幻想と魔導書と伝説と 〜The Magic of Calligraphy〜   作:名状し難いもふもふのような何か

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大幅に遅れてしまいました…(マイペース更新なんだけど)
言い訳させていただきますとですね、納得するものが書けなかったのと時間が少なかったのが原因です。
書く→あ、だめだわかりにくい→全部消去して書き直し
これを繰り返してました。本当に申し訳ない…



第五話 悩み

あんなものを見てしまった後だ。僕はどうすればいいんだろうか。皆に相談…してどうする?僕に父さんを止める力はないしサグナやリーリエ達に任せる訳にはいかない。それはルーチェさんもしかり。これは僕と父さんの問題だ。

今のところ街が破壊されたという噂は聞いていないし、何よりGrimoireは未来を映すらしいので今のところは何もないんだろう。どれくらい未来なのかわからないのが悩ましい。それに、街も破壊された後の一部分しか載っていなくてどこの街かもわからない。

 

「なーに辛気臭い顔しとんのや!」

 

ソファに身体を預けて思案にくれていた僕はルーチェさんが近付いてきていたことに気がつかず

覗き込まれて→びっくりして顔を跳ね上げ→額同士で盛大なキス

というテンプレを繰り広げてしまった。

「「あぐぅっ!!」」

「……なにやってるの…?」

やめてリーリエちゃん、そんな残念な人を見る目で見ないで。泣いちゃう、ルフ兄さん泣いちゃう。

「あいたたた…大丈夫かルフ君?」

「え、えぇ…すいません、考え事してて」

額を抑えて身体を起こす。というか、ルーチェさん、ほとんどダメージなさそう。どんだけ石頭なの…

「まぁ、あれや。そんな顔しとったって悩みなんて解決せえへんで!」

そう言ってにかっと笑うルーチェさん。

「うーん、そうですね。まあでも対した悩みじゃないんで」

久々に嘘をついた気がする。

「…?せやか。ほな、留守番頼むで〜!」

「頼むで〜!」

リーリエちゃんが真似してる。イントネーションまで真似てて面白くて少し笑いをもらしてしまう。それが嬉しかったのか、ドヤ顔で(ない)胸をそらしつつ

「ブイ!」

うん、可愛い。

 

和んだところで思考を再開する。

そもそもこのGrimoireは未来を映し出すだけなんだろうか。ラムウさんは「未来を映し出すこと以外わからない」と言っていた。ということはまだ能力がある可能性が残っている。問題はその能力がなんなのかなんだけどさっぱりわからない。うーん、そういえばフェイに聞いたらわかるんじゃないかな。Grimoireの妖精だし。

「フェイ〜、ちょっと聞きたいことが」

『眠い、後にして』

えぇ………。大事な情報源が…。

「さっきから表情をコロコロ変えてるがなにしてるんだ?」

「あ、サグナ」

部屋からサグナが出てくる。凄いラフな格好だな、何処かに行くんだろうか。

「ん?あぁ、ちょっと知り合いのところに」

「皆して僕の思考を読むの流行ってるの…?」

そんなにわかりやすいだろうか、僕の顔。

「というか、サグナもいたんだね、知り合い」

「さらっと酷いこと言ってくれるな。まあ知り合いの一人や二人はいるさ」

まあこの街に来るのは初めてじゃないみたいだしそれもそうか。

「ねぇサグナ」

「あん?」

「もし、父さんが生きてて何処かで悪いことをしてるって噂で聞いたらどうする?」

「………止めにいくな」

「それが勝てなくても?」

「勝てるか勝てないかじゃない。止めるか止めないかだ。戦わずに済むならそれでいいじゃないか」

「……そっか、そうだよね」

「……?お前、朝から変だぞ?一体何があった?」

…言った方がいいだろうか。これは僕と父さんの問題だというのは承知している。それを踏まえた上で話すべきだろうか。

そうして思考している時にインターホンが鳴った。誰だろうか。

「はーい」

そうしてドアを開けたら

「1日ぶりじゃの。ルフよ」

ラムウさんがいた。




はい。投稿する直前に気がつきました。
文字数少なすぎ………?
最低2000文字は入れたかったんですが……
つ、次こそ
リーリエ「謝罪が足りてないの〜」
痛い痛い痛いリーリエさんアイアンクローはやめて痛い痛い!あなたそんな握力ありましたっけ!?
リーリエ「乙女の秘密☆」
えぇぇぇ(メキメキメキ)本当すいませんでした!反省してます!

遅くなりましたが読んでいただきありがとうございます!
同級生やLINEの知り合いからも「新作まだー?」との声が。お待たせして申し訳ございません。よければ感想お願いします!
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