バカとカオスと原作ブレイク   作:零崎哀識

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Dクラス戦前の昼休み

バカテスト 英語

次の文を訳しなさい

『This is the bookshelf that my grandmother had used regularly.』

 

姫路瑞希

『これは私の祖母が愛用していた本棚です。』

 

教師のコメント

『正解です。きちんと勉強してますね。』

 

土屋康太

『これは』

 

教師のコメント

『訳せたのはThisだけですか。』

 

吉井明久

『★●◎□▽■(火星語です。)』

 

教師のコメント

『出来れば地球上の文字でお願いします。』

 

哀川零

『俺、今鎖国中です。』

 

教師のコメント

『早く開国してください。』

 

ーーーーーーーーーーーー

 

明久「騙されたーーーーー!」

 

明久をDクラスから拾ってFクラスに戻ると明久が雄二に向かって叫んだ。

 

あんなんで騙されるお前が悪い。俺も騙したんだがな。

 

雄二「やはり、そう来たか。」

 

明久「やはりってなんだよ!使者への暴行は予想通りだったんじゃないか!零が来てくれなかったら今頃どうなっていたか。」

 

雄二「それくらい予想出来なくて、代表が勤まるか。第一、零も騙したじゃないか。」

 

明久「少しは悪びれろよ!零が言ってたことは正論だし、助けてくれたからいいんだよ。」

 

雄二「そういや、零。何なんだこの点数は?」

 

明久「スルーするな。」

 

零「いかにも、俺の点数だが。」

 

雄二「Aクラス並みだぞ。なんでここにいるんだ?」

 

零「学園長もとい糞ばばあとの交渉で、Fクラスに行く代わりにいくつか権限をもらったんだよ。」

 

雄二「権限ってなんだ?」

 

零「後で教えてやる。」

 

雄二「分かった。Dクラス戦はお前は出さないぞ。」

 

零「端からそのつもりだ。」

 

おっと、明久がのたうち回っている。

 

雄二「おい、そんなことより、今からミーティング行うぞ」

 

 

そんなことがあり、屋上に向かった。移動中、明久、島田、ムッツリーニが話していたが、ムッツリーニがドイツ語を知っているので、驚いていた。俺も『折檻』なら分かったぞ。だって一般教育っしょ。

 

 

屋上にて

 

雄二「じゃあ作戦会議を始めようか。明久しっかり時間を伝えてきたか。」

 

明久「あ、うん。今日の午後から開戦と伝えてきたよ。」

 

雄二「じゃあ、先に昼食だな。明久、今日くらいまともな飯食えよ。」

 

明久「そう思うのならパンくらいおごってくれると嬉しいんだけど。」

 

姫路「え?吉井くんって、お昼食べない人なんですか?」

 

明久「いや、一応食べているよ。」

 

雄二「あれは、食べていると言えるのか?」

 

明久「何が言いたいんだよ雄二。」

 

雄二「だって、お前の主食、水と塩だろ。」

 

明久「ちゃんと砂糖だって食べているよ。」

 

零「たいして変わらんわ!」

 

姫路「あの吉井くん、水と塩と砂糖って、食べるとは言いませんよ。」

 

秀吉「舐めるが正しい表現じゃの。」

 

明久「し、仕送りが少ないんだよ。」

 

雄二「食費まで遊び代に使うお腹が悪い。」

 

零「はー明久、3回まわってワンと言ったら弁「(クルクルクル)ワン」当を………お前にプライドは無いのか?」

 

明久「プライドじゃ、お腹は膨れない。」

 

零「分かったよ。分けてやるよ。」

 

まぁ、明久に餌付けするために多めに作ってきたんだがな。

 

俺は重箱を開く。

 

零「今回は中華のフルコースを作ってみた。」

 

全員『は(ええ)ーーーーー!?』

 

姫路「すごく美味しそうです。」

 

美波「これ本当に作ったの?」

 

秀吉「店で売っているのみたいじゃ。」

 

康太「……………俺も欲しい。」

 

雄二「なんなんだこれ!?」

 

零「だから、中華のフルコースだって。明久は何が欲しい?」

 

明久「なんでもいいよ!」

 

零「ほらよ。」

 

明久に中華まんを投げる。

 

明久「冷えてるのに凄く美味しい。」

 

零「たく、今回だけだからな。他の奴等も好きにつまんでいいぞ。」

 

雄二「いいのか?この酢豚凄く美味いぞ。」

 

康太「……………美味。」

 

秀吉「こんなに美味い物、久しぶりに食べたのじゃ。」

 

零「まぁ、五つ星のレストランでも出したことがありからな。おい、そこの二人はどうした。まさか、口に合わなかったのか?」

 

女性人、二人が箸の動きが止まっている。

 

美波「確かに凄く美味しいんだけどねー………。」

 

姫路「はい、凄く美味しいんですけど………。」

 

姫路・美波(もの凄く悔しい。)

 

明久「これから毎日、こんなの食べたいな。」

 

零「食費を俺の払うなら週一で作ってきてやるよ。」

 

秀吉「儂が払うのじゃ。」

 

康太「……………俺も。」

 

雄二「結構、高い物使ってんじゃないか?」

 

