さてさて、どうして俺はこんな所に居るんだろうな。車に轢かれて死んだ筈なのに。
『確かに君は死んだよ。子供を助けてね』
そうですか。では、なんでこんな所に居るんでしょうか?
『いや何、ワシの気分で転生でもして貰おうかなと』
気分で転生とか、絶対何かあるんだろう?確かにラノベとかであるタイプだが、流石に現実で起こっていることなんだから何かしらの条件があるはずだ。
『ふむ。頭が随分回るみたいだな。だがな〜特にやって貰いたい事は、今のところないんだよ』
へぇだったら何かしらの特典でもあるのか?
『叶えられる範囲でなら叶えてやるぞ。好きなだけな』
ふーん。だったら、ステータス鑑定、スキル吸収、完全記憶、アイテムボックス、無限の魔力、モンハンXの二つ名を駒にして欲しい。能力は後で設定できるように。
『後は?』
うーん。スキル分配ぐらいかな〜。
『ふむふむーーどれも大丈夫だ。ただし、駒に関しては、一つはお前の身体の中に入れないといけないのだが・・・』
それに関しては、転生後にやるから良いでしょ?
『分かった。駒はアイテムボックスに入れておこう。質問がなければ、転生を始めよう』
前世の記憶とかは?
『最初は忘れている。ふとした瞬間に思い出すこともある。思い出さずに一生を終える事もあるがな〜』
分かりました。では、質問はもうないです。
『では、転生を始めよう』
「生まれましたよ!双子です」
「貴方、この子達の名前は?」
「もちろん決まっているが、その前に、君は休みなさい」
物語が始まる。しかしこの時は、まだ誰も知らなかった。双子の弟がこの家族に何をもたらすのかを……。
あれから三年がたった。
「クシャル〜ご飯よ〜」
「はーい。今、行きまーす」
僕の名前は、篠ノ之・F・クシャルです。おかーさんが言うには、捨てられてたらしいです。
F・クシャルの名前だけは分かったらしいです。でも、おかーさんとおとーさんが優しいから大丈夫です(^ ^)
「おかーさん、おはよー」
「おはよー。クシャル」
「おとーさんは?」
「研究所だよ〜」
おかーさんは篠ノ之 束って言って、おとーさんの研究のお手伝いさんの時に出会ったらしいです。
おとーさんは篠ノ之 アザゼル。どっかのお話でアザゼルって堕天使だって言われてるらしいです。
僕には関係ないですけど。
「クシャルは今日はどうするの?」
「姫ちゃん達と遊ぶのー」
「そう。気をつけてね〜」
「はーい。いただきまーす」
うまうま。おかーさんのご飯うまうま^ ^
ご飯を食べ終わったので友達の姫ちゃん達の所に行きます。
「行ってきまーす」
おかーさんはお仕事行っちゃったから、ちゃんと鍵を閉めないと、怒られちゃう。
「くーちゃん遅いよー」
「僕、男だもん。ちゃん付けはやめてよ〜」
「良いの可愛いから」
彼女は僕の一個上の白雪・R・姫ちゃん。もともと、ヴァーリ・ルシファーって名前だったらしいです。
他の友達は、後で説明しましょう。じゃないと、姫ちゃんに怒られちゃう。…怒ると怖いんですよ〜。
さてさて、始まりましたが、次からは、一気に高校まで飛びます。
過去の事は、物語の中で少しずつ登場させていこうと思いついたます。