入観を持ち過ぎだな
アリバイを証明できない奴=犯人、推理小説の定番
犯人だけがアリバイがないのは推理小説だけだよ
それじゃ、図書室に行った奴全員犯人じゃねーかよ
そんな事を言ってるんじゃない
そんな生ぬるくないよ
現実なんだよここは
そういう先入観は捨てろよ
じゃあ良いか?神谷優馬はアリバイはありません
俺たちが見てないからアリバイがありません
じゃあ逆に神谷優馬が犯行をした証拠はあるのか?
動機は?総合の時間のこと思い出せよ証拠は必ず残っている
あの袋にね・・・」
思い出してみたが何も神谷優馬には結びつかない
「そうだな神谷優馬には、何も結びつかないよ・・・
でも朋くんは中川でも、神谷でも、湯山でも、
ましては石山でもないって・・・
朋くんは誰がやったって言いたいの?
全くわからない、朋くんの推理を聞かせてくれ」
「誰が犯行をしたか、か
後悔しない?」
自分は少し疑問を覚えた
「もちろん後悔しない
だけど何で朋くんはさっきから
”犯行”って言うの?
これはただの自分を貶めるための
単なるいじめでしょ?
まるで本当の事件みたいな言い方・・・
それに14歳までは捕まらないでしょ?
だから犯行っていうのはなんで?」
朋くんは目をしっかり合わせて
真面目な顔で言ってきた
「本当に後悔しないって、言いきれる?」
自分も、朋くんの目をしっかり見て言い切った
「もちろん、自分はこんなことした奴は
誰だって許す事は出来ないよ」
朋くんがついに語り始めた
「覚悟は最初から決めているようだね
事が起こるとそれに集中するタイプか
分かった、俺の推理を全て言ってやる
俺が犯行という言葉を使っていたのは
これが、この事件は
本当の事件、犯罪だからだ
犯人は、30分放課の時校庭で遊ばなくても不思議に思われず
最後まで必ず教室にいるのが当たり前で
そして、まず疑われることはない、特に生徒には
犯人は・・・田中先生だ」
「は?何言ってるんだ、それこそ、アリバイが無いだけじゃねーかよ
証拠はちゃんあるn」
「最後まで聞けよ!
・・・犯人は間違いなく田中先生だよ
信じられない気持ちも分かる
お前を守ってくれた先生だってのも分かる
でも最後まで聞いてくれ」
自分の気持ちを朋くんは察してくれていた
だからあそこまで後悔しないか聞いてきたんだ
男に二言はないし
誰であろうとこんな事をした奴は絶対に許せない
だから
「わかった・・・最後まで聞こう
だけど、おかしいところがあったら質問するからな」
「うん、それでいいよ
じゃあ早速話すよ
俺が確信したのはチョークの跡だよ」
そういえば自分が先生に渡した時手についていたな
「うん、それがどうした?
先生が集めるんだから、チョークくらいついてて当たり前だろ」
「ありえないんだよ
集金する時間はいつも決まって
朝礼開始前だよね
朝礼終わってからなら
何か連絡があるかもしれないから
それを黒板に書いているのかもしれない
でも開始前だ
連絡があっても、朝礼中に書けばいい
それに、実際に触ってなかったろ?
巾着袋にチョークがあるの自体おかしいんだよ
ということは朝礼後
もっと言うならチョークを触った跡に巾着袋に触ったことになる」
確かに、チョークが付いていたということは決定的な証拠になる
朝礼前には集めて引き出しに閉まっているのに
チョークが付いているわけがない
でもまだ可能性がある
「他の人が先生をやったことにするためにやったのなら?