零「いや、普通の食材だぞ。だが、明久が参加しないなら作らんぞ。」

 

雄二「絶対に明久の生活を変えてみせる。」

 

明久「なんで、そういう事になるの!?」

 

康太「明久には、生活費がなくなりそうなら、何も売らない。」

 

明久「酷いよ。ムッツリーニ!」

 

零「そうか。頑張れよ。明日はやることがあるから作れないがな。」

 

明久「みんな酷いよ。でも、ありがとう零久しぶりに固形物を食べたよ。」

 

姫路「そうなんですか!なら、吉井くん明日は私が作ってあげます。」

 

明久「ゑ。」

 

零「明久焦りすぎて、字が古いぞ。」

 

明久「本当にいいの?」

 

姫路「はい、明日の昼でよければ。哀川くんには劣ると思いますが。」

 

明久「全然いいよ!」

 

雄二「良かったな。愛妻弁当だぞ。」

 

姫路「愛妻弁当だなんて。」

 

康太「……………殺したい程妬ましい。」

 

美波「ふーん、瑞希って随分優しいんだね。“吉井だけ”に作ってくるなんて。」

 

凄い嫉妬だな。島田、それは吉井が好きって、言ってるようなもんだぞ。本人以外は気付いているぞ。

 

姫路「あ、いえ、皆さんにも。」

 

雄二「えっ、俺達にもいいのか?」

 

姫路「はい、嫌じゃなかったら。」

 

秀吉「それは楽しみじゃな。」

 

康太「……………(コクコク)」

 

美波「お手並み拝見ね。」

 

姫路の実力なら、被害者が増えるだけなんだがな。

 

明久「ありがとう姫路さん。僕、初めて会う前から君のこと好き「明久、今振られると明日の弁当がなくなるぞ。」………にしたいと思ってました。」

 

秀吉「明久、それでは欲望をカミングアウトしたただの変態じゃ。」

 

雄二「お前はたまに、俺の想像を超えた人間になる。」

 

零「他に回避の方法は無かったのか?それに、『初めて会った時から』だろうが。」

 

姫路が全く引いてないし、それに、なにその計画通りって顔。

 

明久「うう、だってお弁当が。」

 

零「悪いな。俺は明日の昼は戦争のためにやりたいことがあるからな。」

 

雄二「何をする気だ?」

 

零「確実に有益になることさ。まぁ、俺に任しな。」

 

雄二「そうか。それなら、弁当は俺達だけでいただくか。」

 

零「明日のためにも、まずは今日のことだろ。」

 

雄二「ああ、そうだな。それなら本題に入ろう。」

 

秀吉「一つ気になっていたんじゃが、どうしてDクラスなんじゃ?段階を踏んでEクラスだろうし、勝負に出るならAクラスじゃし。」

 

雄二「理由は簡単だ。戦うまでもない相手だからだ。」

 

明久「え?だって僕達よりクラスは上だよ。」

 

雄二「振り分け試験の時点では確かに向こうが強かったかもしれないが、実際のところは違う。周りの面子をよく見てみろ。」

 

明久「えーっと………美少女が二人とバカが二人とムッツリと料理人が一人ずつだね。」

 

雄二「誰が美少女だ!」

 

明久「ええっ!雄二が美少女に反応するの!」

 

康太「……………(ぽっ)」

 

明久「ムッツリーニまで!?」

 

零「お前にバカ呼ばわりされると思わなかった。飯までくれてやったのにな。」

 

明久「零に感謝してるから!そんなこと思ってないし!どうしよう、僕だけじゃ突っ込みきれない!」

 

秀吉「まあまあ、落ち着くのじゃ、代表にムッツリーニに零。」

 

零「秀吉、お前は美少女扱いされてることに気付け。」

 

雄二「ま、要するにだ。姫路に問題がなく、零がいる今、正面からやり合ってもEクラスには勝てる。Aクラスが目標である以上はEクラスとやり合っても意味がないってことだ。」

 

美波「それなら、Dクラスとは正面からぶつかったら厳しいの?」

 

雄二「ああ、確実に勝てるとは言えないな。」

 

明久「だったら、最初から目標のAクラスに挑もうよ。」

 

雄二「初戦だし景気付けにしたいんだよ。それに打倒Aクラスに必要なプロセスなんだよ。」

 

姫路「あ、あの。」

 

雄二「どうしたんだ姫路?」

 

姫路「え、えっと。坂本くんと吉井くんは前から試召戦争をしようと話しあっていたんですか?」

 

雄二「それはな、明久が大好きな姫「それは、そうと。」

 

明久、そこまでばれたくないのか。

 

明久「さっきの話、Dクラスに勝たないと意味がないよ。」

 

雄二「お前達が協力してくれるなら勝てるさ。いいかお前達、俺達のクラスは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最強だ。」

 

美波「いいわね。面白そうじゃない?」

 

秀吉「そうじゃな。Aクラスの連中を引きずり落としてやるかの。」

 

康太「……………(グッ)」

 

姫路「が、頑張りましょう。」

 

零「100パーセント勝てるようにしてやるよ。」

 

雄二「そうか。それじゃ、作戦を説明しよう。」

 

こうして、俺達は作戦に耳を傾けた。

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