幻想と魔導書と伝説と 〜The Magic of Calligraphy〜   作:名状し難いもふもふのような何か

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はい、展開はポンポン移り変わります。頑張ってついて来てください(メキャッ)
すいません調子乗りました俺が悪かったです、だからフライパンで頭潰すのやめてください。
リーリエ「わかればいいの」
最近うちの子が凶暴になって来てる気がする。


第四話 その日見た未来

夕飯を済ませた僕は一人外に出る。

いや、正確には一人と一匹、フェイも一緒だ。

最寄りの公園まで歩いてきた僕は、とりあえずベンチに腰掛ける。

「なんか、昨日と今日でいろいろあったなぁ…」

昨日はGrimoire of Emeraldを見つけて旅に出る決心をして、今日は僕が僕自身を知ることができた。今でも実感はないけれど、あれが嘘だとも思えない。何より、僕が産み出した聖剣が真実を雄弁に物語っていた。

「……父さんは僕に何を見せたいんだろう。なぜこんな遠回しに旅に出るように言ったんだろう」

ふと思いついたことを考えてみる。普通に考えればフェイを見つけたのは偶然であり、僕がそこから冒険に出る可能性なんてとても低かったはずだ。なのに父さんはあらかじめ見越していたかのようにこの聖剣と冒険をするための道具を残しておいてくれた(一部役にたってないけど)。あの時はあたまがいっぱいで気がつかなかったけど今考えると何かがおかしい。

「フェイは何か聞いてないの?」

「うぅん。この本をルフが開いたら導いてやれって言われただけよ」

そう言って首を振るフェイ。うーん、だめかぁ…

「あ、そういえばフェイ。冒険して2日 も経ってるんだし何か本に書かれてない?」

「2日しか経ってないのよ。まあ、自分で確認するといいわ。私自身じゃ何かが書かれたのか確認出来ないしね」

そう言って本になってくれる。僕はその本のページをめくった。

「……嘘…でしょ…?」

 

〜翌日の朝〜

 

あの後、僕は家に帰って寝た。本に書いてあったことが信じられなくて、頭から抜けなくてろくに眠れてないけれど。

「ふぁ〜、おはようルフ兄」

「ん、あぁリーリエちゃん、おはよう」

笑顔で返す。が、リーリエちゃんは答えに不満なのか少しさみしそうな顔をした。

「……何かあったの…?」

「え?」

おかしいな、笑顔で返したはずなんだけど。

「ルフ兄、心の底から笑ってないの。顔が硬いの」

僕の顔は岩か何かなのかな。

「何かあったら相談してね?」

そう言って台所に歩いていくリーリエちゃん。きっと、ルーチェさんを手伝いに行くんだろう。

…もしかして、隠し事ばれてる?

「うーっす、おはよー…」

「あ、おはようサグナ。よく眠れた?」

「あぁ、クッソ寝た。お前は眠れてないみたいだな、珍しい」

「あはは、ちょっとね…」

「?まあいい。今日はクエストを受けにいくぞ」

やっぱりばれてないか。よかった。

『いや、リーリエにはばれてると思うけど…』

え?そうなの?

『あれでばれてないって思えるあなたがすごいわよ…』

うーん、内容までは気がついてないと思うけど、心配させちゃったかなぁ…。

 

「朝ごはん出来たよー!」

リーリエちゃんが朝ごはんを持って来てくれる。今日の朝食はハムエッグとトースト、レタスとトマトのサラダに牛乳。

うん、栄養満点すぎる。

「おー、美味そうだな。リーリエが作ったのか?」

「ううん、ルーチェお姉ちゃんと作ったの!」

「凄いね、リーリエちゃん。きっといいお嫁さんになれるよ」

「っ!?褒めても何もでないの!」

「あいたっ!なんで僕叩かれたの!?」

顔を真っ赤にして僕の背中を叩くリーリエちゃん。理不尽だ……。

「じゃ、食べよかー!」

エプロン姿のルーチェさんが台所から出てくる。なんていうか似合ってる。

銀色の獣毛にピンクのフリフリのエプロンってルーチェさん結構可愛い趣味してるな…

「ルフ君そんな見んといてぇな。恥ずかしいやろ?」

頬を染めつつ照れるルーチェさん。可愛い。

「あ、すいません。じゃ、食べますか」

「「「「いただきまーす!」」」」

 

「ふぅ、食った食った」

「もうお腹いっぱいなのー…」

「美味しかった〜…」

「せやろ?女の子の料理は強いんやで!」

にかっと笑うルーチェさん。ちなみに今は普段着のジーパンにTシャツという格好だ。

「さて今日やることだが…」

「クエストだよね?ごめん、僕ちょっと今日はクエストは遠慮したいんだよね」

「ん?なんでだ?」

「うーん、ちょっと考え事をしたくて。ごめんね」

「まあ、そういうなら仕方ない。ならクエストは明日からにして今日は自由時間にするか!」

「リーはどうすればいいの?」

「うちが遊んだるでー!ここら辺にある面白いとこいっぱいまわろか!」

「うん!行くー!」

「ごめんねみんな、ありがとう」

「気にすんな。なんかあったら言えよ?」

「うん」

みんなの優しさに助けられてるけど、もうそうも行かないかもしれない。

だって、僕は見てしまったから。

 

街を破壊する父さんの姿を。




はい、今回は短い(今回も?)ですが、閲覧ありがとうございます!
今日某洗濯機の音ゲーをやったらcaliburneにコレクション増えてたんですよ
マスターランクSでフレームなんですよ。ネームプレートかもしれないけど。で、その絵がルフ君が走ってるとこなんですよ。
あぁぁぁぁ運営なんでランクSなんかにしたんだよぉぉぉとれねぇよぉぉぉぉ(血の涙を流しつつ)
すいません取り乱しました。
ルフ君のアイコンは取ったのですがどうしてもあの絵は欲しい…最悪知り合いのレート13ランカーに取ってくれと頼むことに。したくはないんですけどね……
あれだけはプライドもなにもかも捨てて欲しいです。

長くなりましたがこのくらいにしてあとがきを終わらせていただきます!よければ感想などよろしくお願いします!
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