それなら誰だってやることはできる」
「その可能性は無いよ
別にもっと隠し場所はあったはずなんだ
先生の犯行に仕立てあげたいのなら
例えば先生の靴箱とかに入れてやれば良い
でも袋は君のロッカーの中にあった
ということは間違いなく
犯行をした人は君を犯人に仕立てあげたいと思っている
チョークをつける必要なんて無いだろ?」
確かにそうだ
先生を犯人にしたいのならもっといい場所がある
チョークの粉をつけたのは先生を犯人にするため
なのに
隠し場所は生徒のロッカーの中にある
これは犯人の行動として矛盾がある
それだったら先生が犯人と考えたほうが合理的だ
それにさっきも言ったがチョークの粉は決定的だよ
「そうか・・・そうだな・・・
だったらなんで自分のロッカーなんかに入れたんだ
いつもは庇ってくれているのに
それに総合の時間に探しに行く理由がないよ
そもそもなんでこんな事を・・・
そうだよ、先生は袋が見つかることを前提にしていた
お金を盗んでもその分誰が払うんだよ!」
「順番に答えよう
君のロッカーの中に入れたのは君を犯人にするため
事件が起きた以上誰かが犯人にならないと
皆の気が済まないだろう
それだけじゃない
いつも君を庇っていたのは本心かも知れないが
少なくともこの犯行に利用するためでもある
君からの信頼を得るためだよ
なぜなら
君は信頼している人から疑われたら
心が折れて、どんなことでもするから
一番身近に居て信頼を寄せた大人が
いつも遊んでいる友達が
君を犯人だと思っている
そう思っただけで君は泣いてしまった
先生の言いなりになって
皆の前で自分がやりましたすいません
と自分がやったことにするだろうと
読んだ上でのことだ
総合の時間に袋を探したのは理由がある
一つはまず生徒から見たら
袋が無くなった=生徒が盗んだと考える先生は
生徒を疑っていると思われる
全ての選択肢が消えたうえでの生徒が盗んだと考えるのは
生徒が思う田中雄二郎先生そのものだよ
端的に言うと、疑われないための演技
そしてこれがこの行動の本心だろう
先生は給食中にこう言った
”えー、皆さん、給食費の入った袋がなくなりました
もしかしたら先生がどこかにやってしまったかもしれませんが
もしどこかで発見したら持ってきてください”
それはいつもいじめている石山たちへ向けた言葉なんだ
そこから探しに行ったのも石山たちのための行動
それは石山たちに君がやったと言わせるための誘導だよ
探しに行ったのは先生がいると席が離れた石山たちは集まれない
先生が居なければ集まって、勝手に考察することができる
自分が答えが決まっているんだよ、あいつらの頭の中にも
証拠はないけど香坂が犯行をしたという先入観に近い反射を持っている
君にとってそれは
犯人はアリバイのないやつ
先生がやるはずがないという先入観だ
もちろん石山たちは本気では言ってないよ
君いじめるのはただの憂さ晴らしだもの
憂さ晴らしに使うもの=君とあいつらの頭にあるんだ
そしてなぜこんなことをしたのか
簡単だお金がないからだよ
さっきも言っがこれは犯罪だよ
犯罪をしてお金を盗る理由、お金がないから
これは当たり前だよ
多分先生いろいろと問題抱えていると思うんだ
あんなにかっこいいのに結婚指輪をしていない
だけどよく見たら左手薬指の一部が異常に細い
ということは離婚したみたいなんだ
多分先生が問題を起こしたんだろうな
だって人のお金を盗るような人だから
つまりは慰謝料と、養育費を毎月とられる
先生は乗ってる車も、時計も、スーツも
一流海外メーカーのものを使っている
多分金をすぐ使っちゃう癖があるんだ
その結果お金が足りなくなってしまった
もちろん教師は公務員だ
給料は良いと思う
だから慰謝料とか養育費は払えると思うんだ
だから足りないのは自分の生活費
今年が始まった頃につけていた時計ももう見なくなった
ということは売っているんだろう
かなり生活を切り詰めて生きていたんだろうな
浪費癖のせいで貯金がない先生は
生徒からお金を稼ぐことにした
多分前の職場も高濱市内だし
前の職場からやっているんだろうな
やり方が計算され尽くしているし
なにより、声が震えていなかったし
演技も完璧だった
君言った通り
生徒のお金からお金を抜き取っても
誰かがそれを払わなくてはいけない
それは犯人だよ
先生が仕立て上げた犯人が払う
ここまで来れば君も
これが犯罪ということに気がついたかな
この事件は窃盗、それと詐欺だ
ついでに言うなら名誉毀損でもある
先生の手口を言おう
まずクラスの中で弱者を見つける
その人から信頼を得るような行動をして
もう十分信頼を得たなと思ったら
誰もいない教室で給食費を抜き取る
この学校の給食費は4000円だ
多分10人以上は取られている
この時点で窃盗は確定
またその弱者のロッカーの中に袋を入れて
先程言ったような手口で
犯人に仕立て上げる
これで名誉毀損も確定
そして夜、説教が終わって帰ってから
何気ない顔でその人の家に行き
お金がないから返せという
もちろん、自分が抜き取ったお金より多く請求する
そして余ったお金を自分の懐に入れる
これで詐欺も確定だ
はっきり言って
袋から抜き取る方法じゃなくて
敢えて袋から抜き取らずに
袋はそのままにして
最後の詐欺だけをすればいいと思うのだが
さっきの言った方法で間違いないだろう」
なんで自分が考えた方法ではなく
敢えてわざわざ抜き取って
その後回収する方法にしたと分かるんだ?
