バカテスト 国語
以下の意味を持つことわざを答えなさい。
『(1)得意なことでも失敗してしまうこと』
『(2)悪いことがあったのに更に悪いことが起きることの喩え』
姫路瑞希
『(1)弘法も筆の誤り』
『(2)泣きっ面に蜂』
教師のコメント
正解です。他にも(1)なら『河童の川流れ』や『猿も木から落ちる』
(2)なら『踏んだり蹴ったり』や『弱り目に祟り目』等がありますね。
土屋康太
『(1)弘法の川流れ』
教師のコメント
シュールな光景ですね。
吉井明久
『(2)泣きっ面蹴ったり』
教師のコメント
君は鬼ですか!?
哀川零
『(1)猿を木から突きおとす』
『(2)泣きっ面蹴ったり殴ったり潰したりバラしたりきったりetc』
教師のコメント
鬼より酷いですね!?
(2)は裏面までびっしり書いて
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『勝てる訳がない。』
『これ以上、設備を落とされるなんて嫌だ!』
『姫路さんがいたら、もう何もいらない。』
誰だ!?姫路にラブコールん送った、最後の奴!
「そんなことない。必ず勝てる。いや、俺が勝たせてみせる。」
随分と大きく出たな。
まぁ、俺が勝たせてやるがな。
『何をバカなことを!』
『出来る訳がないだろう!』
『なんの根拠があってそんなことを!』
「根拠ならあるさ。このクラスには試験召喚戦争で勝つことの出来る要素が揃っている。それを今から証明してやる。」
さあ、どこまでバカ共を掌握するかな。
原作で知っているんだがな。
「おい康太。畳に顔を着けて姫路のスカートを覗いてないで前に来い。」
「……………(ブンブン)」
「は、はわ!」
あんだけ、堂々覗いておいて、普通否定するか?
さすがムッツリーニってところか。
つーか、気付けよ姫路。
「土屋康太。こいつがあの有名な寡黙なる性職者(ムッツリーニ)だ。」
「……………!!(ブンブン)」
『ムッツリーニだと!!』
『バカな。奴がそうだとでもいうのか!』
『だが見ろ。あそこまで明らかな覗きの証拠をいまだに隠そうとしているぞ。』
『ああ、ムッツリに恥じない姿だ。』
常人は、恥じる姿だがな。
「???」
姫路が頭の上に?が浮かんでいるが、名前の由来は教えなくていいよな。
「姫路のことは説明するまでもないだろう。皆もその力はよく知っているはずだ。」
「えっ?わ、私ですか?」
「ああ、うちの主戦力だ。期待しているぞ。」
『そうだ。俺達には姫路さんがいるんだった。』
『彼女なら、Aクラスにも引けを取らない。』
『ああ、彼女さえいれば何もいらない。』
本当に誰だ?さっきから姫路にラブコール送ってる奴。
「木下秀吉だっている。」
「呼ばれたから、行ってくるのじゃ。」
「おう、行ってこい。」
『おお!』
『演劇部ホープの。』
『ああ、あいつ確か木下優子の』
「当然俺も全力を尽くす。」
『確かに何だかやっとくれそうな奴だな。』
『小学校の頃、神童と呼ばれてなかったか。』
『てことは、Aクラスレベルが二人もいるってことか?』
今はただのバカだがな。
「それに、吉井明久だっている。」
シン………
凄い一気にテンションが下がった。
「ちょっと雄二!どうしてそこで僕の名前を呼ぶのさ!まったくそんな必要ないよね?せっかく上がってきた士気に下がりかけてるし。って、なんで僕を睨むの!?士気が下がったのは僕のせいじゃないからね!」
「そうだぞ!学年一いや、学園一のバカを呼んだ雄二が悪いぞ!」
「零!僕をフォローしているふりをして、けなしているな!」
「いや、普通にけなしているぞ。」
「なんだと、このヤロー!表に出ろ!」
「お前ら落ち着け。そうか、知らないなら教えてやる。こいつの肩書きは『観察処分者』だ。」
『それって、バカの代名詞じゃなかったっけ?』
「ち、違うよ。ちょっとお茶目な「だから、言っただろう学園一のバカだと。」16歳に、って、さっきから何なんだよ。零は。」
「そうだ、バカの代名詞だ。」
「バカ雄二!お前も肯定するな!」
明久が姫路に『観察処分者』について説明してる。
「とにかくだ。俺達の力を証明として、まずはDクラスを征服しようと思う。」
あんなテンションだったのに、無理矢理戻す気か?
「皆、この境遇におおいに不満だろ?」
『当然だ!』
戻っただと!?
どれだけバカなんだこのクラス。
「ならば全員筆を取れ。出陣の準備だ!」
『おおーーーーー!』
「俺達に必要なのはちゃぶ台じゃない!Aクラスのシステムデスクだ!」
『うおおーーーーー!』
「お、おおー。」
姫路も雰囲気に圧されて手を上げている。
「明久には、Dクラスへの宣戦布告の使者のなってもらう。無事大役を果たせ。」
「映画なんかで使者って大抵酷い目に合うんだけど」
「大丈夫だろ。今の時間は教室に教員がいるから、いくらなんでも普通止めるんじゃないか?」
「確かに零の言う通りだね。行ってくるよ」
明久は教室を飛び出して行く。
「普通の学校ならな」
「お前上手く騙したな」
「騙す場合は正論を使うんだよ」
「なるほどな。覚えておくよ」
「さて、そろそろあいつを拾ってくるか」
「まぁ、いい。お前の成績を教えてくれ。作戦を練るためにな。」
「ちょっと待ってくれ。今、紙に書く。」
俺は自分の成績を紙に書く。
「ほらよ。明久を拾ってくる。」
俺も教室を出る。
「おう、行ってこい。……………なんだこの点数は!?下手したらAクラス並みだぞ。でも、バランスが悪過ぎる。」