バカとカオスと原作ブレイク   作:零崎哀識

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バカ日記 1日目

 

姫路瑞希

『バスが止まり降り立つと、不意に目眩のような感覚が訪れました。風景や香り、空気までもがいつも暮らしている街とは違う場所で、何か素敵なことが起きるような予感がしました。』

 

教師のコメント

環境が変わることで良い刺激が得られたみたいですね。姫路さんに高校二年生という今この時にしか作ることの出来ない思い出がたくさんできることを願っています。

 

 

土屋康太

『バスが止まり降り立つと、不意に目眩のような感覚が訪れた。あの感覚は何だったのだろうか?』

 

教師のコメント

乗り物酔いです。

 

 

坂本雄二

『バスを降り立ち、大きく息を吸い込むと、少し甘い様な、微かに酸っぱい様な、不思議な何かの香りがした。これがこの街の持つ匂いなんだなと、感慨深く思った。』

 

教師のコメント

隣で土屋くんが吐いてなければ、もっと違う匂いがしたでしょうね。

 

 

哀川零

『バスを降り立つと背中に悪寒が走った。ぬらりひょんに頼まれた仕事を再確認した』

 

教師のコメント

学園長に頼まれた仕事頑張ってください。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

目的地まで高級バスで行くことになったぜ!

 

というわけでバス内

 

明久「美波、何読んでんの?」

 

島田「心理テストよ。百均で買ったんだけど結構面白くて」

 

明久「へぇー僕もやっていい?」

 

島田「いいわよ。じゃあ、次の色から思い浮かべる異性を答えてください。緑、オレンジ、青」

 

明久「えーと、緑が美波でオレンジが姫路さんで青が秀吉」

 

ビリッ!

 

島田「なんでウチが緑で木下が青なのよ!」

 

俺が頑張ってくっ付けようとしてるからかな。

 

雄二「俺も参加していいか?」

 

明久「それならみんなでやろうよ」

 

零「ムッツリーニは寝てるから不参加だ」

 

島田「それじゃあ、1〜10の中で数字を2つ思い浮かべてください」

 

雄二「俺は5・6だ」

 

霧島「……私は7・2」

 

秀吉「ワシは2・7じゃ」

 

零「俺は10・1」

 

優子「アタシは6・8ね」

 

愛子「ボクは9・10だよ」

 

明久「僕は1・4で」

 

潤「俺は8・5だ」

 

姫路「私は3・9です」

 

島田「最初に思い浮かべた数字はあなたがいつも周りに見せている顔です」

 

雄二『クールでシニカル』

 

霧島『無口な令嬢』

 

秀吉『なんでアンタばっかり』

 

零『気分屋』

 

優子『努力家』

 

愛子『見せたがり屋』

 

明久『死になさい』

 

潤『冷静』

 

姫路『温厚で慎重』

 

工藤「その通りだね」

 

零「同じく」

 

明久「僕、罵倒されてない!?」

 

秀吉「ひがみが聞こえたんじゃが!」

 

島田「次に思い浮かべた数字が普段あなたがあまり人に見せない顔です」

 

雄二『公平で優しい人』

 

霧島『大胆』

 

秀吉『少しはウチらに分けなさいよ』

 

零『手段を選ばない』

 

優子『ずぼら』

 

愛子『純情』

 

明久『惨め垂らしなく死になさい』

 

潤『壊れやすい』

 

姫路『意志の強い人』

 

雄二「優しいか」

 

優子「なんで分かるのよ」

 

霧島「……愛子が純情ね」

 

明久「さっきより酷くなってるし!」

 

秀吉「もういいのじゃ」

 

ムクッ

 

零「起きたか。ムッツリーニ」

 

土屋「…………腹が減った」

 

零「そういや昼時か」

 

雄二「それじゃあ飯にしようぜ」

 

零「明久、弁当作ってきたぞ」

 

愛子「吉井くんって零にお弁当作って貰ってるの!?」

 

零「1週間に1、2回だがな」

 

優子「吉井×零×秀吉」

 

零「いい加減にしろ。腐女子」

 

明久「零の料理はすごいからね」

 

姫路「あの吉井くん。私もお弁当作ってきたんですけど」

 

明久「えっ!でも零のがあるし」

 

雄二「それは俺達が食ってやるからお前は姫路のを食え」

 

雄二が明久の弁当を奪う。

 

優子「これ本当においしいわね」

 

愛子「ボクも作ってもらおうかな」

 

潤「零、俺に料理を教えてくれないか?」

 

零「別に構わないぞ」

 

優子・愛子「「私(ボク)も!」」

 

零「じゃあ、今度の休みの日に来い」

 

潤(二人きりでやれると思ったのに)

 

いつの間にか明久に渡した弁当は空になってるし。

 

明久「はぁ〜〜〜」

 

島田「可哀想だから私のお弁当も分けてあげるわよ」

 

明久「いいの!?」

 

アイコンタクト発動!!

 

零『秀吉!!お前も明久に弁当を分けてやれ!』

 

秀吉『分かったのじゃ』

 

秀吉「明久!ワシの弁当も分けるのじゃ」

 

明久「秀吉まで!?」

 

雄二「幸せ者だな」

 

明久「雄二が弁当を取らなきゃもっと幸せだったね」

 

アイコンタクト発動!!

 

零『霧島』

 

霧島『……何?』

 

零『お前も雄二に弁当を分けてやったらどうだ?』

 

霧島『……うん』

 

零『食べさせてやれ』

 

霧島「……雄二、私もお弁当分けてあげる」

 

雄二「俺の分はあるんだが」

 

霧島「……あーん」

 

雄二「バカ!人前でそんな事やるな!」

 

零「人前じゃなきゃいいんだ」

 

霧島「……雄二」

 

雄二「そういう訳じゃねぇ!」

 

秀吉・姫路・島田「「「明久(くん)(アキ)!!あーん」」」

 

明久の方にも連動してるし。

 

優子・愛子・潤「「「零!あーん」」」

 

零「何故に!?」

 

潤「いや、教えてもらう前に今の腕を見てほしいからな」

 

愛子「うんうん」

 

優子「その通り」

 

零「そ、そうか」

 

確かにそれは大事なことだな。

 

土屋「…………妬ましい」

 

須川「異端者だらけだな」

 

清水「豚野郎がお姉様に!」

 

久保「僕も吉井くんに」

 

ダメだなこのクラス

 

バタッ!

 

明久が倒れたし

 

姫路の弁当を食っちまったみたいだな。

 

零『雄二、秀吉、ムッツリーニ蘇生させるぞ手伝え』

 

雄二・秀吉・土屋『『『分かった』』』

 

あーあ、着くまでに間に合うかな?

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