無口な少女と召喚獣   作:小此木 幽鬼

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ほぼオリキャラの明久ちゃんが頑張るお話。
第何弾か忘れてしまったけど息抜き程度に書こうかなってね....


プロローグ

僕には家族がいた。けど今は誰もいない。

小学生の時、と言っても僕は小学生の時は日本にはいなかった。アメリカでお母さんやお父さんの仕事をお姉ちゃんと一緒に手伝う事をしていた。手伝いと言っても、難しいことは出来ないので身の回りの整理をやっていた。両親の仕事は、政治の関連で僕にはさっぱり分からない。そして、周りの人達と同じような幸せはあった。

けど、そんな幸せは長くは続かなかった。ある日、テロが起こった。そのテロは運悪く僕達の住む家の近くで起こってしまった。そのテロのせいで、僕の目の前で家族が殺された。

 

 

 

「・・・ごめんね。お父さん。お母さん。お姉ちゃん。」

 

「明久、起きてきたさね。下に降りて朝ごはんでも食べるさね。」

 

さっきの声は、僕の今のお母さんの藤堂カヲルさんだ。

両親が殺されてから、引き取られた。両親とは、仲良しだったらしい。

 

「これから、明久は病院さね?」

 

「・・・」コクリ

 

まだ、僕は中学3年生だ。中学1年の時は色んな家をたらい回しにされて、学校にはほとんど行けていない。2年生の後半くらいに施設にだされそうになった際にカヲルさんのところに引き取られた。その際に何も喋らない僕を見て、霧島病院のカウンセラーに連れていった。

カヲルさんは、学校の理事長をしているから、ほとんど病院の中で過ごしている。

学校に行った方がいいという人も多い。けど、カヲルさんが、学校にほとんど行けないなら、最初から行かなくていい。と言ってくれた。

 

「そうだね。今日もあたしは遅くなるさね。夜は霧島さんの家で食べさせてもらいな。」

 

「・・・」コクリ

 

そうして、朝ごはんを食べた僕はカヲルさんの車で病院まで行った。

 

病院に着くと、すぐにカウンセラー室に向かった。

 

ガチャ

 

カウンセラー室の扉を開けると、霧島先生がいた。

 

「やぁ、明久さん。今日もちゃんと来てくれたんだね。来てくれなかったら、カヲルさんにどやされる所だったからね。」

 

すぐに向かった理由はこれだ。前に行きたくなくて、病院着いてから適当にブラブラ歩いていたら、ボロボロな先生に「やっと見つけたよ、さぁカウンセラー室に行こうか。」と言われて、ずるずると連れていかれたことがあった。そのあと、泣きながら朝の9時までにカウンセラー室に来てくれと頼まれた。

だから、僕は朝9時までにはカウンセラー室に向かうようにしている。

 

カウンセラー室で行うことは、勉強と軽い診断。それと、雑談がほとんどだ。

ほとんどが、霧島先生と2人だがたまに娘の翔子ちゃんや奥さんの夢子さんがくる。

そんな日々を送っていた。




息抜きで書きました。今日はバレンタインですね。


もらう予定はありませんしあげる予定もありません。
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