バカとカオスと原作ブレイク   作:零崎哀識

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強化合宿1日目 須川

バカテスト 国語

 

次に示す四字熟語を示し、例文を作りなさい。

「あいまいもこ」

 

 

姫路瑞希

漢字 曖昧模糊

例文 責任の所在が曖昧模糊としていた。

 

教師のコメント

「あやふやではっきりしない」ということですね。読める人は多いのですが、書ける人はそう多くありません。良く出来ました。

 

 

吉井明久

漢字 合間妹子

 

教師のコメント

なんとか答えようという気持ちだけ伝わってきました。

 

 

土屋康太

例文 小野小町・小野妹子・合間妹子の日本三大美女は遣隋師として旅立った。

 

教師のコメント

一名男子が混ざっていますので気をつけてください。

 

 

哀川零

漢字 I My Moこ

例文 英語の一人称はI My Moこれであってたっけ?

 

教師のコメント

「私を」はMeです。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

須川サイド

 

やっと着いたか。

 

バス内で吉井達がイチャついてたから殺そうかなと思ったけど、吉井が勝手に死んだからいいとするか。

 

決してひがんでる訳ではないからな。

 

さて、ここでみんなに聞きたいのだが、文月学園の避暑地であるはずの旅館に小学生女子がいたらどうすればいいだろうか?

 

その小学生女子が困った顔を浮かべていたらどうすればいいだろうか?

 

まぁ、話しかけてみることにしよう。

 

他の奴らに見つかったら殺されかねないのでこっそりと

 

須川「こんな所でどうしたんだ?」

 

???「話かけないでください。あなたのことが嫌いです」

 

傷ついた。傷つくだけだった。

 

だが俺は、ここで諦めるような人間じゃない!

 

須川「困ってんだろ?話聞かせてみろよ」

 

???「……………………」

 

須川「な、なぁ。おいってば」

 

???「……………………」

 

無視された。小学生女子に無視された。

 

行くぞ!

 

自分でも何がしたいか分からんが行く!

 

まず、標的の後ろに立つ。

 

右手を振りかざし、

 

おもいっきり標的にドーン!

 

???「イッターーーイ!何をするんですかいきなり!?」

 

須川「やっと会話してくれたか」

 

???「誰だって後ろから殴られたら文句の一つくらい言います!」

 

須川「おい、お前」

 

???「お前ではありません!私には七迷(ななまよい) 暦(こよみ)という父と母からもらった大事な名前があります」

 

須川「そうか。俺は須川 亮って言うんだ」

 

七迷「須川亮ですか。脇役のような名前ですね」

 

須川「原作ではそうだったが今回は違うぞ!」

 

七迷「メタ発言は辞めた方がいいですよ。出番減らされますし」

 

須川「そ、そうだな。それより七迷困ってんだろ。俺が力になれると思うんだが」

 

七迷「後ろから殴る人に力になってもらうほど、私も落ちぶれてません」

 

須川「悪かったって。」

 

七迷「誠意が見えませんね」

 

須川「この通り」

 

七迷「なんでそんなに簡単に土下座が出来るんですか!?」

 

須川「誠意を示すとしたら土下z」

 

七迷「分かりましたからそんなこと止めてください!」

 

須川「この位置からなら結構見えるな」

 

七迷「何がですか?」

 

須川「何って、スカートの中」

 

ゴン!

 

須川「踵落としって、鼻打っただろうが!!」

 

七迷「変態!!」

 

蹴りがもう一発飛んでくる。

 

須川「見えそう!」

 

七迷「キャッ!?」

 

中断してスカートを抑える。

 

七迷に向かい指を差して

 

須川「蹴り技はもう出来まい!」

 

ガブッ!

 

須川「いってぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

 

こいつ指を腕ごと噛みやがった!!

 

須川「放しやがれ!!」

 

七迷「ガブガブ」

 

須川「この野郎!」

 

噛まれた腕をそのまま振るって七迷を地面に叩きつける。

 

七迷は気絶したみたいだな。

 

須川「バカな奴め!小学生が高校生に勝てるとでも思ったか!」

 

ハッハッハッハッハッハッ!

 

小学生女子を相手にセクハラまがいのことをして、本気で喧嘩をしたあげく、大声で勝利宣言をしていた高校生男子の姿があった。

 

つーか、俺だった。

 

ーーーーーーーーーーーー

 

十数分後

 

七迷「んっ」

 

須川「大丈夫か?」

 

七迷「そう見えるなら眼科に行ってください」

 

須川「スミマセンでした」

 

やはり、男らしく土下座を

 

七迷「スカート覗く気満々で土下座をしようとするのは止めてください」

 

ちっ!

 

七迷「今、心の声で舌打ちが聞こえたんですが」

 

須川「ナンノコトデスカ?」

 

七迷「片言になってますよ」

 

須川「まぁいいか」

 

七迷「私的に全然良くないんですけど」

 

須川「ほらよ」

 

缶ジュースを投げる。

 

七迷「えっ?」

 

須川「悪かったよ。それで許せとは言わないが、喉乾いてるだろ?」

 

七迷「えっと、ありがとうございます」

 

須川「別にいいよ。それより何か困ってることあるんだろ?」

 

七迷「そ、それは」

 

須川「いや、やっぱ言わなくていいや。はじめは聞き出そうかと思っていたが、言いたくないなら聞かないよ」

 

七迷「そうですか」

 

須川「だが、俺に出来ることがあったらちゃんと言えよ」

 

七迷「そうしてみます」

 

須川「そろそろ俺行くわ。数時間ここで泊まってるから、また明日な」

 

七迷「はい。また明日です」

 

七迷(まったく変な人ですね。ていうか明日も来るんですか!?)

 

 

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