面倒が多いだろう
「え、なんでその朋くんが考えた方法じゃないって分かるの?」
朋くんは少し嬉しそうな顔をした
「そう!それを聞いて欲しかった!
それの証拠がある
先生はいつも歩く姿も堂々としていて静かだよね
でもロッカーから前の教壇に歩くとき
チャリ、チャリって財布の音がしていたよね
それっておかしくない
いつも歩くとき静かなのに
この時は音がするって
ということは財布が必要な理由ができたってことだよね
財布が必要って考えると
生徒の封筒からお金を盗んだってことになる」
「あー・・・そうか」
「それに、巾着袋の口の部分にチョークが付いていた
ということは開けたということにもなる
この二つを合わせれば
間違いなく、生徒のお金に手を付けているのは間違いないよね」
そうか・・・最初から騙されていたんだ
この学年が始まった頃からずっと狙われていたんだ・・・
そんなことにも気付かないで、先生のことを疑うことすら出来なかった
ましてや先生を庇おうとしていた
自分を騙してた奴に
先入観を持たないで推理するってこんなに大変なことだったんだな
先入観さえ捨てれば・・・この事件も・・・
いや!解けたはずはない!最大の証拠のチョークにすら気付かないようじゃ
そもそも、あんなに少ないことから
犯人を突き止めるだけではなく
手口やましてや犯人の次の行動まで突き止めてしまうなんて
それだけじゃない
朋くんは最初から先生が犯人じゃないか疑っていた
疑うことができていた
先入観を持たず
アリバイがない神谷くんも疑うことすらしないで
理性で物事を判断していた
合理的に推理できてしまっていた
本当に同じ年齢なのか疑いたくなる・・・
朋くんが口を開いた
「・・・・後悔してない?」
自分はその質問に即答できる
「後悔なんてしてない
むしろ先生を捕まえたい
先生に対して、いや
先生がしたことに対して
今すごく苛立っている」
朋くんが真面目な顔で言った
「本当に捕まえたい?」
「うん」
「よし、それじゃあ、まず香川先生に言おう
この事全部
その後の先生の行動は大体予想できるし
取り敢えず、この学校内で味方を作っておく必要があるよ
でもクラスの中で正論言ってもどうしようもないよ
君が認めなければ最短で捕まえることができたんだけど
仕方ない、ゆっくりいこう、でも大丈夫
今日中にはすべて終わる」
・
・
・
ガチャ
そこに居たのは
田中雄二郎だった
「夜分遅くにすいません
香坂くんの担任の田中というもの・・・
あれ!?何で香川先生が居るんですか?」
香川先生が喋り始めた
「どうも、田中先生
ここに来たのは、職員会議での給食費の提出後
お金が盗まれていることが判明したから
香坂くんに盗んだはずのお金を請求・・・
いや、詐欺をしに来たんですよね」
そう、朋くんが香川先生を呼んだのは
子供だと田中先生相手に説得力を持たして話すのは
大変であると思ったから
大人を味方につけておけば
先生と同等に話をすることができる
「な、何を言うんだ!香川先生、失礼じゃないか
詐欺などと・・・証拠はあるのか?
そもそもその子が自分でやったと言っているじゃないか!」
「その子はちゃんと否定しましたし
それに、自分がやっていないという証言もあります
今日一日衣成くんと一緒に居たと言っていたでしょう?
