バカテスト 家庭科
人間が生きていくのに必要な五大要素を答えなさい。
姫路 瑞希
①脂質 ②炭水化物③ たんぱく質 ④ビタミン⑤ミネラル
教師のコメント
さすが姫路さん、優秀ですね。
吉井 明久
①砂糖 ②食塩 ③水道水 ④雨水 ⑤湧き水
教師のコメント
それで生きていけるのはあなただけです。
哀川 零
①ぬるい友情 ②無駄な努力 ③むなしい勝利 ④歪んだ友情 ⑤冷たい笑い
教師のコメント
どこの−13組ですか。
土屋 康太
初潮年齢が十歳未満の時を早発月経と言う。〜〜
教師のコメント
保健体育のテストは一時間前に終わりました。
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Bクラス戦から1日後
昼休み
零「やっとテストが終わったな。」
雄二「一教科しかやってない奴がなにを言ってるんだ。」
零「あっ、ばれた?」
雄二「分からないのは、明久くらいだろ。」
明久「いや、そこまで僕もバカじゃないよ!」
零「いや、明久よりバカが二人だけ知ってるぞ。」
明久「華麗にスルーしないでくれない?」
雄二「なっ、何!?それは本当か?そんな事があるなんて。」
明久「雄二までスルーするな。」
零「世界は広いな。」
明久「……………ねえ。」
雄二「今度、会ってみたいな。」
明久「……………。」
零「多分、そいつに会って感謝をしつつ、殴ると思うぞ。」
明久「………(しくしく)。」
雄二「どんな状況だ!?悪い明久、だから声を抑えて泣くな。」
零「弁当をまた、持ってきたから泣きやめ。」
明久「………本当に?」
涙目で見てくるな。
零「本当だが、一緒に飯を食えたらな。」
明久「何を言っ「アキちゃーーーん!」うわあーー!」
明久が玉野に連れてかれた。
雄二「あいつ、大丈夫か?」
零「多分、昼飯には一緒に行けると思うが。」
雄二「じゃあ、さきに他の奴らを呼ぶか。康太、秀吉、屋上で昼飯食わないか?」
康太「………分かった。」
秀吉「ご一緒させてもらうのじゃ。」
零「じゃあ、明久を呼ぶか。明久、早く来ないと飯抜きだぞ!」
明久「はい!」
一瞬にして巫女服の明久が現れる。
零「大丈夫………じゃなさそうだな。」
康太「…………いい被写体だ。」
明久「見ないで、そんな目で見ないでよ!ちょっとムッツリーニ、何撮ってるのさ!」
康太「………被写代としてこれを。」
秀吉の巫女服姿の写真。
明久「今回は多目に見よう。」
零「現金な奴だな。」
秀吉「ムッツリーニ!その写真をこっちによこすのじゃ。」
雄二「なんでもいいが早く屋上に行くぞ。」
零「置いていったほうが良さそうだな。」
先に零と雄二が屋上に行く。
屋上
雄二「さて、お前にはAクラス戦の作戦は分かってるんだろ?」
零「まあな。一つだけ宣言しておくが、今回で霧島との決着を確実につけろよ。最後の霧島との戦いにするからな。」
雄二「最後?どういう事だ!?」
零「少なくとも今年での試召戦争では戦えないな。後のことの為にやらないといけないことがあるからな。」
雄二「それは、絶対にやらないといけないのか?」
零「念のためだが、クラスの為だぞ。代表さん。」
雄二「くっ、ここで代表扱いするのは、卑怯だろ。」
零「知るか。だから、勝てよ。絶対に。」
雄二「………分かった。お前には世話になったからな。」
零「この話はこれで最後だな。」
明久「何の話してたの?」
ちょうどいいタイミングで明久が来た。
雄二「零に昨日の昼休みに話した話をしてたんだよ。」
秀吉「零は昨日居なかったからのう。」
零「明久、着替えなかったのか?」
明久は巫女服のままだった。
明久「着替えてたら、零の弁当が食べられないからね。」
それでいいのか?
零「ほらよ。ハンバーガーを作ってみた。」
雄二「そんな物まで作れるのか?」
零「作り方は簡単だからな。」
そんなこんなで昼飯は終わった。
明久「そういえば、零のBクラス戦凄かったね。」
零「そうか?」
秀吉「そうじゃろう。10人も相手にしたんじゃからのう。」
康太「………糸が見えた。」
零「さすがだな、康太。曲弦糸が見えたなんて。」
明久「曲弦糸?」
零「曲弦糸は、強度の高い糸でいろんな力を使って切断するんだよ。」
雄二「そんなのコントロールしきれるわけないだろう。」
明久「僕みたいに観察処分者じゃないんだしね。」
零「それは、そうなんだが俺の召喚獣は少しいじくってあって3パターンほどよく使うモーションをインプットしてあるんだよ。」
明久「いじくるって、すごいけどそれってズルくない?」
零「だが、欠点もあるさ。そのモーションを使ってる最中は、他のことが出来ないからな。」
雄二「なるほどな。攻撃のパターンが少ないって、ことか。」
零「その通り。3つのパターンでしか、スムーズに攻撃出来ないんだよ。」
キーンコーンカーンコーン
秀吉「切りのいいところで昼休みが終わったの。」
零「とっとと戻るか。」
俺の召喚獣について話が終わったところで昼休みは終わった。
放課後 Fクラス
今、雄二がAクラス戦の作戦について話している。
姫路「あのう………霧島さんと坂本くんって仲がいいんですか?」
雄二「ああ、俺と翔子は幼なじみだ。」
明久「総員、狙え!」
明久の号令で全員が上履きを構える。
雄二「なっ、なんだお前達!?」
明久「うるさい!黙れ!あんな美人と幼なじみなんて!須川くんまだ、靴下は早い。あいつが気絶したあとに口に押し込むから。」
須川「了解です。隊長!」
いつの間にか明久が隊長になってる。
姫路「吉井くんって、霧島さんに興味があるんですか?」
明久「えっ、ああ、うん。霧島さんは綺麗だしって、姫路さんなんで僕に向かって上履きを構えてるのさ!?それに、美波は教卓なんて大きな物を持ち上げてどうする気!?」
俺が作る前にカオスになってるな。
パンパンパン
秀吉「みんな落ち着くのじゃ。」
明久「秀吉は雄二が憎くないの?」
秀吉「別に、第一あの霧島じゃぞ。雄二に興味があるとは思えん。」
秀吉の一言でみんなが上履きをおろす。
零「どうしてそうなるんだ?」
明久「霧島さんはどんな人から告白されても、ことっているから同姓愛者って噂があるんだよ。」
零「バカかお前ら。断っている理由は他に好きな奴がいるからだろう。例えば、雄二とか。」
明久「総員、構え直せ。」
また、全員構える。
秀吉「何をやっておるのじゃ零。せっかく落ち着いたのに。」
零「悪い悪い。この状況をもう少し見たかったからな。」
雄二「てめえ、この状況なんとかしろ!」
零「てめえ?なんとかしろ?それが人に頼む言葉か?」
雄二「もともとてめえのせい、危ね!くっ、分かったよ。頼む、なんとかしてくれ。」
零「お願いします。なんとかしてください。」
雄二「ちくしょう、足下を見やがって!ああ、もう。お願いします。なんとかしてください。これでいいだろ。」
零「そこまで言うならやってやろう。お前ら、雄二はAクラス戦に必要だからそこらへんで止めておけ。」
明久「いや、こいつは殺さないと気が済まない!」
零「じゃあ、こうしよう。雄二がAクラス戦で霧島に負けたら死んでもらおう。ちなみに、俺のコレクションを貸してやる。」
明久「コレクションって?」
零「銃刀法違反をかいくぐって手に入れたレア物だ。」
雄二「ちょっと待て!本当に死ぬぞ!」
明久「しょうがない。その提案を飲もう。」
雄二「飲むな!今、軽く食らった方がマシなような気がする。」
零「何、雄二。霧島に勝つ自信がないの?そんなんでAクラス戦を倒すとか言ってたんだ。」
そーだ。とクラスから上がる。
雄二「ちきしょう。絶対勝ってやる。」
零「それじゃ、Aクラスに行きますか。」
こんだけ脅しとけば、雄二でも負けないだろう。