大人ならアリバイが崩せないことも分かるでしょう?
それなのに貴方はこの子に決めつけて謝らせた
香坂くんが貴方を信頼していることを利用したのでしょう?」
田中先生がうろたえた、自分たち子供が言っても
こんなことにはならない、やはり朋くんはすごい
「う・・・だ、だから私が盗んだという証拠があるのか!?」
ここも朋くんの思い通りの反応だ
やはり朋くんが考えた通りに話が進んでいる
「あら、自分で言ってしまいましたね
私は詐欺としか言ってないのに
自白しましたね・・・」
田中先生はやってしまったという顔をしている
「う、うるさい!
そんな話術で俺をハメてもなんにも証明できていないぞ!
ほら、証拠を出してみろ!ないだろ!
巾着袋もない、証拠なんて無いだろ!
ほら、ここに持ってこいよ!」
相当取り乱しているようだ
さっきまで自分のことを私と呼んでいたのに
今ではもう俺と言ってしまっている
挑発し、緊張させ
苛立たせ、ミスを誘い、そこから切り込む
完全にこちらのペースだ
「そうですね、証拠は持ってきてもらいました
貴方にね・・・」
と香川先生が田中先生に対して言った
田中先生は笑った
「ありえないだろ!何を言っているんd」
”だ”とかぶせるように言った
「田中先生、財布、持ってきていますよね?」
田中先生の顔が一気に曇る
「あ、あるがなんだ」
香川先生が笑った
「そうですか、貸してください」
田中先生が何も理解できていないような顔をしている
「どうぞ」
いきなり本題に入り、普通なら嘘で通されることも
本人から出させることができる
話の緩急の付け方が抜群だ
田中先生が財布を出した
そして朋くんの命令通り財布のお札入れから
お札を出し始めた
そして出てきた
「あれ、おかしいですね、なんでこの千円札には
ほんの少しですがチョークの粉がありますね
なんで付いているんですか?
おかしいですね・・・」
巾着袋に付いたチョークが自分の手に付くほど
多くのチョークの粉が付いていたということだ
ということはお札にも付いている事は間違いなかった
田中先生が やられた! という顔をしている
「そ、それは・・・自販機で使おうとしたんだ
だけど小銭があったから使わなかったんですよ」
香川先生が畳み掛ける
「学校内にも自販機はありませんし
学校の外にも走っても5分以内の場所にはありませんよ
そもそも授業がある時間帯に外に出ることは30分放課ならできるけど
放課が始まって5分後にはいつも通り職員室で
次の授業の準備をしていたところを私が見てますよ」
田中先生はまた一層苦しそうな顔をしている
「う・・・うるさい!そもそも教師なんだ!
何らかの拍子でチョークが付くことだって十分ありえるだろ!」
「そうですね、そうかもしれません」
田中先生が安心した顔を見せた
「ほら、だろ?だから俺はやってないんだよ!
名誉毀損で訴えるぞ!」
香川先生が切り返した
「では衣成くんの証言で、巾着袋にチョークの粉が付いていたんですよ
それに香坂くんの服にもチョークの粉と涙が混ざった物の
跡がくっきり残っています
これに対してはどう答えますか」
「は?それも勝手にどこかで付いたんだよ
それくらい考えられないのか?」
香川先生が不敵な笑みを浮かべた
「フッ、ありえませんよ
なんて言ったて貴方はチョークにすら触れてない手で
それを触っているのですから
朝礼前、田中先生はチョークを触っていなかった
ということはこの二人からも
それ以外の人からも証言が簡単に取れますよ
これは証言というよりも証拠です
決定的なね」
一気に田中先生の勢いが無くなった
「そ、それは・・・あの・・・
な、なんで付いていたんだろうな?
おかしいなぁ
誰がつけたんだろうな?
本当に分からないなぁ
あ!そうだ石山だよ!
石山が君に渡した時に付いたんだよ!
そうだよこれだよ!」
香川先生は淡々と答えた
「そうですか、それではそれが本当か確認しましょうか」
呼び鈴が鳴った
「
若い警察官・・・スーツ姿だ
警察の制服じゃないってことは刑事?
ここから先は聞いてないぞ
朋くんが出てきた
「韮沢さんどうでした?」
韮沢さんが朋くんの方を向いた
「君があの衣成刑事のお孫さん?
君のおじいちゃんが言った通り
指紋が二つ出てきたよ
あの巾着袋の中の封筒の
口のところから
つまりお金を入れた時に付いた指紋と
お金を取り出した時の指紋だね
そしてその二つの内一つが
田中先生の教科書や、引き出しの中のペン
その他田中先生の私物と思われる物から
検出されたよ
田中雄二郎さん
任意同行をお願いします?」
田中先生は諦めたように
「わかりました」
と言いました
警察が田中先生を連れて行く時
朋くんが喋り始めた
「香川先生が俺の夢が刑事か?探偵か?
と聞いた時、俺より向いてる奴がいる
って言ったよね」
そいえばそんな事も言っていたな
「そうだな」
「それは君だよ」
「え?どこが?君とは違って先入観を持ってしまう
自分が?無理でしょ」
「いや、刑事にとって大事なことはそんなことじゃないよ
どこまで一つの事柄に集中できるか、
信じられないことを聞いても冷静に判断できさえすればいいんだ
君は犯人が田中先生ということを聞いて
ショックだったろうが、うろたえずに
最後まで俺の言い分を聞いてくれた
それに納得してくれた
普通じゃそんなことはできない
先入観を持ってしまっていても
先入観囚われることがないのが良いところだよ
それに後悔はしていない
それどころか先生を捕まえたいという貪欲なところ
良いように言えば強い正義感を持っているところだよ
君は俺より刑事に向いている」
あそこまで凄い推理や
完璧に近い計画を立てた人から
褒められるのは悪い気はしなかった
「そうか・・・」
一つの事件が終わって安心した
そしたら一つ疑問が生まれてきた
「ところで朋くん、百握りって何?」
・
・
・
その後先生は任意同行された碧警察署で
自白しました
やはり朋くんの予想通り先生は過去に2回ほどやっていたようですが
証拠不十分で不起訴になりました
先生は今回の事件のみの裁判となります
この事件は、窃盗罪、詐欺罪、名誉毀損罪の三つの罪の併合罪の裁判となりました
弁護側は情状酌量の余地ありと訴え続けましたが
田中先生の家にある売ったとはいえまだかなりある高級品の数々や
犯行の手口からにじみ出る、計画性や悪意から
先生は情状酌量の余地なしとみなされたが
盗ったお金が少ない事や(ちなみに10万円、25人分の給食費)初犯である事から
執行猶予付きの懲役8年になりました
その後担任が居なくなったこのクラスは教頭先生が担任を持つことになりました
石山達や友達、その他クラスメイトから謝罪を受け自分は彼らを許すことにしました
悪いのは全て田中先生だったから
そして知らぬ間にこの一連の事件は、高濱湊小学校の中でもあまり話題には出さない
暗黙の事件となりました
だから誰も知りません、この事件を本当に解いた名探偵を・・・
あーつかれたー・・・・
夜の9時から書き始めたら気がついたら朝になってたよ?
今日は寝よ・・・
皆さん僕に2、3週間休みをください!
次の事件の構成出来ては居るんですがまだ色々と準備しなくては行けなかったり
考えなくてはいけないことがたくさんあるんです!
あと宿題とか、勉強とか色々大変です!
次の事件を楽しみにしてくれている方本当に申し訳ございませんでした
さて、この名探偵の資格というお話どうでしたか?
これは自分が『なぜそこに存在するのか』の最終回
香坂くんと衣成くんの掛け合いを考えている時に
適当に香坂くんが巻き込まれる事件を考えて
それについて思い出して話すというシーンを作ろうとしていたのですが
(例えば「まさか犯人が先生とは思わなかったよな―」
「いやだってチョークの粉があったんだもん疑うでしょ!」とか)
というシーンを考えていたら
「あれ?これ意外としっかり出来ているぞ?」
ってなって
「あ、じゃあ勿体無いからこれ単体で話作るか!」
ってなった結果書くことにしました
自分でも一体どんな化学反応でここまでの物語を
30分くらいで作ることが出来たのかわかりません
多分これ以上早く事件を作ることはこの先永遠に無いでしょう